2018年06月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    カンムリカイツブリのヒナ 生まれたて  

     平成30年6月28日撮影。
     この日の撮影目的はカンムリカイツブリの生まれたばかりのヒナを撮ることでした。複数個の巣で抱卵していましたので、チャンスがあればと期待して現場到着。少し前に観察したヒナたちは既に琵琶湖へと出てしまったようですが、2組くらい背中にヒナを乗せて泳いでいる姿も見られました。橋の上からカイツブリの親子を撮っていると、そばのカンムリカイツブリが転卵のため立ち上がると背中からポロリと転がり落ちたものが。

     転がり落ちたのは、卵と大きさが変わらない小さな生まれたてのヒナ。
    CF1A3957 20180628

     上手く気が付いて撮影するも小さすぎてピント合わせも一苦労。ギャラリー全員がカイツブリ親子を連写していましたので、このヒナを撮ったのは私だけのようでした。
    CF1A3973 20180628

     転げ落ちたので親を呼んでいるのか、お腹が空いているのか。大きくクチバシを開けて叫んでいるようでした。
    CF1A4079 20180628

     宇宙人のような、土偶のような。いずれにしても小さな命は神秘的です。
    CF1A4090 20180628

     ということで、小さくて可愛らしくもあり、神秘的なヒナに暫し見入っていました。
    CF1A4100 20180628

     この子は第1子で親鳥の愛情を独り占めです。
    CF1A4109 20180628

     こんなに小さいので泳ぎは下手ではと思っていましたが、泳ぎは天才級。
    CF1A4173 20180628

     生まれての初泳ぎは両親が見守りながら祝福しているようでした。超可愛いカンムリカイツブリのヒナでした。その他の組のヒナは別に載せさせて頂きます。
    CF1A4182 20180628

    カイツブリ一家 長浜市にて  

     平成30年6月28日撮影。
     湖岸付近はベビーラッシュのようで数組のカンムリカイツブリのヒナが見られました。そのカンムリカイツブリのヒナたちを撮っていると、運良くカイツブリの親子が葦の中から出て来て親鳥がヒナに給餌を始め、可愛らしい様子を撮ることが出来ました。葦の茂みで巣を作っているのは知っていましたが、警戒心の強いカイツブリは思うようには撮らせてはくれませんが、この直ぐ近くでカンムリカイツブリの生まれたてのヒナも撮れ、近年希に見るラッキーな日となりました。

     親鳥が餌を持ってくるとヒナたちは磁石のようにくっついてきます。
    CF1A3591 20180628

     親鳥からそれぞれ餌を貰うヒナ。
    CF1A3594 20180628

     無理かな、と思える大きな餌を呑み込むヒナ。
    CF1A3606 20180628

     上手く呑み込めるか、みんなで見守っているようです。
    CF1A3612 20180628

     ヒナに愛情を注ぐ親鳥の表情は素敵ですね。
    CF1A3668 20180628

     背中に乗ったヒナたち。
    CF1A4240 20180628

     ヒナは3羽です。当分の間、親鳥の奮闘が続きます。
    CF1A4268 20180628

     いくら食べてもお腹が空いているようです。ゼニガメのような小さなヒナが活発に泳ぎ回る様子は可愛らしさ100%。
    CF1A4309 20180628

     親鳥は巣に上がって休憩したいようですが、ヒナが「まだお腹が空いているよ!」と叫んでいるようです。
    CF1A4500 20180628

    コウノトリJ0126の飛翔 長浜市にて  

     平成30年6月16日撮影。
     この日は良く晴れ、朝は肌寒く風が比較的強い日でした。野鳥観察にはちょうど良い天気でしたので湖岸方面でカンムリカイツブリのヒナを撮った後アマサギを撮り、コウノトリ3羽を撮りました。可愛らしいもの、奇麗なものと野鳥撮影にしては短時間でフルコース的な結果となりました。琵琶湖から山手へ、ほぼ一直線にこれだけの野鳥を観察出来ること自体が不思議です。コウノトリはJ12、J0167&J0178の3羽を撮影することが出来ましたが、取り敢えず戸島生まれのJ0126の飛翔姿を掲載させて頂きます。

     昨年はこの地にJ0103が長らく滞在していましたが、今年はこのJ0126とJ0167&J0178の3羽が長期滞在をしています。
    CF1A8778 20180616

