2015年09月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

     平成27年9月11日撮影。
     Part1の続きです。コウノトリは、今食べているところに餌がいくらあっても、場所替えをするようです。気の向くままに好きなところに飛んでいっては採餌していました。気に入れば、そこで何時間でも休憩を交えて移動せずにいますが、気に入らなければ直ぐに他に移動するようです。コウノトリは、もともと少しずつ歩きながら採餌しますので、飛んで移動するのは縄張りの確保の意味もあるのでしょうか。

     J0501は時々飛んでは優雅な空飛ぶ姿を披露してくれます。餌場を移動するため飛び立ちました。
    CF1A3703 20150911

     周辺を旋回する時もありますが、この時は直ぐに近くの田圃に降りたちました。
    CF1A3705 20150911

     降りたつ様子も綺麗です。大型の鳥ですので、畦に着地するように思いますが、直接お気に入りの田圃に降りたちます。
    CF1A3708 20150911

     翼を広げれば約2㍍もあり、稲が邪魔にならないかと思いますが、そうでも無いようです。
    CF1A3709 20150911

     器用に着地点を選んで降りたちます。こうして見れば翼がとても発達していることが分かります。飛翔力が強いのも立派な翼のおかげなのですね。
    CF1A3710 20150911

     お望みの場所に降りたったJ0501。
    CF1A3712 20150911

     ゆっくり歩きながら採餌し、畦に近付きました。
    CF1A3720 20150911

     隣の田圃がお気に入りであれば、畦を越え直線的に移動します。
    CF1A3726 20150911

     畦に出て、次は何処に行こうか考えているような表情に見えます。嘴の先が濡れています。
    CF1A3884 20150911
     平成27年9月11日撮影。
     コウノトリ湿地ネットの目撃情報にJ0501が高島市で目撃された旨が載っていましたので、早速観察に行って来ました。コウノトリのJ0501は滋賀県ではお馴染みで、とても若いメスですが度々飛来しています。この個体は旅行が大好きなようで、4月にはJ0064と共に此処に長らく滞在し、その後豊岡に戻り8月7日には此処で目撃され、8月17日には山梨県大月市で確認され、8月26日には何と茨城県笠間市大橋に飛来していました。そして、高島市マキノ町に戻ってきているところを本日撮影しました。暫く滞在してくれるものとばかり思っていましたが、翌日の午後4時前にコウノトリの郷公園の非公開エリアに到着したとのことです。この日に観察に出向かなかったら、暫くは会えないことになってしまいます。撮影は、偶然が大きく影響するようですね。飛翔姿、採餌姿と多く撮っていますので、分けて掲載させて頂きます。

     此処はイナゴが数が夥しいです。コウノトリなどは田圃や畦で主にイナゴを食べているようでした。
    CF1A3573 20150911

     畦も魅力的な食料庫です。側にいるのはチュウサギでしょうか。コウノトリが子どもを連れて歩いていたという方もおられるそうです???。
    CF1A3582 20150911

     体の大きいコウノトリですので、イナゴはいくらでも食べられるようです。終始満足そうな様子でした。
    CF1A3602 20150911

     イナゴを食べている様子。此処には食べきれないほどの餌があるのに、翌日には故郷に帰ってしまいました。コウノトリにとっては、餌だけで滞在地を選んではいないようです。長らく豊岡をお留守にしていたので、仲間の姿を思い出したのでしょうか。
    CF1A3625 20150911

     農道の近くにいましたので、そちらに回って撮影しました。やや近付いただけでとても美しく撮れました。このJ0501は、私は非常に綺麗だと何時も思っていますので、器量よしに撮れ幸運だったと思っています。
    CF1A3634 20150911

     このJ0501が好きな田圃は、稲穂が出たばかりの田圃で水が入っていますので、カエルやドジョウなどが豊富なためです。刈り取り前の田圃には水が入っていませんので入ろうとはしませんでした。
    CF1A3643 20150911

