2017年04月 - 湖北の自然/野鳥撮影記

    湖北の自然/野鳥撮影記

    身近な野鳥を中心に撮影記録しています

    コウノトリ(J0103♀) ドジョウが大好物です  

     平成29年4月9日撮影。
     コウノトリのJ0103は田植え準備が始まる前の花の園のような田んぼでドジョウ捕りに余念がありません。コウノトリはドジョウが大好物ですが、他にザリガニ、タニシ、カエル、オタマジャクシ、は虫類などを食べます。長浜に飛来して久しいJ0103はザリガニなどには目もくれずにドジョウ捕りに専念する毎日を過ごしています。

     此処はドジョウが食べきれないほどで、探すときもルンルンのJ0103。
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     早々にドジョウをゲット。
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     捕ったドジョウを器用に喉に放り込みます。あっという間の早業です。
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     またまたドジョウをゲット。
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     呑み込んだ後の満足そうな表情。
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     広い田んぼをエンドレス状態でドジョウを食べ続けていました。見ていても幸せそうです。
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     湖北はようやく桜が咲き始めました。J0103がいる近くの溜池の桜です。満員状態だったカモたちも殆ど姿が見られません。
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     この日の桜は開花したばかりのようです。美しいコウノトリに美しい桜でした。
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    ハシビロガモ まだ数多く滞在していました  

     平成29年4月9日撮影。
     この日はコウノトリのJ0103がドジョウを食べている様子を撮影するつもりで現地を訪れました。自宅近くは、ようやく桜が咲き始めましたので、コウノトリと桜を組み合わせるため現地のそばにある農業用溜池にも行ってみました。既に冬鳥のカモたちの殆どは旅立ってしまっていますが、ハシビロガモはまだ数多く居残っていますのでその美しさが殊の外目立っていました。

     まるで騎士の鎧の一部のようなクチバシ。初秋には越冬のため飛来し、春の遅くまで長い期間滞在します。美しく咲き始めた桜が映え、ハシビロガモの美しさが目立つ農業用溜池の光景はいつもとは違うようでした。
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    ノスリ 渡りの途中なのかな?  

     平成29年4月7日撮影。
     この日は雨が降っていましたが、コウノトリのJ0103の様子を観察。その帰りに電柱の天辺に留まっているノスリを見つけ、徐々に近付き車中から撮影しました。湖北ではすでに冬鳥のノスリの姿は見掛けることはなく、コウノトリ観察時にもこの場所では最近は見掛けていませんので恐らく渡りの途中に立ち寄ったと思われます。後日にも姿を確認していますので消耗した体力を回復しながら北方を目指しているようです。

     雨で羽が濡れていますが、白くて綺麗な個体でした。そして目が澄んでとても綺麗だったのが印象的でした。
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    3羽は離ればなれに 1羽になったJ0103  

     平成29年4月7日撮影。
     この日は雨降りでしたが、自宅から近いということもありコウノトリの様子を見てきました。3羽から2羽になり、J0103だけが雨の中、田んぼに佇んでいました。豊岡生まれの姉妹が仲良く大空を楽しそうに舞っていたのは夢物語の思い出となってしまいました。しかし、最近では東近江市で豊岡、越前、野田のコウノトリが一緒に行動し、長浜市では姉妹のコウノトリの出会いと夢のような現実が連続し、私たちに夢と幸せをもたらしてくれたようです。

     雨の中、休憩モードのJ0103。
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     雨を振り払うように翼を広げブルブルッ。
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     すっきりして、次は飛び立ちです。
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     コウノトリは大型の鳥ですが、飛び立つときはいとも簡単に飛び立ちますので注して観察していないと、何時飛び立ったのか分からないときがあります。
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     コウノトリの翼は長く、大きくそしてとても美しいです。
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     田んぼ横の竹藪を越えて降り立ったようですので、帰りに探してみても見当たらずでした。竹藪の向こうには川がありますので、何処かで採餌していたものと思われます。なお、3羽いたうちの1羽は新潟県を旅し、もう1羽は生まれ故郷の豊岡に戻っているようです。
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    庭の植物 春になり明るくなったようです   

     平成29年4月5日撮影。
     この日はコウノトリは何処かに出掛けているらしく見当たりませんでしたので、無理をして探さずに帰宅。まだ肌寒く、本格的な春はほど遠いといった感じですが、植物たちはすでに春を謳歌しているようです。庭の花をひとつことつ丁寧にその美しさを観察していると、何だか元気を貰ったような気持ちにもなります。

