2016年07月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    少し大きめのカイツブリのヒナ  

     平成28年7月20日撮影。
     孵化して暫くは親鳥の背中に乗っているヒナも少し大きくなると背中に乗ることはなくなり、水上での生活となります。先天的に泳ぎと素潜りが達者で、自由に泳ぎまわる表情などには嬉々としたものが伺えます。

     小さいヒナ3羽の兄弟の少し大きめのヒナ。兄弟と親鳥のまわりをスイスイと泳いでいます。表情が活き活きしており、兄弟の面倒見も良いようです。
    CF1A9139 20160720

     以下の画像は別の川で撮影した少し大きめのヒナたちです。
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     親鳥から餌(カワエビ)を貰っています。親鳥はヒナ4羽に餌運びで大忙しですが、その表情は子育ての愛情そのものです。
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     ヒナ4羽が集まってくつろいでいるようです。
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    カイツブリのヒナ 泳ぎも可愛いです  

     平成28年7月20日撮影。
     午前の早めに観察するとカイツブリの親子は活発に活動している様子が見られました。午後の暑いときには葦の陰に身を潜め、暑さを凌いでいるようです。ヒナたちが泳いでいる様子は一際可愛らしさが際だっていました。

     ヒナが背中から降りて泳ぎだしました。泳ぎの練習時間のようです。
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     泳ぎながら親鳥から餌の小魚を貰っています。
    CF1A8809 20160720

     1羽はまだ親鳥の背中。まだ泳ぎは得意でないようで、背中が安心の場所のようです。
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     降りた1羽も背中に潜り込んできました。
    CF1A8848 20160720

     3羽とも川に降りたものの、流れにゆっくりと流されていました。とても小さく、ゼニガメくらいの大きさです。背中の模様はうり坊みたいです。
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     大きいヒナ1羽、小さいヒナ3羽で円陣を組んでいるようですが、実は親鳥を中心に取り囲んでいましたが、親鳥が餌探しに潜り込んだためこの様な形になっています。水面の泡は親鳥が潜ったためです。
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    背中に3羽だったり、2羽と1羽だったり  

     平成28年7月20日撮影。
     カイツブリのヒナを前日に続いて撮影です。前日は午後ということもあってか、岸寄りに身を潜め撮影しやすい場所には出てきませんでしたので、この日は午前中に撮影しました。数多く撮っていますので分けて掲載させて頂きますが、先ずヒナが親鳥の背中に乗っている様子から掲載させて頂きます。

     ヒナが3羽親鳥の背中に乗っています。
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     途中から親鳥の背中には何回数えても2羽しか乗っていません。それもそのはず、1羽が別の親鳥の背中に乗り移っていたのです。1羽、2羽、そして大きめのヒナが後方にいます。
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    ジャンプするハス(魚) 姉川にて  

     平成28年7月20日撮影。
     河口付近にはシラサギなどがたくさん集まっています。鳥たちのお目当てはコアユなどの魚です。簗場が設置されているため、素直に遡上できないため魚が岸から見ても分かるくらい魚がいっぱいいます。

     ジャンプするハス。左がメスで右がオスでしょうか。ハスの繁殖期は6月から7月で、オスは婚姻色が現れます。ハスは魚だけを食べますので、多く集まっているコアユお目当てで集まってきます。とても俊敏な魚で魚を追うときなど、大きくジャンプします。ここでは、自然の営みの躍動感を直接感じることができます。
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    カイツブリの親子 背中にも乗っていました  

     平成28年7月19日撮影。
     この日は所用のついでに河口付近の川に立ち寄ってみました。何時もの親子に出会えたらと思い川沿いを走行して直ぐに親子の姿を発見。なんとまだ孵化したばかりのような小さな可愛らしいヒナが親鳥の背中に乗っており、その側には少し大きめのヒナの姿も。

