花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
平成27年4月25日撮影。
河口付近に向かっていると、カモ類などが殆ど見られなくなった琵琶湖で漁船が行き交っていました。ついこの前とは全く異なった光景のようです。
旅立ち間近のユリカモメなどが取水塔にとまっています。ここにいない時は漁船の周りを飛んでいるか、中洲付近で魚を捕っているか、田圃でトラクターの後についています。カモメも一緒ですので取水塔に近付いてみました。

帰宅してPCで画像を確認していると、中央手前のカモメはユリカモメに似ていますが、一回り小さく、嘴が黒く太短いことに気付きました。ズグロカモメのようです。撮っている時は、全く気付きませんでした。

ズグロカモメは湖北に飛来はしますが、ごく少数です。

河口付近に向かっていると、カモ類などが殆ど見られなくなった琵琶湖で漁船が行き交っていました。ついこの前とは全く異なった光景のようです。
旅立ち間近のユリカモメなどが取水塔にとまっています。ここにいない時は漁船の周りを飛んでいるか、中洲付近で魚を捕っているか、田圃でトラクターの後についています。カモメも一緒ですので取水塔に近付いてみました。

帰宅してPCで画像を確認していると、中央手前のカモメはユリカモメに似ていますが、一回り小さく、嘴が黒く太短いことに気付きました。ズグロカモメのようです。撮っている時は、全く気付きませんでした。

ズグロカモメは湖北に飛来はしますが、ごく少数です。

平成26年10月23日撮影。
ズグロカモメは、約1時間この杭に留まっていました。色々な方向から撮りたかったのですが、その間ズットこちら向きで留まっていました。運が良ければ、近くの浅瀬なとに来てくれることを期待して待ち続けました。
ズグロカモメが下流方向を見つめ、飛ぶような素振りです。

飛ぶ素振りを見せた途端、飛び立ちです。足は、杭から離れようとしています。

一気に河口方向に飛びました。三脚を片付け、ユリカモメが飛び交っているところを探しましたが、見当たりませんでした。ユリカモメの姿を見ると、今後ともズグロカモメなどを探しつづけることになりそうです。

ズグロカモメは、約1時間この杭に留まっていました。色々な方向から撮りたかったのですが、その間ズットこちら向きで留まっていました。運が良ければ、近くの浅瀬なとに来てくれることを期待して待ち続けました。
ズグロカモメが下流方向を見つめ、飛ぶような素振りです。

飛ぶ素振りを見せた途端、飛び立ちです。足は、杭から離れようとしています。

一気に河口方向に飛びました。三脚を片付け、ユリカモメが飛び交っているところを探しましたが、見当たりませんでした。ユリカモメの姿を見ると、今後ともズグロカモメなどを探しつづけることになりそうです。

平成26年10月23日撮影。
数が少なく珍しいカモメですので、飛び立つまでの間、出来るだけ多く撮りました。バランスを崩して羽ばたきする様子、伸びをする様子も撮れました。
先ず、鳥でもバランスを崩すことがあるようで、これからバランスをとるための羽ばたきです。

居眠りをしていたのか、急に「おっとっと」と言う感じで翼を広げていました。

体は小さくても、カモメらしく翼は長くシャープです。

次は、伸びです。居眠りから覚めて背伸びをするような感じです。

翼を伸ばしています。これで、伸びはお仕舞いかとおもいましたが。

翼を縦にグ~ンと伸ばしました。綺麗な翼に驚きでした。

ズグロカモメがこんなに綺麗な姿を見せてくれるとは思いもよりませんでした。

気持ちよさそうな大きな伸びでした。リベンジした甲斐がありホッとしました。

数が少なく珍しいカモメですので、飛び立つまでの間、出来るだけ多く撮りました。バランスを崩して羽ばたきする様子、伸びをする様子も撮れました。
先ず、鳥でもバランスを崩すことがあるようで、これからバランスをとるための羽ばたきです。

居眠りをしていたのか、急に「おっとっと」と言う感じで翼を広げていました。

体は小さくても、カモメらしく翼は長くシャープです。

次は、伸びです。居眠りから覚めて背伸びをするような感じです。

翼を伸ばしています。これで、伸びはお仕舞いかとおもいましたが。

翼を縦にグ~ンと伸ばしました。綺麗な翼に驚きでした。

ズグロカモメがこんなに綺麗な姿を見せてくれるとは思いもよりませんでした。

気持ちよさそうな大きな伸びでした。リベンジした甲斐がありホッとしました。

平成26年10月23日撮影。
この日は、ズグロカモメ撮影のリベンジに河口付近を訪れました。都合良くいるかどうか分かりませんでしたが、梁漁のための杭の比較的撮りやすい位置に2羽留まっていました。前日は1羽で最も遠いところにいましたので幸運でした。
ズグロカモメは数がとても少ない冬鳥ですので、複数の自治体がホームページで詳細な説明と保護について説明しています。
山口県のホームページでも、抜粋ですが、本種は中国東部及び東北部で繁殖し、主に中国南部の海岸部で越冬する分布域の限られたカモメである。繁殖地は数ヶ所が確認されているだけで、個体数は最大に見積もっても5,000羽程度と非常に少ない。日本には冬鳥として飛来するが少ない。記録のある地域は北海道、本州、九州、南部琉球である。との説明があります。
近くにユリカモメも留まっていました。大きさの違いがよく分かります。

