花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

     令和5年(2023年)9月22日撮影。
     何日か激しい雨が降ったため朝晩の気温は一気に下がり秋めいてきました。田んぼは水で潤い、ドジョウが活動を始めたためコウノトリにとっても恵みの雨となったようです。このため、主要な餌はイナゴからドジョウに変わり、毎日ほぼ同じところで採餌していたコウノトリ(J0433)はドジョウを求めて広範囲に移動しています。

     田んぼの端の水溜りでドジョウを採餌しているJ0433。


     ドジョウをゲット。大好物のドジョウを探して捕るのは生まれつき上手なようです。
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     どのコウノトリでもドジョウは田んぼの端に集まっているのを良く知っています。
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     次々にドジョウをゲットしていました。
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     コウノトリ観察に向かう途中に咲いていた彼岸花。今年は暑さのため彼岸花の開花が例年より遅れているようです。場所はメタセコイア並木です。この画像だけ撮影機材はEOS 7D Mark II、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    コウノトリ(J0433)、思いがけない所に 高島市にて  

     令和5年(2023年)9月21日撮影。
     ここ最近天気が不安定で午後からは突然の猛烈な雨が降るので、この日は朝の早めに行ってみました。小雨は降っていて画像はスッキリしませんが、記録撮影ですので撮れただけ良かったと思っています。現地到着時には何処にも見当たらず、辺りを一通り走行してみることにしました。すると、獣害防止のための太い金網に囲われた田んぼの隅っこにいたのをやっと見付けました。

     この画像は金網越しに撮ったものです。思い切り金網に近付いて撮れば何とかなるものです。コウノトリ(J0433)は雨水が溜まっている所にドジョウがいることが分かり、以来イナゴ捕りよりドジョウ捕りにハマっています。


     金網より高いところから撮れる場所を探して移動しましたが、後ろからの撮影となりました。頭部は泥に汚れ、足環も汚れてきています。ドジョウ捕りに夢中になっている証拠です。
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     金網のない方向に向きを変えました。飛び立つ前兆のようです。
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     案の定、大きな翼を広げ飛び立ちです。
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     この後すぐ隣の電柱に留まり羽繕いをしながら休憩タイムでした。高速連写に設定していましたが後ろ向きばかりでした。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    コウノトリ(J0433)、ドジョウをパクリ 高島市にて  

     令和5年(2023年)9月20日撮影。
     さあコウノトリ観察へ、思っていると突然のスコールのような土砂降り。暫く待っていると雨も止んだので出向くと、コウノトリ(J0433)は何時もとほぼ同じ場所にいました。激しい雨だったので羽が濡れていると思ったのですが、羽は綺麗サッパリで雨後を感じさせない姿に流石全天候性の鳥だなと感心しました。激しい雨の後には水溜りが出来ています。ドジョウが復活しているのか、ドジョウを連続ゲットしていました。

     大好物のドジョウをパクッ!


    到着直後の様子。最初からフレンドリーですが、更に慣れてくれています。
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     ドジョウをクチバシの先に咥えています。
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     水が溜まっているところを点検しています。イナゴ捕りとは採餌スタイルが異なっています。
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     地面を突くようにしてドジョウを探すコウノトリ(J0433)。
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     約2ヶ月も滞在しているとお友達もできました。それぞれ羽繕いをしながらゆったりとした時間を過ごしていました。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    コウノトリ(J0433)、遠くから近くに 高島市にて  

     令和5年(2023年)9月19日撮影。
     この日は何回もにわか雨が降り、一時はスコールのような雨が降るなど不安定な日でした。コウノトリ観察の時には雨が止んでいたので良かったのですが、コウノトリ(J0433)は広い田んぼの一番奥で採餌しており、待てば近くにやって来る鳥ですので暫く待つことにしました。待っていた甲斐あって、丁度よい距離に2回イナゴを捕りながらやって来てくれたので、フレーム内に程よく収めることができました。このため全てノートリミングです。

     畦を歩きながらやって来たので、シラサギが背景になるところを狙って撮ってみました。


     手前の田んぼに降りようとしたところをパチリ。
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     ひこばえが育っている田んぼでイナゴ探し。
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     イナゴは丸のみです。
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     イナゴ捕りに夢中です。私達も栗拾いなどでは時間を忘れて夢中になりますのでコウノトリも同じような心理かも知れません。雨後ですのでひこばえの水滴が光っていました。
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    撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ
     令和5年(2023年)9月18日撮影。
     今日はツユクサが綺麗に咲く畦でイナゴを捕りながら歩いていました。この前、小浜でコウノトリを撮ったとき道端にツユクサが一面に咲いていて、コウノトリと一緒に撮れれば良いのにな、と思っていました。その願いが高島市で実現できました。ツユクサの花は好きな花で、レンズを向けたりしています。

     好きな花とともにコウノトリ(J0433)を撮ることができ、コウノトリが更に美しく見えました。朝日を浴び、黒羽が金属光沢に輝いていました。


     イナゴに注意を向けている様子。
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     瞬時に捕まえてイナゴを咥えています。
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     イナゴの時間制限なしの食べ放題になっていました。同じパターンでしたので撮影所要時間はおよそ2分でした。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

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