2016年06月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    カンムリカイツブリ 新たに巣作りしています  

     平成28年6月23日撮影。
     この前何ものかに襲われ巣を放棄して逃げていたカンムリカイツブリが新たに巣作りを始めているようです。年に1~2回卵を産みますので、次の子育ての準備のようです。この前襲われたばかりなのに、気を取り直して新たな生活に入ったカンムリカイツブリの親子がけなげに思います。

     助かったヒナもかなり大きくなりました。両親がシッカリ守って育てているようです。
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     お遊びのようで、親鳥が羽繕いで抜けた羽をヒナに渡しています。ヒナは、羽の柔らかさと親鳥の優しさが同じなのを感じとっているようです。
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     ヒナは大きくなって親の背中に乗ることが出来ませんが、親鳥の後にピッタリついて泳いでいました。
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     新たな巣の近くでコイが跳ねましたが、親子は知らん顔でした。
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     この川にはカイツブリもいます。カンムリカイツブリとも仲が良く、ヒナのひとり遊びのお相手もしていました。その様子は後日掲載させて頂きます。
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    カルガモの親子 ビオトープ付近にて  

     平成28年6月23日撮影。
     そろそろカルガモのヒナの姿が観察できるころとなりましたので湖岸付近の田んぼなどを探してまわりました。ビオトープ付近の田んぼの中ほどにカルガモの親子の姿を発見しましたが、稲が邪魔になって撮れる状況ではありませんでした。約1時間ほど待って、田んぼから田んぼへと移動するの待ち続けました。

     待ち続けた甲斐があって、隣の田んぼへ移動するカルガモの親子。ヒナは4羽でした。
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     お母さんガモを必死になって追いかけるヒナたち。
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     いとも簡単にコンクリート畦を乗り越え、お母さんを追って隣の田んぼへと入るヒナたち。
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     稲の間を泳ぐ親子。お母さんの後にピッタリ付いています。今時の心和む可愛らしい光景です。
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    寂光院のツチアケビ 雨の大原にて  

     平成28年6月19日撮影。
     寂光院に珍しいツチアケビが咲いていることを聞き及び雨の寂光院まで出掛けてきました。寂光院は昔から心惹かれるお寺として最も好きなお寺の一つです。好きなお寺でないと敢えて雨降りには訪れませんが、雨に濡れる寂光院は私の心の波長と共振し、素晴らしいところでした。

     京都大原にしずかにたたずむ寂光院。訪れるものを優しく迎え、語りかけてくれているように思えます。
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     新しく蘇ったご本尊の木造地蔵菩薩立像に合掌後、本堂の縁側から撮った沙羅の花。
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     境内に咲くツチアケビ。ラン科の植物で、葉は無く茎が70~80cmに伸びて花が咲きます。滅多に見られない植物です。
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     花はラン科の植物らしくランの花そのものです。秋には実が大きく赤くなり、薬用となるそうです。
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     寂光院のすぐ隣にある建礼門院(高倉天皇皇后徳子)のお墓にお参りし、帰路につきました。
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    シマヘビの幼蛇 自宅の庭にて  

     平成28年6月14日撮影。
     自宅の庭は昆虫類、両生類、爬虫類、鳥類などが観察できるスポットでもあります。花の撮影をするためあちらこちらと花を見て回っていたところ一瞬ドキッと体が硬直状態に。ネル花とバーベナのところにとても小さいヘビがジ~ッとしているではありませんか。毒々しい姿に危険を感じ、恐る恐る撮影。後で確認するとシマヘビの幼蛇でした。

     標準マクロで接近しても襲う気配は全くなし。成長したシマヘビとは全く似ていない姿です。幼蛇は初めて見ました。庭にはカエルの子どもが多く、ヘビも時たま見掛けます。敷地には豊富な湧き水もあり、いろいろ集まってくると思われます。大きいヘビは気色悪いですが、子どものヘビは可愛らしくもあります。
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    モンキチョウ 農業用溜池付近にて  

