コウノトリ - 湖北の自然/野鳥撮影記

    湖北の自然/野鳥撮影記

    身近な野鳥を中心に撮影記録しています

    コウノトリ(J0481&J0041) 越前市にて  

     平成29年7月8日撮影。
     この日早めの時間に現地に到着したのは、コウノトリの幼鳥とJ00481を撮るためでした。白山地区にある第一ゲージには以前のように葦簀が掛けられておらず、車道から幼鳥を容易に確認することが出来ました。先ず幼鳥2羽を撮った後、お目当てのJ0481を探すと巣にも田んぼにも見当たりません。時間があるので付近を探して見ようかと思って、何気なしにケージを眺めていると、何とケージすぐ横の2本のポールにJ0481とJ0041が留まっているではありませんか。一カ所で目的のコウノトリを全て観察することができたのはラッキーでした。

     ポールの天辺に留まるJ0481。このコウノトリは長浜市にもよく飛来し、近江塩津、姉川、高時川、草野川、西池などでも観察しているお馴染みのコウノトリです。このJ0481はコアユやビワマスが大好物でしたが、ここではそれ以上に大切なJ0041と一緒に過ごしています。
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     もう一方のポールにはJ0481のお嫁さんのJ0041が留まっていました。
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     ケージ付近の湿地には地元産のドジョウを養殖して放流されているようです。採餌するJ0481。
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     採餌後はケージ側で休息のJ0481とJ0041のペア。
    CF1A7981 20170708

     何とも仲のよい微笑ましい姿も見せてくれました。この春は卵を孵すことが出来ませんでしたが、来年を期待しています。
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     越前市はネムノキが多く、花が美しく見頃でした。撮影後、PR館を訪れて見学後車中で昼食を済ませ、コウノトリ市民交流会の会場へと向かいました。
    CF1A8042 20170708

    コウノトリの幼鳥2羽 越前市にて  

     平成29年7月8日撮影。
     この日は所用のため越前市に向かいましたが、白山地区でコウノトリの幼鳥やお馴染みのJ0481を撮影するため、予定よりかなり早めに自宅を出発しました。到着すると幼鳥2羽が元気よく出迎えてくれました。5月15日付け福井新聞ONLINEによると、「福井県が越前市白山地区で飼育している国の特別天然記念物コウノトリのペアが温めていた卵のふ化が14日確認され、ひな1羽が誕生した。ひなは1970~71年に同市白山・坂口地区に飛来、保護されたくちばしの折れたコウノトリ「武生(コウちゃん)」の孫に当たる。県内で武生の血統のひなが生まれたのは初めて。」と地元の喜びを伝える報道がされています。

     第一ゲージの中で元気よく動き回る幼鳥2羽。5月14日~16日にかけて3羽が誕生しましたが、その後1羽が死亡しています。
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     誕生して約2ヶ月ですが、成鳥と変わらないほど大きくなっていました。
    CF1A7780 20170708

     まだあどけなさがありますが、とても元気に動き回っていました。今日は何をして遊ぼうか、と考えているようにも思えます。なお、卵は兵庫県のコウノトリの郷公園から有精卵3個を譲り受け、ふっくんとさっちゃんのペアに托卵されました。この2羽の放鳥が楽しみです。
    CF1A7790 20170708

    コウノトリ(J0103♀) 長らく滞在しました  

     平成29年7月5日撮影。
     この日のコウノトリJ0103は何時もどおり元気よく過ごしていました。翌7月6日市立小谷小学校のブログによる目撃情報を最後に、忽然とこの地を旅立ってしまうとは夢にも思っていませんでした。今年の3月に長浜市に飛来し7月6日までの長きにわたり滞在し、人見知りしない美しく優雅な姿は、私たちに毎日のように幸せを与えてくれました。最近、天橋立方面で2羽でいるところを目撃されているようですが、今度はJ0103に幸せが訪れることを願っています。

     気持ちよく翼を広げるJ0103。
    CF1A7579 20170705

     翼を大きく広げた後の幸せそうな表情。農家の方が水量の調整などで近付いても逃げることなく、地元でも可愛がられていました。
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     別の餌場への移動です。
    CF1A7612 20170705

     私に見せてくれた最後の食べ物はカエルでした。コウノトリは不思議な鳥で、いくら大好きな食べ物が豊富でも旅立ってしまうのですね。コウノトリも人間と同じように食べること以外にも大切なことがあるように思えます。再会は、特別な感動がありますのでその時を心待ちにしています。既に旅立ったJ0103ですが、まだ地元にいるような気がしてなりません。
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    コウノトリ(J0103♀) 農道から動きませんでした  

     平成29年7月4日撮影。
     この日は台風3号が四国を通過する影響を受け、午後から天気がよくない予報のため朝早めにコウノトリ観察へ。最初は100㍍位離れたところから様子を観察していましたが、コウノトリの側の農道を車が通過したため、少し離れたところに飛んで移動してしまいました。幸い飛んだ先は撮影しやすい場所で、そちらにまわり車中から撮影。J0103旅立ち3日前の画像です。

     先程まで採餌していましたので、田んぼに入るものと思っていましたが、ジ~ッと此方を見たまま動かず。
    CF1A7503 20170704

     羽繕いもせず、殆ど動かずで何か考え込んでいるように思えました。
    CF1A7520 20170704

     J0103の向こう側にいたダイサギは既に移動していますが、J0103はそのまま。今から思えば長期にわたりお付き合いしてきたコウノトリ流のお別れだった様に思われます。
    CF1A7528 20170704

    コウノトリ(J0103♀) やっと現在の居場所が判明  

     平成29年7月1日撮影。
     7月6日までは長浜市に長期滞在していたコウノトリのJ0103の居場所がようやく分かりました。コウノトリ湿地ネットの7月29日の目撃情報によると11:15 京都府与謝郡与謝野町下山田野田川沿い電柱にJ0103J0112がとまっている。(コウノトリ・フロンティア)とありました。奇しくも7月6日、私は天橋立と伊根におりました。今はその付近で過ごしているようで、ホッと一安心しています。

     今まで2回ほどクラッタリングをしているのを見ていますが、私は仲間恋しさかなと思っていました。やがて長浜を旅立つ時が近いのではないか思って観察していましたが、予想どおりとなっています。
    CF1A6846 20170701

     今から思えば、「旅に行ってくるよ。」と言っているようです。J0103は暫くこの状態でこちらをジッと見ていましたので、余計にその様に思えてなりません。彼女の脳裏には鮮明な長浜市の詳細地図が出来上がっていますので、必ず戻ってくると信じています。
    CF1A6868 20170701

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