2017年05月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

     平成29年5月5日撮影。
     オオルリを撮った後、近くのコウノトリ観察に出向きました。どちらもとても美しい鳥で何回見ても、何回撮っても飽きることない魅力を感じています。コウノトリは利口な鳥ですので、何時も観察している車や人を覚えており、遠くにいてもだんだんと近付いてくることもあります。すぐ側で見るコウノトリはとても大きく圧巻です。そのコウノトリの趣味は食べることで、ひたすら食べ続けます。

     大好物は、何といってもドジョウ。毎日、毎日ドジョウに明け暮れています。
    CF1A8198 20170505

     カエルやオタマジャクシも好んで食べます。
    CF1A8144 20170505

     ドジョウを捕ると素早く一気に飲み込みます。噛まずに一気に飲み込みますので、味わう暇が無いようですが、食べているときが最も幸せそうです。
    CF1A8237 20170505

    オオルリ2羽の競演 自宅すぐ近くにて  

     平成29年5月5日撮影。
     前日にギンリョウソウが出ているか確認に出向いた際に、オオルリを見ましたのでこの日は気合いを入れて野鳥撮影用のカメラを持参。高木ばかりですので林道横の斜面を登ってスタンバイすることにしました。これで木の高さは約半分となり、下から見上げるように撮ることもなくなり此処では最高の撮影位置です。ただ、距離があるのと鬱蒼としていますので如何ともし難い部分はありますが、遠方まで出かけることを思えば気楽に撮影できます。既に複数のオオルリの鳴き声が聞こえてきていました。

     この日の初対面は、虫を銜えて現れたオオルリでした。 
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     大きく口を開け、かなりの音量で美声を響かせています。異なる方向からもオオルリの鳴き声が聞こえてきており、キビタキの鳴き声とも重なり、癒しの空間が広がっていました。
    CF1A7878 20170405

     小休止中もまだ囀り足らないような表情。
    CF1A7900 20170405

     姿も声も申し分ない青い鳥はここで暫く過ごして山の渓流付近へと入ります。
    CF1A7935 20170405

     囀ることなく姿を現すことも多いオオルリですが、この日は煩いくらいよく囀っていました。
    CF1A7970 20170405

     このオオルリは胸の白いところが少し黒っぽく、もう1羽とは別個体のようです。よく囀っていたのは2羽のオオルリが鳴き交わす競演だったかもしれません。
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     尾羽の付け根あたりの両脇に白い羽があります。
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     兎に角あちらこちらに良く現れてくれました。
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     新緑とオオルリ、よくお似合いです。
    CF1A8084 20170505 (2)

     美声の歌声コンサートはエンドレスで続いていましたが、カメラをOFFにして自宅に向かいました。此処からは、コジュケイやアカショウビン、サンコウチョウの鳴き声も聞こえてきますが、最近の湖北は熊の出没が多く、スタンバイしていたら背後からトントンとされるのは好みではないので山には入らないようにしています。
    CF1A8084 20170505 (3)

    花色々 自宅の庭にて  

     平成29年5月4日撮影。
     春に次々と咲く花を見ていると、湖北の厳しい冬が嘘のようです。除雪、凍てつく庭と植物たちは雪の下で痛めつけられたり、忘れられた存在のようになっていたものが、力強く芽吹き蕾が大きくなる様子は生命の力強さ不思議さを感じます。人間は動植物から感動と元気を貰いながら過ごしていることを実感する季節でもあるようです。山にはギンリョウソウが出ていませんでしたので、庭の花を撮ってみました。

     カンザキツツジ。今年はたくさんの蕾が付きました。とても鮮やかな大輪のツツジです。育てて四半世紀くらい経ちますが、他では見たことがありません。昔に京阪園芸で購入したものです。
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     裏庭のヒラドツツジが咲き始めました。窓からは見えませんのでいつの間にか咲き、知らぬ間に終わっています。
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     ヒラドツツジの側のエビネ。今年は気候のせいか、キエビネが綺麗に咲きませんでした。
    IMG_1112 20170504

     オダマキ。幾種類も植えていますので自然交配したようです。
    IMG_1117 20170504

     ミヤマオダマキ。
    IMG_1118 20170504

     これも自然交配したようで、ミヤマオダマキと似ていますが、色が濃いです。
    IMG_1121 20170504

     コバンソウ。既に小判状ののものが沢山付いていますが、個人的には小判とは無縁で、財布は何時も軽いです。
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     ブルーベリーの花。小さくて可愛らしい花を付けていました。
    IMG_1123 20170504