     椿の花に奥ゆかしい美しさを感じました。園芸種の椿です。
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     黄金葉トサミズキ。葉っぱより先に蕾が膨らみ、花が咲きます。若葉は黄金葉でとても綺麗です。
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     ムベの蕾。今年は例年になくたくさんの蕾を付けています。
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     イカリソウも咲き出しました。自宅近くの山にはイカリソウが多く、自然交配して色々な色の花が咲きます。
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     白花のイカリソウ。
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     パンダスミレ。繁殖力が強く、繁茂している箇所もあります。
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     竹藪のそばに咲くニホンタンポポ。ニホンタンポポはセイヨウタンポポと違ってガクが反り返っていません。また、セイヨウタンポポは花の数が多く、見た目にも密に感じ少し大きく見えます。右のネットは気休めのイノシシよけです。
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    コウノトリ3羽、戻ってきていました  

     平成29年4月4日撮影。
     自宅からさほど遠くないところにコウノトリ3羽が飛来し、喜びもつかの間で北方を目指して3羽とも消失していましたので、仕方がないものの諦めきれない気持ちがあり、1羽でも舞い戻っていないか淡い期待を抱きつつ、3羽の居たところを訪れました。そこで見た光景はまさに夢物語のようで3羽が空高く舞っていたのです。高く優雅に舞って田んぼに降りたようですので、付近をいくら探したも見あたらず、一旦引き上げ午後からも現地を訪れましたが居ませんでした。3羽の姿を見たのはこのときが最後で、1羽のみ後日確認できましたが、2羽は旅立ってしまいました。お別れに舞い戻ってきたような、まさに夢物語となってしまいました。
     
     空高く舞う3羽のコウノトリ。左がJ0116、野田市のみきちゃんです。真ん中が、J0103です。右がJ0131でJ0103とは姉妹です。
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     足輪と翼の特徴から、J0131。
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     湖北でおなじみのJ0103。
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     GPSアンテナを付けているJ0116。千葉県野田市で放鳥されたコウノトリ。よく湖北まで来てくれました。3羽の舞姿は何時までも私の記憶に残り続けることと思っています。
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    カンムリカイツブリの求愛ディスプレイ 河口付近にて  

     平成29年4月4日撮影。
     カンムリカイツブリもそろそろ巣作り産卵の時期を迎えて、湖岸付近では数多くその姿が見られるようになってきました。カンムリカイツブリは本来冬鳥ですが、琵琶湖では繁殖もし通年姿が見られます。カンムリカイツブリの求愛は複雑なディスプレイを行います。その様子を撮ってみました。

     お互いが向かい合い、橙赤色の頬の飾り羽をめいっぱい広げ、その美しさをアピールしています。夏羽のカンムリカイツブリはとても綺麗です。
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     お互い違う方向を向いています。
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     何か囁いているようにも見えます。
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     見つめ合って、お互いの気持ちを確認しているようです。
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     同じ方向を見たり・・・。
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     上を見たり・・・。と私たち人間には理解不能な複雑な求愛ディスプレイを飽きることなく繰り返していました。
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     めでたくカップル成立のようです。同じ方向に仲良く並んで泳いでいきました。
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    採餌するバンとウシガエル 農業用溜池にて  

    平成29年4月3日撮影。
     春は花が咲き、冬眠していた動物は冬眠から目覚めて活動を始めます。農業用溜池にも出向き、春らしさを見つけようと探していると、バンが巣の近くで採餌しており、その近くではウシガエルが冬眠から目覚め気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。まだ肌寒い日でしたが、春らしい光景に目を奪われベニマシコの鳴き声に気付かなかったほどです。

     食欲旺盛なバン。もうすぐ雛が見られるかも・・・。期待しつつ観察していると、右上にウシガエルの姿。
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     このウシガエル冬眠から目覚めたばかりのようで、警戒心ゼロ。気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。
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    餌を運ぶカワガラス 近所の川にて  

     平成29年4月3日撮影。
     毎年カワガラスの幼鳥を楽しみにしている近所の川です。桜が咲く頃巣立ちし、可愛らしい幼鳥の姿が見られることを期待して、都度巣の付近を覗いています。楽しみにしているポイントは二カ所ありますが、昨年から年始めにかけて大がかりな工事が行われ、浚渫もされ川幅が見違えるほど広くなっているところも。当然、水の流れも変わり懸念材料がありますが、一カ所で雛を育てているようです。

