2014年10月26日 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    コウノトリ 近所の川に飛来  

     平成26年10月25日撮影。
     湖北には、コウノトリが1羽飛来しています。通常は草木などでその姿はなかなか見られないとのことです。発見することすら難しい場所にいるそうです。そのコウノトリが飛んだとの情報を頂きましたので、困難を承知で探しました。
     思いが通じたのか、遂に発見。存在感のある巨大な美しい姿を現してくれました。それも、自宅近くの川で、ビックリ仰天でした。

     それも、この前何回となく出会っている標識番号J0481のオスの個体です。GPS発信機を付けていますので、コウノトリの郷公園では、所在は承知されていたとのことです。再会でしたので、一言で言うと感無量でした。
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     暫くすると魚を探し出しました。湖北を発って、愛知県、神奈川県、霞ヶ浦方面そして福井県と旅をし、湖北に戻ってきました。
    私は、8羽が旅立ったとき、ホームシックに罹って直ぐに帰ってくるかも、と思っていましたが1羽だけ戻ってきました。
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     中洲に少し上がりました。背中のアンテナと足環が確認できますので、個体の特定は容易です。
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     小魚を捕りました。住み慣れた湖北の魚の味は格別だと思います。直ぐに、帰ってくるとは可愛らしいですね。
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     コウノトリのいるところには、必ずサギ類が近付いてきます。ダイサギとアオサギが側にいます。おかげで、コウノトリの大きさが説明なしでもよく分かります。
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     近所に来てくれた記念に、伊吹山を背景に撮りました。湖西線の高架とは、また違った雰囲気ですね。今まで、出会ったコウノトリは水が綺麗で食べ物が豊富なところばかりです。野鳥保護は総合的な取り組みの必要性を痛感しています。
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     平成26年10月24日撮影。
     河口付近ではカワウの集団が見られました。琵琶湖では群れで泳ぐ姿は見掛けますが、川では余り見たことがありません。カワウは1羽ずつ見れば何とも思いませんが、集団化すると異様な感じを受けます。

     妖精のようなコサギに近付くカワウの黒装束集団。一見怖そうに見えますが、実際は仲が良いようで、中洲では一緒に休んでいる姿を見掛けます。
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    コゲラ 見事な穴です  

     平成26年10月24日撮影。
     アオゲラを撮ったところと場所は同じです。少し時間がありましたので、いつもは行かない場所を歩いているとリズミカルな音が聞こえてきました。音量は差ほどでなく、感覚が小刻みでしたのでコゲラと察しました。

     近付くと、コゲラがウッドペッカーらしい仕事をしていました。流石、見事な穴を開けていました。
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     中を覗き込んで、深さを確認しているようです。こんなに奥深くに虫の幼虫が潜んでいるのでしようか。虫探知機を備えているようですね。
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     嘴はノミのように鋭いようです。ドライバーで削ってもこのようには掘れません。穴掘り競争をすればコゲラにはかないませんね。
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    アオゲラ  

     平成26年10月24日撮影。
     今年はアオゲラととても良く出会います。昨年はサッパリだったように思います。姿は確認できなくても鳴き声を聞くことは頻繁です。どれくらいの回数出会うか、証拠写真を含め撮ってみようと思いました。

     何時もの場所とは異なる、湖岸近くで撮りました。大抵はコゲラばかりですが、この日初めてアオゲラを見つけました。
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     オスのアオゲラでしたので、ゆっくり撮りたかったのですが、大柄の割には素早い動きで思惑が外れ、完敗でした。
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    アトリ 電線に留まっていました  

     平成26年10月24日撮影。
     最近はアトリとイカルの姿をよく見掛けます。アトリはスズメの大群のように群れで移動し、飛んでいる姿も見られます。湖岸に向かう途中、電線にスズメのような小鳥がたくさん留まっていましたので、ニュウナイスズメかと思って近付くとアトリでした。アトリも電線で見られるくらい、多くが飛来しています。

     近付いても逃げずに、嘴の手入れをしているようです。
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     アトリは綺麗な鳥ですが、この姿は紅葉の木々に紛れ込むと見つけにくいと思います。
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     目の付近も黒く、羽の色も濃いのでオスと思われます。
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     メスの方は淡い羽の色で、優しそうな感じがします。オスは色が濃く、綺麗に見えます。
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    ユリカモメ  

     平成26年10月23日撮影。
     ズグロカモメを撮っているときにも、ユリカモメはそばにたくさん集まっていました。餌を捕っているもの、中洲で休んでいるものなど、ユリカモメがいるととても賑やかです。何時もいるとは限らず、1羽もいなくなってしまうこともあります。ある日、突然集団が見られるなど日によってまちまちです。

     すっかり冬羽になったようです。TCを付けて撮っていたときに、杭に留まっているユリカモメも記念に撮りました。
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    ズグロカモメ 飛び立ち  

     平成26年10月23日撮影。
     ズグロカモメは、約1時間この杭に留まっていました。色々な方向から撮りたかったのですが、その間ズットこちら向きで留まっていました。運が良ければ、近くの浅瀬なとに来てくれることを期待して待ち続けました。

     ズグロカモメが下流方向を見つめ、飛ぶような素振りです。
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     飛ぶ素振りを見せた途端、飛び立ちです。足は、杭から離れようとしています。
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     一気に河口方向に飛びました。三脚を片付け、ユリカモメが飛び交っているところを探しましたが、見当たりませんでした。ユリカモメの姿を見ると、今後ともズグロカモメなどを探しつづけることになりそうです。
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