     田んぼを飛び立つJ0126。オスで体格も良く、見応えのある美しいコウノトリです。
    CF1A8780 20180616

     今までJ0126の飛翔姿は余り撮れていませんでしたが、この日はようやくチャンスが訪れたようです。
    CF1A8785 20180616

     コウノトリは大型の鳥でその大きさは地上にいても感じますが、飛び姿は迫力満点で圧倒される美しさです。
    CF1A8790 20180616

     ぐんぐん高度を上げるJ0126。
    CF1A8795 2018066

     頭上を旋回サービスした後、直ぐ近くの田んぼに降り立ちひとまずホッとしました。時々飛んだ後、近くに着地すると思わせて煙に巻かれてしまうこともあります。
    CF1A8923 20180616
     追記:平成30年6月28日のコウノトリ湿地ネット(戸島)の目撃情報によると、6月27日から京丹後市久美浜町に帰還しているのが目撃されているようです。

    アマサギ 湖岸付近の田んぼにて  

     平成30年6月15日撮影。
     5月の連休あたりを目処に植えられた稲はぐんぐん生長し立派に育っています。相変わらずアマサギは良く見かけますが、最近は稲の中に埋もれるような感じとなっています。田んぼを耕すころから観察していますが、やはり緑の中のアマサギが綺麗なようです。

     これ以上稲が生長すると撮影は難しくなりますので、今のうちに出来るだけ撮っておこうと思っています。
    CF1A7906 20180615

     食べているのは昆虫やオタマジャクシ、小さなカエルのようです。
    CF1A7858 20180615

     今年は約30羽の集団もいますので、何時まで湖北の田んぼに滞在してくれるのか当面の関心事でもあります。
    CF1A7871 20180615

     夏の野鳥観察は種類が限られ、その中でコウノトリやアマサギは今のところ何時でも見られますので、大助かりです。
    CF1A7880 20180615

    コウノトリ 午前も午後も奥まったところに  

     平成30年6月13日撮影。
     最近のコウノトリ観察は飛来当初お気に入りの所には殆ど姿を見せることはなく、山沿いの奥まったところで見かけることが多くなっています。この地に慣れ親しみ、より安全と思われるところに移動しているのでしょうか?一時的な観察では分からないコウノトリの行動が長期観察では分かってくるように思われます。

     午前には何時もの奥まった田んぼにJ0167とJ0178が。丁度飛び立つ時間だったようで、2羽とも飛んでしまいました。J0178の後を追うように飛び立つJ0167。
    CF1A6613 20180613

     午後には午前とは可成り離れた奥まった山沿いの田んぼで3羽のコウノトリが見られました。2羽とは少し離れてJ0126。
    CF1A6683 20180613

     J0126は寛ぎタイムで羽繕いなどゆっくり過ごしていました。
    CF1A6650 20180613

     午前にはJ0126の姿が見られませんでしたが、午後にはJ0126、J0167,J0178の3羽が一緒でした。
    CF1A6639 20180613

     少し離れてJ0167とJ0178。この2羽、飛来当初から磁石のようにくっついています。不思議なくらいの仲良し幼鳥組です。
    CF1A6761 20180613

    コウノトリは自転車が苦手 長浜市にて  

     平成30年6月12日撮影。
     早朝にはコウノトリは一番奥まった田んぼや集落の電柱にいることが多く、比較的探し安くはなっています。早朝の田んぼは農家の方が軽トラや自転車で田んぼの見回りをされています。この日は木の茂みからコウノトリを撮っていますのでノンビリと朝の寛ぎを楽しんでいるようでした。ところが、急にJ0178が警戒ポーズ。何で?と思ったとたん2羽は飛び去ってしまいました。自転車に乗って農家の方が見回りのため近付いてきたからです。

     私は木の茂みで気付かなかったのですが、自転車の方向を見つめるJ0178。
    CF1A6431 20180612

     1本足で立っていたJ0167も2本足で立ちました。
    CF1A6476 20180612

     急に飛び立つJ0167とJ0178。
    CF1A6485 20180612

     車の中から観察していると安心して近付いてくるほどの2羽ですが、自転車やランニングで近付くことは苦手なようで、確実に飛び去ります。コウノトリの情報をある機関に報告している関係で、日によっては色々な場所で見かけるためこの日からカメラのGPS機能を「使う」に設定して撮影しています。ピンポイントで正確に記録されているため、とても助かっています。
    CF1A6488 20180612

     コウノトリから少し離れたところには、モリアオガエルの卵塊がありました。湖北では色々なところで見られます。
    CF1A6496 20180612

    エビを銜えたカイツブリ他 琵琶湖岸にて  

     平成30年6月12日撮影。
     この日は梅雨らしく曇りで時々雨でした。この日は湖岸の様子を観察して山手のコウノトリ観察としました。カンムリカイツブリの雛は確認できませんでしたので、久しぶりに湖岸の様子を眺めているとカイツブリ、オナガガモの姿が見られました。

     このカイツブリ、エビを銜えて急ぐように泳いでいました。自分は食べずに大事そうに銜えています。雛でも生まれているのか、卵を抱いている相棒への差し入れなのでしょうか。
    CF1A6372 20180612