     カイツブリの親子の姿はよく見掛けますが、背中に乗っているのは今季初めてです。
    CF1A8213 20160719

     大きい方のヒナが親鳥に寄り添ってきています。卵を少し日をずらして産んだのでしょうか。大抵ヒナの大きさはほぼ同じですが、この様にかなり大きさの違う兄弟は初めて見ました。
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     ゼニガメの様な小さなヒナは実際は3羽いました。もう1羽は別の親鳥の背中に潜り込んでいるようです。背中がこんもりと盛り上がっています。
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     お昼過ぎでしたので、親子6羽は岸よりの葦のところでくつろいでいるようです。親子水入らずで、水の上で幸せそうです。
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     帰路で別の川にもヒナの姿。
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     無邪気なヒナを見ていると心が和みます。小さくても泳ぎと素潜りはとても上手です。この子は潜って水面に現れたところをパチリ。背中に水玉が乗っています。
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    西国番外 元慶寺へ  

     平成28年7月18日撮影。
     この日は西国三十三箇所巡りでまだ訪れていなかった京都市山科区の元慶寺に出向きました。番外で車では行きにくく、駅から徒歩で20分ほどかかることから最後まで後回しにしていたお寺です。暑い日でしたが思い切ってお参りしました。

     元慶寺の山門。前の道路はとても狭く、湖北の農道の方が広いです。とても車のすれ違いは出来ません。
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     正面が納経所。手前左に本堂があります。納経所は土足禁止でスリッパに履き替え、御朱印を頂きます。朱印帳2冊と軸に御朱印を書いて頂いている間に本堂にお参りしました。
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     納経所を出て右側が本堂です。
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     本堂です。ご本尊は観音菩薩ではなく薬師如来です。天台宗のお寺で菊の紋です。
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     境内で見つけたセミの抜け殻。
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     元慶寺近くのパン屋さん。オール100円で美味しそうでしたので買って昼ご飯としました。
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     そして、帰路での御陵駅。京津線京阪山科まで170円とあります。これは来たときと同じ運賃で何とも思いませんでしたが・・・。
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     すぐ隣にある運賃表では、山科まで210円。???。これは地下鉄の山科までの運賃だと暫く考えた後納得。
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     頭の中が混乱しながらキップを購入しようとすると????。大津線専用とあります。運賃表には京津線、石山坂本線と表示されているのにここに来て赤字で大津線専用と表示されていました。大津線は京津線と石山坂本線を総称して大津線といいますが、この駅で初めて乗ったお客には意味が理解できるのでしょうか。長らく滋賀県に住んでいる私でも頭の中が大混乱しました。
    キップを買っても、乗り場は地下何階かによって地下鉄かそうでないか異なります。時代に取り残されたように感じるのは、私だけでしょうか?
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    親を待つ子ツバメ 京阪御陵駅にて  

     平成28年7月18日撮影。
     この日は西国番外の元慶寺にお参りするため京都市山科区まで出向きました。JR山科で京阪に乗り換え、御陵(みささぎ)で下車し三条通りの二条寄りの出入り口でツバメのヒナを発見。可愛いヒナたちが歓迎してくれているようです。

     ヒナ4羽が親ツバメが餌を運んでくるのを大人しく待っていました。1羽は私を見下ろすように見つめてくれています。親鳥が戻ってくるまで暫く待っていましたが、餌捕りに出掛けたところなのかなかなか戻って来ませんので、此処を出て元慶寺に向かいました。元慶寺は道路が狭く、駐車場も狭い所に2台しか止められませんので、電車で訪れ思いもよらずツバメと出会うことができました。
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    チョウトンボ ビオトープにて  

     平成28年7月16日撮影。
     カイツブリの親子を観察するときには必ずビオトープの側を通ります。此処と近くの湖岸にはチョウトンボが多く見られ、立ち寄るのが楽しみとなっています。チョウトンボの金属光沢はとても綺麗で、撮る角度によっても変化します。

     飛んでいるチョウトンボは黒っぽく、特に美しいとは思いませんが、留まっている姿は角度によって美しく輝いて見えます。まるで七変化のようで、このトンボの最大の魅力と思われます。
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    カイツブリの給餌など 河口近くにて  

     平成28年7月16日撮影。
     湖岸やその付近の川ではカイツブリのベビーラッシュ。日に4組みの親子に出会うこともあります。カルガモの親子にもよく出会いますが、ヒナは随分大きくなっていますので今はカイツブリの親子の撮影にハマってしまっています。

     親鳥がヒナに川エビを与えようとしています。
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     ヒナは4羽いますので、親鳥は給餌に大忙しです。頻繁に潜ってはエビや小魚を運んでいます。
    CF1A7899 20160716

