2018年01月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    ミヤコドリ 三重県津市の安濃川河口付近にて  

     平成30年1月31日撮影。
     湖北は大雪の後遺症で農道は殆ど通れない状態で、湖岸の観察も歩道は長靴でも歩きにくくなっています。毎日除雪に明け暮れる日となっていましたので、雪のないところに行ってみようと三重の海に大潮の機会を狙ってハマグリ採りに行ってきました。前回の訪問で、地元の方に潮干狩りの要領を教えて頂いていましたので、初めてにしてはたくさんの大小のハマグリをゲット出来ました。午後1時頃には潮が満ちだしハマグリ採りは終了。その帰りに安濃川の河口に立ち寄ってみました。

     最初は数羽のミヤコドリ。えらい少ないなと思っていると・・・。
    CF1A8582 20180131

     上流方向からたくさんのミヤコドリが飛んできてくれました。ホッとした瞬間です。
    CF1A8622 20180131

     みんな揃って採餌のようです。もう少し潮干狩りをしたかった私たちに代わって貝採りでしょうか?
    CF1A8627 20180131

    カワガラス 近くの川にて  

     平成30年1月3日撮影。
     この日はシジュウカラガンが撮れ、それだけでも直接帰宅しても良いのですが帰宅するにはこの川の橋を渡るのが殆どですので、ついカワガラスの様子を覗いてみます。見あたらないときも多々ありますが、姿を見つけ撮影可能範囲であれば結構楽しめます。水かきの無い鳥が器用に水中に潜り採餌する様子は不思議でもあり、何回見ても見飽きない魅力もあります。

     この日は落ち込みのある急な流れのところで採餌していました。
    CF1A0006 20180103

     この泡だったところに潜ろうとしているカワガラス。はたして食べ物を見付けることができるのかと思っていましたが・・・。
    CF1A0012 20180103

     心配ご無用とばかり、小さな巻き貝の様なものを銜えて上がってきました。
    CF1A0019 20180103

     今度は泡立っていないところに興味を示しています。
    CF1A0048 20180103

     流れがよどんだところに頭を突っ込んでいます。
    CF1A0105 20180103

     虫のようなものを捕まえています。川が無いと生きられないカワガラスだけあって、寒さ厳しい中にあっても素潜り名人でもあり、餌捕り名人でもありました。
    CF1A0108 20180103

    猛烈寒波後のコハクチョウ ビオトープなどにて  

     平成30年1月29日撮影。
     昨日は午前も午後も所用のためついでの野鳥観察すらできませんでした。今日はみずべの里まで買い物に出かけ、途中からみぞれも止み、青空が出てきましたのでコハクチョウなどを観察しながら帰宅しました。先ずビオトープ、山本山、山本の田んぼなどを見ながらの帰宅は結構楽しいものです。

     ビオトープではたくさんのコハクチョウが泳いだり、凍結したところに上がったりしていました。
    CF1A8306 20180129

     氷の上の幼鳥たち。私は手足の指などのしもやけに悩まされていますが、この子たちは連日の氷点下にも何食わぬ顔をして全く平気のようです。
    CF1A8347 20180129

     みんなが集まって寒さなどを凌いでいるようです。真ん中右寄りにはアメリカコハクチョウ、その隣にはオオハクチョウの姿もありました。
    CF1A8380 20180129

     ビオトープからコハクチョウが飛び立ち、田んぼの方向へと飛んでいましたので帰路に山本、大安寺を回ってみましたが何れの田んぼにもコハクチョウの姿がありました。画像は山本の田んぼです。田んぼは深い雪に覆われていましたが、コハクチョウたちは様子見に来ていたのでしょうか。なお、小さい子(シジュウカラガン)の姿は確認できませんでした。
    CF1A8435 20180129

     途中、山本山のオオワシの様子を観察。丁度昼頃でしたが、枯れ木でゆったりと過ごしているようでした。
    CF1A8392 20180129

     オオワシを撮っていると、近くに現れたツグミ。
    CF1A8404 20180129

    チョウゲンボウ 山本の田んぼにて  

     平成30年1月3日撮影。
     この日は強風で、おまけに時折吹雪いていましたが湖北に飛来した極めて珍しいシジュウカラガン撮影のため、何をさておいてシジュウカラガン探しに出向きました。山本の田んぼに差し掛かったときにチョウゲンボウの姿が目に入りました。車で徐々に近付きましたが、獲物探しに夢中になっているのかお休みタイムなのか分かりませんが、落ち着いて飛ぶ様子はありませんでした。

     窓越しにレンズを向けてパチリ。シジュウカラガンが気になって仕方がないなか、チョウゲンボウの落ち着きように暫し撮影を続けました。
    CF1A8749 20180103

     キョロキョロと周囲を見回していましたが飛ぶ気配は無いようでした。
    CF1A8767 20180103

     こちら向きも。猛禽というより可愛らしい野鳥です。
    CF1A8786 20180103

     僅かに日が射したところも撮ってみました。やはり太陽光は野鳥を美しく見せてくれます。この後、すぐ側のシジュウカラガンの撮影となりました。
    CF1A8843 20180103

