カンムリカイツブリ - 花・鳥は友/湖国の自然
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    身近な自然を中心に撮影記録しています

    カンムリカイツブリの卵 湖岸近くにて  

     令和4年(2022年)5月20日撮影。
     通りがかりにカンムリカイツブリの様子を覗いてみました。すると巣の上に白い卵が1個載っていました。ニワトリの卵とソックリの大きさ、形でした。カンムリカイツブリは数個の卵を産みますので、最初の卵のようです。そばにはメスのカンムリカイツブリが卵を見守っていました。

     産み付けられた卵。無防備ではカラスに襲われるので、親鳥がそばで見守っています。


     こうして見ると卵は宝物なのですね。
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     純粋な親鳥の愛情が伝わってくるようです。
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     まだ孵化していませんが、愛おしい我が子を眺めているようです。
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     隣の巣は抱卵中でした。オス、メスお互い協力して巣作り、抱卵、子育てを行います。
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     仲良く泳ぐカップルの姿もありました。
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    カンムリカイツブリ、巣作りをしていました 長浜市にて  

     令和4年(2022年)5月12日撮影。
     この日、久しぶりにカンムリカイツブリの様子を観察してみました。先ず目に入ったのは複数の立派な巣です。余り野鳥観察をしていないので、一気に子育ての季節が到来しているように思われました。来月にはヒナが孵ると思われますが、それまでには大雨もあり、外敵もありカンムリカイツブリの子育ては毎年大変なようです。

     巣に伏せているカンムリカイツブリ。抱卵が始まっているのでしょうか。


     別のところにも巣が見られました。
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     泳いでいるのも数羽見られました。
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     子育ての時期だけは人を余り警戒しないようで、直ぐ近くで見ることができます。
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     カンムリカイツブリの羽根はとても綺麗ですが、繁殖期には特に美しく見えます。
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    カンムリカイツブリ、ヒナが4羽 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月29日撮影。
     コロナの関係で湖岸付近の駐車場が閉鎖されたりしているので、最近は湖岸からの観察は殆どしないようになっていました。このときは閉鎖がされていない時でしたので久しぶりに覗いてみました。沖合からヒナの鳴き声が聞こえてきたので確認するとカンムリカイツブリのヒナが4羽親鳥と浮かんでいました。

     ヒナはかなり大きく、鳴き声も大きく聞こえてきていました。


     子沢山の親鳥、ヒナに囲まれて幸せそう。
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     もう1羽の親鳥は餌とりなのか見当たりませんでした。これだけヒナが大きくなると食べる量も相当なものです。親鳥は頻繁に餌取りに行っているようです。
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     寄り添って餌を持って帰ってくるのを待っているようでした。
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     やっと見付けたカイツブリの巣。既に抱卵しているのか1羽は巣に伏せていました。
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    カンムリカイツブリ、1羽ずつ親鳥の背中に 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月24日撮影。
     カンムリカイツブリのヒナは成長が早く、暫く間を空けるとヒナらしさが無くなってしまうため連続的に観察です。意外なのはヒナが3羽以上に増えているかなと期待していたのですが2羽のままでした。

     ヒナが1羽ずつ親鳥の背中に乗っています。親鳥の背中に乗っての水上散歩は気持ちが良いのだと思います。


     転卵する親鳥。なお、この卵は生命反応が無かったようで翌日には放棄されて親子はびわ湖へ行ってしまったようです。
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     親鳥が小魚を持ってくるとヒナ2羽は我先に貰おうとこの調子。
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     1羽はずり落ちてしまったようです。「ざまあみろ」とでも言っているように見えます。
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     ヒナは元どおり親の背中に。ヒナは常にお腹が空いているようで、親鳥は頻繁に小魚を捕ってきていました。魚の大きさはヒナの成長に合わせて大きくなってきます。
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    活発なカンムリカイツブリのヒナ2羽 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月23日撮影。
     カンムリカイツブリのヒナが誕生するとヒナの数が増えているか、が楽しみで観察に出向きます。この日は生憎ヒナは2羽のままでしたが活発に動く様子が可愛らしく、その様子を撮ってみました。天気はカンカン照りで、いくら感度特性の高いフルサイズ機でもかえって逆効果のような画像となってしまいました。

     2羽の兄弟が仲良く親鳥の背中に。


     ヒナは生まれて直ぐに泳げるくらいですから大人しくはしていません。
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     親鳥が小魚を持ってくると2羽とも巣に降りて餌を貰っていました。
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     幼い方のヒナは直ぐに背中に潜り込みます。
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     そして背中からずり落ちるようにして小魚をもらっていました。
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