    ミスジチョウの仲間コミスジ 自宅近くにて  

     平成29年5月4日撮影。
     この日はギンリョウソウが咲いているかどうか確認のため、自宅から歩いて数分の山に出向きました。山にはいると直ぐに小さなチョウを発見。ミスジチョウの仲間のコミスジで、山麓に生息しますが自宅近くで見たのは初めてでした。雨が少ないので、まだギンリョウソウは姿を現していませんでしたが、オオルリの姿を今季初めて見かけることもできました。

     ギンリョウソウ、ギンリョウソウと下を向いて歩いていましたので発見できた小さなコミスジ。
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     黒っぽい小鳥が眼前を飛び小枝に。待ちに待っていたオオルリのようです。お分かりでしょうか?写真中央に辛うじて写っています。この時持っていたのは、コンパクトマクロ付きのカメラのみで望遠レンズを持っていないときに限ってこんなものです。オオルリの飛来が確認でき明日以降が楽しみです。
    IMG_1154 20170504

    コウノトリ(J0103♀) 代かき後の田んぼで採餌  

     平成29年5月3日撮影。
     コウノトリのJ0103はこの地域の田んぼのあちらこちらで採餌しています。自宅から遠くないこともあり、地理的には知り尽くしており、簡単にコウノトリを発見できそうですが高低差があり、水路も多くすぐ近くにいても分からないときがあります。更にコウノトリは空高く舞っているときや、電柱に留まっているときがありますので、今日は何処にいるのかもコウノトリ観察の楽しみでもあります。

     この日は代かきが終わった田んぼで採餌していました。
    CF1A7343 20170503

     長いクチバシを田んぼに突っ込んで、ドジョウなどを探ります。
    CF1A7348 20170503

     小さなものから大きなものまで逃さず器用に捕まえます。
    CF1A7350 20170503

     コウノトリはアオサギやダイサギなどとは異なり、人に対する警戒心は薄く撮影していても、側を走行しても普段どおり採餌しています。
    CF1A7374 20170503

     今までに数多くのコウノトリに出会ってきましたが、どのコウノトリも人間を信頼しきっているようで愛おしく思います。コウノトリは姿も美しいですが、性格もよく魅力的です。
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    オオヨシキリ 今季初撮影です  

     平成29年5月3日撮影。
     オオヨシキリは少し以前から姿も確認し、その煩い鳴き声も聞いていましたが撮ってはいませんでした。この日はチュウシャクシギを今季初めて確認し撮ることができましたので、続いてオオヨシキリも撮っておこうとスタンバイしました。

     オオヨシキリの数は多いですが、此処と思えばまた彼方ととても忙しい鳥です。その上、風で揺れる葦に止まるので撮るタイミングが難しい鳥でもあります。
    CF1A7294 20170503

     留まったかと思うと連写の繰り返しで、何とか写し止めればモグラたたきに勝ったような気分です。もっと上手にモグラたたきをしてみたいと思っています。
    CF1A7299 20170503

    チュウシャクシギ 今季初撮影  

     平成29年5月3日撮影。
     今年はシギ、チドリの春の渡りが例年より遅く、飛来数も種類も少ないようです。この日やっと見つけたチュウシャクシギ。例年4月の下旬にはそこそこの数が見られているのに、今季はたったの3羽です。もう少しすれば数は少しは増えるとは思いますが、気候のせいなのでしょうか。随分遠いところにいましたが、記録として撮影しています。

     チュウシャクシギは春の渡りの時しか見たことがありません。秋の渡りは湖北はルートから外れているようです。
    CF1A7219 20170503

     農道で待っていれば案外近くで撮れるチャンスがありますが、農繁期は難しい場合が多いです。
    CF1A7244 20170503

    カンムリカイツブリ 抱卵を始めています  

     平成29年5月3日撮影。
     この日は今季初めてチュウシャクシギやオオヨシキリを撮ることができ、旅鳥、夏鳥の季節の到来を感じました。1ヶ月前にディスプレイをしていたカンムリカイツブリのその後の様子を覗いてみると、案の定立派な巣をつくり抱卵していました。昨年は巣が少なかったようですが、今年は多くのペアが巣作りを開始しています。

     湖北ではカンムリカイツブリの繁殖が観察できます。あとは可愛らしいヒナの誕生を待つのみです。カンムリカイツブリは、オスとメスが協力して巣作り、抱卵、子育てをします。卵は順に孵っていき、せっせと小魚をヒナに運ぶ様子やヒナを背中に乗せて泳ぐ様子は実に微笑ましく可愛らしい光景です。
    CF1A7330 20170503
     平成29年5月2日撮影。
     Part1からの続きです。田んぼでご機嫌麗しく採餌している途中で田んぼ横の水路で何か気配を感じたのか頻りに覗き込んでいました。水路は深くコウノトリが降りるには狭すぎますが、何とかならないものかと右が左からと場所を変えて覗き込んでいます。水路にはコウノトリの好物(ドジョウやカエルなど)がいて、欲しいけど捕ることが出来ないでいるコウノトリの気持ちが伝わってくるようでした。