    ハマシギ&タゲリ 姉川ヤナ場付近にて  

     平成30年1月27日撮影。
     最強寒波により湖北は湖岸付近から山手まで雪で真っ白となっています。昨日の朝は庭の積雪は53㌢、今朝は10㌢位積もっていました。連続の除雪作業となっています。今日は吹雪くときもありましたが、久しぶりの晴れ間もありました。午後から買い物のついでに姉川のヤナ場付近に立ち寄ってみました。大雪ではタゲリなどは行き場がないので川の中州に避難して来ますので、その様子の観察しました。

     多くのタゲリが中州に避難していました。ハマシギ2羽がそのそばで採餌していました。姉川でのハマシギは私としては今季初めてでした。
    CF1A8077 20180127

     ハマシギもタゲリも例年より少ないようです。
    CF1A8097 20180127

     少し離れた所では、タゲリ、小ガモ2羽、ハマシギ3羽が。この様な組み合わせは初めて見ました。
    CF1A8003 20180127

     また、タゲリ、イカルチドリ、ケリも。この組み合わせも初めてです。みんな大雪で集まってきているようです。
    CF1A7952 20180127

     川岸にはカワセミ君の姿も。この時雪が降り出し思うようには撮れなかったのが残念でした。
    CF1A8185 20170127

    アオジなど 三島池にて  

     平成29年12月20日撮影。
     午後から所用のため近場の三島池に行ってみました。周辺の園地内のツツジやニシキギなどが綺麗に除去された所があるためか小鳥など野鳥の姿が少なくなっているようです。また、暖かいシーズンには所狭しとテントが林立するので野鳥観察は寒い時期に限られるようです。

     池のそばで植物の種子を食べていたアオジ。
    CF1A4181 20171220

     オナガガモの雄同士が変な関係?と思って見ていましたが、実はお隣のメスを巡る争いのようです。この後、左の雄が右の雄を突っついて追い払ってしまいました。仲が良さそうに見えるカモの世界も大変なのですね。
    CF1A4224 20171220

     一見メスの様に見えるヒドリガモ。エクリプスから生殖羽に換羽中のオスが見られました。
    CF1A4249 20171220

     ハイブリッド?頭部のグリーンが綺麗でした。
    CF1A4156 20171220

     キセキレイが元気よく飛び回っていました。
    CF1A4252 20171220

     キセキレイを撮っているとカワセミの鳴き声。すぐ側を飛んで遠くの桜の枝に留まったところをパチリ。1羽と思って撮りましたが、オスとメスの2羽が写っていました。期待のアメリカヒドリ、ミヤマホオジロなどの姿はまだ見られませんでした。
    CF1A4265 20171220

    オオハクチョウ 大安寺の田んぼにて  

     平成30年1月24日撮影。
     この日のシジュウカラガンは大勢のコハクチョウとは一緒にはいなくて少し離れたところにいました。何時も場所にはオオハクチョウの姿があり4羽お揃いでした。記念撮影のつもりでしたが、首を上下に振り出し今にも飛び立つ様子。何処に向かって行こうとしているのか確かめたくスタンバイ。

     今までは2羽単位でよく見掛けていましたが、最近は4羽が一緒のことが多いようです。そばにコハクチョウがいなくてもオオハクチョウの大きさは一目で実感できます。こんなに首の長いコハクチョウはまずいません。
    CF1A7857 20180124

     左から二番目のオオハクチョウがリーダーのようです。「さあ、行くよ!」と合図したようです。
    CF1A7871 20180124

     リーダーの合図どおり飛び立つオオハクチョウ。意思の伝達はコハクチョウと全く同じようです。
    CF1A7884 20180124

     オオハクチョウと私とはそんなに距離がありません。飛び立ちは私に向かって突撃されているようで、フォーカスリミッターを調整する暇もありませんでした。
    CF1A7901 20180124

     何処に行くんだろう?舞い降りたところに行ってみようと思っていましたが・・・。
    CF1A7910 20180124

     舞い降りたところは隣の田んぼ。コハクチョウと一緒に二番穂を食べたかったようです。コハクチョウはオオハクチョウ、シジュウカラガンとも仲良く過ごす心和む光景でした。
    CF1A7932 20180124

    タシギ 凍てつく田んぼの畦で  

     平成30年1月24日撮影。
     この日は最強寒波到来の前触れ的な朝で、兎に角寒く震え上がる日となりました。例年はエアコンの暖房で凌げますが、この冬はエアコン+温風ヒーターのお世話になり、寝るときは電気毛布と例年にない寒さ対策の毎日となっています。除雪しても日が暮れる頃にはアプローチや道路は凍結しツルンツルンとなります。概して野鳥たちは氷点下でも元気に活動していますが、中にはジ~ッと寒さに耐えている鳥もいるようです。

     シジュウカラガンを観察に行く途中、虎姫診療所付近の田んぼを見ることにしています。目的はタシギです。この日は畦で全く動かず、置物のようにジ~ッと固まっていました。凍結した田んぼが解けるのを待っているようでした。
    CF1A7352 20180124

     タシギのいる田んぼはパリンパリンに凍結しており、ガラスを敷き詰めているようでした。これでは採餌は無理で解けるのを待つしか無いようです。
    CF1A7347 20180124

     イカルチドリも凍結した田んぼで首をすぼめてジ~ッとしていました。一方、コハクチョウやシジュウカラガン、オジロワシは元気そのもの。鳥にも寒がりとそうでないのが居るようですね。
    CF1A7346 20180124

