メダイチドリ - 花・鳥は友/湖国の自然
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    身近な自然を中心に撮影記録しています

     令和元年9月23日撮影。
     台風17号後のシギ、チドリ関係は何時もと変わりなく採餌していました。ただ、台風後は南海の鳥たちが台風と共にやって来ることがままありますので、その事も念頭に観察していました。旅鳥のトウネン、メダイチドリも台風通過後は何時湖北を旅立つか分かりませんので、目前の姿を精一杯撮っているとき、上空から独特の鳴き声が聞こえてきたので咄嗟にレンズをその方向に向けました。既に、即日便でブログに掲載している迷鳥のセグロアジサシ2羽が登場です。

     最初は中州で遠かったメダイチドリが直ぐ目前に。
    CF1A8285 20190923

     白いものを銜えていますが幼虫のようです。
    CF1A8323 20190923

     その名の通り、こぼれ落ちそうな大きな目。
    CF1A8326 20190923

     猛禽は飛んではいませんでしたが、空を見上げるメダイチドリ。ひょっとしたら、セグロアジサシが旋回しているのかも知れません。結構大きなセグロアジサシに警戒していたのかも。
    CF1A8360 20190923

     直ぐそばまで寄ってくる鳥たちは、例外無しにジ~ッとこちらを見てくれます。
    CF1A8448 20190923

     ここで仲良く過ごしたシギチドリ。後日、思いも寄らないシギが登場しますが私の心の宝物となりました。
    CF1A8496 20190923

     既に掲載済みですが、この時現れたセグロアジサシ。幼鳥と思われるセグロアジサシと2羽で2回大きく旋回してくれました。野鳥撮影は、この偶然が面白いです。
    CF1A9222 20190923

    メダイチドリ、至近距離に 長浜市にて  

     令和元年9月22日撮影。
     前日に河口の中州に複数種類のシギ、チドリがいましたので三脚を携えて「待ち」のスタンスで撮影に臨みました。トウネンは近くにどころか足元まで近付きますが、はたして他の鳥たちはどうか、そんなに都合良く近くに来てくれるのか、ビデオ雲台の水平をとり気長に待つことにしました。ところが最初は中州にいたメダイチドリがトウネンに誘われたのか、気が付けば至近距離にいるではありませんか。
     
     「こんにちは」というような表情のメダイチドリ。
    CF1A6995 20190922

     正面からはこんな感じ。
    CF1A6997 20190922

     未だ幼鳥のようで、人を知らないのか不思議そうに見ています。目が大きく、ほのかな感じで可愛らしいです。
    CF1A7009 20190922

     メダイチドリの仲良しはトウネンです。
    CF1A7028 20190922

     シギとチドリ、種類は異なりますが微笑ましい光景を見せてくれました。
    CF1A7165 20190922

     仲良く2羽揃って採餌していました。
    CF1A7168 20190922

     気持ち良さそうに伸びまで見せてくれたメダイチドリ。全く警戒心は無く、ついこの大きくて奇麗な目に負けて、夥しい数を撮ってしまいました。この日は三脚を据えてジッと待っていたためか、キアシシギも至近距離に来てくれました。後日掲載させて頂きます。
    CF1A7177 20190922

    メダイチドリ 長浜市にて  

     令和元年9月21日撮影。
     河口では未だ距離はあるものの同時に複数種類のシギ、チドリが観察できました。この日は、私としては初見、初撮影のメダイチドリがメインとなりました。最初見たときはイカルチドリとは違うし、初めての出会いであるのは間違いないので、とにかく撮って帰宅後種類の特定をしました。初出会いのメダイチドリも後日には足元まで寄ってくれたのですから、野鳥撮影は感動そのものでやみつきになるのも仕方がないですね。

     ほのぼのとした雰囲気のメダイチドリ。もう何年間も観察し続けていますが初めての出会い。湖北ではレアなチドリかも知れませんね。
    CF1A4263 20190921

     トウネンと一緒のところをパチリ。トウネンの倍くらいの大きさで、白っぽいですから、発見は容易でした。
    CF1A4277 20190921

     メダイチドリの特徴はその目。アイシャドウを施したように大きく見えますが、実際の目もクリッとして大きいです。
    CF1A4281 20190921

     胸の辺りは薄黄色で全体として柔らかいホンノリした体です。
    CF1A4298 20190921

     こちらを向いているメダイチドリ。その左にはハマシギ、左端にはトウネンがいます。
    CF1A4345 20190921

     分かり難いですが左のハマシギと同じくらいの大きさです。
    CF1A4354 20190921

     この時は1羽だけだったようですが、後日4羽ほど確認しています。
    CF1A4359 20190921

     右からメダイチドリ、ハマシギ、イソシギ、トウネンです。遠くてもこれだけ集まるのは湖北では珍しいと思います。後日、ゆっくり撮影してみようか、という気持ちになりました。
    CF1A4365 20190921

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