     捕れそうにもないので、水路の反対側に飛び移るJ0103。
    CF1A6968 20170502

     この場所からは何とかなるかも、と考えていたのかもしれません。
    CF1A6970 20170502

     「いる、いる欲しいなあ。」と覗き込んでいます。
    CF1A7002 20170502

     やはり無理なようなので、元の場所に戻って再挑戦。
    CF1A7008 20170502

     何か良い知恵がないものかと考え込んでいるようです。
    CF1A7053 20170502

     一旦は諦めて田んぼに戻ろうとするJ0103。
    CF1A7065 20170502

     しかし、どうしても諦め切れないで、水路をジ~ッと覗き込んでいました。
    CF1A7079 20170502

     やっと諦めがつき田んぼに戻って採餌。細長い水生昆虫をパクリ。
    CF1A7110 20170502

     お次はカエルをパクリ。此処は食材のメニューも豊富です。J0103は食べることが大好きで、毎日グルメ三昧で楽しそうです。昨日(5月24日午後)はオタマジャクシを忙しそうに食べていました。
    CF1A7156 20170502
     平成29年5月2日撮影。
     この日は自宅近くの山からアカショウビンの鳴き声、ツツドリの鳴き声が今季初めて聞こえてきていました。季節は大きく変わろうとしており、寒い時期からコウノトリ観察をしている間に気付けば新緑となっていました。ここ長浜市では地元が暖かくコウノトリを見守り大切にしています。農道にいる場合はコウノトリが移動するまで止まって待っている農家の姿も見られます。J0103も地元の人々を信頼しきっているようで、毎日を楽しく過ごしています。コウノトリは好奇心が旺盛な面もあるようで、その様子を撮ってみました。なお、ここに掲載の画像は、豊岡のコウノトリ湿地ネットに送付画像以外のものです。

     コウノトリのJ0103は田んぼでドジョウなどを捕っているときは嬉々としており、一番幸せのようです。また、気流に乗って空高く優雅に舞う姿も幸せそのもののようです。
    CF1A6690 20170502

     私たちが山菜採りに夢中になるように、J0103は田んぼでの食べ物探しに時間を忘れたように夢中です。
    CF1A6705 20170502

     採餌の途中でも羽繕い。身だしなみもキチンとしています。
    CF1A6759 20170502

     次には気持ちよさそうに伸びを始めました。
    CF1A6794 20170502

     最後にブルブルをして気分も爽快。
    CF1A6851 20170502

     ドジョウなどは田んぼの角や畦沿いに多いようです。
    CF1A6900 20170502

     コウノトリの羽の黒い部分は金属光沢があり美しく輝いて見える時があります。
    CF1A6920 20170502

     田んぼの右横には狭い水路があり、その水路を覗き込むJ0103。何かいるようで、右に左に飛んだりして頻りに覗いていました。かなり興味を示していたようで、狭くて2㍍もある翼では水路に入るわけにも行かず、どうしょうかと迷っている姿、好奇心を示している姿が可愛らしくもあり、その様子を撮影しました。続きはPart2で載せさせていただきます。
    CF1A6962 20170502

    オシドリ夫婦を発見 近所の川にて  

     平成29年4月16日撮影。
     この日は、コウノトリの観察を終えついでにカワガラスのヒナを探すため近所の川沿いを走行しているとオシドリを発見。キジやコウノトリ、オシドリと美しい鳥たちを撮っていましたので、ブログに載せているのでもう一度見てみようとブログ内を見ても見当たりません。載せたつもりでしたが、載せ忘れしていましたので本日の掲載となってしまいました。

     この時期は、遠方までオシドリを探しに行かなくても近所の川(姉川とその支流)でも見られます。
    CF1A3343 20170416

     繁殖期が間近となっているためか、絵に描いたようなオシドリ夫婦です。しかし、オスは毎年パートナーを変え、抱卵や子育てはメス任せとのこと。同じ鳥でもコウノトリとは大違いです。
    CF1A3533 20170416

    キジのケンタロウお嫁さんとともに Part2  

     平成29年5月1日撮影。
     Part1からの続きです。キジのケンタロウは1羽で度々畑に現れ、畑作業の様子を眺めていますが、お嫁さんの方はケンタロウの付き添いのような感じで時々一緒に現れます。お嫁さんの方も竹藪で採餌しているときがあり、畑へ行くのに竹藪を通り抜けますが、その時は申し訳なさそうに通り道をあけてくれます。この日の畑作業中は終始2羽が私の側にいました。

