花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
令和3年(2021年)2月9日撮影。
この日は朝から雪が舞いとても寒い日となりました。コハクチョウ観察のため早めに湖岸に到着し、海老江漁港からコハクチョウを撮っていて何気なしに沖合を見ると、夥しい水鳥が帯状に浮かんでいます。帯状の長さはかなりのもので、この様な光景は今までに見たこともないので、沖の竹生島をバックに撮ってみました。画像を拡大してみるとトモエガモの大集団であることが分かり、恐らくびわ湖に何千羽ものトモエガモは貴重な記録だと思われます。
午前8時前、湖岸から1㌖ほどの沖合に集結している数え切れないトモエガモ。

肉眼でも双眼鏡でも確認できない距離でした。画像をトリミングするとようやくトモエガモであることが分かります。この帯状の外側にヒドリガモ、カンムリカイツブリなどがいました。

竹生島の宝厳寺などが見えています。

帯は延々と続いています。我が国の大半と思われる位のトモエガモが何故びわ湖に集結しているのでしょうか?

帯はまだ続いています。

更にトモエガモの数が多くなっています。正直驚いてしまいました。この前は西池で約3000羽ものトモエガモを見たばかりで、夢を2度も見せてもらったようです。

帯の長さが如何に長いか、竹生島をバックに記録として撮ってみました。

この日は朝から雪が舞いとても寒い日となりました。コハクチョウ観察のため早めに湖岸に到着し、海老江漁港からコハクチョウを撮っていて何気なしに沖合を見ると、夥しい水鳥が帯状に浮かんでいます。帯状の長さはかなりのもので、この様な光景は今までに見たこともないので、沖の竹生島をバックに撮ってみました。画像を拡大してみるとトモエガモの大集団であることが分かり、恐らくびわ湖に何千羽ものトモエガモは貴重な記録だと思われます。
午前8時前、湖岸から1㌖ほどの沖合に集結している数え切れないトモエガモ。

肉眼でも双眼鏡でも確認できない距離でした。画像をトリミングするとようやくトモエガモであることが分かります。この帯状の外側にヒドリガモ、カンムリカイツブリなどがいました。

竹生島の宝厳寺などが見えています。

帯は延々と続いています。我が国の大半と思われる位のトモエガモが何故びわ湖に集結しているのでしょうか?

帯はまだ続いています。

更にトモエガモの数が多くなっています。正直驚いてしまいました。この前は西池で約3000羽ものトモエガモを見たばかりで、夢を2度も見せてもらったようです。

帯の長さが如何に長いか、竹生島をバックに記録として撮ってみました。

令和3年(2021年)1月13日撮影。
寒波も一段落しようやく晴れたのでトモエガモの様子を観てきました。雪の日は溜池の縁の雪の上で団子状態で1000羽以上が集まっているのはそれはそれで良い記録になりました。こんなに多くのトモエガモがやって来たのは昔のことは分かりませんが、初めてではないでしょうか。晴れるとトモエガモは溜池の枯れたハスの茎の間などを泳ぎ回ります。距離は100から200㍍と相当な距離ですが撮影にチャレンジしてみました。なお、トモエガモの数を調査されたと聞き及んでいますが、何と3000羽を超えていたそうです。加賀市の鴨池では約3000羽(我が国の飛来数の約半数)のトモエガモが越冬しますが、寒波による大雪の関係で湖北に退避して来たのではないかと思われます。
ヨシガモのそばを泳ぐ6羽のトモエガモ。

この6羽は仲間でしょうか、行儀よく並んで泳いでいました。距離は約100㍍、コガモくらいの大きさの鳥を撮るにはチョット厳しい距離です。

この日はオオヒシクイが4羽来ていました。丁度真ん中にオオヒシクイがいますがその近くにもトモエガモが泳いでいました。

溜池の縁の部分にはトモエガモがズラーッと並んでいます。

溜池の対岸の縁の何処を切り取ってもトモエガモ、トモエガモの連続です。

ハスの枯れた茎の間を探してみるのも面白いです。トモエガモのオンパレードとなってますが、距離の関係で大抵のカメラマンは根を上げておられるようです。

寒波も一段落しようやく晴れたのでトモエガモの様子を観てきました。雪の日は溜池の縁の雪の上で団子状態で1000羽以上が集まっているのはそれはそれで良い記録になりました。こんなに多くのトモエガモがやって来たのは昔のことは分かりませんが、初めてではないでしょうか。晴れるとトモエガモは溜池の枯れたハスの茎の間などを泳ぎ回ります。距離は100から200㍍と相当な距離ですが撮影にチャレンジしてみました。なお、トモエガモの数を調査されたと聞き及んでいますが、何と3000羽を超えていたそうです。加賀市の鴨池では約3000羽(我が国の飛来数の約半数)のトモエガモが越冬しますが、寒波による大雪の関係で湖北に退避して来たのではないかと思われます。
ヨシガモのそばを泳ぐ6羽のトモエガモ。

