2021年01月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    オオワシ(女王様)、宙返り 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月20日撮影。
     シジュウカラガンの観察をしていたのですが、少々距離があるので時間を置いて改めて観察しようと山本山のオオワシへ。そろそろ飛ぶ時間と思って到着してみるとどの木にも留まってはいません。「?」と辺りを見渡すとオオワシは気持ちよさそうに空を舞っているではありませんか。

     空高く舞うオオワシ。びわ湖へ餌捕りに向かうかどうか分かりませんので、兎に角空飛ぶオオワシを追ってみました。
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     と、突然飛んでいる姿勢が変。
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     両足を突き出してバランスをとっています。宙返りと直感。
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     間違いなく宙返りです。
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     写真で見ると撮影は簡単なようですが、一瞬でクルッと回転しますのでAFを合わせ続けて追っていないと撮影は無理なようです。
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     宙返り後も気持ちよく上昇気流に乗って飛び続けた後、塒付近に留まってしまいました。餌捕りには向かわず、高いところを飛んでいたのは残念でしたが宙返りを見られただけでも良かったと思って再度シジュウカラガンに向かいました。
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     令和3年(2021年)1月19日撮影。
     「幻の鳥」と言われているシジュウカラガンも湖北にはそう長くは滞在はしてくれないとの前提で、その間シジュウカラガンの様子をどれだけ記録できるかほぼ毎日のように出向いています。シジュウカラガンとのお付き合いの間には、まとまりのない画像なども多くありますが記録を主眼とした撮影ですのでご理解いだきたいと思っています。

     湖北を代表する水鳥(コハクチョウ、オオヒシクイ、マガン)と一緒にいたシジュウカラガン。かねてから是非撮りたいと思っていました。
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     3種の水鳥が混在する光景は私としては初めて見る光景です。全員が仲良く絆で結ばれた家族のように楽しそうに採餌していました。シジュウカラガンそのものが非常に珍しいので、この様な光景は今後とも出会う機会は滅多にないものと思われます。
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     指が痛くなるほど冷たいのに、シジュウカラガンは元気に採餌していました。
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     こちらはマガンの一団。今季は安定的にマガンが多く飛来しているようです。ただ、オオヒシクイと同様に警戒心が強く近くには来てくれません。
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     シジュウカラガンが12羽全員集まっているところも撮ることが出来ました。
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     令和3年(2021年)1月18日撮影。
     この度湖北に飛来したシジュウカラガン12羽は度重なる寒波による日本海側の大雪の影響による退避と考えています。コハクチョウ、トモエガモも過去最大数の飛来を記録するなど大雪の影響は冬鳥にも過酷だったようです。3年前はコハクチョウの一団と飛来したシジュウカラガンはコハクチョウになり切っている様子でかなりフレンドリー。この度はシジュウカラガン12羽の群れで行動している点が大きく異なっているようです。まだマガン的な行動で近付くこともないようですが、その内コハクチョウは近付いてきますので、バッチリ撮れるようにはなると思っています。ただ、何時元の越冬地へと旅立かが気がかりです。

     二番穂、コハクチョウたちに埋もれるようにして過ごしているシジュウカラガン。
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     小さなシジュウカラガンが大勢のコハクチョウの間をチョロチョロしてコハクチョウにとっては邪魔になると思いますが、決して追い払ったりはせず仲間として受け入れています。
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     飛び上がって移動する元気なシジュウカラガン。
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     シジュウカラガンは思いの外運動神経は抜群。飛行速度も速く、助走なしで一瞬で飛び立ちます。
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     隣の田んぼへは畦を越えますが、飛んで移動するもの、ゆっくり歩いて越えるものがいます。
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    シジュウカラガン、お休みタイム 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月17日撮影。
     この日のシジュウカラガンはお休みタイムの時間帯でした。暫く待っていると活動を始めますが、狭い農道では待ち続けることは出来ませんので、寝ている様子を撮ってみました。朝、びわ湖から田んぼに飛んでくると旺盛な食欲で動き回りますが、ある程度食べると全員申し合わせたように休憩タイムに入ります。

     コハクチョウの群れに囲まれるようにしての休憩タイム。何かあったらコハクチョウが反応しますので、安心安全なようです。
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     中には元気なマガンもいましたが殆どが休憩タイムを楽しんでいるようでした。
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     このマガンは起きてはいますが何だか眠たそう。
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     寝ていたシジュウカラガンが伸びを始めたので、さあ活動開始かと思いましたが伸びが終わると再び眠りに入ってしまいました。
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    シジュウカラガン、二番穂が大好物 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月16日撮影。
     この日の午前中は雨でしたが午後から晴れ間が出ました。午後1時から会議のため限られた時間帯のシジュウカラガンの観察となりました。3年前のシジュウカラガンは1羽だけでコハクチョウの集団と常に行動を共にしていましたが、この度の12羽はどの様な湖北での過ごし方をするのか、を主眼に観察をしています。3年前とは大きく異なる点もあり、興味津々です。