     沖方向には冬鳥のオナガガモ。越夏するつもりのようです。冬にはヒドリガモと同じく夥しい数が見られましたが、今ではごく少数で珍鳥のように思えます。
    CF1A6364 20180612

     採餌したり、パタパタをしたり居心地が良さそうです。これから暑さ本番となりますが、大丈夫かな?
    CF1A6367 20180612

    この日はJ0167の1羽だけ 長浜市にて  

     平成30年6月11日撮影。
     この日は前日に続いてコウノトリが見られ安心しました。しかし、J0167の1羽だけが何時もよくいた段々になってる田んぼの一番奥にいただけで、他の2羽は見あたりませんでした。北に東に山越えであちらこちらを訪問しているようで、全員若鳥ですので冒険心が旺盛のようです。買って2年も経っていないPCが壊れて修理に出しているので、現役時代のVAIOが懐かしく、敢えて今のPCに比べどの程度か試しながらブログの更新作業をしています。やはりレスポンスが私の年齢にあわせている(?)かのごとく遅いのに、妙な近親感を抱いています。壊れたのは液晶画面で、5年の延長保証にしておいて良かったと思っています。

     伸びをするJ0167。寛ぎながらゆっくりと過ごしていました。
    CF1A6262 20180611

     この日は1羽だけでしたが、何時も同じ場所に3羽でないところが面白いかも。探していて発見すれば感動ものです。
    CF1A6016 20180611

     何回も伸びをしていました。立派な翼です。
    CF1A6030 20180611

     そしておもむろに羽繕い。ここは段々の一番奥まったところの田んぼのため、車道からは見え辛いのでバックで曲がりくねった狭い農道を行き止まりの手前まで行って撮影。
    CF1A6114 20180611


     田んぼに入って採餌でもしてくれるかと待っていましたが、伸びや羽繕い以外はこの様に直立不動のスタイル。
    CF1A6153 20180611
     平成30年6月10日撮影。
     5月末に撮影して以来どうしても探し出すことができなかったコウノトリ。この場所も車道が田んぼより低い位置のため、車道からは確認しづらい場所でした。普段は余り行かないところでの確認情報もありましたので、そういったところを重点的に探していました。無駄かもと思いながら走行していると、そこには懐かしいコウノトリ2羽の姿がありました。

     先ず、J0178。一番田んぼの奥まったところで休憩モード。
    CF1A5639 20180610

     少し離れてJ0167。J0126も近くにいるとは思われますが、確認できませんでした。最近の観察では思いもよらない場所で偶然に発見することが多いので、恐らくその様な普段走行しないような場所いるような気がしています。発見したときは内心ホッとしました。
    CF1A5746 20180610

    i花・野菜 庭、畑、湖岸にて  

     平成30年6月8日撮影。
     梅雨時は鬱陶しい季節ですが、雨の止み間に庭の花や育てている野菜を見て回るのも心が和みます。そして、暫し鬱陶しいのも忘れてしまっています。また動植物の強い生命力は、私たちにも生きる力を与えてくれているようです。

     八重咲きのオオヤマレンゲ。ミチコレンゲとも呼ばれていますが希少種でもあります。
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     ツルバラのロココ。私はこのロココとピースが最も好きなバラです。ロココの言い表しようがない上品な美しさがお気に入りです。この花、少々痛んでいますが湖北の今の時期は強風が度々で伸びたシュートも折れてしまうほどで、花びらがどうしても痛んでしまいます。秋には奇麗に咲きますので楽しみにしています。
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     ホタルブクロ。白もありますが紫色の方を撮ってみました。好きな花ですが、植えたら最後雑草化し、絶やすのは難しくなるほど生命力が強い植物です。
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     湖岸に咲いていたハマヒルガオ。海浜植物で、三重の海岸には繁茂してました。琵琶湖のハマヒルガオは太古の昔は海と繋がっていた名残のようです。琵琶湖は固有種のビワマスも生息しておりロマンを感じます。
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     これはハマヒルガオと比較のため、湖岸付近で撮ったヒルガオ。比較するとハマヒルガオの上品さが良く分かります。
    IMG_7169 20180608

     畑では年間を通じて多くの種類の野菜を育てています。これは八つ頭です。
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     こちらは里芋(京芋)でこの種類を40株、別種類を20株ほど育てています。湖北の冬は厳しく、とり野菜味噌を使った鍋料理が多くなります。そのため鍋用の白菜や下仁田ネギ、里芋などをたくさん育てます。里芋やショウガは種用を収穫後保存し、芽出しをして育てています。
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     平成30年6月6日撮影。
     この日近畿から東海にかけて梅雨入りとなりました。ここ最近いつもの場所でコウノトリが見られませんので、雨降りでしたが現地に向かいました。しかし見付けることは出来ず、田んぼにはシラサギやアオサギがいるだけで、やはり見慣れたコウノトリがいないと何だか拍子抜けした感じの光景のようでした。ただ、アマサギが見られたのはせめてもの救いでした。帰宅後、雨降りの庭にもレンズを向けてみました。