この6羽は仲間でしょうか、行儀よく並んで泳いでいました。距離は約100㍍、コガモくらいの大きさの鳥を撮るにはチョット厳しい距離です。

この日はオオヒシクイが4羽来ていました。丁度真ん中にオオヒシクイがいますがその近くにもトモエガモが泳いでいました。

溜池の縁の部分にはトモエガモがズラーッと並んでいます。

溜池の対岸の縁の何処を切り取ってもトモエガモ、トモエガモの連続です。

ハスの枯れた茎の間を探してみるのも面白いです。トモエガモのオンパレードとなってますが、距離の関係で大抵のカメラマンは根を上げておられるようです。

令和3年(2021年)1月12日撮影。
年が明けても雪の降る日が続いており、コロナと相まって明るいニュースも見当たらない新年のスタートとなったようです。ただ、特筆すべき地元のニュースとしては地元の農業用溜池に珍しいトモエガモが何と1000羽以上も飛来していることです。今までも100羽程度は飛来していますが、今年は桁違いの飛来です。雪の日には距離が200㍍くらいありますので良くは写りませんので、この日は時雨れていましたが撮影チャレンジしてみました。
対岸はカモ、カモ、カモです。相当数のトモエガモが混じっています。飛んでいるのはトモエガモです。

雪の上とその手前は殆どトモエガモ。

雪の上は全員トモエガモです。

対岸を埋め尽くすトモエガモ。飛んでいるのも全員トモエガモです。

このトモエガモの帯が見えている対岸のほぼ全部を埋めているのです。

観察棟の望遠鏡でザッと数えても1000羽以上。数え切れない数です。13日は晴れの予定ですので、朝から更にチャレンジです。

年が明けても雪の降る日が続いており、コロナと相まって明るいニュースも見当たらない新年のスタートとなったようです。ただ、特筆すべき地元のニュースとしては地元の農業用溜池に珍しいトモエガモが何と1000羽以上も飛来していることです。今までも100羽程度は飛来していますが、今年は桁違いの飛来です。雪の日には距離が200㍍くらいありますので良くは写りませんので、この日は時雨れていましたが撮影チャレンジしてみました。
対岸はカモ、カモ、カモです。相当数のトモエガモが混じっています。飛んでいるのはトモエガモです。

雪の上とその手前は殆どトモエガモ。

雪の上は全員トモエガモです。

対岸を埋め尽くすトモエガモ。飛んでいるのも全員トモエガモです。

このトモエガモの帯が見えている対岸のほぼ全部を埋めているのです。

観察棟の望遠鏡でザッと数えても1000羽以上。数え切れない数です。13日は晴れの予定ですので、朝から更にチャレンジです。

2020年(令和2年)3月3日撮影。
前日にコウノトリ2羽を撮ったのは夕方の暗くなる前で、奇麗には撮れなかったのでこの日は朝早くに現地に出向きました。が、思うようにはいかないのが野鳥撮影で2羽とも辺りには見当たらずでした。また今度の機会と言うことで、溜池のトモエガモがまだいるか、もういないかも知れないので確認したらまだ結構な数がいるではありませんか。数十羽はいるようでしたので記録として撮ってみました。
およそ100㍍の距離で肉眼では見えませんが、撮ってみるとかなり写っています。

少しトリミングするとトモエガモがよく分かります。

警戒心が強いので、いつも遠くにいるトモエガモ。時には間違って近くに来ることを期待していましたが、期待外ればかりでまるだ宝くじのようにハズレばかりでした。

此処では数多く見られ、それも遠くにいるのに惹かれるのは、その独特のトモエ模様です。

トモエガモがいるのはハスの茎があるところで、そこから大きく外れることはありませんでした。

観察棟の望遠鏡で覗くと、その不思議な模様のグリーンが美しく輝いている様子が手に取るように観察出来ます。感動ものです。

ミコアイサもまだいました。

以前はよく撮ったヨシガモ。もう最後かなと思って撮っておきました。

前日にコウノトリ2羽を撮ったのは夕方の暗くなる前で、奇麗には撮れなかったのでこの日は朝早くに現地に出向きました。が、思うようにはいかないのが野鳥撮影で2羽とも辺りには見当たらずでした。また今度の機会と言うことで、溜池のトモエガモがまだいるか、もういないかも知れないので確認したらまだ結構な数がいるではありませんか。数十羽はいるようでしたので記録として撮ってみました。
およそ100㍍の距離で肉眼では見えませんが、撮ってみるとかなり写っています。