このように、2羽留まっていました。慎重に少しずつ近づき飛び立つまでの様子を記録できました。飛び立ちなどは、別に掲載させて頂きます。

右側の1羽です。

左側の個体です。褐色が目立ちます。

まだ完全には冬羽になっていないようでした。頭部にはマダラ模様が残っていました。

ユリカモメが手前を飛んでくれましたので、違いの説明が要らないくらいです。

この日は、ズグロカモメ撮影のリベンジに河口付近を訪れました。都合良くいるかどうか分かりませんでしたが、梁漁のための杭の比較的撮りやすい位置に2羽留まっていました。前日は1羽で最も遠いところにいましたので幸運でした。
ズグロカモメは数がとても少ない冬鳥ですので、複数の自治体がホームページで詳細な説明と保護について説明しています。
山口県のホームページでも、抜粋ですが、本種は中国東部及び東北部で繁殖し、主に中国南部の海岸部で越冬する分布域の限られたカモメである。繁殖地は数ヶ所が確認されているだけで、個体数は最大に見積もっても5,000羽程度と非常に少ない。日本には冬鳥として飛来するが少ない。記録のある地域は北海道、本州、九州、南部琉球である。との説明があります。
近くにユリカモメも留まっていました。大きさの違いがよく分かります。

このように、2羽留まっていました。慎重に少しずつ近づき飛び立つまでの様子を記録できました。飛び立ちなどは、別に掲載させて頂きます。

右側の1羽です。

左側の個体です。褐色が目立ちます。

まだ完全には冬羽になっていないようでした。頭部にはマダラ模様が残っていました。

ユリカモメが手前を飛んでくれましたので、違いの説明が要らないくらいです。

平成26年10月22日撮影。
冬鳥、旅鳥の群れには異なる種類の鳥が一緒に飛来していることがあり、今年は注意深く観察するようにしています。ユリカモメの集団がいますが、何時も到着時にはよく観察するようにしています。アジサシがいたり、カモメ、セグロカモメがいたり群れには宝物探しをするような楽しさもあります。
この日は、河口付近の遠いところに、ユリカモメより二回り位小さい、ユリカモメを小型にしたような鳥を発見。嘴が黒くて短い特徴のこの鳥は今までに見たことがありませんでした。帰宅後、調べるとズグロカモメと特徴が一致しました。

初見野鳥ですので、距離はありますが数多く撮りました。

ズグロカモメは主に九州地方に飛来する冬鳥です。北九州市のホームページによると、ズグロカモメは世界的に絶滅の恐れのある渡り鳥で、環境省のレッドリストで絶滅危惧2類として掲載されています。
主に、中国東部沿岸の塩性湿地で繁殖し、日本・韓国・中国南部・台湾・ベトナムなどで越冬します。
その総数は7,000~9,000羽といわれ、日本では九州の干潟を中心に2,000羽以上が渡来し、北九州市小倉南区曽根干潟では、約300羽が越冬します。とあります。

こちら向きになってくれました。とても数が少ない鳥なのですね。

ピント合わせも大変な距離でしたので、近々リベンジの予定です。大勢の中の、ごく少数のズグロカモメですので、綺麗な記録画像を残したいと思っています。とても小さく見え、可愛らしいカモメでした。

参考:近くにいたユリカモメ達。嘴も足も長く、体は大きく、よく似ていますが比較すると全く異なっています。

冬鳥、旅鳥の群れには異なる種類の鳥が一緒に飛来していることがあり、今年は注意深く観察するようにしています。ユリカモメの集団がいますが、何時も到着時にはよく観察するようにしています。アジサシがいたり、カモメ、セグロカモメがいたり群れには宝物探しをするような楽しさもあります。
この日は、河口付近の遠いところに、ユリカモメより二回り位小さい、ユリカモメを小型にしたような鳥を発見。嘴が黒くて短い特徴のこの鳥は今までに見たことがありませんでした。帰宅後、調べるとズグロカモメと特徴が一致しました。

初見野鳥ですので、距離はありますが数多く撮りました。

ズグロカモメは主に九州地方に飛来する冬鳥です。北九州市のホームページによると、ズグロカモメは世界的に絶滅の恐れのある渡り鳥で、環境省のレッドリストで絶滅危惧2類として掲載されています。
主に、中国東部沿岸の塩性湿地で繁殖し、日本・韓国・中国南部・台湾・ベトナムなどで越冬します。
その総数は7,000~9,000羽といわれ、日本では九州の干潟を中心に2,000羽以上が渡来し、北九州市小倉南区曽根干潟では、約300羽が越冬します。とあります。

こちら向きになってくれました。とても数が少ない鳥なのですね。

ピント合わせも大変な距離でしたので、近々リベンジの予定です。大勢の中の、ごく少数のズグロカモメですので、綺麗な記録画像を残したいと思っています。とても小さく見え、可愛らしいカモメでした。

参考:近くにいたユリカモメ達。嘴も足も長く、体は大きく、よく似ていますが比較すると全く異なっています。

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