     今季は姿がよく見られるアマサギ。
    CF1A5366 20180606

     かなり離れた所からですが、レンズを向けると飛んでしまったアマサギ。
    CF1A5362 20180606

     庭のアジサイ。この時期になり庭のアジサイが本格的に咲き始めました。梅雨で喜んでいるのはアジサイだけのようです。
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     各種のアジサイを育てていますが、それぞれが個性ある美しさを表現しているようです。
    IMG_7126 20180606

     梅雨といえば梅の実。文字通り梅雨の時期に収穫期を迎えます。
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     雨に濡れる四季咲きのツルバラ「新雪」。京成バラ園の所長であった鈴木省三氏作出のバラです。芳香が漂う純白の上品なバラです。バラの花としてはもっと奇麗な適当なものがありましたが、撮った目的は蕾が淡いピンク色をしていることです。この新雪の親種はヴィルゴとニュー・ドーンでヴィルゴは純白のバラ、ニュー・ドーンは淡いピンクのバラです。蕾のピンクは親種の影響と思われます。花びらにも明瞭なピンクが混じることがあります。
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    ケリのヒナ 見違えるほどに!  

     平成30年6月4日撮影。
     偶然にハヤブサと出会ったことで、この日は空振り三振を逃れられましたのでホッとしてケリのヒナのポイントへ。生まれたてから観察しているヒナはビックリするほど大きくなっていました。野鳥のヒナの成長は早く、見る度に大きくなっています。既にヒナから脱皮し、幼鳥のようです。それでも親鳥はヒナのそばで警戒心を全開にして見守っていました。

     ずいぶんケリらしく立派になったヒナ。
    CF1A5228 20180604

     既にお腹は満腹でしょうか、動かず休憩モードに。
    CF1A5254 20180604

     子を守るため、不審な撮影者に警戒心をあらわにしている親鳥。
    CF1A5244 20180604

     子育ての時は昼夜を問わずうるさかった親鳥も、最近は何処にいるのか分からないほど静かになっています。
    CF1A5247 20180604

    成鳥になりかけのハヤブサ 湖岸付近にて  

     平成30年6月4日撮影。
     この時期は野鳥撮影に苦労する時期で、シギチドリの部類は留鳥を覗いて既に姿は無くコウノトリ観察が唯一の楽しみとなっています。この日は、カンムリカイツブリの抱卵状況を確認のためポイントに向かっている途中、久しぶりにハヤブサを撮ることが出来ました。

     この個体は今まで観察したことがない成鳥になりかけのハヤブサです。
    CF1A5161 20180604

     幼鳥は胸に縦斑が明瞭にあり、成鳥はこれが横斑となります。この個体は、縦斑が不規則になっており、横斑も少しあります。
    CF1A5208 20180604

     この時期の何日かはコウノトリの姿も確認できず、旅鳥は文字通り旅立った後でしたので、この日は空振り三振かと思っていた矢先のハヤブサ。私には救いの女神のように思えました。
    CF1A5222 20180604

    ボタンインコがやって来ました 自宅にて  

     平成30年6月2日撮影。
     庭で花を撮っていると梅の木から奇麗なそして大きい鳴き声が聞こえてきました。聞いたことがない鳴き声に梅の木を凝視。茂っているため姿は見えませんが、依然として鳴き声は聞こえてきます。すると何か種類は分かりませんが鳥が飛び出し、自宅前の電線に留まりました。!・・・、何とボタンインコではありませんか。慌てて野鳥撮影用のカメラを持ち出し撮影したものです。

     飛んでしまっているかと思って駆けつけると、まだ平然と電線に留まってゆっくりしていました。
    CF1A4891 20180602

     かごぬけのボタンインコのようで、人慣れしているようです。私をしげしげと見ています。
    CF1A4909 20180602

     そして余裕の羽繕い。
    CF1A4968 20180602

     暫くすると近くの倉庫に飛び移り遊びだしました。本人は自由の身になってご満悦のご様子。インコの餌をお皿に入れて呼んでみましたが、お気に召さないようで飛んでしまいました。アフリカの鳥で、厳しい寒さの日本で自然界では生き抜くことは出来ません。愛嬌良しのボタンインコでしたので心配です。
    CF1A4990 20180602