     親鳥に寄り添うヒナ。餌の催促でしょうか。
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     少し成長していますが、嬉々とした表情が可愛らしいです。
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     ミズスマシのようなヒナ4羽の集合写真を撮るのは大変でしたが、ようやく撮ることができました。
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     今度は少し大きめの魚を捕ってきました。
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     満足そうにヒナが食べる様子を見つめる親鳥。
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     カイツブリは親鳥もヒナも喉に詰まりそうな大きめの魚も上手に食べます。
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    マガモのエクリプス ビオトープ近くの川にて  

     平成28年7月16日撮影。
     マガモのヒナやカイツブリのヒナがもっといないか探していると、「?・・・。カルガモ、いや違う。」最近カルガモなどのヒナばかり撮っているので、この様なタイプのカモはどうしてもカルガモに見えてしまいます。その様な先入観なしに冷静に見ればマガモであることは一目瞭然です。

     エクリプスのオスとペアのメス。マガモのエクリプスは過去にも観察していますが、この様にほぼメスにソックリのオスを見たのは初めてです。
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    フウラン 自宅にて  

     平成28年7月15日撮影。
     ランの花は魅力的ですが、フウランの花は夏の暑い日に清楚で涼しげに咲き、特に魅力を感じる花です。実際はとても小さな地味な花で、目立ちませんが、近付いて観察すればするほどその美しさに惹かれます。

     好きな花ですので、都度撮影していますが、綺麗に撮るのは意外に難しい花です。今までに思うように撮れたことは一度もありません。この花は好きですが、イメージ通りに撮れないので撮るのは嫌いな花です。
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    庭の昆虫たち 自宅にて  

     平成28年7月15日撮影。
     庭や畑の花などを撮るため注意して歩いていると、いろいろな生きものにも出会います。昆虫は探して撮ろうとするとなかなか撮れないものですが、ついでに出会ったものを撮れば比較的簡単に撮れます。

     キリギリス。葉に隠れているつもりのようで、近付いても逃げませんでした。
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     ウラナミジャノメ。後翅裏面の目玉模様が、左右各3つずつあるのが特徴です。
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     ハグロトンボ。とても多く見掛けます。雌雄が仲良く行動を共にしているようです。
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    ユウスゲなど 自宅にて  

     平成28年7月13日撮影。
     庭には夕方に咲く花も植えていますが、夕方は畑や庭に水やりなど忙しく、なかなか撮る機会がなく、撮影チャンスを逃してしまうことが多々あります。この日は雨降りの一日で、夕方の止み間に撮影しました。

     ユウスゲ。夕方に咲き、朝になると美しさは失せてしまいます。丈夫そうに見えますが儚い命です。
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     赤色夕顔。茎には棘があります。白色も植えていますが、この赤色の方が早く咲き出しました。
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     ハナユズに留まるヤマトシジミ。 
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     ヤハズススキがお気に入りのアマガエル。
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    アガパンサス 自宅にて  

     平成28年7月10日撮影。
     アガパンサスは地植にしたり鉢植えにしたりして育てています。何とも丈夫な花で育てやすく、勝手に増えています。普段は全く気にしていない花ですが、盛夏に咲くアガパンサスには涼しさを感じます。自宅では3種類を育てています。

     シロバナのアガパンサス。同じアガパンサスでも青色の花とは全くイメージが異なります。
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     青色のアガパンサス。花の色は薄いのから濃いめまで非常に多くの種類があります。この種類は、一般に見掛けるものより、清楚で気品を感じます。
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    コゲラ 余呉川河口にて  

     平成28年7月9日撮影。
     久しぶりに河口まで降りて琵琶湖を眺めてみましたが、湖面をツバメたちが飛び交っている以外は特に撮るものはなく、引き上げようとした時にコゲラの気配。久しぶりの河口で、久しぶりのコゲラを撮ってみました。

     夏場は緑が多く、枝を忙しく移動する小鳥は撮りにくく、このコゲラも例外ではなく、やっと撮りやすい位置に留まってくれたところをパチリ。
    CF1A7641 20160709

    キジ 湖北野鳥センター近くにて  

     平成28年7月9日撮影。
     連日のキジの撮影となりました。このキジはカンムリカイツブリのヒナを撮るため、湖北野鳥センター近くの農道を走行中に発見。ポツンと頭だけ稲の向こうに見えていましたので、全身が見える位置に停車し、車から降りて撮影したものです。