     ゴボウのところから出てきたお嫁さん。なかなかの器量よしです。
    CF1A6460 20170501

     何処に行くのかと見ていると、九条ネギのところへ。
    CF1A6476 20170501

     どうも此処の土の感じがお気に入りの様子。
    CF1A6490 20170501

     ペタンと伏せてしまいました。お互い顔見知りですので警戒心は全く無いようです。
    CF1A6501 20170501

     今度は砂浴びならぬ泥浴びを始めました。赤ジソの芽が出だしたところが一面グチャグチャになっていたのは、どうもこのお嫁さんの仕事のようです。耕し直し、畑の勝手に生えている赤ジソ約100本を植えました。植えた後2日間雨が降ったため全て根付き元気に育っています。植え直すようにし向けてくれたのかもしれません・・・・?。
    CF1A6556 20170501

     畑の端で仲睦まじくしている2羽。キジのすぐ手前には宇宙芋(エアー・ポテト)を植えています。掲載日現在では竹の支柱をし、15㌢位に育っています。エアー・ポテトは冬に湖北のとり野菜みそを使った鍋料理にも使いますが、これが山芋のムカゴとは思えない美味しさとなります。
    CF1A6606 20170501

    キジのケンタロウお嫁さんとともに Part1  

     平成29年5月1日撮影。
     この時期は夏野菜を植える準備で忙しい時期でもあります。草刈りもしなければならず、てんやわんやですが春の訪れとともに畑仕事は季節を実感できる楽しさもあります。畑仕事には何年も前から私の仕事ぶりを監督?してくれているキジのケンタロウがお嫁さんとともに2羽で手伝ってくれました。私との距離は5~10㍍で、作業のためすぐ横を通っても平気そのものです。彼らとの距離は年々縮まってきています。このブログを書いているときにも、ケンタロウの鳴き声がケンケンと聞こえてきています。

     畑仕事を始めて既に1時間くらい経っていますが、そばで見ているキジのケンタロウ。この日はお嫁さんと一緒に現れていますので、記録のためカメラを畑に隣接する自宅に取りに戻って2羽の様子を撮ってみました。
    CF1A6289 20170501

     此処はキジの2羽と私の縄張りであることを示すかのように、ケーンケーンと鳴くことも。
    CF1A6353 20170501

     そして、縄張り宣言のホロ打ちまで始めました。
    CF1A6354 20170501

     ホロ打ち後は羽が膨らんでいます。
    CF1A6364 20170501

     私の方に歩いてくるケンタロウ。
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     お嫁さんは、ゴボウの所で羽繕いをしたりして一休みしていました。撮り始めると出てきて泥浴びなど見せてくれました。その様子はPart2に続きます。このメスも裏庭でごそごそしている姿をよく見かけます。
    CF1A6415 20170501

    春の花 自宅の庭にて  

     平成29年4月30日撮影。
     花が綺麗に咲いたというイメージは頭に残っていますが、季節は日々止まることはなく写真に撮ろうとしたときには時期を失していることがあります。忙しいときでも僅かの時間を見つけてはとは思いつつなかなか思い通りにはできません。この日は、早朝に庭の周りにレンズを向けてみました。

     サクラソウ。鉢植えですので庭の椅子に乗せて撮りました。
    IMG_1015 20170430

     エビネ。滋賀県には自生しているところもあります。
    IMG_1016 20170430

     これは父親から貰ったものを大切に育てているエビネです。かなり増えています。
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     ユリ科のオーニソガラム。植え放しの手間いらずの花です。昆虫の赤ちゃんがやって来ています。
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     オダマキ。オダマキには色々な種類があり綺麗ですが、赤色は特に目立ち存在感があります。
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    キビタキ 自宅のすぐ近くにて  

     平成29年4月30日撮影。
     この日の午後は地域での会議があるので午前の早い時間に自宅のすぐ近くでキビタキを見てきました。キビタキは園地などでも鳴き声がよく聞かれ、樹木も撮りやすい高さですので訪れますが、その時に限って大がかりな草刈り作業の真っ最中で、鳥たちは疎開して姿なしです。そのため今年は綺麗に撮る機会に恵まれていません。

     自宅近くの此処は高木ばかりで、鬱蒼としており下から見上げる格好で撮らざるを得ないのが残念です。
    CF1A6267 20170430

     薄暗いところですが、キビタキの美しさは際だっていました。ここではキビタキの美声とともにオオルリの鳴き声も響き渡り、ツツドリやカッコウなどの鳴き声も混じり、まるで混成合唱団のようです。森林浴を楽しみながら癒し系の空間に身を置いているようです。
    CF1A6278 20170430