     庭で撮っていた花はクジャクサボテンなどでした。
    CF1A4842 20180602
     平成30年5月31日撮影。
     コウノトリは3羽が湖北で過ごしていますが、3羽が一緒の時が見られれば幸運で大抵はJ0167&J0178の2羽が一緒の時が多いです。時には幾ら探しても見当たらないこともあり、1羽だけのこともあります。この日は、午前と午後では異なる組み合わせが見られ、残る1羽はその辺にいるとは思いますが見当たりませんでした。この日を境に何日かは3羽の姿は何処にといった状況になりました。

     午前に見られた電柱に留まっているJ0178。
    CF1A4555 20180531
     
     同じくJ0167。この2羽は大抵一緒に行動している仲良しです。
    CF1A4598 20180531

     午後何時もとは違う場所で見掛けたJ0178。ドジョウを捕っています。
    CF1A4746 20180531

     そして尾羽を羽繕い。此処に一緒にいたのはJ0167ではなく・・・
    CF1A4836 20180531

     J0178と一緒にいたのは1歳年上のJ0126。行動派ですので幼鳥組を連れて何日か近辺を冒険していたのかも知れません。
    CF1A4793 20180531

    カンムリカイツブリのヒナ 大あくび  

     平成30年6月15日撮影。
     今日は梅雨が戻ってきて朝から雨。小雨で一時的に止んだり、と思うと激しく降る時もありました。みずべの里まで買い物に出掛けたついでに、もしかしたらカンムリカイツブリのヒナが増えていないか覗いてみました。到着した時はヒナは親鳥の背中に潜り込んでおり、雨の中暫く待っていると可愛らしい頭をヒョッコリ。そして大あくび。

     雨降りでしたが、タイミング良く姿を見せてくれました。ヒナはまだこの子だけのようです。
    CF1A7941 20180615

     そして、2度目の大あくび。満腹で眠たいのか、雨の日は退屈なのか。
    CF1A7995 20180615

     姿を現したのは僅かの時間でした。後は背中の揺りかごに潜り込んでしまいました。寝る子は育つで、日に日に大きくなることでしょう。この後、コウノトリを観察して帰宅しました。
    CF1A7916 20180615

    カンムリカイツブリのヒナ 河口付近にて  

     平成30年6月14日撮影。
     今日は3ヶ月に1回の通院日。心臓のエコー検査なるものを初めてしましたが全く異常なしとのこと。普段は心臓の弱い自分ですが、休みなく動き続けている心臓は問題なしでホッとする反面、変に自信が持てたような持てないような感じ。その帰路に例年カンムリカイツブリのヒナが観察出来る場所に立ち寄ってみました。何人かの撮影者がおられましたのでヒナの誕生を確信し覗いてみました。

     生まれたてでも上手に泳ぐヒナ。
    CF1A7563 20180614

     チョット泳いで直ぐに親鳥の背中に乗ったヒナ。ここが一番安心できる場所のようです。
    CF1A7588 20180614

     今は1羽だけですが親鳥はまだ3個の卵を抱いています。その内、背中のゆりかごは奪い合いに。
    CF1A7600 20180614

     親子が何か会話をしているようです。
    CF1A7613 20180614

     ヒナの特徴の一つとして、額に赤いハート型の模様があります。ヒナはとても可愛らしいですが、宇宙人のような、あるいは歌舞伎役者のようにも見えます。
    CF1A7664 20180614

     楽しい食事タイム。ごく小さなエビを親鳥は頻繁に与えていました。餌はヒナの成長に合わせて段々大きくなっていきます。この付近には抱卵中の巣が複数個ありますので、これからも楽しみです。
    CF1A7773 20180614

    J0178からの素敵なプレゼント 長浜市にて  

     平成30年5月30日撮影。
     この日はJ0126、J0167&J0178の3羽が揃っていました。J0126とJ0167は電柱の天辺に留まってリラックスモード。J0178だけが田んぼで頻りに採餌していました。何か小さいもの(たぶんオタマジャクシ)をパクパク食べていました。田んぼで採餌している方が撮影としてはお目白いので観察していると思いがけないものを頂くことになりました。

     翼でバランスをとりながら採餌するJ0178。
    CF1A4218 20180530

     直ぐそばへも飛んで移動。
    CF1A4269 20180530

     よく見ると左翼の雨覆羽1枚が変。
    CF1A4336 20180530

     外れそうになっていたのか、クチバシで抜いたJ0178。
    CF1A4376 20180530

     幸い畦の近くで抜いてくれましたので、翌日に釣り竿で回収したJ0178の左翼の雨覆羽です。私にとっては貴重な羽で、大切に保管しています。
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     J0126。幼鳥組2羽と一緒の時もありますが、1羽だけでの単独行動も多く活発に飛び回っています。
    CF1A4089 20180530

