オオワシ - 湖北の自然/野鳥撮影記

    湖北の自然/野鳥撮影記

    身近な野鳥を中心に撮影記録しています

    オオワシ 意外な北帰となりました  

     平成29年2月26日撮影。
     2月の下旬はオオワシの北帰の時期で何時旅立つか予測できない時でもあります。この日は晴れでオオワシの女王様の様子を窺いに出向きました。万が一の旅立ちに備え、北側の農道に三脚を据えスタンバイ。現地に到着すると女王様は青松の見えにくい所で飛ぶ様子はなくくつろいでいました。

     毎年北帰の日には、飛び出しやすいところで北方向を見据えていますが、この日は朝日が射し込む青松でエンゼルポーズ。時間は午前9時頃でした。
    CF1A2553 20170226

     すぐに飛び出しましたが、琵琶湖に獲物を捕りに出かけたものと思っていました。
    CF1A2559 20170226

     石川集落上でトビに追われ方向を変える女王様。
    CF1A2621 20170226

     執拗にオオワシに絡むトビ。トビやカラスなどに嫌がらせを受けるのは度々のことで、元の所に戻って来るのでは、と思っていました。
    CF1A2624 20170226

     トビに追われながら戻ってくる女王様。
    CF1A2638 20170226

     戻ってきても、枯れ松などには留まらずに塒付近で反転。
    CF1A2775 20170226

     この時は旋回して撮影者に対するサービスが始まるものと思っていました。
    CF1A2785 20170226

     ところがグングン上昇して行くではありませんか。翼は広げたままで完全に上昇気流に乗っています。
    CF1A2812 20170226

     もう肉眼では見えません。
    CF1A2841 20170226

     女王様が北に進路を向けながら消失してしまいました。時は午前10時頃でした。呆気ない北帰でしたが、ここ数年毎年見送ることができて良かったと思いました。今頃は湖北の生活を懐かしんでいることでしょう。Auf Wiedersehen・・・。
    CF1A2843 20170226

    オオワシ撮影中にコウノトリ通過 もしやゆめちゃん  

     平成29年2月16日撮影。
     この日は久しぶりの晴れの天気。前日に獲物の持ち帰りが見られなかったので気合いを入れて山本山へ。しかしオオワシの女王様は此方の思いとは異なる行動をするのが日常的です。この日は、案じていたとおり飛び立ったものの、離れた石川の集落近くに留まり如何ともしがたい状況にありました。点にしか見えない女王様にレンズを向けざるを得ないとき、コウノトリが北方向を目指して通過。撮影には間に合いませんでしたが、コウノトリのゆめちゃん(J0119)と確信してオオワシ撮影を中断して後を追いました。

     颯爽と飛び出した女王様。山本山の麓には連写音が響き渡っています。
    CF1A8852 20170216

     この時は琵琶湖を目指し、獲物を捕りにと思っていました。
    CF1A8857 20170216

     何時も通りの飛行。
    CF1A8858 20170216

     琵琶湖に到達するまでに方向変換。???。
    CF1A8873 20170216

     いつの間にか石川集落の上を旋回している女王様。翼を広げると2.4㍍、すごく大きいです。
    CF1A8905 20170216

     肉眼では確認が難しい位のところに留まってしまいました。何時戻ってくるか分からない中、突然コウノトリが上を通過。柿の木が邪魔で撮れませんでしたが、この目でハッキリと確認しています。脚環がグリーン系統でしたのでゆめちゃんと確信して、以前滞在していたところに向かいました。向かった先は、まだ一面の深い雪に覆われていました・・・。
    CF1A8931 20170216

    この日そばの柿の木に現れたジョウビタキ君。よく飛び回りこれぞという撮影チャンスは与えてくれませんでした。
    CF1A8798 20170216

    オオワシ もうそろそろですね  

     平成29年2月15日撮影。
     今年に入って雪が多いのと所用のため思うようにはオオワシ撮影には出向けませんでした。2月の中頃となるとそろそろ北帰が近付いており、出来るだけ時間を見つけては撮影に出向くようにしています。何年もオオワシの女王様の北帰を見送っていますので、もし見送ることが出来なかったら悔いが残るためです。

