2019年11月30日 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

     令和元年10月17日撮影。
     この日はハマシギが5羽ほどが河口付近に集まっていました。例のサルハマシギと思われる個体も一緒に行動していました。これはチャンスとばかりハマシギを撮っていると、またまた1羽だけ一寸変わった個体を発見。右足に黒と黄のフラッグ、左足に金属の脚環を装着したハマシギです。金属の足環には「MOSKVA」と刻印されています。他にローマ字とアラビア数字が刻印されていますので、山階鳥類研究所に報告するに当たり、できる限り刻印されている文字を撮影すべく色々な角度からシャッターを押し続けました。

     目と鼻の先まで近づいていましたので標識が付いているのは直ぐに気付きました。
    CF1A6305 20191017

     他のハマシギと黒っぽいのはサルハマシギと思われる個体。ハマシギの中で種の異なる個体は羽衣が異なり体格、体型も異なっているのが一目瞭然となります。
    CF1A6317 20191017

     こうして見ればクチバシの長さ、羽衣、体型が全く異なっています。
    CF1A6324 20191017

     ハマシギは卵形の体型ですがサルハマシギと思われる個体はスラッとしています。
    CF1A6357 20191017

     標識付きのハマシギは丸くて玉子ちゃんのように見えます。
    CF1A6377 20191017

     気持ち良さそうにうたた寝しているハマシギも。
    CF1A6444 20191017

     ハマシギの特徴は、どう見てもズングリムックリ。
    CF1A6528 20191017

     この標識は何処で装着されたのでしょうか。その2で山階鳥類研究所から回答を頂きましたので、その2で掲載させて頂きます。
    CF1A6535 20191017

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