     平成28年6月14日撮影。
     この辺りもカワウ以外の野鳥の姿は殆どなく、空振り三振の状態でした。かろうじてメジロやキビタキを確認しましたが撮ることはできませんでした。羽のあるもの何でもというわけではありませんが、地面にモンキチョウの姿を久しぶりに見ました。

     黄色や白色の蝶はモンキチョウやモンシロチョウと思ってしまいますが、たいていはキチョウやシロチョウです。紋があるのは、私にとっては珍しく思わずシャッターを押しました。
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    ハシボソガラスの幼鳥 農業用溜池付近にて  

     平成28年6月14日撮影。
     この日は久しぶりに農業用溜池付近などに出向きました。溜池は鏡のように静まり返り、賑やかだった冬鳥の姿は全く見られません。琵琶湖ではキンクロハジロをはじめかなりの冬鳥が機嫌よく越夏しています。バンのヒナなどを期待していましたが、その気配すらありませんでした。

     キビタキの美声に誘われ、探していると突然ガサガサと音がしたので、その方向を見るとハシボソガラス。直観的に新鮮さを覚えましたので咄嗟に撮り、確認すると口が赤く幼鳥のようです。餌をねだっているのか、遊んでいるのかわかりませんが、目の色など成鳥にはない新鮮さを感じました。
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    カンムリカイツブリ 巣を放棄していました  

     平成28年6月11日撮影。
     この日はカンムリカイツブリのヒナの数が増えていることを楽しみにいつもの川にやって来ました。しかし、巣にはヒナも親鳥も不在で、割られた卵の殻が散らばっていました。ヒナが増えているどころか、外敵に襲われた痕跡が生々しく残っており、ショッキングな事件が起こってしまったようです。呆然と立ち尽くしたまま、あの親子は大丈夫かあたりを見渡しました。

     上流に親子の姿を発見した時は、「よかった!」と心底思う反面、嬉し悲しの複雑な気持ちになってしまいました。
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     親子が命かながら逃げ、ヒナは1羽だけが無事だったようです。毎年、このような悲しいことが起きるのが現実で、自然の厳しさに直面してしまいます。
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     余程怖かったのか、ヒナは親鳥の背中に乗ったままでした。
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     残った1羽のヒナは無事に育ってほしいと思っています。今後しばらく観察を続けたいと思っています。親鳥の寂しそうな表情が印象的で心が痛みます。
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    コサギ 野鳥センター付近にて  

     平成28年6月11日撮影。
     6月の野鳥撮影はヒナを撮影する目的で出かけますが、ヒナを見かけてもそうタイミングよく撮れることはありません。撮影が思い通りとはならず、野鳥観察の日々となっています。最近特に目立つのがサギ類で、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、ゴイサギ、アオサギと
    サギ類のシーズンとなっています。

     カンムリカイツブリのヒナのところへ向かう途中に出会ったコサギ。オタマジャクシを捕っているようです。
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     コサギは小魚、カエルやオタマジャクシも大好物のようです。
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     別の田んぼで撮ったコサギですが、食べているものは同じでした。
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    コチドリ ビオトープ近くにて  

     平成28年6月11日撮影。
     6月は野鳥観察に出向いてもサギ類のオンパレードで、特に珍しい野鳥とは遭遇しません。山に行けばそれなりに期待できますが、今年も湖北は熊の出没が頻発しており、ホトトギスなどの鳴き声だけを耳にしている状況です。田んぼや川などでヒナとの出会いがせめてもの慰めです。

     サギ類しかいない田んぼで見掛けたコチドリ。たまにしか見ない鳥との出会いは、「!!。」という感じでシャッターを押してしまいます。
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    ゴイサギ よく見られます  

     平成28年6月11日撮影。
     この時期には不思議にゴイサギが川沿いに集まってきます。もう暫くすると湖岸や農業用ため池周辺でも数多く見られるようになります。留鳥でありながら、一時期しかお目にかからないゴイサギが不思議でなりません。

     川沿いのねむの木に留まるゴイサギの成鳥。目が赤く、スッキリした美しさが魅力的です。
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     カンムリカイツブリのヒナがいる川でもゴイサギが多く見られます。川の上空を飛んでいました。指先が赤いのは婚姻色でしょうか。
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    カンムリカイツブリ 子育ての合間に食事  