     背丈の低い稲の中にいると比較的探しやすいですが、背丈の高い稲の中などに入っていると遠くからでは探すのは容易ではありません。飛び立って初めて分かることもあるそうです。
    CF1A3656 20150911

    エナガ よく見掛けるようになりました  

     平成27年9月10日撮影。
     最近までは河口付近では野鳥の姿は殆ど見られず閑散としていました。まだ多くはありませんが、少しずつ観察できる日もあります。ただ、木の葉が茂っているため鳴き声はしても撮影は難しい場合も多いです。この日は、渡りの時期でもあり、丹念に探せども期待はずれで駐車場に向かう途中、エナガとシジュウカラの混群に出合いました。

     食べ物のクモなどを探しているようです。その動きはとても素早く、撮影は大変です。
    CF1A3428 20150910

     画像では確認できないような小さなものを見つけて食べているようです。
    CF1A3433 20150910

     根気よく撮影を続けていると、この木の枝にサンコウチョウがやって来ました。エナガに感謝です。
    CF1A3480 20150910

    サンコウチョウ 河口付近にて  

     平成27年9月10日撮影。
     河口でシラサギを撮った後、渡りのシーズンでもありオオルリが来ていないか探していました。オオルリは確認できませんでしたがエナガがやって来ましたので撮っていたところ、突然黒っぽい鳥が視界に入りました。オオルリ!と思って咄嗟に連写。しかし、どうも様子が異なっていますので、撮影画像を拡大して確認すると、何とサンコウチョウでした。河口付近で、しかも湖北で撮影したのは初めてです。

     アイリングは細く、嘴は青くなく黄色っぽいので今年に生まれた若鳥のようです。
    CF1A3489 20150910

     ほんの一瞬の出会いでしたが、何とか撮ることができました。チョコマカと動きまわるエナガを撮っている最中でしたので、サンコウチョウの一瞬の飛来を捉えることが出来たと思います。
    CF1A3493 20150910

     キョトンとして可愛らしい表情です。まだ、あどけなさが残っているようです。無事に南方に渡って、来年も逞しくなって戻ってきて欲しいと思います。
    CF1A3499 20150910

     頭部の寝癖がついたような感じも撮ることができました。河口付近では、渡りのシーズンには色々な野鳥を観察できますので、魅力的なスポットとなっています。
    CF1A3500 20150910

    ヒガンバナが咲きました  

     平成27年9月8日撮影。
     この日の早朝、雨が止み犬の散歩に農道に出ると一輪の綺麗な花が目に入りました。この秋初めてお目にかかるヒガンバナです。何時もはお彼岸の頃に見頃を迎えますが、一足先にゆっくりと鑑賞しました。

     農道に咲いていましたので、自宅敷地内のヒガンバナは咲いているのか確認すると此処にも一輪だけ咲いていました。季節の変化を知らせてくれているようでした。
    IMG_2242 20150908

     農道のヒガンバナ。雨に濡れた姿が輝いているようでした。朝晩の冷え込みなど、秋を感じるこの頃です。
    IMG_2215 20150908

    イソシギ 久しぶりに河口付近にて  

     平成27年9月8日撮影。
     河口と河口付近は季節毎の野鳥との出会いがある魅力的なところです。旅鳥の到着が期待できない時期から都度観察を続けています。最近イソシギとはご無沙汰していますので、この前彦根よりの湖岸で探せど確認はできていませんでした。この日も、期待できない状況でしたが、簗場から下流に少し行ったところに3羽のイソシギを発見。

     此処は被写体との距離があり過ぎますが、やっと出会えたイソシギに必死でピントを合わせました。50~100㍍先のスズメにピントを合わせるようなもので、簡単なようですが実際の場面では難しい(私の技量では)ものです。
    CF1A3352 20150908