    シジュウカラガン 凍てる大安寺付近の田んぼにて  

     平成30年1月24日撮影。
     今朝はまさに体感的にも最強の寒波を感じました。犬の散歩では手も耳もちぎれそうな痛さ、防寒着の隙間から入り込む寒気は体温を奪い、まるで服を着ていないかと思うほどの寒さでした。寒そうにしているのは人間だけで、スズメもセキレイも凍てつく中元気に飛び回っていました。湖北には大雪警報がだされ、明日は除雪に追われそうなのと藤井四段の対局観戦のため、野鳥撮影はほぼお休みの予定ですので、寒い中出掛けてみました。

     大安寺の田んぼには殆どのコハクチョウが結集していましたが、そこにはシジュウカラガンは見当たらず、少し離れた田んぼに20羽程度のコハクチョウと共に採餌していました。
    CF1A7101 20180124

     途中、道路の温度計は日中にもかかわらず0℃とかマイナス1℃を示していました。湖北で越冬している鳥たちはシベリアなど寒いところの鳥ですので、このくらいの寒さは何ともないようです。
    CF1A7314 20180124

     強風も加わり、体感温度は極寒のようですが、厳しい中自然を受け入れる野鳥たちの逞しさを間近に見ていると、寒さに反比例して暖かさを感じ元気を貰うような気がします。
    CF1A7331 20180124

     オジロワシを撮った後、帰りに寄ってみるとお腹が大きく膨らんでいるようです。厳しい寒さに耐えるため食欲旺盛なシジュウカラガンです。
    CF1A7492 20180124

     足は泥が付いて重そうに歩いていました。午後からは吹雪いてきましたが、低温のため雪はパウダーの様に舞っていました。
    CF1A7561 20180124

    オジロワシ2羽 湖北の空に舞う  

     平成30年1月24日撮影。
     今日の湖北はこの冬一番の寒さと感じました。朝の犬の散歩時には田んぼは完全に凍結しており、空気は氷点下のようで風も強く体感温度は行ったことはありませんが南極のようでした。所用で出向く用事があり、途中でシジュウカラガンなどを観察後、オオワシを覗きに行きましたが、既に食事を済ませたのか塒の近くに潜り込んでいました。塒付近でオオワシの甲高い鳴き声が聞こえたため、空を見上げると見慣れない猛禽2羽が山本山上空を舞っていました。尾が白っぽいので、オジロワシと確信して連写しました。

     遠く、そして空高く舞っていますので600㍉でも証拠写真程度ですが、初見初撮影です。それも2羽!
    CF1A7700 20180124

     2羽とも黒っぽく斑点が多いので若鳥のようです。一般的には北海道でしか見られないオオワシ、オジロワシが湖北で見られるのは夢を見ているようです。そして、この冬はシジュウカラガンまで来てくれています。
    CF1A7726 20180124

     オジロワシの若の特徴がよく分かります。絶滅危惧種Ⅱ類、 国の天然記念物でもあります。
    CF1A7604 20180124

     若でも尾羽は白いため、オジロワシであることは一目瞭然です。1羽でもお目に掛かるのは奇跡的ですが、2羽とはまさに偶然の賜り物でした。
    CF1A7611 20180124

    シジュウカラガン 夕日を受けながら間近に  

     平成30年1月23日撮影。
     昨日の雪は大したことはなく、日中に殆ど解けてしまいました。しかし、強風で時々強く雨が吹き付けたかと思うと晴れ間が覗く何とも言えないような天気でした。つかの間の晴れ間の午後4時過ぎにシジュウカラガンを訪問。今日は大安寺の田んぼにいましたが、到着時は一番奥まったところにいました。今日に限ってと暫く様子を見ていると、麦畑に掘られた溝を次々に跳び越えて私の直ぐ前までやって来てくれました。こんなこともあるのですね。

     溝を跳び越えるシジュウカラガン。今日は諦めていましたが、どんどん近付いてくるとは夢にも思っていませんでした。
    CF1A6114 20180123

     それも仲良しコハクチョウと一緒に近付いてきます。
    CF1A6418 20180123

     コハクチョウは難なく越えられるコンクリート畦もシジュウカラガンにとっては翼を使わなくてはなりません。
    CF1A6498 20180123

     夕日を受けながら随分近付いてきました。飛来時に比べ頸の白い環が目立つようになっています。
    CF1A6527 20180123
     
     時間的には塒入り前で、コハクチョウもシジュウカラガンも猛烈な食欲を見せていました。
    CF1A6581 20180123

    シジュウカラガン 雪の降る前に  

     平成30年1月22日撮影。
     今日の湖北は午前中は曇りで午後から雪が降り出しました。雪が降る前に水鳥ステーションなどに買い物に出向き、途中の行き帰りにシジュウカラガンの様子を観察。今日のシジュウカラガンは昨日までの大安寺の田んぼではなく、少し離れたところに少数グループのコハクチョウと共にいました。しかし、爆睡中の様子で目を覚ます気配が無く買い物の帰りにもう一度覗いてみました。

     寝ている様子ですが、二本足でしかもよく見ると目を開けているようです。
    CF1A5121 20180122

     目を閉じていますが、二本足。狸寝入りでもないようですが・・・。
    CF1A5138 20180122

     帰りにもう一度立ち寄ってみると、やはり寝ていましたが突然羽繕いを始めました。
    CF1A5240 20180122

     少しの間頭を上げてくれましたが、直ぐに寝てしまいました。今日は雪の予報のためかギャラリーはなく、シジュウカラガンは久々のお休み日のようでした。シジュウカラガンは愛嬌を振りまき、活発。そのためか、途中でよく寝ています。
    CF1A5268 20180122

