コクマルガラス - 花・鳥は友/湖国の自然
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    身近な自然を中心に撮影記録しています

    今季初撮り、コクマルガラス 長浜市にて  

     平成30年11月25日撮影。
     北陸自動車道をくぐり、浅井支所方面に走行中ミヤマガラスの集団を発見。集団の中ほどを過ぎた時、「おや?いた!」コクマルガラスの淡色型を発見し、脇道に停車して徐々に距離を詰めて慎重に撮影しました。何とか撮れた時はホッとしました。というのは、昨年はシジュウカラガンの撮影に奔走し、その途中に発見するも田んぼに降りてしまい、小さなコクマルガラスは撮ることが出来ませんでした。シジュウカラガンが撮れたため、「まっ、良いか。」と集中力を欠いていたのかも知れません。また昨年は飛来数そのものが少なかったため残念さだけだ残っていましたので、実に2年ぶりの撮影となります。

     久しぶりの淡色型のコクマルガラス。白黒のコクマルガラスですが、私にはバラ色に見えました。
    CF1A6957 20181125

     一緒に行動しているミヤマガラスとは体の大きさが異なり、小さくて可愛らしいので注意していれば一目瞭然です。
    CF1A6887 20181125

     キュ、キュというコクマルガラスの独特の鳴き声が聞こえていましたので、慎重に探しましたがこの1羽だけ確認できました。
    CF1A6942 20181125

     これからの季節は、電柱、電線にはノスリ、チョウゲンボウ、コクマルガラスなどがいないか確認しながらの走行も楽しみです。ただ、野鳥に気をとられながらの走行は非常に危険です。私はチラッと確認すると安全な所に停車して確認、撮影するようにしています。
    CF1A6967 20181125

    台風24号間近のコウノトリ7羽 長浜市にて  

     平成30年9月30日撮影。
     またもや猛烈台風が近畿直撃。夜から吹き荒れるとのことで、前回の21号が恐いくらいでしたので、それ以上かも知れないと出来る限りの台風対策をしました。前回の21号の時はコウノトリたちは田んぼに全員が集結し耐え凌いだと地元の方からお聞きしていましたので、今回は自分の目で確認し、記録として残したいと雨風も激しくなってきた午後5時頃にも観察に出向きました。この日、観察のコウノトリは7羽でした。

     先ず、J0196。昼間は嵐の前の静けさで、本当に台風が来るのか氏いった感じ。コウノトリたちものびのびと採餌していました。
    CF1A8219 20180930J0196

     J0150。地元に多くのコウノトリたちがいること自体、いまだに不思議に思っていますが、おかげで何故?という考える貴重な機会を与えてくれたようです。
    CF1A8300 20180930J0150

     J0193。ドジョウをゲットしたところ。J0193はドジョウの連続ゲットが特技。ドジョウの栄養については、触れていませんでしたが、カルシウムがウナギの約9倍。ビタミンD、良質なタンパク質、コラーケンなどが豊富で理想的な食べ物らしく、少量でも長く食べ続けると「10年若くなる」ともいわれているようです。コウノトリの美しさの秘密はドジョウかも。
    CF1A8345 20180930J0193

     J0188。美しいコウノトリで脚環もカラフルでオシャレですね。
    CF1A8476 20180930J0188

     J0167。J0178と共に3月からの長期滞在です。
    CF1A8609 20180930J0167

     J0178。集団の指揮官的存在です。
    CF1A8723 20180930J0178

     昼間は確認できなかったJ0195戸島君。台風に備え集結場所に来ていました。まだJ0196が来ていませんが6羽が集まっていました。最近は1羽ずつ分散して行動していることが多いですが、危険を察知すると全員が集まり結束して立ち向かうようです。
    CF1A8856 20180930J0195

     集結したコウノトリたち。午後5時頃ですが既に激しい雨風でした。個々については「コウノトリ市民科学」に入力済みです。
    CF1A8877 20180930

    コクマルガラス びわ支所近くにて  

     平成28年12月7日撮影。
     野鳥観察を終えびわ支所前を走行していると付近一帯の電線に多くのミヤマガラスを見つけ、コクマルガラスがいないか調べると淡色型も暗色型も複数混じっていましたので早速撮影。警戒心が強く、大抵は飛び立ってしまいますが、この群れは警戒心が薄く自由に、そして存分に撮らせてくれました。

     白黒の淡色型のコクマルガラス。電線からの飛び移りをパチリ。
    CF1A2856 20161207

     コクマルガラスは探して発見できるものではなく、偶然にしか遭遇しません。発見はとても嬉しいものです。
    CF1A2826 20161207

     真っ黒の暗色型のコクマルガラス。大きさはミヤマガラスの約半分くらいで、嘴も短く鳴き声もカラスらしくない可愛らしい鳴き声ですので、注意していれば直ぐに分かります。
    CF1A2839 20161207

     複数の淡色型がいましたので、あちらこちらと忙しい撮影となりました。
    CF1A2864 20161207

     淡色型と暗色型のコクマルガラスが2羽並んで電線に留まっています。
    CF1A3027 20161207

     この電線にも2羽が仲良く並んでいます。
    CF1A3089 20161207

     白黒の淡色型2羽がミヤマガラスを挟んで留まっています。コクマルガラス、ホシムクドリは広範囲に移動しますので、これら珍しい鳥を撮るのは宝探しのようで発見の喜びが大きく楽しいものです。
    CF1A3108 20161207

    コクマルガラス 今季初撮影です  

     平成28年11月14日撮影。
     湖岸方面の野鳥観察を終えての帰路でした。北陸自動車道近くの田んぼの電線にミヤマガラスの集団が留まっており、もしやと思って安全な場所に停車し、確認するとコクマルガラスの淡色型が混じっていました。この日は、今季初撮影の偶然が重なるもので、タゲリ、ベニマシコ、そしてコクマルガラスと続きました。

     白黒のコクマルガラス。もともと湖北には飛来数が少ない上に、白黒の淡色型は更に少ないです。お隣は暗色型のコクマルガラス。
    CF1A6168 20161114

     コクマルガラスを連れてきたミヤマガラス。ミヤマガラスの観察が楽しみです。
    CF1A6207 20161114

    コクマルガラス 久しぶりの出会いです  

     平成28年2月22日撮影。
     2月も下旬となり冬鳥の北帰で湖北も寂しさが加速する時期を迎えています。オオワシも何時北帰するか分かりませんので、この頃はほぼ毎日確認に出向いています。山本山までの最短コースで走行中、速水の交差点を過ぎて直ぐの田んぼに夥しいミヤマガラスの群れを発見。双眼鏡で確認するとコクマルガラスが混じっており、稲のヒコバエに見え隠れしていました。

     暫く様子を観察していると電線に留まったり、田んぼに降りたりしていましたので、白黒の淡色型が電線に留まったところを撮影しました。 
    CF1A2800 20160222

     コクマルガラスは小さくて鳴き声も可愛らしいカラスです。一般のカラスのような鳴き方はせず、この時も「キュ、キュ」と鳴いていました。
    CF1A2802 20160222

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