     3羽一緒にいたのは家族でしょうか。この個体は若そうです。
    CF1A3354 20150908

     何とか2羽を撮ることができましたが、3羽一緒に撮影することはできませんでした。
    CF1A3397 20150908

    オオクワガタ とても元気にしています  

     平成27年9月6日撮影。
     今年も湖北野鳥センターでは、オオクワガタの飼育希望者に抽選でいただけるとのことで、往復はがきで希望の旨を出していたところ、昨年に引き続き当選しました。これで我が家で飼育しているオオクワガタはオス3匹、メス2匹の計5匹となりました。自然界では存在しないような大型のオオクワガタです。

     昨年から飼育し、無事越冬しています。私の寝室で飼育していますが、夜中にはゴソゴソ活動しています。大きさは約8㌢あります。


     昨年から飼育しているメスのオオクワガタ。湖北野鳥センターの植田 潤専門員さんの説明では、噛まれるとオスより痛いとのこと。
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     9月5日に湖北野鳥センターで頂いたオス。大きさは8㌢ですが、角を広げると8.2㌢ありました。昨年から飼育している個体は、性格はおとなしく、年間を通じて世話をしていますが、噛まれたことはありません。されるままにジッとしています。穏やかな家族の一員です。
    IMG_2190 20150906

    山頂を目指す  

     平成27年9月5日撮影。
     この日は久しぶりの気持ちの良い晴天でした。伊吹山を何時も見て暮らしていますので、その気になれば気軽に出掛けることができます。山頂付近に雲がかかっていないことを確認して自宅を出ました。伊吹山は3億年前に噴火した海底火山で、毎年訪れる度に自然の不思議さを感じさせられる山です。駐車場付近の様子と頂上の様子です。

     もうシーズンを過ぎていますので、頂上を目指す人もまばら。中央の登山道の右側にいる人がいますが、動物よけのフェンスの設置工事をされています。一部完成していますが、登山はフェンスのゲートを通る必要があります。時間がくれば閉められるようになっています。害獣から貴重な植物を保護するためですが、檻の中で自然観察しているような感じを受けました。進入を阻まれた害獣は、必然的に他に行きますので困った状況かなと思います。
    IMG_2183 20150905

     山頂のお店の側にあるウミユリの化石です。1000㍍以上の山で海底生物の化石が発見されることが不思議で、自然は私達を際限のない魅力的な世界に誘っているような気持ちになります。
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    ウミユリの化石の説明もあります。
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     日本武尊の像。何時も同じ方向を見て、何を思っておられるのでしょうか。私には、当時を思い出して懐かしく思われているように見えます。私達も当時の世界を考えてみるのも面白いかも知れませんね。
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    伊吹山山頂からの眺め  

     平成27年9月5日撮影。
     山頂は既に秋の風が吹き、清々しさを感じることができました。此処からの眺めは格別で、地上で見慣れた光景も別世界のように感じられます。私が住んでいる湖北などが手に取るように見えますので、簡単に説明などをさせて頂きます。

     岩肌が見える山は小谷山です。昔、山頂には小谷城がありました。山裾の中央の池は、西池でオオヒシクイの南限地として有名です。冬場はよく撮影に訪れます。 
    CF1A3210 20150905

     琵琶湖に浮かぶ竹生島。竹生島を望む湖岸でコハクチョウたちが冬を過ごします。もうすぐやって来ます。そして、手前の田圃がコハクチョウたちの餌場になります。左下の白い建物が、長浜キャノンです。その近くを蛇行する川が姉川です。
    IMG_2083 20150905

     丁度中央の湖岸付近が長浜港です。その付近一帯が長浜市の中心部です。
    IMG_2086 20150905

     御嶽山のようです。現在も火口列からの噴煙活動や地震活動が続いているとのことで、噴煙が見えます。大惨事の舞台かと思うと胸が痛みます。遠くからですがご冥福をお祈りいたします。
    CF1A3222 20150905

     コハクチョウ、オオワシ、オオヒシクイなどの冬鳥の気持ちになって北方を眺めてみました。此処からは白山や富士山まで遠望できるのでから、更に高く飛ぶ鳥たちにとっては琵琶湖は遥か彼方から確認できるのですね。コウノトリも豊岡までアッと言う間に到着してしまいます。
    IMG_2138 20150905