     J0167。相棒のJ0178に早く電柱においで(?)と言っているよう。
    CF1A4103 20180530

    SL北びわこ号C56型ラストラン 姉川の鉄橋そばで  

     平成30年5月27日撮影。
     この日はコウノトリが何時ものところに不在ということでもありませんが、SL北びわこ号C56型160号機蒸気機関車のラストランを見に行ってきました。場所は姉川に架かる鉄橋そばからの撮影としました。鉄橋ですから電線などがあり撮影には適していないかも知れませんが、姉川はコウノトリを始め野鳥撮影、ビワマスの観察など思い出がある川ですので、敢えてこの場所を選びました。

     C56型見納めの姿です。自宅はここから可成り離れていますが、庭や畑にいる時に汽笛が聞こえてくることもありました。
    IMG_7006 20180527

     鉄道ファンでない私でもこのメカニックな巨体に惹かれる位ですから、早くからスタンバイされていた撮り鉄の皆さんにはたまらないでしょうね。この日でこの蒸気機関車は引退ですが、あとはD51型蒸気機関車がSL北びわこ号を牽引するようです。
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    J0126が戻ってきました 長浜市にて  

     平成30年5月26日撮影。
     この日は薄曇りで過ごしやすい日でした。午前中は皇太子ご夫妻がこの日長浜市で開催される「みどりの愛護」のつどいの式典に出席されますので、沿道からのお出迎えに向かいました。間近でお目にかかれたご夫妻は、終始爽やかでにこやかに沿道の人々に手を振っておられました。皇宮警察の白バイを始め、数多くの警察車両、私服、制服警官のものものしい警備が印象に残りました。長浜市にとって記念すべき日にJ0126が久しぶりに戻ってきてくれました。

     2日程前には久美浜町で確認されていたJ0126が目前に。目を疑いましたが、確かに本物のJ0126。長距離移動はコウノトリにとって平気そのもののようです。左がJ0126、真ん中がJ0178、垂直跳びしているのがJ0167。
    CF1A3543 20160526

     久しぶりに仲良し3羽が揃ってとても嬉しそうです。J0167は何回も羽ばたいていました。
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     右の2羽の幼鳥組が嬉しさ爆発といった感じ。
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     J0126とJ0178が何やら楽しそうに会話をしているようです。
    CF1A3659 20180526

     羽繕いも同時に開始。
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     おしくらまんじゅう?実際にはその様なことはしていませんが、撮る方向によってこの様に撮れました。仲良しの3羽がお気に入りの場所での再会でした。
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    コウノトリのヒナなど 越前市にて  

     平成30年5月25日撮影。
     越前市白山地区でコウノトリのヒナが誕生しましたので、出来るだけ早めにお目に掛かろうと現地に向かいました。ヒナが余りにも小さいと撮影は難しいので、適当な頃合いが難しく、上手く撮れるかどうか分かりませんでしたが兎に角現地に到着。5月生まれのヒナですので、手のひらサイズの可愛いヒナと思っていましたが、思っていたよりはるかに大きくビックリしました。

     大きくはなっていますが、首を上げてくれないと4羽の確認は難しいでした。
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     ヒナは何時もお腹を空かしているようで、親鳥に催促しているようでした。
    CF1A3156 20180525

     ヒナは5月8日~5月11日にかけて誕生しています。翼の一部には黄色、ブルーの色づけが施されていました。
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     親鳥はケージ内に2羽いますが、ヒナのそばで見守っているのは足環が緑と白ですので、お父さん鳥の「ふっくん」です。4羽の内何羽放鳥されるか分かりませんが、自然界を羽ばたく姿を是非観たいと思っています。
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     J0481とJ0119の姿が見当たりませんでしたので、同じく越前市で抱卵していると思われる大塩の巣塔を訪れました。巣塔には戸島生まれのJ0098(オス)が伏せていましたが、立ち上がって転卵しているような仕草をしていました。ヒナの誕生を心待ちにしていましたが、後日カラスに襲われた旨の記事がありガッカリ。次を期待しています。なお、このJ0098は最近長浜市で見られたJ0125、J0126とも兄弟です。
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    ケリのヒナ 湖岸付近の田んぼにて  

     平成30年5月23日撮影。
     旅鳥もいなくなった湖北は山にでも行かない限り、これといった鳥たちにはお目に掛かることはない、何か間が抜けたような感じとなります。ただ、楽しみはヒナ探しでケリ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、カルガモなどが当面の観察対象となります。ケリの子育てがあちらこちらで行われているようで、親鳥の鳴き声が一晩中聞こえてきています。

     生まれたてから観察しているケリのヒナ。成鳥は驚くほど早く、ケリらしくなってきています。
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     ケリのヒナは生まれて直ぐに自分で餌捕りしますが、殆どの鳥類は暫くは親鳥が運んで食べさせています。
    CF1A2940 20180523

