花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
令和5年(2023年)1月10日撮影。
湖北のコハクチョウは大きな群れで田んぼで採餌しているので、的を絞って撮らないと同じ様な画像の量産となってしまいます。私の場合は今までに多くのコハクチョウを撮っていますので、コハクチョウの中にマガンなど異種の鳥がいないか先ず全体的に探しています。時としてシジュウカラガンやサカツラガンなど宝物を発見することも期待できますので楽しみとなっています。ここ最近は足環付きのコハクチョウ、アメリカコハクチョウがいないかに重点をおいて探しています。この日はオオヒシクイが混じっていました。
コハクチョウの群れの端で何か動くものを発見。オオヒシクイです。田んぼと同化したような色ですので、何かを探すということに重点を置いていなかったら見過ごしやすいです。

オオヒシクイは主に夜行性ですので昼間にコハクチョウと一緒に過ごしているのは見かける機会は少ないです。

オオヒシクイは警戒心が強いので、一番遠いところにいるのが普通です。農道の脇にいることは見たことがありません。

コハクチョウの賑わいは今がピークのようです。麦の絨毯で寛ぐ姿もよく見かけます。

湖北のコハクチョウは大きな群れで田んぼで採餌しているので、的を絞って撮らないと同じ様な画像の量産となってしまいます。私の場合は今までに多くのコハクチョウを撮っていますので、コハクチョウの中にマガンなど異種の鳥がいないか先ず全体的に探しています。時としてシジュウカラガンやサカツラガンなど宝物を発見することも期待できますので楽しみとなっています。ここ最近は足環付きのコハクチョウ、アメリカコハクチョウがいないかに重点をおいて探しています。この日はオオヒシクイが混じっていました。
コハクチョウの群れの端で何か動くものを発見。オオヒシクイです。田んぼと同化したような色ですので、何かを探すということに重点を置いていなかったら見過ごしやすいです。

オオヒシクイは主に夜行性ですので昼間にコハクチョウと一緒に過ごしているのは見かける機会は少ないです。

オオヒシクイは警戒心が強いので、一番遠いところにいるのが普通です。農道の脇にいることは見たことがありません。

コハクチョウの賑わいは今がピークのようです。麦の絨毯で寛ぐ姿もよく見かけます。

令和4年(2022年)2月10日撮影。
自宅からほど近い農業用溜池にミコアイサ(パンダガモ)が飛来しているとのことで様子を見に行ってきました。確かにオス羽とメス1羽を確認しましたが距離がありすぎて記録としての撮影にとどめました。今季はミコアイサを殆ど見かけず、この溜池では初めてでした。近くでもあり近距離撮影は後日に回して、積雪で足元の悪い中を歩いていると突然オオヒシクイの飛び立ちでビックリ。咄嗟にレンズを向けましたが、足元が不安定で水面を蹴っているところは撮れませんでした。
びわ湖へ帰るため一斉に飛び立ったオオヒシクイ。夕方にやって来て翌日の午前中にはびわ湖へ帰ります。

大型の水鳥のため、飛び立ちの水面蹴りながら羽ばたく音は辺りの静けさを突き破ります。独特の鳴き声が更に音響効果を高めます。

湖北では越冬中のオオヒシクイは普通に見られますが、私の使っている野鳥図鑑には◇マークが付いており、珍しい鳥の一種でもあります。環境問題も含め太古のびわ湖及び周辺の形状とオオヒシクイとの関わりを考え合わせて「普通に見られる」を大切にしたいものです。

山を越えてびわ湖を目指しますが、山を越えるときにはびわ湖が大きく広がります。

この溜池とびわ湖との往復がオオヒシクイたちの日課。日課の雁行を眺めながら昔も今も人々は暮らしています。

自宅からほど近い農業用溜池にミコアイサ(パンダガモ)が飛来しているとのことで様子を見に行ってきました。確かにオス羽とメス1羽を確認しましたが距離がありすぎて記録としての撮影にとどめました。今季はミコアイサを殆ど見かけず、この溜池では初めてでした。近くでもあり近距離撮影は後日に回して、積雪で足元の悪い中を歩いていると突然オオヒシクイの飛び立ちでビックリ。咄嗟にレンズを向けましたが、足元が不安定で水面を蹴っているところは撮れませんでした。
びわ湖へ帰るため一斉に飛び立ったオオヒシクイ。夕方にやって来て翌日の午前中にはびわ湖へ帰ります。

大型の水鳥のため、飛び立ちの水面蹴りながら羽ばたく音は辺りの静けさを突き破ります。独特の鳴き声が更に音響効果を高めます。

湖北では越冬中のオオヒシクイは普通に見られますが、私の使っている野鳥図鑑には◇マークが付いており、珍しい鳥の一種でもあります。環境問題も含め太古のびわ湖及び周辺の形状とオオヒシクイとの関わりを考え合わせて「普通に見られる」を大切にしたいものです。

山を越えてびわ湖を目指しますが、山を越えるときにはびわ湖が大きく広がります。

この溜池とびわ湖との往復がオオヒシクイたちの日課。日課の雁行を眺めながら昔も今も人々は暮らしています。

令和3年(2021年)12月14日撮影。
標識付きコハクチョウ(C 12)に気を取られていたため、オオヒシクイが1羽だけいるのに気付きませんでしたが、全体を確認しているときにやっと気付きました。オオヒシクイは本来夜行性で、1羽だけというのはおかしいと思って見ていました。コハクチョウと同じ行動をして二番穂などを啄んでいます。オオヒシクイのすぐ近くにコハクチョウの親子がそばにいたので、一緒に行動していたのかも知れません。
二番穂を食べている様子もコハクチョウそっくり。