     平成28年6月6日撮影。
     カンムリカイツブリの番いは雌雄交代で抱卵しています。卵を抱いていない親鳥はヒナに餌を捕ってきたり、巣の補強用の巣材を運んだりで大忙しです。ヒナがまだ生まれていないときは、巣の近くで見張りをしたり、羽繕いをしたりしていますが、ヒナが1羽生まれた途端に忙しくしています。

     子育てに忙しい僅かの合間に自分が食べる魚を捕っていました。
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     この川はヒナが食べる餌も、親鳥が食べる餌も豊富にあります。この日はカンムリカイツブリ親子の心和む一連の光景を撮ることができました。この平和な光景がいつまでも続くことを願っています。
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    カンムリカイツブリ ヒナに給餌  

     平成28年6月6日撮影。
     今年はカンムリカイツブリのヒナの様子がどこまで撮れるか心配していましたが、運良く給餌など一通り撮ることができました。この川は外敵からの見通しも良く、梅雨の大雨による増水までに撮らないと襲われたり、巣が流されたりします。撮影チャンスは例年のことですが、僅かしかありません。ヒナがカワエビや小さな魚を親鳥からもらっていました。

     親鳥はヒナの成鳥にあわせて餌を捕ってきます。ヒナは生まれたばかりですので、よく見ないと分からない位の小さな餌を与えていました。
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     親鳥が餌を捕ってくると、ヒナは首を伸ばして受け取ります。
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     餌は小さな卵から孵りたての稚魚です。ヒナが大きくなると、餌も大きなものを与えます。
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     餌を受け取る瞬間です。両親の優しい目が印象的です。
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     このようにヒナに対して何回も餌を持ってくる親鳥。親鳥の子に対する愛情は素晴らしいものです。
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    カンムリカイツブリのヒナ ひっつき虫の甘えん坊  

     平成28年6月6日撮影。
     親鳥の側で泳いでいたヒナはすぐに親鳥の背中に乗りご満悦の様子でした。カンムリカイツブリやカイツブリはヒナが小さい間は背中に乗せて育てますが、その様子は親の子に対する愛情、ヒナの親に対する信頼を感じることができ、とても微笑ましい光景です。

     抱卵継続のため巣に上がる親鳥。背中にはヒナがコバンザメのようにひっついています。
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     卵は5個ありましたが、この子が最初に孵りました。現在親鳥を独り占めしています。
    CF1A4994 20160606

     背中にはヒナ。卵はまだ4個と親鳥は大忙しです。ずり落ちそうで落ちないヒナ。
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     小休止をした後、抱卵継続です。ヒナは親鳥の背中が一番落ち着くようです。親鳥も良い表情をしています。
    CF1A5084 20160606

    カンムリカイツブリ ヒナが泳いでいました  

     平成28年6月6日撮影。
     この日は大安寺まで出向いたついでに湖岸付近をまわってみました。カンムリカイツブリのヒナが生まれている頃ですので、期待に夢ふくらませて何時もの川に到着しました。到着時には親鳥が抱卵中でしたが、よくよく観察すると親鳥の背中がふくらんでいるようでした。ヒナが誕生しているに違いないと確信して、暫くジッと様子を見ているとヒナが頭を出しました。ヒナの泳ぎ、親の背中、給餌、親鳥の採餌を撮りましたので、順次ブログに掲載させていただきます。

     ヒナは生まれたてのようで、まだ歩くことは出来ませんが泳ぎはご覧の通りスイスイです。今年も出会えた、とっても可愛いヒナです。頭には、赤いピヨピヨマーク(勝手にそう呼んでいます)が付いています。
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    ゲンジボタル 自宅近くにて  

     平成28年6月3日撮影。
     この日は穏やかな晴れの日でした。風も無いので暗くなってから自宅の側の田んぼでゲンジホタルの幻想的な輝きを楽しみました。湖北では至る所で見られますので、遠くには出掛けず毎年自宅のすぐ側でファ~ッと発光しながら飛ぶ様子を眺めています。

