ツバメ - 花・鳥は友/湖国の自然
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    身近な自然を中心に撮影記録しています

    2羽のツバメが家族に 自宅にて  

     令和5年(2023年)5月3日撮影。
     この頃になると多くのツバメが飛び交うようになっていました。巣作りする所を下見を兼ねて探し回っているようです。そのうち、ペアのツバメが庭の上の電線に留まり、南国で練習してきた囀りを愛嬌たっぷりに聴かせてくれています。「この家で子育てをさせてください」とお願いにやって来ているようです。ツバメはとても利口な鳥で、カラスなどの外敵から守れるのか、安心して子育てが出来るのかを判断して巣作りをします。囀りを聴かせてもらっている様子に安心したのか、翌日からせっせと巣作りを開始し、掲載日現在では抱卵しているようです。ツバメの寿命は短く、1年から1年半とのことです。で、このペアは来年は来てくるかどうか分かりませんので、子育てをして巣立つまで見守りたいと思っています。

     電柱からの引き込みの低い電線に留まっていますので、レモンの蕾を撮っていた標準ズームで撮りました。


     すでに私達やこの家が気に入っているようで、安心しているような表情をしています。
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     ほぼ真下から撮っていても全く平気のツバメです。
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     家族になったのはこの2羽です。ツバメやスズメは朝が早く、少し明るくなってきた午前4時すぎ頃から賑やかになってきます。
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     この日撮っていたレモンの蕾。つい最近アゲハチョウが来ていたと思ったら小さな幼虫が蕾に付いていました。
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    ツバメの大集団 南国への旅立ち?  

     平成28年9月13日撮影。
     ツバメたちは早春にいつの間にかやって来て、秋には忽然と姿を消してしまいます。今まで子育てや、田んぼの上を餌取りに飛んでいた姿は殆ど見られないようになっている今日この頃です。この日、湖北の湖岸近くの電線にはツバメたちが大集結していました。

     ツバメの大集結は初めて見ました。いよいよ南国への旅立ちなのでしょうか。
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     秋と春は別れと出会いのシーズンでもあり、複雑な気持ちになる時でもあります。今年生まれたツバメのヒナたちも、大集団で南国を目指し、春には記憶に刻んだこの地にやって来るのですね。今年生まれたヒナはどのようにして帰るのか心配していましたが、仲間たちと一緒のようで安心しました。
    CF1A2882 20160913

    親を待つ子ツバメ 京阪御陵駅にて  

     平成28年7月18日撮影。
     この日は西国番外の元慶寺にお参りするため京都市山科区まで出向きました。JR山科で京阪に乗り換え、御陵(みささぎ)で下車し三条通りの二条寄りの出入り口でツバメのヒナを発見。可愛いヒナたちが歓迎してくれているようです。

     ヒナ4羽が親ツバメが餌を運んでくるのを大人しく待っていました。1羽は私を見下ろすように見つめてくれています。親鳥が戻ってくるまで暫く待っていましたが、餌捕りに出掛けたところなのかなかなか戻って来ませんので、此処を出て元慶寺に向かいました。元慶寺は道路が狭く、駐車場も狭い所に2台しか止められませんので、電車で訪れ思いもよらずツバメと出会うことができました。
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    ツバメ 昨年と同じ場所で巣材を運んでいました  

     平成28年5月13日撮影。
     シギなどの撮影を終えビオトープ付近の農道を走行していると、ツバメ2羽が田んぼに舞い降りるのに気付き停車。農道の直ぐそばで巣材集めをしていました。昨年も同じところで巣材を集めているのを撮っています。同じ個体が帰ってきているようです。

     泥を銜え飛び立とうとしているツバメ。
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     暫くすると戻ってきます。食事をする暇も無いくらい忙しそうに巣材を運んでいました。
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     時には枯れ草も運んでいました。2羽は番いのようで力を合わせて新居づくりです。
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    ツバメ 巣材の泥を運んでいました  

     平成28年4月5日撮影。
     春到来とともにツバメが飛び交い、すでにかなりのツバメの姿が見られます。はるばる日本にやって来て、子育てをし南へ帰っていくツバメは大忙しのようです。到着して暫くはゆっくりするのかと思っていましたが、巣作りに懸命のようです。

     湖北みずどりステーションでは毎年ツバメが子育てをしています。留まっているツバメを確認すると泥を銜えていました。周辺の田んぼでは田植えの準備が行われており、そこから泥を運んできます。人間の営みとツバメの営みが関連しているような一致が不思議です。
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