     思いっ切り伸びをしてのエンゼルポーズ。気持ちよさそうです。
    CF1A8135 20170215

     そして、飛び出し。元気よく琵琶湖を目指します。
    CF1A8223 20170215

     このころのオオワシは魚を捕らずに帰ってきたり、捕っても他の場所で食べるなど当てはずれが多くなっています。
    CF1A8224 20170215

     何回も何回も撮った飛び姿。オオワシの女王様は私たちにとっては身近な鳥ですが、湖北に毎年同じ個体が飛来すること自体が、不思議でなりません。 
    CF1A8225 20170215

     少し前までは、風切り羽が複数抜けていましたが、北に帰る頃には生えそろっており安心しました。
    CF1A8227 20170215

     翼を広げ、滑空するように飛ぶ姿はオオワシの大きさがより感じられます。
    CF1A8233 20170215

     山本山には雪が残っています。紅葉の時期から雪の時期まで約3ヶ月過ごします。
    CF1A8241 20170215

     この日は魚を持ち帰っては来ませんでした。
    CF1A8280 20170215

     翼、尾羽を全開にして枯れ末に留まろうとする女王様。オオワシはなかなか飛びませんが、飛び姿は人々を魅了する素晴らしさがあります。
    CF1A8295 20170215

    オオワシの狩りは瞬間的です  

     平成29年1月2日撮影。
     オオハクチョウ、アメリカコハクチョウなど撮った後、尾上漁港付近のカモなどを観察。時間的にオオワシの女王様が琵琶湖で狩りをする時間帯でしたので、三脚を据えてスタンバイしてみました。双眼鏡で山本山のオオワシを覗いていると琵琶湖に向けて飛び出したではありませんか。レンズで沖に向かう様子を追い続けていましたが、途中低いところをミサゴも飛んでおり、ピントをミサゴにとられ一時オオワシを見失いピントを合わせ直しをしたときには狩りが終わった直後でした。

     魚をゲットして飛び上がろうとしています。距離は、約1000㍍の沖合です。
    CF1A7310 20170102

     捕った魚がハッキリと見えます。
    CF1A7322 20170102

     私の頭上付近を飛んで山本山に向かってくれることを願っていましたが、一番遠い山沿いに近いところを飛んで山本山へ。
    CF1A7354 20170102

     湖岸を撤収して山本山の麓に急行。女王様は込み入った枝に囲まれたところで食事の真っ最中でした。
    CF1A7590 20170102

     魚を完食後、嘴の掃除も終わり満足そうな表情の女王様。狩りの様子の撮影はとても難しいですが、再挑戦したいと思っています。
    CF1A7780 20170102

    オオワシ Part3 元気よく食後の飛び出し  

     平成28年12月12日撮影。
     Part2の続きです。獲物を落としてしまったものの、殆ど食べていたので十分満足したのか、暫く休憩した後別の木へ移るため飛び出しました。オオワシはその大きさ逞しさもさることながら、飛び出しや飛翔する姿も見る人々を魅了する美しさがあります。

     飛び出し直後の女王様。
    CF1A6735 20161212

     巨体が枝から一気に飛び立つのですから、その力強い羽ばたきは素晴らしく、この様子を撮るため撮影者は長時間のスタンバイも苦になりません。
    CF1A6736 20161212

     オオワシの長くて鋭い爪が写っています。
    CF1A6737 20161212

     翼の下面の白黒模様も綺麗です。個体によってこの模様に違いがありますので、飛来した個体を特定する根拠となります。
    CF1A6739 20161212

     高速連写のため同じような画像ですが、飛行体勢に移ろうとしています。
    CF1A6742 20161212

     悠々と飛翔する姿です。この日は低い位置の木から飛び出しましたので、いつもとはひと味違う迫力と美しさを撮ることができました。
    CF1A6746 20161212

     今年は、湖北のシンボル的存在のオオワシの女王様で締めくくらせていただきます。

     今年一年ご訪問、コメントを頂き誠に有り難うございました。
     来年が皆様にとって幸せな年でありますようにご祈念申し上げます。

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