     ホタルは夜行性のためか、目は夜でも良く見えそうな大きな目をしています。
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     綺麗な目をしています。ゲンジボタルでも標準レンズでは難しいので、コンパクトマクロで撮影しました。
    IMG_5841 20160603

    カワラヒワ 丁寧に羽繕い  

     平成28年6月2日撮影。
     先に掲載したスズメと同じ電線に留まっていたカワラヒワです。そんなに距離はないのでレンズを向けると大抵は逃げてしまいますが、羽繕いに夢中になっており逃げ去ることを忘れているようです。

     カワラヒワも数が多く、綺麗な鳥ですが滅多に撮ることはありませんが、観察していると綺麗好きで羽繕いの仕草が可愛らしく、つい撮ってしまいました。
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     足の指も丁寧に手入れをしていました。
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     翼の羽も一枚一枚丁寧に手入れをしていました。
    CF1A4780 20160602

     翼を広げ細部にわたり羽繕いです。砂浴び、水浴び、羽繕いと鳥達は綺麗好きです。
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    スズメの子ども 自宅前にて  

     平成28年6月2日撮影。
     庭や畑にはスズメたちがよく遊びにやってきています。最近は特に賑やかで様子を見ていると、まだうら若い子どものスズメが多数混じっています。今年生まれたスズメで、とても可愛らしく庭、屋根、電線、庭木などを元気に飛び回っています。

     自宅前の電線に兄弟と留まっている1羽を撮ってみました。まだ黒斑は目立たず、ニュウナイスズメのようにスッキリした姿です。
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     親鳥たちも人に慣れており、この子たちも近くにいても逃げもせず、畑では作業をしていても側をチョロチョロしています。時には、家の中にも入っているときがあり、追い出すのに苦労します。
    CF1A4750 20160602

    庭のアゲハチョウ 自宅にて  

     平成28年5月29日撮影。
     最近は野鳥の姿も少なく、必然的に花や昆虫などを撮っています。更にこの時期は地域の会議や旅行などで忙しく、ゆっくりサンコウチョウなど撮影に出向くこともままならない状況でもあります。身近な自然を撮るのも新鮮なものです。

     チョウの動きは結構激しく、野鳥撮影用のカメラとレンズで撮れば簡単ですが、敢えて標準のマクロレンズで撮っています。芙蓉の葉にいるところを撮りましたが、殆どブレてしまっていました。チョウにソ~ッと近付く緊張感も良いですね。
    CF1A4728 20160529

    ケリのヒナ 見違えるようになりました  

     平成28年5月29日撮影。
     何時も観察している自宅近くのケリのヒナです。ケリのヒナの成長は驚くほど早く、見る度に大きく立派になってきています。巣穴で育つヒナと違って、地面で生まれ育つヒナの逞しさ、成長は早さは驚異的です。

     ヒナの域を脱して幼鳥のようになっています。
    CF1A4644 20160529

     ついこの前までコロコロした可愛らしいヒナでしたが、もう羽も生え少しは飛べるようです。
    CF1A4683 20160529

     仕草はもう一人前です。羽繕いをしていましたが成鳥と同じようにしていました。
    CF1A4696 20160529

     羽繕いの後は、ブルブルッとして仕上げです。まだ親鳥は近くで見張っていますが、もうすぐ親離れすることでしょう。
    CF1A4701 20160529

    オオヨシキリ 湖岸付近にて  

     平成28年5月26日撮影。
     この日は所用で湖岸付近に出掛けたついでに田んぼや葦原を中心に野鳥観察をしました。田んぼではチュウサギがカエルを捕る姿が見られ、葦原では相も変わらずオオヨシキリが大騒ぎしていました。

     葦原でコヨシキリがいないか暫く観察していましたが、オオヨシキリの姿ばかりでした。
    CF1A4461 20160526
     
     騒いでは小休止し、また大声を張り上げることを繰り返していました。
    CF1A4475 20160526

     別の場所でも同じような光景。
    CF1A4534 20160526

     「もっと、聞かせてあげよう。」とこちら向きでも舌まで見せての大サービス。口ひげもあり、ユーモラスでもあります。芭蕉や一茶などもオオヨシキリについて句を詠んでおり、昔から騒がしかったのですね。
    CF1A4536 20160526

