ザゼンソウ - 湖北の自然/野鳥撮影記

    湖北の自然/野鳥撮影記

    身近な野鳥を中心に撮影記録しています

    今津のザゼンソウ  

     平成27年2月21日撮影。
     湖西のコハクチョウを観察した帰りに、今津のザゼンソウの群落地を訪れました。ここは毎年訪れており、ザゼンソウを見るたびに春の訪れを感じます。ザゼンソウは湖北にもありますが、これだけの群生地は珍しく、ザゼンソウの南限地としても知られています。

     ザゼンソウは自ら発熱し、周りの雪を溶かす不思議な植物です。
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     雪を自ら溶かし、虫たちを寄せ受粉をし、子孫を残す自然の不思議さ。この生命力、素晴らしいと思います。
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     この時は、近くを撮影できるレンズを用意していませんでしたので、予備のカメラ(EOS7D)のズームレンズで撮影しています。
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     僅かに見えるザゼンソウの花。恥ずかしそうに頭巾の間から世間を眺めているようです。 
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     花を守るため雨、雪を凌ぐための進化でしようか。動植物も子孫を残すことは最も大切なことなのですね。
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     不思議な植物であると共に、ザゼンソウ特有の色合いが魅力的でした。
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    雪のザゼンソウ  

     平成26年3月8日撮影。
     今日も朝から雪がかなり降っており、野鳥観察はとても無理でしたので、雪の中のザゼンソウは格別の風情がありますので、意を決して今津に向かいました。
     ウィキペディアによると、今津のザゼンソウ群落は、滋賀県高島市にあるザゼンソウの群生地。国内南限のザゼンソウ自生地として知られる。饗庭野の湿地帯に高密度で広く群生する。1981年に今津中学の生徒が理科授業の観察時に発見した。 環境庁の自然環境保全基礎調査の特定植物群落に選定(1986年)、および滋賀県自然環境保全条例の緑地環境保全地域に指定(1989年)されている。と説明されています。

     毎年訪れていますが、雪の中のザゼンソウは初めてです。
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     今年は昨年以上の開花株が見られました。最初に出迎えてくれたザゼンソウ。
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     積雪状況は、樹木の近くかどうかなどにより異なっていました。
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     雪に埋まっているザゼンソウもありましたが、開花するときにザゼンソウ自体が約25℃に温度が上昇させますので、周囲の雪、積もっている雪を溶かしてしまいます。不思議な植物です。
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     周りの雪を溶かして顔を出すザゼンソウ。繁殖のため、昆虫を寄せ付けるためと言われています。
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     開花まで、発芽してから5年を要するとのことです。
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     黄色い1つ1つが花で、種子が出来る率も低く、種が出来ても野ネズミに食べられるなとして発芽する割合も低いとのことです。
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     この様に、湿地帯に群生しています。
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     開花株がかなり多くありましたので、ザゼンソウらしい姿を撮ることができました。通路以外立ち入り禁止となっていますので、昨年は撮っても今一の画像ばかりでした。
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     堤防(横に川が流れています)の斜面にも、立派なザゼンソウが咲いていました。撮影中は雪が降り続いていましたが、薄暗い所にもかかわらず何とか撮ることができました。撮影機材は異なりますが、野鳥撮影での撮影慣れのおかげだと思います。
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     帰りは、丁度昼になりましたので、近くの「箱舘そば」に立ち寄りました。ここは、期間限定で営業されていますが、美味しいのでよく訪れています。
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