    伊吹山の花たち 山頂付近にて  

     平成27年9月5日撮影。
     駐車場から山頂までは登山道も整備され歩きやすいのですが、2台のカメラを担いでの山頂行きは体力的には限界でした。途中で「重たそうですね」と話しかけられることも。しかし、既に咲いている花の種類は少なくなっていましたが、厳しい自然に耐えて咲く花は心が和む花ばかりでした。

     コイブキアザミ。伊吹山の固有種で此処だけしか見られません。伊吹山は高山ではありませんが、固有種が8~9種類もあります。
    CF1A3239 20150905

     シモツケソウ。山をピンクに染めていたシモツケソウですが、この時期はごく僅かしか見られませんでした。
    CF1A3241 20150905

     エゾフウロでしょうか、遠くに咲いていたので600㍉で撮影。
    CF1A3242 20150905

     ヒメフウロだと思います。非常に小さく見落としそうになります。
    IMG_2078 20150905

     シオガマギク。登山道の脇を美しく飾っていました。
    IMG_2152 20150905

     ススキ。穂がでると秋を感じます。一抹の寂しさが漂いますが、来月には冬の使者コハクチョウが飛来してきます。過ぎゆく季節には寂しさを感じますが、これからの季節のことを思えば夢が膨らみます。
    IMG_2099 20150905

    トリカブト 伊吹山山頂付近にて  

     平成27年9月5日撮影。
     伊吹山は薬草の宝庫と呼ばれています。なぜこの山にこれだけ多くの種類の植物が生育しているのか、麓近くに住んでいる者にとっても不思議でなりません。特に薬草が多いのには特筆すべきだと思います。薬は両刃の剣の筆頭がトリカブトではないでしょうか。猛毒で有名なトリカブトも薬草の一つです。

     山頂付近はこのトリカブトが至るところに咲いていました。この色は植物でも野鳥でも好きな色です。
    CF1A3214 20150905

     既に山頂のお花畑を彩る花は有りませんが、トリカブトが魅惑的な花を咲かせていました。
    CF1A3216 20150905

     トリカブトは全草毒で、花粉も蜜も例外ではありません。昆虫類はトリカブトの誘惑に負けているようです。
    CF1A3230 20150905

     養蜂ではトリカブトの周辺は避けているとのこと。トリカブトは人の命を瞬く間に奪う猛毒。花粉も蜜にも毒があるとのことで、甘い誘いには要注意ですね。
    CF1A3249 20150905

     伊吹山は石灰岩の山。石灰岩の側に咲く花はいかにも伊吹のトリカブトらしい咲き方だと思います。
    CF1A3254 20150905

    キツネ 伊吹山山頂付近にて  

     平成27年9月5日撮影。
     伊吹山は多くの種類の植物が育ち、大勢の人々が訪れる割には野生動物もよく見掛ける山です。身近に自然を感じることができますので、毎年訪れています。この日は、山頂近くで、一瞬でしたがキツネと遭遇しました。まだ若いキツネでしょうか、毛並みが綺麗で動きも機敏でした。

     キツネ(ホンドキツネ)は、湖北では自宅周辺でも比較的よく見掛けます。里山から比較的高い山までと生息範囲が広く、適応力が強いようです。しかし、よく見掛けるキツネですが寿命は自然界では3~4年とのこと。また、生まれても生存率は極めて低いようです。豊で平穏な自然環境で生活しているようですが、現実はキツネにとっては厳しいのですね。
    CF1A3269 20150905

     ほんの一瞬の出会いでした。尻尾が太くて長いのを除けば犬にソックリです。もうすぐ、この辺りは厳しい季節を迎えます。しっかり食べて逞しく育って欲しいと思います。
    CF1A3275 20150905