     とにかく日中は食べることに余念がないシジュウカラガン。大好物は二番穂です。
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     最初にシジュウカラガンと出会った時もそうでしたが、マガンと一緒のことが多いように思われます。羽ばたくマガン、アイリングがクッキリしています。この様なマガンはどの様にして出現するのでしょうか。
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     シジュウカラガンのそばにいるのはオオハクチョウの幼鳥。
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     湖北ではコハクチョウが北帰するまで耕さずに二番穂を残してくださっている農家が多く、水鳥たちにとっては楽園そのものです。
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     マガンも加わり、アリの行列のように田んぼから田んぼへと移動するシジュウカラガン。
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     環境に慣れればマガンと違ってかなり近付くこともあるシジュウカラガンです。目が撮りにくいシジュウカラガンですが、愛嬌のある可愛らしい顔をしています。この「幻の鳥」を如何に撮るかが楽しみです。
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    シジュウカラガン(12羽)全員一緒に撮影 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月14日撮影。
     この日は午前中からシジュウカラガン探しをしてやっと撮ることが出来ましたが、まだ飛来して3日目程で少々距離があるうえ二番穂の中でバラけていました。数えると12羽という湖北での観察以来の数です。12羽何とか一緒のところを撮りたく、夕方に高感度対応のカメラ(EOS-1DX)を持って出掛けました。大体見当を付けたところを探してもそう簡単には見当たりません。飛来当初は何処にいるのか分からないのが普通ですが、焦りながら最後にまさかという所で発見することが出来、ホッとするやら時間は午後5時頃と薄暗くなっているので焦りながら撮影となりました。

     これで全員12羽。初撮影日に全員一緒のところを撮れてホッとした一コマです。
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     昼間はマガンと夕方はコハクチョウの傍にいました。
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     と、黒っぽい一団が飛び立ちました。近くにいたマガンです。塒入りのようです。
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     薄暗くなっても二番穂や落ち穂を食べることに夢中のシジュウカラガン。恐らく、北信越方面が大雪で採餌もままならないため南下してきたものと思われます。
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     この辺りでは積雪しても食事が出来ないということはなく、シジュウカラガンもコハクチョウ、マガンも時間制限無しの食べ放題を楽しんでいます。
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     コハクチョウもシジュウカラガンを仲間として受け入れているようで、シジュウカラガンもこれからも安心して湖北生活を楽しんでもらいたいと思っています。湖北の貴重な記録としてほぼ毎日観察しているため、毎日のように掲載させていただきますので、日々の様子をご覧いただけたら幸いです。主要新聞などでもシジュウカラガンが紹介されたためブログで細部などを掲載させていただくことにしました。
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    エナガ&カワセミ、湖岸で続けて撮影 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月18日撮影。
     オオワシ撮影があっさり終わったので湖岸の様子を見ていると先ずエナガとシジュウカラの混群がいたので久しぶりに撮ってみました。そして、エナガの移動方向に目をやるとカワセミが枝に留まっていたので今度はカワセミと連続撮影となりました。エナガは最近自宅の梅の木にやって来たり、犬の散歩の時にも良く見掛けます。カワセミもこの前オオワシの若を撮っていた時に撮っています。

     小さくて可愛らしく、ヒヨコを元気にしたような鳥で活発に動き回ります。繊細な羽も魅力的です。
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     入れ替わり立ち替わり現れますが、動きが早くシャッターを押しても何も写っていないのが何コマかありました。
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     2羽一緒のところを何とか撮影。
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     エナガの近くにはカワセミも。今度はカワセミ撮影に集中です。
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     私はカワセミ撮影に集中、カワセミは獲物狙いに集中していました。可愛らしい鳥と美しい鳥の連続撮影でした。
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    オオワシ(女王様)、枝被りでも迫力が 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月18日撮影。
     この日の朝、麓に到着した時にはオオワシは食事を済ませた後でしたので、暫くすると飛び出すのでスタンバイすることに。しかし、オオワシは手前の木の枝が遮るようなところに留まっています。こういうところに留まっていると写す気にもなりませんが、低い位置に留まっているのでレンズを通して見ていると、食物連鎖の頂点たる迫力が迫るように伝わって来ます。これも一つの記録として掲載させた頂きました。