     オスはこのように鮮やかですが、メスはコサメビタキとそっくりで一見だけでは判断が難しいです。
    CF1A6280 20170430
     平成29年4月29日撮影。
     長浜市や近隣市には年間を通じてコウノトリが飛来する機会が多く、都度観察に出向くのが楽しみでもあります。また、長浜市は冬場にはオオワシ、コハクチョウ、オオハクチョウ、オオヒシクイの大型の鳥が越冬し、留鳥としては我が国で最大級のコウノトリが飛来することも多く、大型の鳥たちにとって魅力的な長浜市でもあるようです。今年の冬はコウノトリとコハクチョウやオオハクチョウが同じ田んぼにいる光景も見られました。コウノトリも長年観察していると、面白い仕草などに気付くことも多くあります。

     コウノトリのJ0103はドジョウ捕りがとても上手で、毎日嬉々として田んぼで過ごしています。クチバシを突っ込んでドジョウなどを探っています。
    CF1A5899 20170429

     突然翼を広げるJ0103。
    CF1A5908 20170429

     翼を広げると約2㍍もあります。場所移りのため飛び立つのかと思っていました。
    CF1A5911 20170429

     少しだけ飛び上がっただけで、ストンと降りてしまいました。嬉しさ楽しさを体全体で表しているようにも見えました。
    CF1A5913 20170429

     垂直跳び後、すぐにドジョウ捕り再開。
    CF1A5920 20170429

     ドジョウを捕ったJ0103。ドジョウは特に畦付近や田んぼの角に多いようです。
    CF1A5995 20170429

     何時もJ0103が休憩する場所にアオサギが。狭い水路を挟んでにらみ合っています。アオサギも大きいですが、こうして比べるとコウノトリの圧倒的な大きさがよく分かります。
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     アオサギを追い払って、アオサギのいた場所でアクビをしながら休憩モードに入っていました。コウノトリは優雅に見えますが、結構気が強いところがあります。
    CF1A6225 20170429

    庭のあちらこちらで  

     平成29年4月29日撮影。
     4月も終わりに近づき、5月に入れば新緑の季節となります。春でも早い時期に咲く花や、終盤に見頃の花などいろいろです。しかし、種類ごとの花はそんなに長持ちはせずに気付けば緑一色になっているときもあります。過ぎ去ろうとする春の様子を自宅の庭で撮ってみました。

     ガーベラ。何年も育てているものでとても丈夫で、大株に育ち毎年花がたくさん咲きます。
    IMG_0933 20170429

     オダマキ。いろいろな種類が咲いています。背丈の高いものや花の色も様々です。勝手に増えます。
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     ボケの花。寒い時期から蕾が膨らみます。
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     ヒラドツツジも咲き始めました。
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     裏庭のモミジ。このモミジは芽吹きの頃が綺麗です。
    IMG_0967 20170429

     ムベの花。アケビの一種ですが落葉はしません。そして果実もアケビのように割れません。実はアケビより甘いと思います。
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     アケビの花。アケビとムベは同じアケビの仲間ですが花は全く似ていません。
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     梅の実もずいぶん大きくなってきました。今年は雪が多かったためか、花の時期にメジロはやって来ませんでした。
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     平成29年4月27日撮影。
     コウノトリのJ0103は長らく長浜市に滞在し、ご機嫌麗しく毎日を過ごしています。この間、此処で姉妹同士出会ったり、野田市のコウノトリとも出会ったりと楽しい思い出もありました。今は彼女1羽だけが此処でグルメ三昧の日々をすごしています。コウノトリは、とても大きく、そして美しい鳥でゆっくりと過ごしている様子を観察していると、こちらまで心が和んできます。

     今日は何をして過ごそうかと、いろいろと思いを巡らしているようです。
    CF1A5475 20170427

     採餌しているときは、特に嬉しそうな表情をしています。
    CF1A5540 20170427

     アクビをするJ0103。広い田んぼで思い切りアクビをしたら気持ちがよさそう。
    CF1A5652 20170427

     ヤゴを捕ったり。
    CF1A5664 20170427

     伸びをしたり。
    CF1A5678 20170427

     大好物のドジョウを捕ったり。
    CF1A5733 20170427
     
     カエルを捕ったりと食材も豊富です。
    CF1A5774 20170427

     私を見ながら、「満足です。」と言いたげにゆっくりと歩くJ0103。ゆっくりとした時間の流れを感じるコウノトリ観察でした。
    CF1A5784 20170427

    シジュウカラ 湖岸付近にて  

     平成29年4月27日撮影。
     オオソリハシシギの大群に出会ってまだその余韻が残っているなか、あわよくばオオルリもと思って探してみましたが見つからず、代わりにシジュウカラが登場。水鳥は河口など川幅が100㍍以上ある場合もあり、川の流れがあるため近付くことは出来ませんが、山野の鳥は待っていれば容易にとれる場合があります。このシジュウカラも容易に撮れる鳥の一つです。

