コアオアシシギ - 花・鳥は友/湖国の自然
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    身近な自然を中心に撮影記録しています

    コアオアシシギ&アオアシシギ やな場近くにて  

     令和4年(2022年)5月3日撮影。
     前日に引き続き観察に出向くとコアオアシシギ1羽、アオアシシギ6羽が全く同じ場所にいました。コアオアシシギは数少ない旅鳥ですので引き続き観察できたのはラッキーでした。前日に数え切れないほど撮影していますので、この日はコアオアシシギを重点的に撮ってみました。

     採餌するコアオアシシギ。琵琶湖に注ぐ川の水の色と良くお似合いです。


     何かをパクリ。中継地の湖北で長旅の栄養補給です。
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     アオアシシギ2羽。嘴が僅かに上に反っています。
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     シギらしい羽根の模様が素敵です。
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     手前がコアオアシシギで向こう側がアオアシシギです。仲良く一緒に行動していました。
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     別々に見ればその違いは良く分かりませんが、2羽一緒だとその違いが分かります。大きさも羽根の模様も異なります。
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    旅鳥のコアオアシシギ、5年ぶり やな場付近にて  

     令和4年(2022年)5月2日撮影。
     今日は5月とは思えないくらい寒さを感じる日でした。午前中は晴れていましたので、晴耕雨読ではありませんがキュウリ、カボチャ、インゲンの種蒔きや苗を植える場所を耕したりしていました。午後からはJR長浜駅にICOCAカードのチャージに出向き、ついでに野鳥観察をしました。雨の翌日でしたので余り期待はしていませんでしたが、川のやな場付近で5年ぶりにコキアシシギを発見したのは感動しました。6羽のアオアシシギに混じって1羽のコアオアシシギが羽根を休めていました。

     右端がコキアシシギ。体はアオアシシギに比べ3分の2くらい。嘴は爪楊枝のように細く真っ直ぐです。


     以前はよく見掛けたコアオアシシギですが、ここ最近ではサッパリでしたのでホッとしました。
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     1羽でいる時は小さいのが良く分かりませんが、この度はアオアシシギと一緒に立ち寄ってくれましたので種別の判定が容易です。以前、コアオアシシギにアオアシシギであるとのコメントを頂いたことがあるので、種別判定には少々神経質になっています。
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     アオアシシギと仲良く採餌するコアオアシシギ。
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     異なる種類が2羽並ぶとその違いは一目瞭然です。
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     コアオアシシギとコチドリ。コアオアシシギは可成り小さいということが良く分かります。今日は短時間ながらケリの親子、オオヨシキリ、チュウシャクシギも撮ることが出来ました。
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    コアオアシシギ 台風18号前の姉川にて  

     平成29年9月18日撮影。
     この日は近くの小学校の運動会の予定でしたが、台風18号が近づいていたため順延。地域からの参加で玉入れに出る予定でしたが、その予定が無くなり雨の中コウノトリと姉川の野鳥観察に出向きました。姉川では小さな1羽のシギを発見。

     側にいるセグロセキレイと比べてもこの大きさ。約24㌢のコアオアシシギと思われます。
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     嘴は真っ直ぐで、アオアシシギのように反ってはいません。アオアシシギは30㌢より少し大きく、発見し易いですが、コアオアシシギは小さくイソシギより少し大きいかなと言う感じで、目を離すと見失いそうになります。
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     コサギの側で採餌。旅鳥のコアオアシシギは中継地では体力回復のため食欲旺盛です。
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     別のコサギの側でも餌探し。
    CF1A2260 20170916

     しっかり食べて南方を目指します。アオアシシギと行動を共にしていることもあるので探して見ましたが見当たりませんでした。雨の中、撮影距離もかなりありましたが束の間のコアオアシシギとの出会いでした。
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    コアオアシシギ 大きい水鳥と一緒に  

     平成28年9月16日撮影。
     湖北野鳥センター前の琵琶湖の浅瀬は水鳥たちのお気に入りの休憩場所になっています。時にはカワウで埋め尽くされ、異様な光景と思われるときもあります。カワウだけと思いきや、よく注意して観察するとシギがカワウたちの集団の中をチョロチョロする姿が見られることがあります。

     ダイサギの前にコアオアシシギが歩いていました。こうして見るとコアオアシシギは小さいですね。
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     浅瀬の端の方にはマガモが休憩中。コアオアシシギは浅瀬の全員を訪問しているようでした。誰からも虐められることなく、平和な時が静かに流れているように思えました。
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    コアオアシシギとトウネン 湖北野鳥センター前にて  

     平成28年9月13日撮影。
     湖北野鳥センター前の琵琶湖の浅瀬で旅鳥のコアオアシシギとトウネンを同時に撮影する機会に恵まれました。この浅瀬は大抵カワウが占拠しており、他の鳥を確認することは難しく、更に距離が約100㍍ほどあるため双眼鏡で確認しないとトウネンなどは気付かないほどです。幸いカワウが飛び去った後でしたので、野鳥センターの情報通り確認することが出来ました。

     左側にはコアオアシシギ、右側には分かりにくいですがトウネンがいます。飛んでいるのは、イカルチドリ。
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     コアオアシシギは2羽飛来していました。
    CF1A2789 20160913

     イカルチドリとコアオアシシギ。アオアシシギは存在感がある大きさですが、コアオアシシギはとても小さいです。
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     トウネンも一緒に採餌していました。トウネンと比べるとコアオアシシギも大きく見えますね。
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     コアオアシシギとトウネン。ネッシーのようなものはカワウです。
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     左からイカルチドリ、コアオアシシギ、トウネンです。
    CF1A5472 20160913

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