     翼を広げ枝移りするオオワシ。2.4㍍の翼を広げるとその迫力に、一瞬飛ぶのかと緊張が走ります。
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     食後、20~30分もすれば何時飛び出すか分かりません。オオワシもそわそわしだします。
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     どちら方向に飛び出すか考えている様子。
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     枝の向こうにいるオオワシの様子が思っていたより直接的に伝わってきます。
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     今季はコロナや度重なる寒波の影響でオオワシ撮影は余り出向いていませんが、高齢のオオワシですがここ数年では最も元気な様子です。宙返りも既に2回撮っており、とても若々しいです。以上の撮影は低い位置のためフルサイズでも十分な距離でしたのでEOS-1DXで撮影しています。
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    オオワシ(女王様)、飛び出し後の飛翔 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月18日撮影。
     飛び出しは低い位置からでしたので、アッという間に頭上を通過して後ろ姿となり、何処へ行くんだろうと見送り。食後の飛び出しなのでびわ湖へ行くはずはないと思っていたら直ぐに引き返してきました。この日の朝は自宅付近は薄っすらと積雪していましたが晴れの良い天気で、青空バックに山本山を目指す飛翔姿です。

     旋回サービスはせずに一気に山本山を目指して視界に現れたオオワシ。
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     オオワシの帰還の確認は遠くを飛んでいる時からAFを合わせ続けていないと、頭上で合わせようとしてもオオワシのスピードにはついて行けません。
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     満腹で満足気に飛翔しています。
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     オオワシは中々飛んでくれませんが、一旦飛ぶと上昇気流に乗って旋回しない限り期待に反してオオワシショーは短時間で幕切れとなります。
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     つい最近までは翼の羽が数本抜けているのが目立っていましたが、生え揃って綺麗ななってきています。北帰が迫ると遠くカムチャッカまでの飛行に耐えるように身支度を整えるようです。北帰まで約一月となりました。シジュウカラガンが加わり忙しい毎日となっています。
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    オオワシ(女王様)の飛び出し 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月18日撮影。
     オオワシがびわ湖へ獲物捕りに行くのは大抵午前10時過ぎですので、それまではシジュウカラガンを撮影した後でもゆっくり間に合うと山本山の麓に着いたら、レンズは低いところの茂みの方向を向いていました。魚でも食べているのかと確認すると既に食後の休憩中のようでした。仕方がないので飛び出しを狙うことにしました。

     暫く待っていると飛び出したオオワシ。この迫力は湖北で一番です。
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     こちらに向かってくるような感じでの飛び出しです。
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     強烈なアサヒを浴びての飛び出しですので、一部白飛びしています。
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     ファインダーを通して見ているとスローモーションのような感じですが、実際のスピードは速く頭上通過まではアッという間です。
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     ここまで来ると迫ってくるという感じ。
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     両足もたたんで飛行体勢。
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     新鮮な魚を食べた後は満足そうに飛んでいます。オオワシは枝被りの中にいましたが、それでも迫力満点、飛翔は言うまでもなく申し分ない姿です。何れも後日掲載させて頂きます。
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    標識付きのコハクチョウなど 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月15日撮影。
     この日のコハクチョウ観察は標識付きを発見することです。どうしても両足の足環、特に金属製の足環に刻印されている文字を写し撮りたいと思っています。しかし、この発見の単純な確率はコハクチョウが500~600羽いるとしても0.2%程度。更に遠近などを加味するとほぼ無理な数字となります。まるで宝探しのようです。宝探しにはロマンを感じますので諦めることができません。この日、何とか発見できましたが遠くて文字の解読には至りませんでした。

     雪を頂いた滋賀県の最高峰伊吹山を背景にコハクチョウを撮ってみました。
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     着地体勢のコハクチョウ。
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     着地です。着地の姿も魅力的です。
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     やっと標識付きコハクチョウ発見!
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    C12の文字は鮮明に見えます。
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     右足の金属製の足環の文字はサッパリで、写し撮ることさえ出来ませんでした。近くに来ることを期待していたのですが、一番遠い所で伏せてお休みタイム。再チャレンジすることにしています。
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    金属光沢2種(ホシムクドリ、タゲリ) 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月15日撮影。
     この日は標識付きコハクチョウ(C-12)などを探すため田んぼ巡りをしていました。何百といるコハクチョウの中からやっと見付けたものの遠くて金属足環の文字を写すことは出来ませんでした。その田んぼ巡りの途中でホシムクドリとタゲリとどちらも美しく金属光沢に輝く鳥を撮影しましたので掲載させて頂きます。

     今季はホシムクドリが多く混じっているムクドリの集団を良く見掛けます。都度UPはしていませんが、タゲリと一緒なら面白い組み合わせと思って載せてみました。電線のホシムクドリ、強い逆光で難しい撮影でした。
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     ムクドリの隣で羽繕いするホシムクドリ。
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     数の少ない集団でしたがホシムクドリは10羽ほど混じっていました。
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     こちらはコハクチョウの近くにいたタゲリ。湖北では珍しい鳥たちが飛来していますが、連日の雪や寒さなどで思うようには撮影できない日々となっています。
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    ウグイス、久しぶり 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月14日撮影。
     オオハクチョウの後、シジュウカラガン探しの前に湖岸付近で若干の時間つぶし。というのはコハクチョウがびわ湖から田んぼへと飛び立っている最中の時間帯でしたので田んぼに勢揃いするのを待っていました。例によってウグイスの地鳴きが聞こえてきたので、待つこと3分。即席天ぷらソバのお湯を注いでの待ち時間と同じくらい待っていると、期待通り現れたウグイス。