     何回も何回も餌を巣に運ぶカワガラス。銜えているのは、クロカワ虫のようです。
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     餌を捕まえると真っ直ぐ巣へ直行です。
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     素潜り名人のカワガラスは潜るとすぐに銜えてきます。
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     此処がカワガラスの巣です。水のカーテンを潜るように入っていきます。
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     これから潜ろうとしているところをパチリ。可愛い雛のために親鳥の無償の愛情が感じられます。
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     自分は食べなくても子のために。命が命を支える自然界のシステム。自然を守る大切さを肌で感じさせられます。
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    ベニマシコ 逆光下で  

     平成29年4月3日撮影。
     農業用溜池に行ってバンの様子などを観察。バンは警戒心が強く気づかれないように、細心の注意をして近付いていたときのことです。そばで小さな小鳥の鳴き声が聞こえてきてはいましたが、バンに気をとられ特に目を向けることもなく歩き始め、フッと気が付くとベニマシコの姿。

     もう少し早く気付いていれば順光側に移動するか、カメラの設定を適切に出来たと思われますが、時すでに遅しで取りあえず撮ったオスのベニマシコ。
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     数コマ撮ったら飛んでしまって後の祭りとなってしまいました。野鳥撮影は周囲に細心の注意を払い、先入観を捨てて望むべきだと分かっているのですが、思うようにいかないのが野鳥撮影のようです。
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    魚を掴んでいるトビ 姉川河口付近にて  

     平成29年4月3日撮影。
     この時期は冬鳥は去り、夏鳥はまだ飛来せず、旅鳥も未だと野鳥観察には面白味の欠ける時期となっています。しかし、まだ居残っている冬鳥や、留鳥でも「オヤッ!」と思われる場面に遭遇することも。この日は、何気なしにトビを撮ってみましたが、帰宅後PCで確認すると魚を掴んでおり、逃げないでジッとしていた理由がわかりました。

     オオワシでは何回となく魚を掴んでいるところは撮っていますが、トビでは初めてです。トビは湖北では一般的な鳥で、あまり猛禽として意識してはいませんでしたが、こうしてみると猛々しい猛禽であることを再認識しました。自慢げに魚を掴んでいる姿は可愛くもありますが。
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    春の訪れ 自宅にて  

     平成29年4月3日撮影。
     この日は、午前9時頃市役所本庁に地域の用件で出向き、その後直ぐに3羽のコウノトリの観察に出向きましたが、不在でおかしいと思っていたら、観察されていた方の話によると午前9時30分頃3羽とも高い山を越え消失したとのこと。意気消沈して帰宅後、庭の植物たちに目を向けてみました。

     ショウジョウバカマ。この庭が気に入っているのか花の数が増えてきています。 
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     ショウジョウバカマの隣には、ニワナナカマドの新芽が春を知らせてくれていました。
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     庭の一部にシバザクラを植えていますが、そこにツクシの姿。
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     アサギマダラのために複数箇所に植えているフジバカマも新芽が出ていました。秋にこの花の蜜を吸って南方へと旅立ちます。
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     裏庭のタラの木も新芽が大きくなってきました。
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     エチゼンスイセン。まだ雪の降る寒い時期から咲き始めるスイセンで越前市からこの庭にやってきました。殆どこの時期には咲き終わっていますが、最後の花をパチリ。コウノトリ撮影も好きですが、時々庭で春を撮るのも好きです。しかし、春は駆け足のように通り過ぎていくようです。
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    コウノトリの飛翔 長浜市にて  

     平成29年4月2日撮影。
     Part1とPart2で豊岡のコウノトリの姉妹が湖北で出会った様子を掲載させていただきました。姉妹のほか野田市放鳥のコウノトリも一緒でしたが3羽とも仲良くしており、滞在を楽しんでくれているようでした。田んぼから田んぼへと飛ぶ姿も嬉々としているようでした。

     J0116。野田市放鳥のコウノトリです。
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     同じくJ0116。
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     同じく、高いところを飛ぶJ0116。
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     豊岡市のコウノトリJ0103。
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     J0103、大きな体に似合った立派な翼です。
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     J0103。この立派な翼で上昇気流をとらえ、長距離の旅も気の向くまま自在です。
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    豊岡の姉妹コウノトリ 湖北で出会う Part2  