     活発に動き回るケリのヒナ。親鳥はまだまだ気が休まる間がないようです。
    CF1A2956 20180523

    ミサゴ 湖岸付近にて  

     平成30年5月23日撮影。
     この日は所用で高月町まで行ったついでに湖岸経由で帰宅。ビオトープ近くの電柱には時々猛禽が留まっていますが、この日はミサゴが電柱の天辺に留まっていました。暫く様子見でスタンバイしていると飛び出しましたので、連写したものを載せさせて頂きます。

     琵琶湖のエリの支柱に留まっているのは良く見掛けますが、電柱は希です。
    CF1A2885 20180523

     猛禽は狩りの姿、飛び出しの姿が「猛禽」らしさを感じます。私は、猛禽には余り興味がありませんが、ついレンズを向けてしまいます。
    CF1A2888 20180523

     これからも猛禽を撮る機会はあると思いますが、山本山のオオワシを思い浮かべます。
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    キアシシギ 湖岸付近の田んぼにて  

     平成30年5月22日撮影。
     河口でセイタカシギを確認した後、近くの田んぼをまわるとキアシシギの姿が何時もの場所で見られました。今季はこのキアシシギとチュウシャクシギの姿はよく見られたのがせめてもの救いと思っています。恐らく飛来はしていても自宅からほど近いところにいるコウノトリの観察、撮影に飽きもせず勤しんでいるのが原因ではないかとも思っています。

     畦のキアシシギ。不思議なくらい何時も同じところにいることが多く、探すのに苦労がいりません。
    CF1A2653 20180522

     キアシシギは不用意に近付くと飛び去りますが、徐々にゆっくりと近付くことに関してはおおらかです。
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     この時間は休憩タイムのようで、眠たそうです。
    CF1A2707 20180522

     畦は横から見ると狭いようですが、この様に案外広く寛ぐには最適の場所のようです。
    CF1A2722 20180522

    セイタカシギ 河口にて  

     平成30年5月22日撮影。
     毎年今年こそはと期待して待っていたシギの渡りですが、今年は例年になく数が少ない上に、種類も希に見る少なさでした。私の観察が充分ではなかった可能性もありますが、居そうな場所は決まっていますので重点的に探しましたがガッカリの連続でした。是非ともお目に掛かりたかったセイタカシギは河口の先端でやっと見掛けることができました。

     飛んでいるのがセイタカシギ。真ん中はセグロカモメでしょうか。右端はキアシシギのようです。距離は地図で確認すると約120~130㍍あり、ピントを合わすのも難しい距離でした。
    CF1A2852 20180522

     肉眼では何か居るのは分かりますが、双眼鏡でやっと確認できました。後日、田んぼでも見られるかと期待しましたが、これが最初で最後でした。
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     平成30年5月20日撮影。
     この日は天気が良く、風も弱いので揖斐川町の藤橋城に出掛けました。コウノトリたちは自宅からほど近いところにいますので、途中での観察は関所を通過するのと同じく是非とも通らなければならないコースとなっています。なかなか思うとおりには行かないのがコウノトリ観察ですが、幸い3羽揃っていました。また、この日の朝早く自宅の敷地にキジの母鳥が生まれたてのヒナ10羽を見せに来てくれたのですが、1羽のヒナがネットに掛かってしまって母鳥が大慌て。直ぐにネットから外して手のひらに乗るようなヒナを助けて母鳥に戻すと、ヒナはゼンマイ仕掛けのヒナのように一目散に茂みの中に。母鳥は元々私に慣れているのか、ヒナを捕ってしまったと思っているのか離れようとしませんでした。

     そんなことで、手のひらにヒナの暖かく柔らかい感触が残っている状態でのコウノトリの観察です。左端がJ0178、真ん中がJ0167、右端がJ0126です。
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     J0126とカラス。J0126はカラスを突いたりはしていないようで、今のところ良好な関係(?)のようです。
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     幼鳥組の2羽(J0167&J0178)。
    CF1A2296 20180520

     右がJ0126。左がJ0167。
    CF1A2316 20180520

     空を飛ぶ3羽のコウノトリ。空でも地上でも微笑ましい限りの仲良しトリオです。
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     美しく舞うJ0178。このJ0178は私に願ってもないプレゼントをくれました。大切にしていますが、後日このブログに掲載させて頂きます。
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     飛行機雲とコウノトリ。何時旅立つか分からないコウノトリたち。出会った時は、出来る限り撮っておこうと思っています。
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    藤橋城プラネタリウムへ   

     平成30年5月20日撮影。
     この日は岐阜県揖斐川町にある藤橋城に行ってきました。「城」という名前ですがお城ではなく、1階がプラネタリウムとなっている観光施設です。何でも彦根城に似せて造られているとかで、何処かでよく見ているお城みたいだと思いました。ここは山里で夜には満天の星が見られそうです。