     虫探しでしょうか、低いところを移動中のシジュウカラをパチリ。湖岸付近や山でも広範囲に見られます。
    CF1A5400 20170427

    オオソリハシシギ 姉川河口を舞う  

     平成29年4月27日撮影。
     蟻のような大行列で羽休みしていたオオソリハシシギは私にとっては夢のような光景でした。この日の琵琶湖は波が高く、オオソリハシの集団にも容赦なく押し寄せていました。高波が来ると飛び立ち、姉川河口を舞う姿も圧巻で素晴らしい光景でした。湖北で越冬するコハクチョウなどは数多く飛来しますが、旅鳥の大集団の立ち寄りは初めて見ることが出来、野鳥撮影をしていて良かったと思いました。

     河口の上を飛ぶオオソリハシシギ。湖北とは思えないような光景でした。
    CF1A5277 20170427

     中州を飛び立ち少し旋回し降り立っていました。
    CF1A5275 20170427

     高波が押し寄せると飛び立ち、波を避けていました。
    CF1A5252 20170427

     特徴が分かるよう少しトリミングしてみました。
    CF1A5260 20170427

     翼の上面も分かるよう撮っています。
    CF1A5262 20170427

     飛んでいるのは一部のオオソリハシシギです。殆どは中州にいます。
    CF1A5283 20170427

     今度は何時出会えるか分からない感動の光景でした。2日後に再度訪れましたが、既に旅立った後で夢物語のように脳裏に残像だけが残っていました。生涯忘れることのない思い出の一つとなりました。
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    オオソリハシシギ 大集団が河口で羽休み  

     平成29年4月27日撮影。
     河口付近でアオアシシギを今季初撮影し、他の場所にもいるのではないかとアオアシシギを探していると、河口の中州の浅瀬におびただしいシギの集団を発見。まさに蟻の行列のような大集団で、夢ではないかと思うほどで私としては生まれて初めて見ることが出来た素晴らしい光景です。このシギは嘴が長く少し反り返っており、渡り途中のオオソリハシシギのようです。

     湖北でもこんな素晴らしい光景が見られるんだ・・・。その数200羽以上で300羽はいるようです。暫くは、呆然と見とれていました。
    CF1A5176 20170427

     長く続く中州にぎっしりと並んでいました。
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     オオソリハシシギは地球規模で渡りをしますが、それも1万キロ以上をノンストップで跳び続けることでも知られている驚異的なシギです。湖北ではここ数年間見たこともない(私としては)オオソリハシシギですので、荒天のため待避のため立ち寄ったものと考えていますがどうなのでしょうか?
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     パノラマ写真を撮るように右方向にずらしつつ撮っていますが、行列は延々と続きその数の多さはただただ驚くばかりでした。
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     撮影距離は100㍍以上ありますが、記録にとどめるため時間を忘れて撮影しました。
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     初見初撮影のオオソリハシシギ。1羽でも感激ですが、約300羽で感激は言葉では言い表すことが出来ない大感激でした。大波が押し寄せると飛び立って波を避けていました。その様子は明日掲載させていただきます。
    CF1A5227 20170427

    アオアシシギ 到着していました  

     平成29年4月27日撮影。
     この日はJR長浜駅近くに出掛けたついでに河口付近から自宅付近までの野鳥観察でした。先ず河口付近に近づくとシギの綺麗な鳴き声が聞こえ、対岸に降り立ちました。距離は約100メートルはありますが、今季として初めてのアオアシシギであり記録として撮影しました。

     3羽確認しましたが、2羽が寄り添ったところをパチリ。旅鳥のアオアシシギで、昨年は5月に入って撮影していますので、少し早めの到着のようです。春と秋に必ず立ち寄ってくれます。更に、河口の方向を見渡すと、私としては生まれて初めての光景が見られました。300羽位のオオソリハシシギが羽を休めていたのです。後ほど掲載させていただきます。
    CF1A5171 20170427

    コサメビタキ 自宅すぐ近くにて  

     平成29年4月24日撮影。
     4月の下旬には自宅近くにオオルリが到着する頃で、歩いて数分の距離でもあり足繁く様子を観察しています。夏鳥は飛来しても、暫く滞在した後に山奥の渓流地などに移動してしてしまいますので、ダメ元での観察です。いくら待ってもオオルリの姿は確認できませんでしたが、可愛らしいコサメビタキが高木の高いところに姿を現してくれました。