     平成29年4月2日撮影。
     Part1からの続きです。空を舞っていた3羽は山裾の田んぼに降りたようで、近くまで行ってみると分かりやすいところで3羽とアオサギが仲良く採餌していました。足環を確認すると左がJ0103、右がJ0131でどちらも豊岡市のコウノトリで姉妹です。真ん中が、千葉県野田市のコウノトリで、J0116。

     J0131とJ0116は東近江市でも仲良くしていたコウノトリです。湖北に先着していたJ0103が妹のJ0131を呼んだのでしょうか。
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     3羽は暫くすると再び舞い上がり、別の田んぼへ。右側の2羽が豊岡市の姉妹です。
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     姉妹ばかりに目がいってしまいがちになりますが、千葉県野田市放鳥のコウノトリが湖北にそれも自宅から遠くないところに飛来したのは、おそらく今回が初めてだと思います。
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     姉妹の楽しそうな空中会話。上がJ0131で妹。下がJ0103で姉。
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     空で寄り添う姉妹。コウノトリはお互いのDNAが分かっているようですね。
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    豊岡の姉妹コウノトリ 湖北で出会う Part1  

     平成29年4月2日撮影。
     この日の朝は霜で真っ白でした。春らしく晴れの天気でしたので、近くに飛来しているJ0103のところに向かいました。何処にいるのかが楽しみで、J0103は神出鬼没で探し当てるのはパズルを解くような楽しみがあります。ところが、現地に近付くとこの日はパズルどころか、目に飛び込んできたのは3羽のコウノトリが楽しげに空を舞っている姿。つい最近飛来していた東近江の2羽とJ0103が合流していたのです。J0103が呼び寄せたように思えました。

     左は野田のJ0116。右の2羽は豊岡のコウノトリでJ0103、J0131で野上人工巣塔で生まれ育った姉妹です。
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     この3羽は湖北の地を共に確かめるように舞っていました。
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     姉妹のコウノトリ。右の初列風切羽が抜けているのがJ0131で妹。左がJ0103で姉です。
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     寄り添いながら姉妹の出会いを喜び合いながら飛ぶ2羽。ただただ大感動の光景でした。
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     空で姉妹は親しく語り合っているようにも見えます。コウノトリは、幸せを運んでくる鳥と言われています。この姉妹、私たちに人間に大切なものを教えてくれているようにも思えました。Part2に続きます。
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    コウノトリJ0103は、神出鬼没  

     平成29年4月1日撮影。
     コウノトリは大体居場所が決まっていて探しやすい場合と、付近にはいるのに探すのに一苦労するときがあります。ひと苦労しても、出会えれば良いのですが、水路など付近一帯をくまなく探しても見あたらないときも都度あります。探すのに苦労するコウノトリですが、「エッ、こんなところに!」と思いがけないところにいる場合もあります。コウノトリが自宅からさほど遠くないところに飛来していますので、当分コウノトリの掲載が続くと思います。

     電柱から飛び立ったJ0103。
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     どこに行くのかと思えば隣の電柱に留まりました。
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     コウノトリは高いところに留まるのが上手で、このJ0103も電柱によく留まっています。
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     これから何処に行こうか思案しているようです。
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     やはり、すぐに飛び立ったJ0103。
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     大きな体ですので、飛び立ちもダイナミックです。
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     長距離を苦もなく飛行しますので、素晴らしい翼を持っています。飛び立ったので、田んぼに餌探しに降りたと思って探しましたが全く見当たらずでした。竹藪を越えて降りたと思って探しても見当たらず。いないと思って、半時間後くらいに通りかかると何食わぬ顔をしていたりと、神出鬼没ぶりを発揮しています。
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    この日は2カ所でコウノトリ Part2  

     平成29年3月30日撮影。
     Part1からの続きです。この日はJ0103を地元で観察することができ、大満足でした。そして、湖岸付近のみずべの里に買い物に冗談を言いながら向かっていました。コウノトリが30羽くらいいたら良いのに等勝手な空想を巡らせながら北陸自動車道の手前に差し掛かりました。ふと田んぼに目をやると、そこにはコウノトリが2羽。信じられない現実が目前にありました。