    ウラギンヒョウモン 伊吹山にて  

     平成27年9月5日撮影。
     この日は晴れましたので伊吹山に行って来ました。山頂はセミの鳴き声もなく、すっかり秋の様子です。既に花が咲き誇る時期は過ぎていますが、山頂付近の様子や遠望などを撮ってみました。撮影対象が異なるため別々に掲載させて頂きます。

     サラシナショウマに留まるウラギンヒョウモン。比較的高い山で見られるチョウだと思われます。自宅付近では見たことがありませんので、記録として撮影しました。
    CF1A3197 20150905

    ケリ 稲刈り後の田圃にて  

     平成27年9月2日撮影。
     湖北では8月下旬頃から稲刈りが始まります。9月中には全ての田圃の稲刈りが完了し、コハクチョウの受け入れ準備が整います。稲刈り後は野鳥達の絶好の餌場となり、餌を啄む姿がみられます。この日は、ケリが2羽仲良く採餌していました。

     餌探しをしているケリ。春の子育ての時は撮影していると威嚇してくることもありますが、今はとてもおとなしく表情も穏やかです。
    CF1A3159 20150902

     警戒心のとても強い鳥ですが、撮影者には全く関心がないようです。何か良いものを見つけたようです。
    CF1A3165 20150902

     度々こちらを見て用心はしているようですが、飛び立つ気配は全くなく、食欲優先のようでした。
    CF1A3168 20150902

     もう1羽のケリ。胸の黒帯と尾の感じが異なっています。見かけは見分けがつかないほどソックリでした。
    CF1A3183 20150902

    カイツブリの親子 湖上のピクニック  

     平成27年9月2日撮影。
     この日は所用で湖岸近くに出向きました。最近は梅雨以上に天気が不順な日が多く、畑仕事も予定通りに進まず、野鳥撮影も思うように撮れない状況が続いています。たまたまこの日は晴れでしたので、帰りがけに長浜港から彦根よりの湖岸を観察してみました。目的は、イソシギを撮る予定でしたが目にはいるのは、波が岸に押し寄せる情景のみでした。しかし、秋の気配が漂う沖合から波の音に混じって、賑やかなヒナの鳴き声が聞こえてきました。

     湖面に浮かんでいるカイツブリの親子の姿を発見。湖上のピクニックを楽しんでいるような家族連れのカイツブリです。両親と可愛らしい子ども3羽が気持ちよさそうにスイスイ泳いでいます。
    CF1A3109 20150902

     水上生活をするカイツブリは歩くのは苦手ですが、泳ぎは生まれつき達者でヒナは生まれて間もなくすると泳ぎます。
    CF1A3114 20150902

     この親鳥はお母さんでしょうか。3羽のヒナが寄り添っています。カイツブリのヒナは約2ヶ月で親から追われるようにして独り立ちするようですので、親鳥から愛情を注がれるのは僅かの期間なのですね。
    CF1A3116 20150902

     カイツブリのヒナは例年夏の初め頃に観察していますが、この時期での観察は初めてです。繁殖期間が長いのには驚きます。
    CF1A3122 20150902

     親子が寄り添って泳ぐ姿は観察していても微笑ましい限りです。
    CF1A3131 20150902

     目指す方向は両親が相談して決めているよう思えます。遅れないよう親鳥の後を追うヒナたち。
    CF1A3136 20150902

     時々会話を交わしながらピクニックを楽しんでいるようでした。左が父親で、右が母鳥でしょうか。滋賀県の県鳥であるカイツブリは、今では希少種に指定されています。昔、琵琶湖は「鳰(にお)の海」と呼ばれていました。鳰(にお)とはカイツブリのことで、昔はたくさん生息し、人々に親しまれ愛嬌を振りまいていたと推察されます。
    CF1A3144 20150902

    ダイサギ 河口にて  

     平成27年8月28日撮影。
     コアユの遡上時期にはダイサギやアオサギなどが河口付近から中流域まで、あたかも総動員のように多く集まっています。車で河口付近を走行していても、思わず「オォ~ッ!」と驚くような美しい光景が目に入ります。湖北に住む者にとっては、ごく普通の光景ですが母なる湖から、生まれ故郷の上流をひたすらに目指すコアユを糧として生きるダイサギなどを観察していると、琵琶湖の有り難さ、不思議さを改めて感じます。