     そばではGPSコハクチョウが水飲みをしていました。
    CF1A5292 20180122

     この子は頭の黒い飾りがよく似合っていますが、泥を付けているようです。ブログに載せる作業をしている間に、外は既に雪化粧となっています。
    CF1A5300 20180122
     平成30年1月21日撮影。
     昨日も今日も湖北の天気予報は外れ。曇りの予報を信じて地域の書類を作成後、午後から大安寺に向かいましたがその途中から雨が降ってきました。二日続きの雨ですが、遠方からも大勢の方々がお見えなのに地元の観察者としては引き返すことは如何なものかと現地に到着。到着時にはシジュウカラガンは田んぼの奥の方で寝ていましたので、周辺の様子を撮ることにしました。

     シジュウカラガンがいるコハクチョウたちの一団のところに舞い降りるオオハクチョウ2羽。
    CF1A4842 20180121

     大柄のオオハクチョウの着地は迫力満点です。
    CF1A4845 20180121

     周囲のコハクチョウと比べてもオオハクチョウの大きさは圧巻です。字のごとくオオハクチョウとコハクチョウです。
    CF1A4855 20180121

     体は大きいですが仕草はコハクチョウと全く同じ。
    CF1A4886 20180121

     少し離れた田んぼにもオオハクチョウが2羽。
    CF1A4923 20180121

     お馴染みのGPSコハクチョウも飛んできました。飛び立ちなどは既に撮っていますが、着地の様子は初めて撮ることができました。
    CF1A4667 20180121

     シジュウカラガンは目覚めた後、麦畑で採餌活動開始。
    CF1A4712 20180121

     麦畑に掘られた溝に降りていましたが、上がろうとしているところ。
    CF1A4807 20180121

     畑に飛び上がり採餌していましたが、近くには来てくれませんでした。この日、マガンたちの姿は確認できませんでした。
    CF1A4809 20180121

    ミコアイサ 湖岸緑地細江のそばで  

     平成30年1月20日撮影。
     この日は長浜城近くを通って大安寺に向かっていました。時々のコースで、普段は通らないコースですが少し前に湖岸緑地細江のそばの小さな池に白い気になるものを見つけていました。とても小さな池で湖岸道路を走行していると、チラッとしか見ることができません。大安寺のシジュウカラガンへは急ぐ必要がありませんので、この緑地の駐車場に止めて確認すると思っていた通りミコアイサでした。

     冬の装いとなったオスのミコアイサ。お世辞にも綺麗な池とはいえませんが、風よけにもなり小魚もいるようで過ごしやすい場所のようです。この池に綺麗なミコアイサが何故と思いつつこの日となり、滞在を続けていたので立ち寄ってみました。
    CF1A4034 20180120

     真っ白ではなく、ほんのりと薄黄色がかっているのが素敵です。
    CF1A4047 20180120

     オスの近くにはメスもいました。湖岸道路を走行中、または停車しての確認は信号機もあり車も多く、危険な場所です。もし観察される方はこの池そばの緑地に駐車してからにしてください。Googleマップには湖岸緑地細江が載っています。
    CF1A4043 20180120

    シジュウカラガン&マガン 今日は同じ田んぼに  

     平成30年1月20日撮影。
     今日はスッキリしない天気で午後からパラパラと小雨が降る生憎の天気となりました。湖岸近くの小さな池でミコアイサを撮った後、大安寺のシジュウカラガンを少しだけ覗いてみました。到着時は大勢の人で、随分手前に車を止めて田んぼまで行くと、農道のすぐそばにシジュウカラガンがいました。昨日の隣の田んぼでしたが、昨日に引き続き近くからの撮影することができました。そのため全てノートリミングです。

     二番穂を良い顔して食べていました。
    CF1A4125 20180120

     此方を見ていますが、「見覚えのある顔。また来てる。」とでも思っているようです。
    CF1A4131 20180130

     コハクチョウと一緒に行動している時が、最も楽しそうなシジュウカラガン。不思議です。
    CF1A4196 20180120

     嘴に二番穂を食べました、という証拠が付いています。
    CF1A4209 20180120

     今日もマガンが来てくれていました。同じ田んぼの奥の方にいました。
    CF1A4186 20180120

     近くの田んぼにタゲリが舞い降りましたので、帰りに撮ることができました。
    CF1A4401 20180120

    シジュウカラガン 今日はマガンも隣の田んぼに  

     平成30年1月19日撮影。
     昨日は春のような陽気に誘われ三重の海にミヤコドリを撮りに行きましたが、今日も晴れのよい天気。予定ではオオワシ撮影に出向く予定でしたが、急遽所用があり時間的な関係でシジュウカラガンの観察に予定変更。大安寺の田んぼに到着すると、平日にもかかわらず遠方からの撮影者が大勢おられました。いまだに大人気のシジュウカラガンに、地元の私もビックリしました。

