セツブンソウ - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    春を告げるセツブンソウ 長尾寺近くにて  

     令和5年(2023年)2月28日撮影。
     長尾寺境内を後にして近くのセツブンソウの群生地にも行ってみました。ここは日当たりのせいか丁度見頃でした。カメラ2台にそれぞれマクロレンズ、標準ズームを付けていましたので軽そうですが、山道ではその重さにはこたえました。好きな花を撮影するのですから我慢我慢と言い聞かせながら撮影場所に到着。春の柔らかい日差しを浴びて、斜面一帯にセツブンソウが咲いておりいち早く春を感じることができました。一部を除いてコンパクトマクロを取り付けた1DXで撮っています。

     露出を絞り目に撮ったセツブンソウ。


     セツブンソウにミツバチでしょうか、飛んできたところをパチリ。コンパクトマクロでは撮りにくいので、7DⅡの標準ズームで撮りました。
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     まだまだ朝晩は寒さが厳しく、ストーブ大好きな私に確実な春を告げてくれました。これからはカタクリなど楽しみが目白押しで、畑仕事も始める合図と体感しました。
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     セツブンソウのそばに1輪だけキバナノアマナが咲いていました。
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     令和4年(2022年)3月29日撮影。 
     この日の朝に犬の散歩の時、キバナノアマナが咲いているのを見付けたので、何時もセツブンソウなどを撮っているところにも咲いているはずと訪れました。前回セツブンソウ観察に来たときは積雪が30㌢位ありましたので観察ができませんでした。あれから気温の高い日が続き積雪は消え失せ、可憐な山野草があちらこちらに咲いていました。例年でしたら、セツブンソウは終わっているのですが、積雪が続いていたためか美しく咲いていました。

     キバナノアマナとセツブンソウ。積雪のお陰で両方同時に撮ることができました。


     直ぐ隣にも同じ様に咲いていました。
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     もう終わっていたと思ったセツブンソウもご覧のように美しく咲いていました。
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     セツブンソウの花にはミツバチもやって来ていました。セツブンソウの蜜はきっと花の美しさの通り甘くて美味しいのでしょうね。
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     セツブンソウの近くにはスハマソウも咲いていました。
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     少し離れた場所にはアズマイチゲも咲いていました。葉の先が尖っていればキクザキイチゲですが、ご覧のように葉っぱは丸みを帯びていますのでアズマイチゲです。
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     アズマイチゲの花。春を知らせる花たちは綺麗な美人揃いです。長くて多かった雪も花の美しさが忘れさせてくれるようです。
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     朝の散歩のときに見付けた自宅近くのキバナノアマナ。陰に咲いているためかひ弱な感じです。それに比べ日当たりのよいセツブンソウの近くのは色濃くシッカリ美しく咲いていました。
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    セツブンソウ、大雪にもめげずに  

     令和4年(2022年)3月6日撮影。
     暫くお休みしていたブログを再開させて頂きます。この10日間ほどの間に人生で初めて経験することが色々ありました。全身麻酔、左手首からの動脈点滴、主治医と主治医のアシスタントの女性医師、麻酔科医師、看護師数名のそうそうたるスタッフで処置をして頂き「終わりましたよ」の声で目を覚ますまで何事がおきていたのか全く知らないままでした。目を覚ますとICUに直行、そこからの2日間苦痛のの連続でした。最新の麻酔技術で終始痛みは感じないものの、メガネ無しでは壁掛けの時計が全く見えず、時計もしていないので時間が分からず、スマホも持ち込み禁止で24時間明るく夜昼も分からずでした。同じ格好で寝ていると腰のあたりが痛かったのですか3本の点滴、心電図、酸素濃度、ドレンの管などがたくさんで体の向きを変えることが出来ないのは耐え難く、ICUは機器の音などで騒々しく、安眠できる環境ではありませんでした。実際の感覚としては5日間ほど其処に居た感じで、病室に戻ってスマホのカレンダーの日を見て日が経っていないのが信じられない気分でした。
     まだ本調子ではありませんが、ブログを再開できるという幸せを感じながら「セツブンソウ」を載せさせて頂きます。

     可憐なセツブンソウの花を見た時、連続していた大雪にも耐えたその生命力にただただ驚くばかりでした。


     年末からの大雪で諦めていたセツブンソウ。群生は何事も無かったように咲き誇っていました。
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     セツブンソウは石灰分を多く含むところで良く育つ関係から、伊吹山の麓に多く見られます。
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     群生しているところでは、どれを撮ろうか迷ってしまうので少数さいているところも撮ってみました。
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     見る人を惹き付けるセツブンソウ、その魅力は尽きませんが春の妖精そのものです。
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     セツブンソウの近くには福寿草も咲いていました。
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    セツブンソウの群生 伊吹山の麓にて  

     令和3年(2021年)2月14日撮影。
     セツブンソウは少し早い時期だと思って様子見に伊吹山の麓にある群生地に行ってみました。例年に比べ雪が多く寒い日が続いていたため開花がズレ込むのではと思っていました。ところが現地では満開状態で完全に予想が外れてしまいました。

     斜面に咲くセツブンソウ。いち早く春の訪れを告げてくれているようでした。


     春の妖精と呼ばれる可憐な花ですが、積雪にもめげない力強さを感じます。
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     辺り一面のセツブンソウ。どれを撮ろうか迷ってしまいます。
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     伊吹山山系は植物の宝庫でもあり、これから初夏までも色々な植物が花を咲かせます。
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     標準ズームでしたが、ぎりぎり近づいて撮ってみました。微妙な色合いに魅了されます。
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     アップで撮るためiPhoneで撮ってみました。スマートフォンで簡単に撮れるのでマクロレンズは要らないくらいです。
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    セツブンソウ、キバナノアナナ 米原市にて  

     2020年(令和2年)2月21日撮影。
     オオワシが午前10時頃に北へと旅立ったため、時間がありましたので米原市大久保のセツブンソウを観てきました。実は前日も訪れていましたが、標準レンズで撮っていたため意に沿わない画像ばかりで撮り直しに再度訪れました。レンズはキャノンのマクロレンズを使用しました。マクロはニコンの描写の方が好みですが、キャノンのボディには少々面倒で確実性を期すためキャノンのマクロレンズとしました。春の訪れを知らせてくれる「妖精」たちはセツブンソウ、セリバオウレン、カタクリなどで順次撮影が楽しみです。

     毎年訪れるセツブンソウの群生地。
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     群生地で数多く咲き、見頃でしたのでどれもこれも美しく目移りしてしまいます。
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     暖冬で例年より早めに見頃となったセツブンソウ。春の息吹を感じる可憐な花が素敵です。
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     小さな花一つ一つが奇麗で、太陽の方向を向いて咲く様子が一斉に語りかけてくれているようです。
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     花の全てがお気に入りです。拡大して見ました。
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     セツブンソウの花に昆虫が寄ってきました。ホソヒラタアブでしょうか。
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     ソッと咲いていても虫たちには分かるのですね。
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     そして、此処にはキバナノアナナが数は少ないですが咲いていました。この花は日本では中部以北ということですが伊吹山の麓や山頂付近などでは珍しい植物が観られる山野草の宝庫でもあります。
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