マミチャジナイ - 花・鳥は友/湖国の自然
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    身近な自然を中心に撮影記録しています

    珍鳥、マミチャジナイを初認初撮影 湖北のとある森にて  

     令和2年(2020年)11月10日撮影。
     今日は極端な天気の変化の日で、晴れと思えは雨が降ったり、曇ったりで畑仕事も落ち着いてできずで野鳥観察。コハクチョウ、ツグミ、ジョウビタキ、オオヒシクイと冬鳥を撮った後、気温が低いので重いカメラでも抱えて歩いてみようと、とある森に足を踏み入れてみました。イカルが地上から飛んだのでまだ残っているかとレンズを向けると、シロハラでもアカハラでもない鳥が地上から枝へと飛び移りました。「何?眉班があるのでマミチャジナイ?」、改めてレンズを向けると6年ぶりのマミチャジナイとの出会いであることを確認。

     6年前のはもっと色濃いマミチャジナイでしたので、一瞬判断に迷いました。しかし決定打は明瞭な眉班。アカハラにはありません。私の使っている「日本の鳥550山野の鳥増補改訂版」によると、日本の半分以下の地域で繁殖、または越冬するか、渡りの途中に通過する種。として◇マークが付されています。簡単に言えば数少ない旅鳥です。
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     滅多に撮る機会が無いので、飛ばれないよう細心の注意を払いながら、出来る限り色々な撮影位置から撮りました。
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     東シベリア・ロシア極東北部・アムール川流域で繁殖し、東南アジア方面で越冬と長旅の鳥さんなのですね。
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     枝被りしないで撮れる位置はごく限られているので、飛ばれないうちに撮ろうと祈りながらのハラハラ撮影でした。
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     カメラは1D系でLightroomでRAW現像しています。
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     嬉しさのあまり多数撮りましたが、ブログ掲載画像はここまでとさせて頂きます。また、他に掲載予定のものもありますが、速報として本日UPさせて頂きました。
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    マミチャジナイと出会いました  

     平成26年3月19日撮影。
     今日は昨日の雨降りとは打って変わって晴天で暖かく、午前中野鳥観察に出向きました。ウグイスが鳴き、ツバメも見掛けるようになってきました。天気もよいので、期待して湖岸方面を最初に観察しました。

     湖岸近くの公園で、初対面となりました。最初は、シロハラかなと思いましたが特徴が全く異なっていますので、さては、湖北野鳥センター付近で現れたとのニュースもあり、マミチャジナイと直感しました。飛来数が少ないマミチャジナイとの出会いは、幸運でした。
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     眉斑は白く明瞭で、胸と脇は橙褐色です。
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     ツグミの仲間ですので、感じが良く似ています。最近はツグミがとても多いですが、仲間にはとても珍しいハチジョウツグミ、マミチャジナイなどがいますので、慎重に観察するようにしています。
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     もっと撮影したいのですが、ややこしい所に入ろうとしています。
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     暫く様子を見ていると、撮りやすい所に出てくれました。色合いが綺麗です。
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     こちら向きは、こんな顔をしています。
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