     美味しい稲の二番穂に囲まれご満悦の様子。 
    CF1A2766 20180119

     畦沿いでの食事はコハクチョウの幼鳥とも一緒に。
    CF1A3011 20180119

     畦に上がるシジュウカラガン。畦が好きですので、予想していましたが予想通り上がってくれました。
    CF1A3214 20180119

     畦でいい顔しているのは、周囲の視界が広くなったためでしょうか。
    CF1A3221 20180119

     畦の上でも食欲旺盛。小さな草も食べているようです。
    CF1A3336 20180119

     風が強く、シジュウカラガンの羽もご覧の通り。しかし、順光で撮れ600㍉で撮影した画像は大部分がノートリミングで、近過ぎる位の距離でした。
    CF1A3456 20180119

     同じ田んぼにもオオハクチョウはいましたが、隣の田んぼにはオオハクチョウ、そしてマガンも来てくれていました。
    CF1A3173 20180119

     マガンが友情出演してくれたのは、今日が初めてです。湖北のマガンも可愛らしいですよ。
    CF1A3459 20180119

    ミヤコドリ 三重県津市の安濃川河口付近にて  

     平成30年1月18日撮影。
     湖北は毎日パッとしないしない天気が続いていますので、東海の明るい日差しを求めて久しぶりに安濃川のミヤコドリの観察に出向きました。三重県では道路の温度計は15℃を示し、春のようでした。この日はミヤコドリがメインでしたが、シロチドリ、ハマシギ、ウミアイサ、ヨシガモなども観察でき、潮干狩りの方とお話も出来、潮干狩りの要領も教えて頂くなど充実の津市訪問となりました。

     明るい日差しを受け河口の中州から飛び立ったミヤコドリ。
    CF1A1837 20180118

     何時もこの時期には訪れる度に見られるミヤコドリですが、数少ない冬鳥でもあります。
    CF1A1846 20180118

     採餌中のミヤコドリ。
    CF1A2039 20180118

     そこそこの数のミヤコドリが見られましたが、前回の訪問時より数は少ないようでした。
    CF1A2251 20180118

     水面すれすれに飛ぶときもあります。鳴き声が綺麗で、飛んできたらその鳴き声ですぐに気付くことができます。
    CF1A2379 20180118
     平成30年1月17日撮影。
     昨日は春を思わせる暖かい良い天気でしたが、今日は朝から雨降りでした。地域の関係の書類などを作成していましたが、雨が小降りになってきていましたので、自然と気持ちはシジュウカラガン観察の方へ。車中からの撮影で多少の雨は大丈夫ですので、もし、シジュウカラガンが移動していると探すのが大変だなと思いながら昨日と同じ場所に出向きました。幸いにもすぐに発見できましたが、最初はぐっすりとお休み中、待つこと約30分活発に活動開始してくれました。

     右側の田んぼから畦に飛び乗ったシジュウカラガン。
    CF1A1177 20180117

     雨の日でもシジュウカラガンの観察が出来るのは、現地から近くの地元の強みでもあります。今日も約200羽のコハクチョウに混じって愛くるしい姿を見せてくれました。生憎の雨天、約1時間ほどの観察でしたが、撮影者は私のみ。
    CF1A1223 20180117

     雨天に出向いたご褒美でしょうか、オオハクチョウ4羽も同じ田んぼにいました。先ず首、頭部が白っぽいオオハクチョウ2羽。
    CF1A0785 20180117

     そして、首と頭部が鉄分のためか黄色っぽいオオハクチョウ2羽。今季は4羽のオオハクチョウがいることを確信していましたが、今日初めて4羽を撮ることができました。何時も2羽のペアで別々に行動していたため、なかなか4羽とは言い切れませんでした。
    CF1A0888 20180117

     4羽のオオハクチョウが畦に並んでいます。この様な光景は今季初撮影です。
    CF1A1393 20170117

     手前からオオハクチョウ4羽。一番奥の黒っぽいのはシジュウカラガンです。畦に伏せて一休みしています。
    CF1A1294 20180117

     お馴染みのGPS付きコハクチョウA27も同じ田んぼ。到着時、シジュウカラガンが寝ていましたので、その間必死で探していましたが・・・。一番近くにいました。
    CF1A0867 20180118

     終始、よく寝ていたこちらさん。アメリカコハクチョウ?。とにかく、雨降りの日、シジュウカラガンはオオハクチョウ、アメリカコハクチョウ、大勢のコハクチョウに囲まれ幸せそうに過ごしていました。
    CF1A0836 20180117

    スズメの大群 湖岸付近の田んぼにて  

     平成29年12月19日撮影。
     この日の野鳥観察を終えて帰宅途中、下八木方向に向かって走行していると稲のひこばえの中から湧くように飛び立ったスズメの大群です。飛んでは近くの電線に留まったり、暫くするとまた田んぼに降りたりを繰り返していました。よく見れば可愛らしいスズメですが普段はレンズを向けることは殆どありませんが、その数の多さに思わずシャッターを押してしまいました。

     スズメたちは稲の二番穂がお目当てです。二番穂は遅かれ早かれ耕されてしまう運命ですが、コハクチョウを始め野鳥たちの大切な食料で栄養源でもあります。私たち、そして野鳥たちを育む大地の豊かさを感じました。
    CF1A4058 20171219
     平成30年1月16日撮影。
     その1からの続きです。現地は予想したとおり湖北町大安寺の田んぼでした。琵琶湖を飛び立ち目指している方向がやや南寄りの感じがしましたので、迷わず現地に向かいました。この付近にも他に2カ所コハクチョウの集団がいましたが、此処は少し分かり難い場所でした。撮影中、コウノトリの関係で知り合いのA氏、他府県の車1台が私の後方に止まったのみでした。