     スズメより小さなコサメビタキ。南方からはるばる渡ってきた夏鳥です。よくぞ来てくれたと言う思いです。
    CF1A5013 20170424

     元気よく囀るコサメビタキ。出会える機会は春と秋、出来るだけ撮りたい鳥でもあります。
    CF1A5019 20170424

     目が大きく可愛らしさ満点のコサメビタキ。撮影結果はどうであれ撮ってしまいます。
    CF1A5022 20170424

     どこに留まっても全身全霊で力の限り囀っています。伴侶を捜し求めているのでしょうか。真面目そうですね・・・。
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    コウノトリ(J0103♀) 代かき後の田んぼにて  

     平成29年4月23日撮影。
     コウノトリばかりとなっていますが、日本全国の空を舞っているコウノトリは100羽もいません。コウノトリは自然豊かな環境でないと生きていくことが難しい鳥で、非常に貴重で特別天然記念物にも指定されています。豊岡で生まれ育ったコウノトリが各地で過ごしている様子は学術上も貴重な資料ともなり、またコウノトリの素晴らしさをたくさんの方々に知っていただくことになります。まさに環境の親善大使で飛来地の誇りでもあります。

     この地に飛来したコウノトリは、豊岡、越前、野田で放鳥されたコウノトリが飛来し一時を過ごしています。比較的長く過ごしたのはJ0481とこのJ0103です。J0481は近くの姉川や高時川でコアユを食べるのが大好きで、時にはビワマスまで賞味していました。一方、J0103はドジョウが大好物と個体により好みは異なるようです。
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     自宅周りの山々は新緑で覆われ、厳しかった冬が嘘のようです。この森から掲載日では、ツツドリ、カッコウ、キビタキの鳴き声が聞こえてきていました。
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    キビタキなど今季初出会い 自宅すぐ近くにて  

     平成29年4月23日撮影。
     早朝の犬の散歩に出ると、すぐ近くの山からキビタキの美声が聞こえてくるようになってきました。その美声に誘われ、歩いて数分の山に出かけ運良くキビタキ、コサメビタキ、センダイムシクイと今季初出会いの3種を証拠写真ですが撮ることが出来ました。この日の早朝は霜が降り、風も強い日でしたが良く晴れわたっていました。

     キビタキ。姿も鳴き声も美しく、出来るだけ近くでバッチリ撮りたい鳥でもあります。
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     いろいろな方向に美声を張り上げていました。
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     こちら向きになったので、もっと近くにと期待しましたが当てはずれ。もうすぐキビタキ以上の美声のオオルリもやって来ます。
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     キビタキが近くに留まることを期待して待っていると、コサメビタキが姿を現しました。
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     そして、センダイムシクイも。複数羽が飛び交っていました。
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    J0501大丈夫のようです 高島市にて  

     平成29年4月21日撮影。
     一昨日右の翼を痛めていたコウノトリのJ0501が気になっていましたので、様子を見に高島市を訪れました。動かず食べずで大心配していましたが、前日は少し良くなったようで餌も食べていたようですので一応ホッとしていました。兵庫県のコウノトリの郷公園の獣医さんをはじめ、豊岡の関係者の皆さんはさぞかし心配されたことと思われます。

     広い田んぼを早足であっという間に端から端へと歩いていたJ0501。少しの距離の移動も飛んでいましたので、もう大丈夫だと思います。そして、彦根市のA氏のお話では最近では見あたらないこともあり、いろいろな所を飛んで訪問しているようです。何よりです。
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     こちらは、長浜市のJ0103。毎日グルメ(ドジョウ)を満腹に食べ、元気溌剌としています。
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    春の庭 自宅にて  

     平成29年4月20日撮影。
     春は花が咲き華やかですが、花の命は短くて・・・のとおりすぐに終わってしまいます。そのため実感的な春はとても短いように思えます。畑仕事などが忙しい季節でもあり、ゆっくりと花を眺めることは少ないですが時々見ては短い春を楽しんでいます。

     ニホンシャクナゲ。滋賀県の花でもあり、雪や寒さにとても強い植物です。
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     オオヤマレンゲ。若葉と蕾がほぼ同時にでてきます。寒い地方でないと育たない植物で、白い花はとても奥ゆかしい可憐な花です。
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     タンチョウソウ。今年は花が多く咲きました。
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     イカリソウ。庭では春の訪れを教えてくれる花の一つです。
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     コゴミも生長を始めました。あくが無く天ぷらなどで美味しく春の味覚を楽しめます。
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     ムベもたくさん咲き始めました。アケビの仲間ですが花は全く異なり、実はアケビのように割れません。湖東ではムベ狩りをしている農園もあります。
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     毎年、夥しいタケノコがでます。4月の初めの週の後半頃から姿を見せ始めます。
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    翼を痛めたコウノトリ(J0501) 高島市にて  