このオオヒシクイ、撮影していてもマイペースで食べ続けています。

コハクチョウになりきっているようです。

このオオヒシクイはもしかして幼鳥(?)で、コハクチョウを親鳥と思っているようにも思えました。15日に観察した時もオオヒシクイが1羽だけコハクチョウの中にいました。

仕草もコハクチョウと似ています。以前もコハクチョウの群れと1羽のシジュウカラガンが一緒に行動していましたので、このようなこともあるのかも知れません。不思議な光景です。

標識付きコハクチョウ(C 12)に気を取られていたため、オオヒシクイが1羽だけいるのに気付きませんでしたが、全体を確認しているときにやっと気付きました。オオヒシクイは本来夜行性で、1羽だけというのはおかしいと思って見ていました。コハクチョウと同じ行動をして二番穂などを啄んでいます。オオヒシクイのすぐ近くにコハクチョウの親子がそばにいたので、一緒に行動していたのかも知れません。
二番穂を食べている様子もコハクチョウそっくり。

このオオヒシクイ、撮影していてもマイペースで食べ続けています。

コハクチョウになりきっているようです。

このオオヒシクイはもしかして幼鳥(?)で、コハクチョウを親鳥と思っているようにも思えました。15日に観察した時もオオヒシクイが1羽だけコハクチョウの中にいました。

仕草もコハクチョウと似ています。以前もコハクチョウの群れと1羽のシジュウカラガンが一緒に行動していましたので、このようなこともあるのかも知れません。不思議な光景です。

令和3年(2021年)3月6日撮影。
自宅からほど近くにあるこの農業用溜池には他の溜池では見られない冬鳥などが見られることがあり、楽しみのあるところです。この日はオオヒシクイが20羽ほど奥まったところにいるのを見付け撮影しました。
溜池の草原に集結していたオオヒシクイ。

水際近くにも複数のオオヒシクイがいました。

カモ類は夜行性のためか、お休みタイムのようです。

手前はマガモが多く、草原にはオオヒシクイと棲み分けしているようです。オオヒシクイがびわ湖以外に何故この溜池にだけにやって来るのか、不思議に思いながら観察しています。

手前の島には多くの水鳥たちが密集状態。種類は違っても仲良く過ごしているのは野鳥の楽園そのものです。

自宅からほど近くにあるこの農業用溜池には他の溜池では見られない冬鳥などが見られることがあり、楽しみのあるところです。この日はオオヒシクイが20羽ほど奥まったところにいるのを見付け撮影しました。
溜池の草原に集結していたオオヒシクイ。

水際近くにも複数のオオヒシクイがいました。

カモ類は夜行性のためか、お休みタイムのようです。

手前はマガモが多く、草原にはオオヒシクイと棲み分けしているようです。オオヒシクイがびわ湖以外に何故この溜池にだけにやって来るのか、不思議に思いながら観察しています。

手前の島には多くの水鳥たちが密集状態。種類は違っても仲良く過ごしているのは野鳥の楽園そのものです。

令和2年(2020年)12月29日撮影。
オオワシの飛んだところを撮った(偶然ですが)後、コハクチョウの観察に向かいました。この日のコハクチョウは広範囲に分散しており数が増えてきたのを肌で感じることができました。数カ所を見て、タゲリを見に行く途中にも一団のコハクチョウを見付けて、そばを走行するだけの目的で近付くとオオヒシクイ5羽が一緒にいるのを発見。オオヒシクイはコハクチョウと違って警戒心が強いので遠くから簡単に撮影しました。念願であった田んぼのオオヒシクイが今年最後のUPです。北海道から沖縄、諸外国、また大学など研究機関からもご訪問頂き誠に有難うございました。来年もよろしくお願いいたします。
オオヒシクイが喜んでいるような感じです。それは・・・

隣の田んぼにコハクチョウが舞い降りると、他のコハクチョウたちが一斉に喜びの大合唱。それにつられてオオヒシクイも喜んでいるようです。

今まではマガンが一緒でしたが、要約オオヒシクイと一緒のところを撮ることが出来ました。

オオヒシクイはオオヒシクイでまとまって行動していました。

年内にどうしても撮りたかった光景です。来年はマガンやオオヒシクイとは異なる種類の水鳥がコハクチョウと一緒のところに出会えたらと勝手な願望を抱いています。

オオワシの飛んだところを撮った(偶然ですが)後、コハクチョウの観察に向かいました。この日のコハクチョウは広範囲に分散しており数が増えてきたのを肌で感じることができました。数カ所を見て、タゲリを見に行く途中にも一団のコハクチョウを見付けて、そばを走行するだけの目的で近付くとオオヒシクイ5羽が一緒にいるのを発見。オオヒシクイはコハクチョウと違って警戒心が強いので遠くから簡単に撮影しました。念願であった田んぼのオオヒシクイが今年最後のUPです。北海道から沖縄、諸外国、また大学など研究機関からもご訪問頂き誠に有難うございました。来年もよろしくお願いいたします。
オオヒシクイが喜んでいるような感じです。それは・・・

隣の田んぼにコハクチョウが舞い降りると、他のコハクチョウたちが一斉に喜びの大合唱。それにつられてオオヒシクイも喜んでいるようです。

今まではマガンが一緒でしたが、要約オオヒシクイと一緒のところを撮ることが出来ました。

オオヒシクイはオオヒシクイでまとまって行動していました。

年内にどうしても撮りたかった光景です。来年はマガンやオオヒシクイとは異なる種類の水鳥がコハクチョウと一緒のところに出会えたらと勝手な願望を抱いています。