     間近で見るシジュウカラガンは、コハクチョウ同様フレンドリーで人を恐れることを知らないようです。
    CF1A9649 20180116

     コハクチョウたちには幼鳥も混じっていますが、更に小さな子供も一緒です。コハクチョウの行く方向に短いコンパスで遅れないようついて行く姿はとても可愛らしく思います。
    CF1A9830 20180116

     たった1羽ですから、北方への帰りはどうするのか?と余計なことまで心配してしまいます。
    CF1A9895 20180116

     コハクチョウたちと一緒に採餌している姿は、とても満足そう。何も心配いらないよ、という顔をしています。
    CF1A9919 20180116

     コンクリート畦はそんなに高さはありませんが、体の小さなシジュウカラガンはそれを飛び乗って越えます。
    CF1A0037 20180116

     次のコンクリート畦も飛び乗っていました。
    CF1A0145 20180116

     ヤナギ島でシジュウカラガンの側で寝ていたGPAS付きのコハクチョウも同じ田んぼにやって来ていました。
    CF1A0322 20180116
     平成30年1月16日撮影。
     今日は暖かく晴れのよい天気に恵まれました。昨日は岐阜市へ出向きましたので、今日は午前中限定でしたがシジュウカラガンの観察に出向きました。ほぼ毎日のように観察していますが、たった1羽でコハクチョウとともに見知らぬ地の湖北にやって来て、無邪気に過ごしている様子はすっかり皆の人気者になっています。18年ぶりの極めて珍しいお客様ですので、滞在中は記録の意味もあり出来る限り撮影するつもりです。

     朝日を浴び輝く湖面でくつろぐシジュウカラガン。午前7時台に田んぼへと向かうときもあり、今日は早朝からスタンバイしました。
    CF1A8965 20180116

     ヤナギ島にも上がったり下りたりしていました。シジュウカラガンの側には足環付きのコハクチョウが寝ています。
    CF1A9055 20180116

     カワアイサにも朝の挨拶をして、ようやく飛び立ち位置に向かっているようです。今日は良い天気にもかかわらず、コハクチョウたちの飛び立ちは午前10時頃からでした。
    CF1A9102 20180116

     先ず二手のグループが余呉川河口方向へと移動。
    CF1A9348 20180116

     シジュウカラガンはこのグループと一緒に飛び立つものとその瞬間を狙っていましたが・・・。
    CF1A9399 20180116

     後方のグループが飛び立ち、何気なしに見ていると先頭グループにいたシジュウカラガンが一緒に飛んでいるではありませんか。まさかの飛び立ちで、慌ててシャッターを押し続けました。 
    CF1A9550 20180116

     向かっている方向は、直感的に湖北町大安寺の田んぼと察しをつけて直行便で現地に向かいました。続きの現地の様子は、その2で載せさせて頂きます。
    CF1A9577 20180116

    カヤクグリ 岐阜県松尾池そばにて  

     平成30年1月15日撮影。
     今日は松尾池ならではの鳥たちを撮る目的で早朝に自宅を出発。現地では予定通りオシドリ、クロジ、カワセミ、ルリビタキ(メス)、などを撮ることが出来ました。更に念願のカヤクグリも現れ、充実の松尾池訪問となりました。

     初見、初撮影のカヤクグリ。至近距離での撮影でフォーカスリミッターを最短にして撮影しました。以下全てノートリです。
    CF1A7775 20180115

     正面からのカヤクグリ。夏場は高山や亜高山のハイマツ帯などに住み、冬場は低地に移動しています。
    CF1A7796 20180115

     見た感じはイワヒバリに良く似ていますが、イワヒバリよりかなり小さいです。
    CF1A7807 20180115

     このカヤクグリ、かなりフレンドリー。イワヒバリも至近距離で撮影していても全く逃げませんでしたが、このカヤクグリも目の前で自然体でモデルとなってくれました。高山の鳥たちの共通の性格なのでしょうか?
    CF1A7825 20180115
     平成30年1月15日撮影。
     今日の湖北は朝からよく晴れ、オオワシなどの撮影日和でしたが、岐阜方面にカヤクグリ、クロジ、ルリビタキなどを撮りに行く予定でしたので帰宅後午後3時ごろシジュウカラガンの様子を見に行きました。一昨日いた場所に直行すると農道から最も遠い距離のところに発見。昨日はオオヒシクイと行動を共にしたようですが、今日はコハクチョウと一緒でした。

     到着した時は首から上が見える状況でした。
    CF1A8401 20180115

     畔に上がっているようで、少し見えるようになりました。
    CF1A8501 20180115

     飛んで隣の田んぼへ移動。
    CF1A8521 20180115

     昨日は午前と午後に藤井四段の対局があり、観戦のためシジュウカラガン撮影はお休みしていました。相変わらず元気な様子で一安心しました。
    CF1A8536 20180115