     この2羽はつい最近まで東近江市にいたJ0116、J0131ではありませんか。J0116は千葉県野田市放鳥のコウノトリ。一方J0131は豊岡市の野上地区人工巣塔で育ったコウノトリです。仲良しのコウノトリです。よくよく考えてみると、このJ0131は私が先程出会ったJ0103の1年後に生まれた妹なのです。
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     野田市のコウノトリJ0116。長浜市には初飛来だと思います。
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     豊岡のコウノトリJ0131。J0103の妹です。こと時、2羽の距離は約2㌔でしょうか。
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     守口市、東近江市と仲が良かったこの2羽は長浜でも仲良しです。
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     此処でも採餌。東近江のようにザリガニはたくさんいるのかな?その後、この2羽はJ0103と合流します。姉妹の劇的な出会いでもあります。
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    この日は2カ所でコウノトリ Part1  

     平成29年3月30日撮影。
     この日は私にとってとてもラッキーな日となりました。自宅からさほど距離がないところ、それも2カ所で大好きなコウノトリとの出会いがありました。今年は、湖北で、湖西で、湖東でとコウノトリとの出会いが多く、忙しい日々を送ることとなっています。これは願ってもないことで、時間を見つけてはコウノトリとの楽しい時間を過ごしています。

     先ず、自宅から車で10分もかからない所でJ0103との出会い。豊岡のコウノトリです。
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     J0103は、2015.3.31生まれのメスで豊岡の野上(のじょう)地区人工巣塔で育ちました。法的にはこの日で満2歳の女の子です。 
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     このJ0103、今のところ湖北がお気に入りのようですが、何故か?は後ほど明らかになります。
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     J0103良い顔して田んぼで採餌。彼女はこの地で広範囲の田んぼを点検。大好物が潜んでいるのを見逃しませんでした。
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     この日はあっさりと隣の田んぼに移動。
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     隣の田んぼに着地。しかし、居心地が良くなかったのか直ぐに飛び立ち小高い山を越えて消失。このJ0103は後ほど、東近江のコウノトリを呼び寄せることにもなります。そして、買い物のついでに長浜市に飛来していた東近江のコウノトリとの出会いががありました。Part2に続きます。
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    ジョウビタキなど 湖岸にて  

     平成29年3月28日撮影。
     琵琶湖岸ではまだ残っている冬鳥の小鳥たちが観察できる可能性がありましたので、余呉川河口付近でしばらく待ってみました。第一の目的はオオジュリンでしたが、この前の様子などから数が少ないようです。既に冬は過ぎ去り、冬鳥が見られるのはいよいよ最終章となってきています。

     湖岸でよく見られたジョウビタキのお嬢さん。
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     自宅付近では姿が見られなくなって久しいジョウビタキ。渡りの途中なのでしょうか。
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     お目当てのオオジュリンはチラッと姿を見ることができました。
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     水飲みにやって来たのでしょうか、ツグミです。ツグミは掲載日現在でも姿を見ることが出来ますが、もうしばらくすると忽然と姿を消してしまいます。
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    カイツブリ 隠れているつもり?  

     平成29年3月28日撮影。
     奥びわスポーツの森に差し掛かると駐車している車が少ないので、チャンスではないかと中に入ってみると、それもそのはずで歩道や橋の工事中で一周することは出来ませんでした。工事をしていない歩道横には狭い水路があります。この水路は田んぼから琵琶湖へと流れており小魚がいます。このためカワセミや水鳥の姿を時々見掛けます。この日は、2種類見掛けました。

     先ずカイツブリ。先程までは元気よく潜ったりしていましたが、水路の端でジ~~ッとして微動だにしていません。隠れているつもりのようです。
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     私を見ていますが、まだ気付かれていないと思っているようです。警戒心の強いカイツブリと至近距離での無言の会話でした。
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     カイツブリの近くでは、ホシハジロのメスが泳いでいました。
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    春はウグイス 湖岸付近にて  

     平成29年3月28日撮影。
     春先はまだろれつが回らないような鳴き方をしていたウグイスも最近ではソプラノ歌手以上の美声を響かせています。この日はオオジュリン目的で湖岸付近を歩いていると、藪の中でチョロチョロ動き回っている小鳥を発見。小枝や葦が絡み合ったようなところで、簡単には撮れない場所で、撮影可能な場所に来たところをパチリ。

