2020年11月11日 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

     令和2年(2020年)11月9日撮影。
     この日は湖岸付近の田んぼでマガンやコハクチョウを撮影した後、山あいの紅葉を観に行ってみました。最近の冷え込みであっという間に山々は紅葉に埋め尽くされています。紅葉で有名な景勝地に行くのはコロナの第3波で気が引けるので地元の紅葉を心行くまで観賞しました。特にモミジは標高が高いので目の覚めるような美しさでした。周囲は冷気に包まれ、落ち葉が渓流も彩っていました。その中をカワガラスが採餌を兼ねて寒中水泳を楽しんでいました。

     魚を素早く捕って岸に上がったカワガラス。魚にスポットを当てた現像としたので敢えて明るくしていません。
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     倒木に乗ったカワガラス。渓流の雰囲気を出したかったので撮ってみました。Wikipediaによると、『アイヌ神謡集』の「コンクワ 梟の神が自ら歌った謡」ではカワガラスが重要な役割を担っている。梟は村の守り神で、すでに年老い衰えていることを嘆き、それでも最後に『よい使者がいれば天国へ談判を持たせたい』と言う。神々が人間に獲物を下賜してくれないことへの苦情を述べさせたいというものだ。それに最後に応えたのがカワガラスで、梟の談判をすべて聞き留めると神々の元へ向かい、談判の返事を持ってくる。人間が獲物への敬意を示すのが大事だという返事を聞き、梟は後のことをカワガラスにあずけ、この世を去る。その去り際の言葉がこの謡だ、と説明されている。生態の不思議なカワガラスがフクロウに信頼を得たのが分かるような気がします。
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     限りなく透明な渓流水が輝いて見えました。この水は母なる湖、びわ湖へと流れています。
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     このカワガラスは水中での採餌は勿論、落ち葉を一枚一枚ひっくり返して食べ物を探す術も持ち合わせていました。
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     落ち葉に近付くカワガラス。カワガラスの羽根を写し撮るのは非常に難しいですが、撮影で使ったフルサイズのカメラは恐ろしいまでに精密に描写してくれました。
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     葉っぱめくりを開始しようとしているカワガラス。
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     このカワガラスには背中などに白い小さな斑点があり、成鳥一歩手前の幼鳥と思われます。警戒心が無く思う存分撮らせてくれました。モミジ狩りの良きお土産となりました。
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