     この日は既に十分に食べたようで、羽繕いをしてゆったりと過ごしているようでした。
    CF1A8604 20180115

     明日は早朝から野鳥観察の予定です。シジュウカラガン何処で出会いか楽しみです。
    CF1A8642 20180115
     平成29年12月19日撮影。
     この日は夜明け後早朝のビオトープや湖岸を観察して、その後オオワシ撮影目的で自宅を出発。先ずビオトープでオオハクチョウを撮影し、その後野鳥センター前でコハクチョウの飛び立ちを観察しました。あとそこそこの時間になりましたのでオオワシ撮影に向かいましたが、肝心のオオワシ様は動かず、飛ばずでした。帰りに山本山近くの田んぼでコハクチョウを撮りましたが、野鳥撮影の難しさを実感した日となりました。

     ビオトープで夜明けの朝日を受けて羽ばたくオオハクチョウ。早朝ならではの美しさがありました。
    CF1A2972 20171219

     目覚めた直後のオオハクチョウもいました。
    CF1A3042 20171219

     仲良しオオハクチョウ2羽。一日の予定を話し合っているのでしょうか。
    CF1A3062 20171219

     今度は野鳥センター前でコハクチョウの飛び立ちなどを観察。GPS付きコハクチョウが泳いでいましたので、飛び立ちまで待っていました。
    CF1A3640 20171219

     余呉川河口方面から飛び立ったGPS付きコハクチョウ。餌場の田んぼへと向かっています。
    CF1A3699 20171219

     オオワシ撮影を諦めて帰宅途中、山本山近くの田んぼにGPS付きコハクチョウがいました。仲間たちと採餌に夢中でした。
    CF1A3729 20171219

    シジュウカラガン、今日は雪の田んぼで 大安寺付近にて  

     平成30年1月13日撮影。
     昨夜に降った雪で朝起きると一面の銀世界。湖北には大雪警報が出ていましたが今日の午前中には解除となりました。積雪はしていましたが午前中は晴れの良い天気となっていましたので、雪の中のシジュウカラガンを撮るのに絶好のチャンス。塒から田んぼへ来ているかどうか早めの微妙な時間に大安寺付近の田んぼへ直行すると、既に3羽のコハクチョウと共にシジュウカラガンの姿がありました。

     嘴は雪まぶしで白くなっています。雪の下から器用に食べ物を探し当てていました。
    CF1A6147 20180113

     左は何時も一緒のコハクチョウ。この日もシジュウカラガンに優しく付き添っていました。今日で11回目の撮影です。何回観察しても可愛らしく微笑ましい光景で、私の記憶に残り続ける光景の連続です。
    CF1A6227 20180113

     今朝の気温は昨日に引き続き氷点下で、現地に向かう途中の温度計はマイナス1℃でしたが、シジュウカラガン、コハクチョウは何ともないようで元気そのもの。手が凍え痛いので、三脚をセットし撮影しました。
    CF1A6334 20180113

     翼をたたむシジュウカラガン。尾、背中、首から上は一部を除いて黒色なんですね。
    CF1A6336 20180113

     撮影中、伸びも何回かしていました。すっかり湖北でくつろいで過ごしているようです。帰りにビオトープを覗いて見ましたが、まだかなりのコハクチョウたちがいました。今日のシジュウカラガンの一行は早めの田んぼだったようです。今日の午後、愛犬のボーダーコリーが手術で2泊3日入院していましたが、無事元気で退院してきて、シジュウカラガンをブログに載せている今、ソファーで安心したように寝入っています。
    CF1A6971 20180113

    シジュウカラガンの水飲み 大安寺付近の田んぼにて  

     平成30年1月12日撮影。
     今朝最低気温がマイナス2℃くらいで、田んぼはバリバリに凍っていました。しかし、天気は午後4時までは良く晴れていましたので買い物のついでにシジュウカラガンの観察もしました。コハクチョウは最近は群れが広範囲に5~6ヶ所に分散しているためか、ギャラリーはごく少数で、今日は私を含め滋賀ナンバーが2人だけ。もうシジュウカラガンの熱狂ぶりは冷めたのでしょうか?私は地元にやっとやって来てくれたシジュウカラガンの日々の記録を残す意味でも、空いている時間には出来る限り観察に出向いています。今日は水飲みの光景が見られました。

     シジュウカラガンは寝ている光景を良く見かけます。この日もコハクチョウのそばで眠たそうにしていました。
    CF1A5111 20180112

     すぐに伏せて眠たそうにしていました。見ている此方が眠くなりそう。
    CF1A5134 20180112

     暫くは寝ていたようですが、目覚めるや採餌開始。
    CF1A5573 20180112

     食べた後は田んぼに掘られた溝で水飲みです。
    CF1A5744 20180112

     喉に水を流し込むシジュウカラガン。
    CF1A5747 20180112

     水飲みは首を上げるため、喉元の様子がよく分かります。美味しそうに水飲みを何回もしていました。
    CF1A5752 20180112

     水を飲んだ後、田んぼに上がり採餌。
    CF1A5946 20180112

     嘴は泥で汚れていましたが、水飲みした後は少し綺麗になっていました。
    CF1A5991 20180112

     シジュウカラガンはコハクチョウと一緒に安心して過ごしています。隣のコハクチョウは嘴の特徴から見覚えがあり、何時もシジュウカラガンのそばにいるようです。親子?の関係のようにも見えます。
    CF1A6007 20180112