     美声で囀るのはオスのウグイスで縄張りを守っているとき。このウグイスは地鳴きしかしませんでしたので、メスなのでしょうか。
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     見掛けるのは、こうした藪の中ばかり、英名は「Bush Warbler」で、その通りだと思います。
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    庭の花 湖北の寒さに耐えて  

     平成29年3月25日撮影。
     湖北は日本海側の気候と良く似ており、冬は寒く雪もよく降ります。凍てつく寒さでも琵琶湖は凍結することはなく、海のような広大さもあって冬を越す鳥たちにとっては楽園のように思えるのではと思っています。オオワシ、コハクチョウ、コウノトリなどが好んで湖北を訪れるのは湖北の地形、気候に起因しているようです。長かった冬が過ぎ去ったことを植物たちは教えてくれているようです。

     春一番に咲く玄海ツツジ。冬の間は落葉しており、枯れ木のようですが春の訪れと共に元気を取り戻します。
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     まだ寒い時期から蕾にはピンクが見え、春の到来を知らせてくれます。蕾の膨らみを観察するのが毎年の楽しみです。右側の花一輪を鳥か虫が失敬しているようです。美しさに誘われるのは人間だけではないようです。
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     ヒマラヤユキノシタ。長い間雪の下に埋もれていましたが、雪が無くなるとピンクの花が咲いてきます。
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     ツルバラのロココ。作出国はドイツで、とても優しい薄いピンクの上品な花が咲きます。ネットで紹介されていましたが、ロココの反対はココロ。まさにその様なイメージのバラの花です。
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     こちらはツルバラの新雪。白い大輪の四季咲きバラです。とても強健で毎年よく成長します。冬の剪定は数㌢径の枝を多数ノコギリで切らねばならないので大変な作業となります。作出は京成バラ園です。バラはまだ寒いうちから新芽が春を知らせ、私たちに元気を与えてくれます。
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     冬の間の休眠状態から目覚め、日毎にグリーンが増してきています。地植ですが冬の寒さにはめっぽう強い植物です。
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    ハチジョウツグミ そろそろ旅立ちですね  

     平成29年3月24日撮影。
     ここ農業用溜池は自宅からも近いので、よく訪れる観察ポイントですが溜池を含め付近一帯が園地になっており、休日には多くの人々で賑わいます。特に、学校が春休みに入ると所狭しとテントが張られ、野鳥の数より人間の数の方が多いような状況となります。
    また、桜の時期も多くの来園者で賑わいますので、雪の降るような時期が懐かしくも思われます。

     私を覗き込むように見ているハチジョウツグミ。ここ2週間くらいは訪問しませんので、その間には旅だって欲しくないのですが・・・。
    CF1A7474 20170324

     とはいっても、普通のツグミたちは旅立ちの準備でしょうか、田んぼでも電線にも群れています。野鳥観察も出会いと別れの繰り返しです。
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    楽しそうなヒドリガモ 農業用溜池にて  

     平成29年3月24日撮影。
     冬鳥もめっきり少なくなって、ヒドリガモ、キンクロハジロなどが僅かに残っているだけで季節は確実に変化しています。これからの季節は溜池や湖より山や園地などの木々などの方が面白くなりそうです。春や秋の渡りの時期に思いを巡らせ期待する時期でもあります。カモ類の少なくなった溜池を覗いてみました。

     もうすぐ北に帰るというのに、何やら楽しげなヒドリガモたち。
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     側には少しばかりのコガモも。
    CF1A7425 20170324

    コゲラ 琵琶湖岸にて  

     平成29年3月23日撮影。
     湖岸の葦原で採餌しているオオジュリンを撮っているとコゲラの鳴き声が近くから頻りに聞こえてきます。特に珍しくもないので、オオジュリンを撮り続けていたので、気分転換に前方に目をやるとヤナギの枝にコゲラがぶら下がっています。執拗に何かを突いていたので、レンズを向けてみました。

     カマキリの卵を見つけて突いているようです。
    CF1A7065 20170323

     カマキリの卵は丈夫に出来ていますが、コゲラの鋭い嘴の攻撃にはひとたまりもないようです。自然界は命が命を支えているのですね。
    CF1A7088 20170323

     少し離れたところには赤いものがチラチラと動き回っていました。アカゲラです。この辺りではこの前アリスイも撮っています。キツツキ類の好む場所のようです。
    CF1A7041 20170323