     中の施設が何か知らなかったら、奇麗なお城でお殿様は誰だったのか調べてしまうほど立派です。
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     お城の出入り口。プラネタリウムの出入り口です。入るとスリッパに履き替えて入館します。
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     お城に隣接する藤橋歴史民俗資料館。お城からの光景です。
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     資料館入り口では、懐かしい郵便ポストが出迎えてくれました。
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     移築された昔の民家が全て素晴らしい建物でした。内部や庭園を見て回ると、昔のまま時間が止まっているような不思議な気持ちになりました。
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     資料館からの藤橋城は、また格別の光景でした。
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     資料館の庭園からの眺め。この日はプラネタリウムで5月の星座を存分に楽しむことができました。今度は、コハクチョウなど冬鳥が渡ってくる頃の星座を観てみたいと思っています。
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     食事は少し離れた所に道の駅「星のふる里 ふじはし」があります。ここのレストランは中々の盛況でした。定番メニューの椎茸コロッケ定食を家人が私はカツカレーを食べました。椎茸コロッケを1個食べてみましたが、ジャガイモではなく里芋で作られ、今度食べてみようと思っています。
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    ギンリョウソウひっそりと 自宅直ぐ近くにて  

     平成30年5月16日撮影。
     今年の湖北は寒い時期にはシジュウカラガンが来てくれ、存分に愛嬌を振りまいてくれました。そして、ハイイロガンと続き撮影は忙しく過ぎ、続いてコウノトリの飛来。最近は熊の関係で極力山には入りませんが、早朝からホトトギス、キビタキ、アカショウビンのの鳴き声が聞こえてきています。熊は怖いけど、この時期どうしても撮っておかなければならないのがギンリョウソウです。

     誰にも気付かれないように、ヒッソリと咲くギンリョウソウ。毎年、マクロレンズを通しのギンリョウソウとの対話が楽しみです。
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     違う角度からも撮ってみました。私には、森の妖精のように思われ、好きな植物です。
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     この辺りは針葉樹が多いのですが、ギンリョウソウは広葉樹のところにしか見られません。
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     一輪だけ、一輪ざしのように咲いているギンリョウソウも。毎年増えてきているようで、来年が楽しみです。
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     平成30年5月16日撮影。
     この日は30℃を超えるような暑さ。寒いかと思えば暑いと、気候に慣れていない体には厳しい日でした。コウノトリ達は案外涼しい顔で採餌に勤しんでいる様子が見られました。ここは車道から見通せる広い田んぼで、3羽は思い思いの場所でドジョウを啄んでいました。カエルも数多く見られますが、もっぱらドジョウにしか興味がないようで、グルメ志向が強いようです。

     J0178。餌探しの時は真剣そのもの。
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     ドジョウを捕ったJ0178。
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     こちらはJ0167。J0178とは不思議なくらい仲良しです。
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     体は3羽の内、一番小さいですが食欲は一番強いようです。
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     まだあどけなさが残るJ0167。あと一年もすれば見違えるように立派になります。
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     J0126。ここで同じ日生まれの兄弟J0125と再会し、楽しいひとときを過ごしましたが、そのJ0125は雲南市に行っているようです。
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     J0126も立派なドジョウを捕りました。
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     J0126は2歳で、丁度1歳違う幼鳥組と比べるともう立派な成鳥のようです。
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     こんどは小さめのドジョウを捕まえてパクッ。コウノトリ達は食べては休憩し、時には大空を舞い続けた優雅日々を過ごしています。
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    美しいアマサギたち 長浜市にて  

     平成30年5月16日撮影。
     コウノトリの観察に出向くとアマサギによく出会います。コウノトリの観察後であれば落ち着いてゆっくり撮れますが、観察前はそこそこに撮ってコウノトリ探しとなります。今季は、アマサギの飛来数が多いようで頻繁に見掛けていました。そのためか、アマサギとコウノトリを同時に撮っている時もありました。コウノトリは電柱に留まっており、アマサギは田んぼ。頭上のコウノトリと田んぼのアマサギを同時には見ることは出来ず、気が付けば先程いたはずのコウノトリが飛んでしまっていた、こともありました。

     アマサギはコサギほどの大きさで、小さくて可愛らしくとても美しいサギです。
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     この日は代かきをしているトラクターのそばに集まっていました。トラクターは食べ物を掘り出してくれるので、大好きのようです。
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     トラクターに最接近するのも得意です。
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     トラクターを見つめるアマサギ。
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     食べ物を見付けると、先を争うように後を追いかけます。
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     何かの幼虫のような虫をゲット。
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     そして、獲物は丸呑み。呑み込んだ後は満足そうにしていましたが、味はどの様にして感じているのでしょうか。
    CF1A0165 20180516

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