     田んぼの水路横の石のお立ち台にジ~ッと立っていました。撮影していても全く頓着なしで、撮影自由のモデルのようなキジでした。
    CF1A7288 20160709

     此処に長時間立っているのか、羽繕いをしたり目のあたりが痒いのか掻いていました。かなりお暇で退屈なご様子です。
    CF1A7296 20160709

     鳴いているのではなく、アクビです。人間も鳥も退屈すれば、することは同じようです。メスの子育てを外敵から守っているようにも見えました。このオスキジは此処から動く様子は全くないので、アクビのあとお別れしました。
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    カルガモのヒナ 湖岸付近はベビーラッシュ  

     平成28年7月9日撮影。
     湖岸や琵琶湖へと流れる川などではカルガモやカンムリカイツブリ、そしてカイツブリのヒナがよく見られます。探し回ると発見しても葦などに隠れてしまい撮影タイミングを逃してしまうことが多いですが、橋の上や湖岸で待っていると微笑ましいカルガモ親子の姿を容易に撮れることがあります。

     この親子は少し上流でカンムリカイツブリのヒナを撮っている時にいましたが、下流方向に向かってまるでピクニックをしているように泳いでいました。先ほどのヒナ1羽の親子とこの親子がすれ違いましたが、合流することはありませんでした。 
    CF1A7575 20160709

     ヒナと言うより幼鳥のように大きく成長しています。右から3番目がお母さんガモ。休憩タイムでしょうか、琵琶湖岸に向かって泳ぐ親子。大きめのヒナから小さなヒナまでいろいろ見かけます。
    CF1A7660 20160709

    カルガモの親子 子ひとり親ひとり・・・  

     平成28年7月9日撮影。
     この日は既に複数のヒナを連れたカルガモの親子を撮っており、カイツブリのヒナがいないか探していると、琵琶湖から川の上流を目指す大小の影が目にとまりました。最初は相当な距離がありよく分かりませんでしたが、ある程度の距離で双眼鏡で確認するとカルガモの親子です。懸命に上流に向かって泳いできました。

     可愛いヒナが1羽、親鳥にシッカリくっついて泳いでいます。何があったんでしょうか?子ひとり親ひとりです。
    CF1A7487 20160709

     カルガモの親子は子沢山ですが、ヒナが1羽だけの親子は初めてです。
    CF1A7491 20160709

     お母さんガモにピタッとついて懸命に泳ぐヒナ。かなりの速度で泳いでいます。
    CF1A7495 20160709

     この親子には悲しい出来事があったに違いないと思われますが、これからは無事に幸せに生きて欲しいと願っています。
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    カンムリカイツブリのヒナ ずいぶん大きくなりました  

     平成28年7月9日撮影。
     1羽だけ助かったカンムリカイツブリのヒナを約2ヶ月間観察してきました。そろそろ親離れの時期が近づいていますので、親鳥と一緒はもしかするとこれが最後かも分かりません。ここまで見届けられ、私自身としてはホッとしています。

     大きさは親鳥とそんなに変わらないほどに大きくなりました。羽も生えてきて初々しくなってきました。歩くことができず、巣から転がり落ちていたのが昨日のことのように思われます。無事に育って、どこかで出会うかも。まだこのマダラ模様が残っていれば、この写真と照合してみたいと思っています。
    CF1A7347 20160709

    キジ 2ヶ所で  

     平成28年7月8日撮影。
     カンムリカイツブリのヒナを観察していると、川岸沿いの道にメスのキジの姿。また、ビオトープ近くの里芋畑には何時ものオスのキジの姿がありました。湖北では複数回キジの姿を見ることは珍しくはありませんが、人を警戒しない姿につい撮ってしまいます。

     私を先導するかのようにゆっくりと先を歩くキジ。時々立ち止まり羽繕いをしたり、餌を啄んだりと全く警戒心がないご様子。
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     まだあどけなさが残って、幼鳥のように思われます。此方もこの子を観察している間、向こうもこちらを観察しているようでした。
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     何時も見かけるお馴染みのキジ。ビオトープのすぐ近くで、ジ~ッとこちらを見ていました。
    CF1A7189 20160708

     横向きの綺麗な姿をパチリ。
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    モリアオガエル 孵化してオタマジャクシに  

