コウノトリ - 花・鳥は友/湖国の自然
    fc2ブログ

    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    コウノトリ(J0433)、午後からは逆光でした  

     令和5年(2023年)9月24日撮影。
     この日は朝早くから膳所方面まで出掛け、帰りは湖西道路が二車線から一車線になる合流地点のかなり手前から大渋滞の一寸刻みとなり予定より遅く帰宅した関係で、コウノトリ観察は西日が強い時刻となってしまいました。それも逆光位置と撮影としては厳しい状況でした。逆光のコウノトリも何時もとは違う雰囲気での写真が撮れました。

     休憩していたコウノトリ(J0433)が突然ストレッチを兼ねての大あくび。


     逆光も都合の良くないことばかりではなく、白い羽の感じを撮ることが出来ました。
    2Z6A3110-20230924.jpg

     この地でかなり長期に孤独を楽しんできたJ0433ですが、今日は何か物思いに耽っているように思われました。
    2Z6A3202-20230924.jpg

     顔の向きが微妙に変わるだけで真っ黒け。でも瞳AFは外れることは無かったので、撮影自体は従前のどの機種より容易でした。
    2Z6A3269-20230924.jpg

     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ
     令和5年(2023年)9月23日撮影。
     今日は所用が多いため朝早くにコウノトリ(J0433)観察に出向きました。まだ電柱に留まっているかも知れないと、先ず最初は電柱を見渡しましたが留まっていないので、ドジョウ探しでもしてるのかと思って昨日の場所を覗いてもいません。はて?と辺りを見渡すとイナゴエリアで発見。今日は忙しそうにイナゴ捕りに勤しんでいました。

     この真剣な目付き。イナゴ捕りに余念が無いようです。


     ひこばえが良く育っているのでこの時くらいしか足環を撮ることが出来ませんでした。
    2Z6A2857-20230923.jpg

     よく見えそうな目で此方を見ています。「また来たな」とでも思ってるのかも知れません。
    2Z6A2903-20230923.jpg

     結構距離がありましたが、良く見えそうな目が写っていました。これはイナゴに釘付けになっている目で、撮影者は眼中には無いようです。二番穂が出始めているのが良く分かります。もうすぐコハクチョウがやって来る季節となりました。此処にはコハクチョウは来ませんが二番穂はコハクチョウの栄養源となります。
    2Z6A2958-20230923.jpg

     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ
     令和5年(2023年)9月22日撮影。
     何日か激しい雨が降ったため朝晩の気温は一気に下がり秋めいてきました。田んぼは水で潤い、ドジョウが活動を始めたためコウノトリにとっても恵みの雨となったようです。このため、主要な餌はイナゴからドジョウに変わり、毎日ほぼ同じところで採餌していたコウノトリ(J0433)はドジョウを求めて広範囲に移動しています。

     田んぼの端の水溜りでドジョウを採餌しているJ0433。


     ドジョウをゲット。大好物のドジョウを探して捕るのは生まれつき上手なようです。
    2Z6A2675-20230922.jpg

     どのコウノトリでもドジョウは田んぼの端に集まっているのを良く知っています。
    2Z6A2791-20230922.jpg

     次々にドジョウをゲットしていました。
    2Z6A2823-20230922.jpg

     コウノトリ観察に向かう途中に咲いていた彼岸花。今年は暑さのため彼岸花の開花が例年より遅れているようです。場所はメタセコイア並木です。この画像だけ撮影機材はEOS 7D Mark II、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art。
    CF1A7277-20230922.jpg

     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    コウノトリ(J0433)、思いがけない所に 高島市にて  

     令和5年(2023年)9月21日撮影。
     ここ最近天気が不安定で午後からは突然の猛烈な雨が降るので、この日は朝の早めに行ってみました。小雨は降っていて画像はスッキリしませんが、記録撮影ですので撮れただけ良かったと思っています。現地到着時には何処にも見当たらず、辺りを一通り走行してみることにしました。すると、獣害防止のための太い金網に囲われた田んぼの隅っこにいたのをやっと見付けました。

     この画像は金網越しに撮ったものです。思い切り金網に近付いて撮れば何とかなるものです。コウノトリ(J0433)は雨水が溜まっている所にドジョウがいることが分かり、以来イナゴ捕りよりドジョウ捕りにハマっています。


     金網より高いところから撮れる場所を探して移動しましたが、後ろからの撮影となりました。頭部は泥に汚れ、足環も汚れてきています。ドジョウ捕りに夢中になっている証拠です。
    2Z6A2390-20230921.jpg

     金網のない方向に向きを変えました。飛び立つ前兆のようです。
    2Z6A2427-20230921.jpg

     案の定、大きな翼を広げ飛び立ちです。
    2Z6A2431-20230921.jpg

     この後すぐ隣の電柱に留まり羽繕いをしながら休憩タイムでした。高速連写に設定していましたが後ろ向きばかりでした。
    2Z6A2432-20230921.jpg

     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    コウノトリ(J0433)、ドジョウをパクリ 高島市にて  

     令和5年(2023年)9月20日撮影。
     さあコウノトリ観察へ、思っていると突然のスコールのような土砂降り。暫く待っていると雨も止んだので出向くと、コウノトリ(J0433)は何時もとほぼ同じ場所にいました。激しい雨だったので羽が濡れていると思ったのですが、羽は綺麗サッパリで雨後を感じさせない姿に流石全天候性の鳥だなと感心しました。激しい雨の後には水溜りが出来ています。ドジョウが復活しているのか、ドジョウを連続ゲットしていました。

     大好物のドジョウをパクッ!


    到着直後の様子。最初からフレンドリーですが、更に慣れてくれています。
    2Z6A1949-20230920.jpg

     ドジョウをクチバシの先に咥えています。
    2Z6A2104-20230920.jpg

     水が溜まっているところを点検しています。イナゴ捕りとは採餌スタイルが異なっています。
    2Z6A2025-20230920.jpg

     地面を突くようにしてドジョウを探すコウノトリ(J0433)。
    2Z6A2148-20230920.jpg

     約2ヶ月も滞在しているとお友達もできました。それぞれ羽繕いをしながらゆったりとした時間を過ごしていました。
    2Z6A1912-20230920.jpg

     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    ▲Page top