     河口にもダイサギやカワウが集まり、その数は数えきれないほどです。水の青さにダイサギの白が眩しく映ります。
    CF1A2762 20150828

     ダイサギの大集団のように見えますが、その中にはアオサギやカワウなども混っています。全員仲良く平和そのものの野鳥の楽園を形成しているようです。
    CF1A2779 20150828

     正面に見える竹生島を見ていると、眼前を横切るカワウたち。カワウは琵琶湖が大好きですが、地元は歓迎していないようです。
    CF1A2806 20150828

    イカルチドリ 河口付近で見掛けるようになりました  

     平成27年8月28日撮影。
     河口付近の簗場近くですが、ここはコチドリもいますのでこの種の鳥を発見すると種別に悩むことがあります。この日出合った2羽の個体は、アイリングが目立たず、胸などの黒色部が薄いなどイカルチドリの特徴が明らかでしたので、直ぐに分かりました。少し前にも撮りましたが、曇りで距離があったためパッとしない画像で残念でしたが、この日は特徴が分かるように撮れました。

     中州でチョロチョロしていますが、砂礫と同化しているようで、見過ごしそうになります。
    CF1A2900 20150828

     採餌しながら水際を歩くイカルチドリ。
    CF1A2932 20150828

     もう1羽のイカルチドリ。胸部の模様が異なっています。
    CF1A2950 20150828

     羽繕いをしています。距離はあるものの、この様にくつろいだ様子を見せてくれると、和やかな雰囲気の中で私としても安心して撮影できます。
    CF1A2957 20150828

    カワセミ ダイサギなどが群れる川にて  

     平成27年8月28日撮影。
     簗場近くに集まるダイサギなどを撮った後、中州をチョロチョロするイカルチドリを発見し適当な撮影位置を探しているとカワセミの鳴き声。最初は何処にいるのかと思って付近を見渡すと、なんと目の前で正面向き。「オッ」と思った途端に飛び去り、逃げた魚は大きいと言う思いを実感しました。

     暫くすると、岸に流れ着いた竹に留まりましたが、今度は後ろ向きで逆光気味。私には、このカワセミ君の暗めのブルーが新鮮に映りました。よく対岸にいるのを見掛けますが、100メートル先のスズメを撮るようなもので諦めていました。
    CF1A2918 20150828

     今の時期は、カワセミもどの魚を捕ろうか迷うくらい豊富です。カワセミ君も嬉々としているように思えます。魚影が濃いためか、昨年は電線からの大ダイビングも見られました。 
    CF1A2921 20150828

    アジサシ ユリカモメと共に  

     平成27年8月28日撮影。
     琵琶湖で数多く見られる冬鳥のユリカモメ。長浜港、漁港、河口付近、田圃でも愛嬌を振りまきみんなから好かれています。魚捕りも上手で私の好きな鳥の一つでもあります。この日は旅鳥のアジサシを伴って到着していました。昨年の同時期のブログにも載せていますが、アジサシは必ずといって良いほどユリカモメと長旅を共にしているようです。

     ユリカモメと一緒に飛来したアジサシ。左から4羽目です。もう直ぐするとアジサシが多くやって来ると思いますが、気の早いアジサシは、此処で暫く後続の来るのを待つのでしょうか。春と秋に地球規模の長旅の中継地として立ち寄ってくれます。ユリカモメとは、ここでお別れですね。
    CF1A2755 20150828

    ユリカモメが到着しました 姉川河口付近にて  

     平成27年8月28日撮影。
     冬鳥としてみんなに親しまれているユリカモメ。初秋から田植え時期まで長期滞在する冬鳥です。長期滞在故に親しみを感じます。港で、川で子どもたちを含め心の安らぎを与えてくれています。北帰後は、広い琵琶湖が更に広く感じられ、空虚感が漂います。暫しのお別れでしたが、この日湖北に戻ってくれていました。私としては、感動の再会で毎年のことですが自然の不思議さを肌で感じます。