     平成28年7月7日撮影。
     7月1日に卵を生んでいましたので、この日は丁度1週間目です。1週間で孵化すると言われているとおり、卵塊の中に多くの蠢くものを発見。モリアオガエルのオタマジャクシが誕生していました。

     卵塊を発見した時と同じくらいに感動した朝でした。2、3日前から卵塊の表面がピクピク動いており、この日はその卵塊が大きく崩れ、次々にオタマジャクシが水の中に落ちていました。
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     まだごく小さなオタマジャクシですが、約1ヶ月で成長し暫くこの付近で生活した後、樹上生活となります。約300匹は生まれており、いっぺんに家族が増えたような気持ちです。
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    夏の庭 自宅にて  

     平成28年7月2日撮影。
     野鳥の姿が少ない時期でもありますが、地域の行事やこの度の選挙の立会人などの予定もありましたので、身近な庭の花などを撮ってみました。忙しくて身動きできないときは、日頃は見つめることも希な花などを観察できる絶好の機会となります。

     植えたままで特に世話もしていないダリア。毎年綺麗に咲いてくれます。
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     ダリアのそばに咲くタチアオイ。白は植えた覚えがないのですが、咲いていました。
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     ピンクのタチアオイ。毎年勝手に咲いています。
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     強烈な赤色のタチアオイ。植えた時は、このような極端な赤ではなかったと思っています。もう少し品があったように思いますが、タチアオイの花の色を見たとき、そろそろボケが始まっているような・・・感じがしました。
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     影に咲く紫陽花はまだ元気です。
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     薄いピンクが初々しいです。
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     日向では太陽をいっぱいに浴びて大輪の百日草が咲いています。
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     ユウスゲ。夕方だけの短い命で、朝にはその面影はありません。
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     ベニシジミもよくやって来ます。
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     翅を広げていませんので、よくわかりませんがモンシロチョウでしょうか。
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     梅雨の晴れ間には梅を干しますが、2日間晴れが続く必要があり、タイミングが難しいです。8月の盛夏には、鮒寿司の漬け込みと結構繊細な作業が続きます。
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    ツマグロヒョウモン 自宅にて  

     平成28年7月2日撮影。
     夏の暑い時期には庭や畑での昆虫観察をすることが多くなります。アゲハチョウを始め色々なチョウが家庭訪問をしてくれます。時にはクロアゲハも見られますが、動きが速いうえになかなか留まってくれません。しかし、ツマグロヒョウモンとか秋に庭にやって来るアサギマダラはあちらこちらに留まりゆっくり滞在してくれます。

     百日草で吸蜜するツマグロヒョウモン。なんとも綺麗な翅の色合いです。
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     なんとも言えない美しさも不思議ですが、翅の模様が左右同じなのも不思議に思います。
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     別の百日草に留まったところもパチリ。
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     大輪の百日草にも留まりました。いずれもコンパクトマクロで撮っていますが、30㌢以内に近づいても逃げないツマグロヒョウモンが愛おしく思われます。
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    ギボウシなど 自宅の庭にて  

     平成28年7月1日撮影。
     7月1日前後は雨もよく降り、晴れると極端に暑いので朝夕の涼しいうちは除草などに忙しく、庭の動植物などゆっくり見て回ることができません。気が付けば既に花の一番良い時期は終わっていたりしてシマッタとガッカリを同時に味わうことがよくあります。

     柿の根元に咲くギボウシ。3種類のうち2番目に咲く種類のため、既に見飽きてしまって観察すらしない年もあります。ギボウシの花は、よく見れば清楚で綺麗な花です。
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     ビョウヤナギも裏庭に植えていますので、撮る機会が少ない花です。このエリアの植物は花が終わってから気づくことが多いです。
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     ハグロトンボは数が多く、よく見ると綺麗なトンボですがレンズを向ける機会は少ないです。
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    モリアオガエルが産卵 自宅にて  

     平成28年7月1日撮影。
     この日の朝、畑に行くため敷地内の竹やぶを歩き何気なしに湧水を貯めているところに目をやると、モリアオガエルが産卵していました。ここ最近、夜にトノサマガエルとは違ったカエルの鳴き声が聞こえてきていました。今から思えば、オスがメスを呼んでいたように思えます。