少しトリミングするとトモエガモがよく分かります。

警戒心が強いので、いつも遠くにいるトモエガモ。時には間違って近くに来ることを期待していましたが、期待外ればかりでまるだ宝くじのようにハズレばかりでした。

此処では数多く見られ、それも遠くにいるのに惹かれるのは、その独特のトモエ模様です。

トモエガモがいるのはハスの茎があるところで、そこから大きく外れることはありませんでした。

観察棟の望遠鏡で覗くと、その不思議な模様のグリーンが美しく輝いている様子が手に取るように観察出来ます。感動ものです。

ミコアイサもまだいました。

以前はよく撮ったヨシガモ。もう最後かなと思って撮っておきました。

2020年(令和2年)2月15日撮影。
この日はオオワシ観察も残り僅かとなりましたので午前9時着で山本山へ。ところがオオワシは塒付近でもう食事は済ませているよう巣で全く動く様子が見られませんでした。飛ぶなら何時もの枯れ木に留まっているはずなので予定を変更してコハクチョウを観て、トモエガモの観察に。オオヒシクイ、ヨシガモを撮り暫く待っていると猛禽などが現れたのか、カメラマンが通常入ることが出来ないところに立ち入ったのか、水鳥が一斉に飛び立ちました。今季はトモエガモの一斉飛翔姿をまだ撮っていませんでしたので、記録として撮ってみました。
トモエガモは数少ない冬鳥ですが、湖北のこの溜池では100羽ほどが越冬しています。

距離はおよそ100㍍あるため、上手くは撮れませんがたくさんのトモエガモがいることは分かります。

他にマガモが一斉に飛びましたが、マガモは一方向に飛んだだけでしたが、トモエガモは臆病なのか左に右に飛び回っていました。

飛んでくれると数が分かりますが、水面のトモエガモは肉眼での確認は難しく観察小屋の望遠鏡でも20羽程度しか確認できません。

この溜池はご覧のとおり緑に囲まれ、四季を通じて楽しむことが出来ます。もうすぐ桜、夏はハスの花、秋は紅葉などと野鳥観察以外の楽しみもあります。

トモエガモの飛翔は美しいとは言えませんが、滅多には見られない光景で実に壮観です。1羽1羽を観察すると特徴的でとても奇麗な鳥です。同じような画像となりましたが、湖北の光景の一つとしてご覧頂ければ幸いです。

この日はオオワシ観察も残り僅かとなりましたので午前9時着で山本山へ。ところがオオワシは塒付近でもう食事は済ませているよう巣で全く動く様子が見られませんでした。飛ぶなら何時もの枯れ木に留まっているはずなので予定を変更してコハクチョウを観て、トモエガモの観察に。オオヒシクイ、ヨシガモを撮り暫く待っていると猛禽などが現れたのか、カメラマンが通常入ることが出来ないところに立ち入ったのか、水鳥が一斉に飛び立ちました。今季はトモエガモの一斉飛翔姿をまだ撮っていませんでしたので、記録として撮ってみました。
トモエガモは数少ない冬鳥ですが、湖北のこの溜池では100羽ほどが越冬しています。

距離はおよそ100㍍あるため、上手くは撮れませんがたくさんのトモエガモがいることは分かります。

他にマガモが一斉に飛びましたが、マガモは一方向に飛んだだけでしたが、トモエガモは臆病なのか左に右に飛び回っていました。

飛んでくれると数が分かりますが、水面のトモエガモは肉眼での確認は難しく観察小屋の望遠鏡でも20羽程度しか確認できません。

この溜池はご覧のとおり緑に囲まれ、四季を通じて楽しむことが出来ます。もうすぐ桜、夏はハスの花、秋は紅葉などと野鳥観察以外の楽しみもあります。

トモエガモの飛翔は美しいとは言えませんが、滅多には見られない光景で実に壮観です。1羽1羽を観察すると特徴的でとても奇麗な鳥です。同じような画像となりましたが、湖北の光景の一つとしてご覧頂ければ幸いです。