    アザミ 自宅の庭にて  

     平成28年5月25日撮影。
     野や庭では花たちが仕掛け花火のように次々に咲いて楽しませてくれています。野鳥撮影も美しさ、可愛らしさ、珍しさ等々尽きることのない魅力と感動がありますが、花や昆虫類をはじめ動物も同様の尽きることのない魅力があります。庭に咲くアザミを撮ってみました。

     ノアザミの花は綺麗で好きな花の一つです。野でも見つけると立ち止まって見るほどです。
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     いろいろな方向から撮ってみました。美しい花には棘がある、と言われるようにアザミにも鋭い棘があり、素手では扱いにくい花です。
    IMG_5691 20160525

     花も魅力的ですが、春先に雪に埋もれた新芽も生命力に溢れ魅力的です。青森県ではこの若芽がスーパーの店頭に並ぶとか。山菜としても利用されるアザミです。来年の春には天ぷらやみそ汁で食べてみたいと思っています。
    IMG_5692 20160525

    カワラヒワのヒナ 河口付近にて  

     平成28年5月24日撮影。
     この日も風が強い日でした。何時もの年でしたらこの時期にはコウノトリなどの撮影に出掛けているのですが、まだ近所には飛来していません。何時もアユの時期に来るコウノトリがいますが、越前市でお嫁さんをもらったようでそちらに入り浸りです。しかし、この日の午前6時30分頃犬の散歩の時に近所の山からアカショウビンの鳴き声が聞こえてきました。アカショウビンは何年もチャレンジしていますが姿を見たことはありません。

     鳥達の姿が少なくなっていますが、ヒナの姿はよく見掛けるようになってきました。カワラヒワの親子。
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     河口付近の別の場所にもカワラヒワのヒナの姿がありました。
    CF1A4404 20160524

    久しぶりのキジのメス 簗場付近にて  

     平成28年5月24日撮影。
     今年はキジと出会ってもオスばかりでしたが、この日漸くメスの姿を見ることができました。この付近では、親子一家揃って見掛けるときもあります。そのような光景は限った一時期しか見ることができす、大抵はオスの鳴き声を聞くことと、姿を見掛けることが殆どです。

     岸の隣の道路沿いに設けられた大型土嚢の上にメスのキジとバッタリ出会ったときの様子。
    CF1A4347 20160524

     驚いた様子もなく、私を見ながらゆっくり歩き出しました。
    CF1A4357 20160524

     私を珍しいものを見るようにジ~ッと見た後、ゆっくり草の茂みに入ってしまいました。彼女との距離は10㍍以内で、被写界深度の狭い望遠ではかえってピントが合っているか心配でした。
    CF1A4365 20160524

    自宅まわりの花 庭&畑  

     平成28年5月23日撮影。
     庭などの花は一番美しい時期は過ぎていますが、一寸一息ついた時に花を見て回るのも楽しいものです。虫などが集まってきているときもあり、自然の営みや季節の変化などを直接感じることができます。

     庭のセッコク。カマキリの赤ちゃんが誕生していました。
    IMG_5609 20160523

     畑のシュンギクの花に留まるキタテハ(だと思います)。
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     玄関側のバラ。
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     フェンス沿いに勢力を伸ばしているツルバラ。品種は新雪です。自宅の側は田んぼで、今はホタルが多く見られます。
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     畑に雑草のように増えているニゲラ。
    IMG_5682 20160523

    ケリのヒナ 羽が生えてきています  

     平成28年5月20日撮影。
     自宅の直ぐそばの田んぼで誕生したケリのヒナを観察し続けていますが、その成長の早さには驚きます。日に日に成長し、自然の中で逞しく育っています。都度観察していますので、親鳥も憶えているのかけたたましく攻撃してはきませんので、落ち着いて撮影ができます。ヒナも逃げずに近付いてきますので、その可愛らしい様子も撮ることができました。

