オオハクチョウ - 花・鳥は友/湖国の自然
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    身近な自然を中心に撮影記録しています

    北帰が迫るコハクチョウ&オオハクチョウ 長浜市にて  

     令和5年(2023年)2月28日撮影。
     この日はオオワシの北帰を見送るため現地に到着したのが午前9時20分過ぎ。何か雰囲気がおかしい感じ。レンズはバラバラの方向を向き、オオワシを捉えている様子は感じられませんでした。それもそのはずで、オオワシは午前9時10分に旅立ったとのこと・・・。
    残念でしたが見送りには間に合いませんでした。空虚感が漂いましたが、気を取り直してコハクチョウ観察、伊吹山の麓のセツブンソウ観察に向かいました。

     コハクチョウは北帰間近になると一箇所に集まるようです(あくまでも私見)。北帰行の切符の段取りなど、どの便にするか全員で打ち合わせをしているように思っています。すごい数です。


     レンズを右に振っても景色は変わりません。これではせめてC12にお別れしたいと思っていましたが出来そうもありませんでした。
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     眼前を飛ぶコハクチョウ。北帰のテスト飛行も準備万端のようです。
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     眼の前のオオハクチョウにスポットを当ててみました。つがいの様です。この日は5羽を確認しています。
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     ゆららかな春日和。オオハクチョウも夢を見ているようです。
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     こちらをジット見つめてくれました。恐らくお別れの合図のように思われました。
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     このつがいの幼鳥だと思われます。コハクチョウ同様に麦畑が好きでした。
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    雪の田んぼのオオハクチョウ 湖北にて  

     令和5年(2023年)1月27日撮影。
     この日は家人の通院日で、その待ち時間の有効活用で田んぼを見て回りました。待ち時間と言っても実質30分ほどでしたで、撮影は超特急で切り上げとなりました。狙いはオオハクチョウに絞っていましたが、都合よくは見つかりませんでしたので焦っていたところ何とか数羽だけ見つけ撮ることが出来ました。

     コハクチョウと一緒に水飲していたオオハクチョウ。


     雪に覆われた麦畑のオオハクチョウ2羽。
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     探していると手前にもう1羽。茶褐色が濃いオオハクチョウですので直ぐに分かります。ここで、「今薬局にいる。何処にいる?」と携帯電話で診察終了のお知らせ。オオハクチョウに出会えただけでもラッキーでした。
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     令和5年(2023年)1月23日撮影。
     この日は寒波の襲来前で比較的暖かかったので湖北まで出向きました。山本山、田んぼを行き帰りに立ち寄り、オオワシの様子とC12を運が良ければ撮るつもりでした。コハクチョウは500羽以上が田んぼに集まっており、伏せているのも多く1%以下の確率でしか発見できないC12を探すのはスリルすら感じます。足環付きのコハクチョウは確認できませんでしたので、オオハクチョウを撮り山本山と片山の山手に留まっているオオワシを撮るという平凡な撮影となりました。

     山本山が見える田んぼに集結していたコハクチョウの集団の一部。


     オオハクチョウは田んぼの奥まった所に複数羽がいました。周囲のコハクチョウに比べ一際大きいので直ぐに発見できます。
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     農道をグルっと回ってみると比較的近くからオオハクチョウを撮影できました。
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     仲良く寄り添うオオハクチョウ。
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     田んぼに向かう前に撮影した山本山のオオワシ。甲高く鳴いているところをパチリ。
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     体が大きいだけあって鳴き声も大きく甲高いのでよく聞こえます。
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     こちらは帰りに撮影した片山の山の斜面に留まっていたオオワシ。細い枝に留まっていたため風に揺られてブランコに乗っているように揺れていました。
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    アメリカモドキとオオハクチョウ 湖北にて  

     令和5年(2023年)1月22日撮影。
     C12を探すためコハクチョウの集団を観察してみましたが伏せているのも多く見付けることは出来ませんでした。ならばオオハクチョウを撮影すべく探していると、田んぼの奥の方に肉眼では嘴が真っ黒に見えたコハクチョウを発見。もしやアメリカコハクチョウではと撮影してみましたが、拡大すると「モドキ」のようでした。

     コハクチョウの親子。成鳥の1羽の嘴が黒いですが、黄色い部分が目立っているのでアメリカコハクチョウとコハクチョウの交雑種であるアメリカモドキでした。前シーズンに撮ったのは黄色の部分が極僅かのアメリカコハクチョウでしたが日本海側の大雪で飛来してくるかも分かりません。


     幼鳥は親鳥と一緒であれば安心しきっているようです。
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     オオハクチョウ。この個体は茶褐色がなく純白です。
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     お馴染みの茶褐色のオオハクチョウ。良く目立っていますので発見の目印です。
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     手前の寝ているのもオオハクチョウです。
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    オオハクチョウ6羽が湖北に  

     令和5年(2023年)1月15日撮影。
     湖西にいたオオハクチョウ2羽も湖北グループに加わって全部で6羽が越冬しているようです。コハクチョウは数百羽が越冬していますが、オオハクチョウはごく少数です。コハクチョウに混じるオオハクチョウはその特徴を知らないと発見は難しいようです。私は宝探しのつもりで探すのが楽しみでもあります。暫くすると最大級の寒波の予報があり、ハクガン、シジュウカラガンなどが来てくれることを楽しみにしています。

     よくここまで茶褐色に。湖西にいて湖北で落ち着いています。


     水飲している様子もパチリ。
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     相棒のオオハクチョウは麦の絨毯で夢心地。
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     最初から湖北にいた白いオオハクチョウ。
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     この日初めて見た茶褐色の混じったオオハクチョウ3羽。オオハクチョウの繁殖地には鉄分の多い湖が多そうですね。
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