     水の無いところに産卵していた卵を持ち帰り、オタマジャクシを育てて3年になります。自分の生まれたところを憶えていてくれ、戻ってきて産卵したようです。湧水で大切に育て、夥しい数のカエルになって自然の中に帰っていっていました。大感激の朝でした。一週間でオタマジャクシになりますので、また大切に育てます。
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    モンキチョウ 自宅にて  

     平成28年6月26日撮影。
     チョウの幼虫は野菜やミカンなどを食害するため好きではありませんが、成虫の姿は美しく、そのため幼虫を除去したり農薬を使うことは極力控えています。チョウは羽化後綺麗な姿はわずかの期間てす。

     畑の百日草の花で吸蜜するモンキチョウ。
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     花にチョウが留まってくれると、花が一段と美しく見えます。
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    キボシカミキリ 自宅にて  

     平成28年6月26日撮影。
     自宅の敷地内、畑などで花や昆虫などを撮るのも楽しいものです。最近は猛暑、激しい雨と厳しい季節ですが、草はお構いなしに繁茂し、この一週間ほどは草刈り機による除草などに追われヘトヘトでしたが、息抜きに小さな命を見て回ると疲れがとれるように思います。

     蜂屋という渋柿に留まっていたキボシカミキリ。イチジク、クワなどの木を食害するそうですが、柿のそばにはクワもイチジクも植えています。木に集まる昆虫、花に集まる昆虫いろいろなのですね。
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    ゴイサギ カンムリカイツブリの近くで  

     平成28年6月24日撮影。
     かねてから撮り続けているカンムリカイツブリのヒナを幸いにも橋のすぐ近くで撮ることができ、滅多にないチャンスですのでフォーカスリミッターを最短にして夢中で撮り続けていました。撮り疲れて、付近に目を向けるとゴイサギも餌捕りに夢中のようでした。

     置物のようにジ~ッとしているようですが、警戒心の強いゴイサギ。近くでレンズを向けると大抵飛ばれてしまいますが、このゴイサギ、警戒することすら忘れて餌捕りに夢中になっているようです。私が長時間ジッと同じところで動かずに撮影していたものですから、安心してしまったのかも。私もゴイサギも同類項かもしれませんね。
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    カイツブリの巣作り 湖岸付近にて  

     平成28年6月24日撮影。
     カンムリカイツブリの親子を撮影している直ぐ側でカイツブリのカップルが巣作りを始めていました。四季を通じてユーモラスでもあり、可愛くもあるカイツブリですが今の時期には子育ての準備、または子育てに忙しくしています。

     すっかり夏羽になっているカップル。お互い協力して我が家づくりを始めていました。
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     大きめの巣材を運んできて、「ここに置こうか。」と相談しているようです。大黒柱となる巣材なのか、相方も熱心に見守っています。
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     2羽が協力して同時進行です。巣作りの休憩時には、カンムリカイツブリのヒナのお相手をしている時もあります。早くヒナを背中に乗せて泳ぐ姿を撮りたいと思っています。
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    カンムリカイツブリのヒナ 食欲旺盛です  

     平成28年6月24日撮影。
     外敵に襲われ1羽だけ難を逃れることができたヒナも立派に育っています。両親の愛情をいっぱい受けながら健やかに育つ様子を撮り続けることができ、ひとまず安心できました。ヒナは大きくなって素潜りも上手になりましたが、まだ自力で魚を捕ることは出来ないようで、両親に囲まれ幸せな食事時を撮ってみました。

     ヒナは親鳥がせっせと巣作りをしている間、ひとりで遊んでいますがお腹が空くと親鳥から魚をもらっていました。
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     魚が少し大きいようでなかなか上手く食べられません。口に押し込むように魚を与えていました。
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     どうも上手くいかないようです。親鳥は食べられないような大きさの魚をわざと与えるときがあります。
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     魚を何としてでも食べたいヒナ。
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     何回も何回もチャレンジしていましたが、ヒナには少し大きすぎたようです。既に充分食べていましたので、大きい魚の食べ方の特訓のようにも見えました。ヒナが食べることが出来ない魚は親鳥が食べてしまいます。
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     最後はこの様に親鳥が食べます。食べ方をヒナに教えているようです。このヒナも無事に成鳥になり、次に命をつないで欲しいと願っています。
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