     餌探しも上達し、上手に採餌していました。
    CF1A4167 20160520

     複数羽のヒナがチョロチョロしています。中には此方を見ているものもいます。
    CF1A4170 20160520

     私から数㍍の近くでも安心して採餌を続けています。
    CF1A4176 20160520

     ヒナは警戒心がなく、近くを動きまわってくれとても可愛らしいです。
    CF1A4186 20160520

     この様に最短撮影距離ギリギリまで近付いてくるヒナもいます。
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     兄弟そろって元気に楽しそうにしている様子には心が和みます。大人になればうるさい鳥ですが無事に育ってほしいものです。
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     親鳥は威嚇はしてきませんが、油断も隙もない顔をしてヒナたちを見守っています。
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    ヒバリシギ ムナグロと行動を共にしています  

     平成28年5月20日撮影。
     このヒバリシギは、5月9日にも撮っておりムナグロの集団に1羽だけ混じって行動を共にしていました。2度目の出会いで、かなり遠くにいましたが、ウズラシギであればヒバリシギより大きく目立ちますが、小さいためよく確認して撮影しないと見失ってしまいそうになります。

     この前は約1時間待って、近くに来たところを漸く撮ることが出来ました。10㍍以内の近距離で撮ったためスズメ大のヒバリシギも大きく撮れました。実際は画像の通り、大きさはムナグロの半分以下です。
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     偶然キアシシギが近付いてきました。キアシシギと比べても大人と子供のようです。
    CF1A4056 20160520

    タカブシギ 湖岸付近の田んぼにて  

     平成28年5月20日撮影。
     シギなどの渡りのシーズンも終盤に近付きましたが、この日はいろいろなシギ、チドリに出会うことができました。田んぼを見てまわってもサッパリの時もあるのに、この日は普段以上に撮ることができました。このことが逆にシーズンのフィナーレかなと感じましたが、私にとっては正にその通りとなってしまいました。

     シロカキ直後の田んぼで採餌するタカブシギ。
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     田んぼは人にとっても鳥達にとっても食べるための大切なところですね。
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    チュウサギ 獲物をゲット  

     平成28年5月20日撮影。
     ダイサギやアオサギに混じって少数ながらチュウサギの姿も見られます。大抵のサギ類は川でも見られますがチュウサギだけはこの様な場所でカエルや昆虫などを捕るのがお好みのようです。

     首を伸ばして、「エイッ!」とカエルを捕った瞬間です。このチュウサギの虹彩は赤く婚姻色です。
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     カエルはチュウサギにとってご馳走のようです。あまりリアルでない姿を載せています。
    CF1A3771 20160520

    カンムリカイツブリ この日はまだ抱卵中でした  

     平成28年5月20日撮影。
     5月8日にカンムリカイツブリの抱卵姿を撮ってかなり日数が立ちましたので様子見に立ち寄ってみました。外敵に襲われることもなく、番いとも元気で、巣も大丈夫でした。

     もう卵の中から命の鼓動が伝わってくるのでしょうか。何かかけがえのない大切なものを聴き取るような表情をしていました。立ち上がったときに確認できたのですが、卵は5個ありました。
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     雌雄交代で抱卵します。相棒は近くで様子を見守っていました。もうすぐ新しい命の誕生のようです。
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    ムナグロ 湖岸付近の田んぼにて  

     平成28年5月20日撮影。
     この日は2箇所でムナグロを見掛けました。ムナグロは警戒心が強くはなく比較的撮りやすいですが、持ち前の地味な羽模様のためか鮮明に撮るのは難しい方だと思っています。ムナグロは旅鳥で遠くツンドラまでの中継地として約1ヶ月間滞在してくれます。この間に何回となく出会い撮影チャンスにも恵まれますが、思うようには撮れていません。

     フォーカスリミッターを近距離に設定して撮ったムナグロ。
    CF1A3648 20160520

     近距離にもかかわらず、採餌を続けていました。ムナグロが比較的長く滞在するのは、この地がムナグロにとって重要な中継地のようです。
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     何か小さい餌を捕りました。ムナグロの羽模様は地味ですが魅力的です。
    CF1A3695 20160520

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