     琵琶湖の沖合で羽を休めるユリカモメたち。
    CF1A2720 20150828

     バラバラにはならずに、この様に列を作って羽休みをしています。
    CF1A2721 20150828

     久しぶりの琵琶湖を飛び交うユリカモメ。
    CF1A2731 20150828

     側のエリも休憩所です。左から4羽目にはアジサシの姿も。毎年、アジサシも同時到着しているようです。
    CF1A2754 20150828

     湖面を飛ぶユリカモメ。
    CF1A2818 20150828

     到着早々餌探しはコアユのようです。清楚で美しいユリカモメの到着は、冬期の撮影準備と心構えを促しているようです。
    CF1A2821 20150828

    ムクドリ 若鳥とよく出合います  

     平成27年8月27日撮影。
     ここ最近はムクドリを見掛けると成鳥より若鳥をよく見掛けます。川の簗場付近で電線に留まっている1羽を発見。回りをキョロキョロしていますので仲間たちが近くにいるようです。気が付いた時に撮っておかないと、いつの間にか黒っぽい成鳥になってしまいますので、メモ的な感覚で撮ってみました。

     茶褐色で、今年生まれた若鳥のようです。
    CF1A2382 20150827


     彼方を見たり、こちらを見たりで落ち着かない様子。ムクドリは集団で行動しているようですので、1羽では心細いのでしょうか。
    CF1A7443 20150409

    カラスは水鳥? 水鳥になりきっているようです  

     平成27年8月27日撮影。
     川の簗場はアユ漁が終わったようで、流れは自然に流れています。ただ、段差があり遡上をする魚を捕獲し易いためサギ類たちの絶好の餌場となっています。此処では、ダイサギ、アオサギ、コサギに混じってカラスもずぶ濡れになって同じように魚を待ち受け、捕獲している様子が見られます。

     餌を捕ったハシボソガラス。カラスは、利口な鳥ですのでサギ類たちの餌捕りを真似て、餌捕りを憶えたのでしょうか。
    CF1A2310 20150827

     この様に、流れをジッと注視しています。捕り方はサギ類と同じです。
    CF1A2318 20150827

     小魚をゲット。私は湖北のカラスしか知らないのでよく分かりませんが、カラスはこの様な餌の捕り方をするものなのでしょうか。
    CF1A2320 20150827
     平成27年8月27日撮影。
     この日は長浜駅近くに所用のため出掛け、帰宅はわざわざ川沿いを通って帰宅しました。湖北の河川はアユが産卵のため遡上しており、そのアユを追ってハスなどの魚も多く見られます。河川はサギ類などの食料庫と化しているようです。この川の上流ではJ0481も確認していますので、もしやと思いつつ走行していると、偶然に別個体を発見することができました。コウノトリとの距離は約100㍍あり、肉眼では個体の識別ができませんのでPCで確認するため足環が分かるように撮影しました。

     足環を確認すると、右が黒と青、左が赤と緑で個体番号はJ0089で、2014年4月2日に福田地区人口巣塔で生まれたメスと判明しました。昨年の9月に塩津で出合っていますので1年ぶりの再会です。
    CF1A2401 20150827

     この川では夥しいダイサギ、アオサギなどが集まっていますが、コウノトリはみんなと仲良くしています。
    CF1A2409 20150827

     アオサギも大きいですが、コウノトリは更に大きく存在感があります。また、美しさも際だっています。
    CF1A2434 20150827

     暫くは佇んでいましたが、餌探しでしょうか歩き出しました。湖北にやって来るコウノトリたちは好きな餌が豊富なことを知っているようです。
    CF1A2451 20150827

     地図で確認しても私とコウノトリとの距離は約100㍍。近くに警戒心の強いアオサギがいますので、この距離でも仕方がないのかなと思いつつ撮影。アオサギが飛び立てば、コウノトリも飛び立ってしまいます。
    CF1A2491 20150827