    雪と朝靄 自宅すぐ近くと庭  

     平成29年12月14日撮影。
     この冬は天候不順でもあり、冷え込みも厳しく雪もよく降り、特に凍結している場合は四駆でも思うように運転できない場合もあります。通勤通学や畑の野菜も採りに行けなくなるなど生活に支障をきたしやすい雪ですが、積雪した朝は景色が一変し感動すら覚えるときがあります。この日の早朝の犬の散歩は朝靄が立ちこめていました。毎日見ている景色が一変し、幻想的でしたので撮影してみました。

     自宅すぐそばの田んぼの様子。朝靄が立ちこめ普段とは全く異なった光景となっていました。 
    IMG_4521 20171214

     この様な光景の中、コハクチョウを撮りたくチャンスとばかりに湖岸付近に出向いても、既に朝靄はなく撮影の難しさを実感することも度々です。
    IMG_4519 20171214

     近くの山の様子。
    IMG_4517 20171214

     庭の梅の木は雪の花が咲いているように変身しています。
    IMG_4512 20171214

     梅の木の根本には枝が雪を受け止めているため、余り積もっていませんでした。
    IMG_4526 20171214

     田んぼではイカルチドリの姿が見られました。これも雪のおかげで、雪がないときには田んぼでは発見しにくい鳥です。
    CF1A0647 20171214

    田んぼにタシギが多数! 虎姫診療所近くにて  

     平成30年1月10日撮影。
     水鳥ステーションへの買い物の途中、虎姫診療所近くの田んぼでイカルチドリが10羽程度いるのを発見。自宅付近では2羽程度しか見られないので、こんなにたくさんは珍しいのではと停車して撮影していると、何とタシギが数十羽もいるではありませんか。10羽程度でしたら見たことはありますが、積雪していない田んぼでは見たことが無く、同じ田んぼにイカルチドリも多くいたのは初めて見る光景でした。

     先ず隠れているつもりのタシギを撮影。まるで忍者のように周囲にとけ込んでいますので発見しづらいです。


     田んぼを歩いている個体もいました。
    CF1A4164 20180110

     田んぼの土とソックリ。これでも隠れているつもりです。
    CF1A4160 20180110

     この様な格好で広範囲にいました。
    CF1A4147 20180110

     畦にもいっぱいいました。
    CF1A4094 20180110

     この様に畦で日向ぼっこをしているようでした。滋賀県では準絶滅危惧種ですが、たくさん見られて少し安心しました。
    CF1A4031 20180110

     タシギの近くにはイカルチドリも。
    CF1A4091 20180110

     多くのイカルチドリも一度に見られるなど、湖北に住んでいても不思議な光景でした。
    CF1A4063 20180110
     平成30年1月10日撮影。
     今日は久しぶりの晴れの天気に恵まれました。水鳥ステーションまで買い物に出掛けたついでにシジュウカラガンの様子を観察しました。コハクチョウは複数箇所、それも広範囲に分散していますので探すのは大変です。そこは大人気のシジュウカラガン。大勢のカメラマンが集まっているところには間違いなくシジュウカラガンがいると思って間違いありません。私も独占取材的に撮るときもありますが、皆さん巧く見つけておられます。大人気の理由は珍しさだけではなく、可愛らしさもあるようです。

     シジュウカラガンは畦がお好きなようです。到着した時にはコンクリート畦でお休み中でした。目を覚ましたところをパチリ。
    CF1A4259 20180110

     シジュウカラガン、活動再開。コハクチョウになりきっている様子は見ていても微笑ましく、可愛さ満点のシジュウカラガン。
    CF1A4381 20180110

     コハクチョウの幼鳥とも仲良し。
    CF1A4423 20180110

     隣の田んぼへ行こうとしていますがコンクリート畦をどのようにして越えるかを考えているようです。
    CF1A4467 20180110

     コハクチョウが「少し高いようだから飛んじゃいなさい。」と言っているようです。
    CF1A4482 20180110

     「エイッ!」とコンクリート畦を飛び越えるシジュウカラガン。
    CF1A4504 20180110

     飛び姿は地味ですが、羽の微妙な色合いが素敵だと思います。
    CF1A4521 20180110

     畦に上がって、仲間のコハクチョウたちと歓談中?シジュウカラガンは小さいですので、畦に上がると丁度良い高さになるのかも。
    CF1A4560 20180110

     同じ田んぼには久しぶりに2羽のオオハクチョウの姿もありました。この日は、他の田んぼで多くのタシギ、イカルチドリも観察できました。
    CF1A4215 20180110
     平成30年1月9日撮影。
     雨がかなり降っていましたが、本日最終の撮影は地元のシジュウカラガン。最近はコハクチョウはグループ単位ですが広範囲に分散していますので、シジュウカラガン探しは少し苦労しています。大体コハクチョウがどの辺りにいるか分かっていますので、探すのは比較的容易ですが、この日は3カ所目で漸くシジュウカラガンに出会えました。

     雨の中、元気に採餌するシジュウカラガン。シジュウカラガンの背中などには雨粒が輝いていました。
    CF1A3750 20180109

     コハクチョウと同じように可愛らしい嘴を泥んこにして落ち籾を食べているようでした。
    CF1A3773 20180109

     雨降りで、撮影は如何なものかと思われましたが、シジュウカラガンの目は輝いていました。
    CF1A3789 20180109

     コハクチョウの幼鳥とも仲良し。シジュウカラガンとコハクチョウたち。今、湖北では心和む可愛らしい光景が観察できます。
    CF1A3824 20180109

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