     平成29年4月19日撮影。
     この日は大津市まで所用で出かけ、帰路は湖西回りでしたので高島市のコウノトリをと思い現地に到着。すると朝から観察されておられた彦根市のA氏がJ0501は右の翼を痛めているようで時々翼をブラブラさせている。動かず食事もしていないので様子を見ています。とのことで私も暫く様子を観察しました。A氏は既にコウノトリの郷公園とコウノトリ湿地ネットに状況の詳細を連絡されていましたので、私は参考になりそうな画像をコウノトリ湿地ネットにメールに添付して送信しました。

     一見大丈夫そうなJ0501。しかし、動かず。
    CF1A4314 20170419

     カラスのちょっかいに対し、必死で追い払おうとしていまい。痛めている翼も広げており、全体的にも出血は無いようです。
    CF1A4384 20170419

     痛めている右の翼を庇っているようにも見えます。ソッとしておいてほしいのに、嫌なカラスです。
    CF1A4388 20170419

     この様に右の翼はうまくたたみ込めないようです。痛々しい姿にショックを受けましたが、どうすることもできません。ただ、カラスとのやり取りを見ていると少しは飛べるようですので、夜は電柱に留まれそうです。
    CF1A4469 20170419

     この地の空を優雅に舞うのが大好きなJ0501。はやく良くなってほしいと願いつつこの場を後にしました。コウノトリが傷ついたのを初めて見て心配していましたが、翌日A氏からのメールで餌も食べており前日より元気そうとのことで一安心しました。
    CF1A4480 20170419

     こちらは長浜市のJ0103。自宅からも近いので帰り着くまでに立ち寄ってみました。こちらはすこぶる元気で相変わらずドジョウ捕りに専念していました。クチバシを突き刺しカミカミをする要領で獲物を探り当てます。
    CF1A4552 20170419

    コウノトリ(J0103♀) カラスに応戦  

     平成29年4月18日撮影。
     コウノトリばかりが続いていますので、少し変化のある姿を載せたいと思います。カラスは一言で言うと嫌われ者的存在で、オオワシに執拗にちょっかいを出し、隙あらば獲物の横取りをねらいます。最近ではケリにちょっかいを出し、逆にやられています。この日は、コウノトリのJ0103が川の堤防で心地よく微睡んでいるところにカラスたちがちょっかいを出し、応戦するコウノトリの様子を撮ってみました。

     カラスに付きまとわれ、ご機嫌斜めで心中穏やかでないJ0103.
    CF1A3768 20170418

     2羽のカラスを相手に応戦するJ0103。上からと地上からグルになってちょっかいをだすカラス。
    CF1A4018 20170418

     目前にコウノトリの鋭いクチバシ。突き刺されたらひとたまりもありませんので、空中で急ブレーキをかけるカラス。
    CF1A4029 20170418

     コウノトリは戦う姿も綺麗です。コウノトリの武器は鋭いクチバシ。カラスも知っていてオオワシに対する執拗さは無いようで、すぐに諦めています。
    CF1A4080 20170418

     戦いの後は、ご機嫌直しに美味しいもの(ドジョウ)を食べるJ0103。
    CF1A4192 20170418

    コウノトリJ0103の長期滞在地 長浜市にて  

     平成29年4月13日撮影。
     コウノトリは豊かな自然環境を好みます。理由は、コウノトリを観察していれば理解できますが、あの大きな体を維持するためには1日に約500㌘もの餌を必要としています。ドジョウ、カエル、オタマジャクシ、ザリガニ、タニシ、は虫類などが豊富に生息していないと長期滞在はしてくれません。特にコウノトリのJ0103はドジョウが大好物で、毎日食べ続け幸せそうに過ごしています。この地では、過去にJ0481もよく飛来し、最近では野田市のコウノトリを含め一度に3羽飛来しています。この日は、予備のカメラも持ってきていましたので、コウノトリお気に入りの光景を撮ってみました。

     J0103が滞在しているところは山に囲まれ、静かでのどかな環境です。川があり水路があり、広大な田んぼが広がっています。 
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     この様な水路が縦横に流れています。J0103はこの左右の田んぼもお気に入りの餌場です。
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     水路の反対側も田んぼが続きます。
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     周囲の山は手入れがされ、一部ではクマタカなども観察されることがあります。
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     田んぼを覗いてみるとタニシがいます。この土中にドジョウがたんさん潜んでいます。J0103は器用に探り当てて啄んでいます。
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     J0103はこの地で、毎日お気に入りの田んぼ巡りをし大好きなドジョウをお腹いっぱい食べて過ごしています。
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     電柱で羽繕いするJ0103。すっかり長浜の子になっているようですが、決して生まれ故郷の豊岡市を忘れはいません。時々思い出すのでしょうか、豊岡に帰ってしまうこともあります。
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