     食事をするJ0089.此処では、全員時間制限なしの食べ放題で無料です。メニューは好きなものを自由に選べます。このJ0089は8月14日には高島市で5羽のコウノトリの一員として、8月17日には山梨県大月市で確認され、この日長浜市で確認と駆け足で旅行をしているようです。「コウノトリ湿地ネット(http://wac-s.net/)」の森さんによると、8月1日までは豊岡にいたとのこと。彼女の脳裏に、湖北での楽しさが思い出されたのでしょうか。
    CF1A2549 20150827

    コガモ 気の早い冬鳥が到着  

     平成27年8月26日撮影。
     この日はセミの撮影に桜などの木が多く農業用溜池に出掛けました。ツクツクボウシなど何とか撮れましたので溜池のゴイサギなどを観察していました。冬期にはカモ類で賑わう池も今はまだ鏡のように静まり返っています。カルガモの集団にとても小柄なカモを発見。

     撮りにくいところでしたので、記録の意味もあり取り急ぎ撮影しました。コガモのメスのようです。 
    CF1A2251 20150826

     コガモは冬鳥でも早い時期にやって来ますが、こんなに早い時期に確認したのは初めてです。季節が大きく方向転換を始めたようです。
    CF1A2253 20150826

    ツクツクボウシ 滅多にお目に掛かれませんでした  

     平成27年8月26日撮影。
     そろそろセミ時雨も終盤を迎えているようです。既に、ヒグラシの鳴き声は聞かれなくなっています。今の内に撮っておかないと、憧れの翅の透きとおったセミは今シーズンも撮ることができなくなります。この日は、野鳥ではなくセミを撮るために出掛けました。

     ツクツクボウシもやっと撮れました。特にこのセミは警戒心が強く、近づいても鳴き続けることはないのが普通です。すぐ近くにいても簡単には姿を現してくれないため、撮影は難しいです。
    CF1A2240 20150826

    ミンミンゼミ 鳴き声は夏そのもののようです  

     平成27年8月26日撮影。
     子どもの頃から翅の透きとおったセミは憧れでした。その頃は少なかったのですが最近は翅の透きとおったセミとアブラゼミが殆どのようです。クマゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシを見つけると今でも童心に返ったような気持ちになります。これらのセミは鳴き声が降り注ぐように聞こえていても、近付くとピタッと止んで思うように見つかりません。

     運良く、桜の枝で鳴いているミンミンゼミを発見。
    CF1A2299 20150826

     少しずつバックしながら鳴いています。ミーン、ミン、ミン、ミン、ミィ~~と暑さを増幅する鳴き方ですので、暑いのが好きなセミと思っていましたが、暑さには弱いそうです。東日本に多く暑い名古屋付近では余りいないそうです。
    CF1A2302 20150826

     夏を演出するセミですが、そろそろお別れも近付いているようです。
    CF1A2293 20150826

    ダイサギ コアユ捕りには工夫が必要なようです  

     平成27年8月25日撮影。
     河口付近の簗場を中心として、サギ類たちの魚捕りの様子を観察していると知恵を働かして工夫している様子が見られます。大抵は、ジッと魚が近くに来るのを待ってチャンスを窺っています。あたかも釣り人が糸を垂れて、魚がかかるのをひたすら待っているのに似ています。しかし、鳥達は人間と違って魚の動きを確実に把握しているようです。

     陽ざしで流れが光り、魚の様子が見にくいようで、長い首を斜めにして魚の動きを注視しています。流れは強そうです。
    CF1A2047 20150825

     斜めになりすぎてバランスを崩すと、翼を使って立て直します。その時も、獲物の動きを注視したままです。
    CF1A2075 20150825

     工夫しながら全神経を集中しコアユを捕るダイサギ。あちらこちらで銜えられたコアユがキラキラと光っていました。
    CF1A2151 20150825

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