    河川敷を歩くキジ 姉川にて  

     平成29年3月23日撮影。
     最近はキジの姿がよく見られます。河口付近でベニマシコを撮ったあと、姉川にかかる美浜橋を走行していると河川敷にオスキジの姿。その美しさに思わず停車し、車外から撮影しました。

     距離がかなりあるためかキジはゆっくりと河川敷の散歩を楽しんでいるようでした。この橋は車一台がやっと通れる狭い橋ですので、数コマ撮っただけでした。
    CF1A7002 20170323

    ベニマシコ 河口付近にて  

     平成29年3月23日撮影。
     ベニマシコも湖北では冬鳥で、毎年出会うもののその頻度はとても少なく、例え出会っても撮影も簡単ではない場合が多いです。見掛けるのは殆どが姉川の上流から河口にかけてで、あとはビオトープと三島池で、他では見掛けたことがありません。この日も偶然気づくことができたベニマシコでした。

     メスは優しい感じがします。イノコズチの種を食べていました。
    CF1A7361 20170323

     ベニマシコに出会う前に、アトリがいましたので最初はアトリだと思っていました。アトリもイノコズチの種を食べます。
    CF1A7381 20170323

    オオジュリン 琵琶湖岸にて  

     平成29年3月23日撮影。
     湖北では冬鳥のオオジュリンですが、今季はお目にかかる機会が少なかったように思えます。コハクチョウ撮影の際には気を付けていましたが何回か見ただけでした。湖北では湖岸の葦原が倒れてしまう大雪が何回も降ったためでしょうか。この日はやっと数羽のオオジュリンが採餌をしていましたので、撮影しやすい場所にスタンバイ。

     葦の茎を剥いで蛾などの幼虫を食べます。
    CF1A7241 20170323

     葦原の茂みでの採餌ですから、なかなか思うようには撮ることは難しく、かなりの時間をかけての撮影です。
    CF1A7283 20170323

     念入りに茎を剥いでいます。
    CF1A7293 20170323

     オオジュリン、何とも響きの良い名前です。「ジュリーン」と鳴くことが、名前の由来だそうです。
    CF1A7305 20170323

     此処と思えば、またあちらと良く動く鳥です。そんなオオジュリンですが、つい撮影に夢中になってしまう魅力があります。
    CF1A7335 20170323

     地表で採餌または水飲み?。岸を歩くオオジュリンは初めて見ましたので、記録としてパチリ。なお、オオジュリンの食性は雑食ですので、地表でも採餌していても不思議ではないようです。
    CF1A7141 20170323

    ハチジョウツグミ 他人行儀のようでした  

     平成29年3月22日撮影。
     この日の農業用溜池とその周辺は園児が2班に分かれ園外保育の真っ最中。ハチジョウツグミがいるところは、二カ所から園児たちや先生の楽しげな声が聞こえてきていました。一つは溜池からは、「カ・モ・さ~~ん!!!。」とエンドレスのように、先生の掛け声は「セーノォ、カモさ~ん!。」という風に。私も古には幼稚園児であったなあ、懐かしい思いを感じながらの撮影です。

     何時もはフレンドリーなハチジョウツグミ、この日はよそよそしい様子でした。
    CF1A6960 20170322

     採餌しているのかどうか分からないままに、木の茂みに入り込んでしまいました。これから学校は春休みの時期を迎え、毎日テントが張られます。新学期が始まると落ち着きますので、桜のシーズンを迎えますが訪れてみたいと思っています。
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    エナガ、ヤマガラ、アオジ 農業用溜池付近にて  

     平成29年3月22日撮影。
     この溜池は園地などが隣接しており、春の日射し、暖かさに誘われ人出が多くなってきます。この日も幼稚園児が多く、溜池では先生のかけ声と園児の声が賑やかに響き渡っていました。「セイノー!カモさ~ん、カ、モ、さ~ん!!」。ヒドリガモは大喜びですが、園児たちの周辺には小鳥たちは皆無。賑やかな声が聞こえてくる中での撮影でした。

     エナガ、良く見かけますが久しぶりの撮影。
    CF1A6747 20170322

     エナガの近くにはヤマガラの鳴き声が聞こえていました。よく現れる愛嬌者です。
    CF1A6754 20170322

     植え込みの側にはアオジ。すぐに植え込みに隠れ簡単には出てきません。
    CF1A6768 20170322

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