     大抵は地鳴きはすれど現れずのウグイス。現れると心の準備が整っていないので慌てながらのパチリ。
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     以前は地鳴きが聞こえるとダメ元で待ち続けましたが、今やその気力は何処へ。
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     でも、出会えると嬉しいですね。もう暫くすると発声練習を開始して、春には美声を響かせてくれます。
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    オオハクチョウ親子の飛び立ち 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月14日撮影。
     この日は田んぼでのコハクチョウなどを観察するつもりでしたが、田んぼは空っぽでびわ湖を覗くとまだびわ湖にいて餌場へと飛び立つ準備をしていました。漁港で暫く様子を見ていると、オオハクチョウの親子が目に入り、飛び立ちまで撮ることにしてスタンバイ。びわ湖を泳ぎ飛び立つオオハクチョウの姿は是非撮るべき課題としていましたので絶好のチャンスとなりました。

     オオハクチョウの親鳥と幼鳥。親鳥の後ろと左の翼を広げているのが幼鳥です。
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     オオハクチョウの幼鳥4兄弟。幼鳥ですが周りのコハクチョウに比べ群を抜いて大きいです。
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     親子揃って飛び立ちの位置へ向かっています。親鳥は何故か1羽。子沢山なのに大変ですね。
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     全員一斉飛び立ちです。大型の水鳥の飛び立ちは迫力満点です。
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     さすがオオハクチョウならではの美しさ。
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     田んぼへと勢いよく飛び立ったオオハクチョウ一家。ほぼびわ湖のコハクチョウが飛び立ったので、シジュウカラガン探しに向かいました。
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    トモエガモ、ヨシガモやオオヒシクイの傍を 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月13日撮影。
     寒波も一段落しようやく晴れたのでトモエガモの様子を観てきました。雪の日は溜池の縁の雪の上で団子状態で1000羽以上が集まっているのはそれはそれで良い記録になりました。こんなに多くのトモエガモがやって来たのは昔のことは分かりませんが、初めてではないでしょうか。晴れるとトモエガモは溜池の枯れたハスの茎の間などを泳ぎ回ります。距離は100から200㍍と相当な距離ですが撮影にチャレンジしてみました。なお、トモエガモの数を調査されたと聞き及んでいますが、何と3000羽を超えていたそうです。加賀市の鴨池では約3000羽(我が国の飛来数の約半数)のトモエガモが越冬しますが、寒波による大雪の関係で湖北に退避して来たのではないかと思われます。

     ヨシガモのそばを泳ぐ6羽のトモエガモ。
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     この6羽は仲間でしょうか、行儀よく並んで泳いでいました。距離は約100㍍、コガモくらいの大きさの鳥を撮るにはチョット厳しい距離です。
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     この日はオオヒシクイが4羽来ていました。丁度真ん中にオオヒシクイがいますがその近くにもトモエガモが泳いでいました。
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     溜池の縁の部分にはトモエガモがズラーッと並んでいます。
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     溜池の対岸の縁の何処を切り取ってもトモエガモ、トモエガモの連続です。
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     ハスの枯れた茎の間を探してみるのも面白いです。トモエガモのオンパレードとなってますが、距離の関係で大抵のカメラマンは根を上げておられるようです。
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    トモエガモ、1000羽以上! 農業用溜池にて  

     令和3年(2021年)1月12日撮影。
     年が明けても雪の降る日が続いており、コロナと相まって明るいニュースも見当たらない新年のスタートとなったようです。ただ、特筆すべき地元のニュースとしては地元の農業用溜池に珍しいトモエガモが何と1000羽以上も飛来していることです。今までも100羽程度は飛来していますが、今年は桁違いの飛来です。雪の日には距離が200㍍くらいありますので良くは写りませんので、この日は時雨れていましたが撮影チャレンジしてみました。

     対岸はカモ、カモ、カモです。相当数のトモエガモが混じっています。飛んでいるのはトモエガモです。
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     雪の上とその手前は殆どトモエガモ。
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     雪の上は全員トモエガモです。
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     対岸を埋め尽くすトモエガモ。飛んでいるのも全員トモエガモです。
    CF1A5337 20210112

     このトモエガモの帯が見えている対岸のほぼ全部を埋めているのです。
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     観察棟の望遠鏡でザッと数えても1000羽以上。数え切れない数です。13日は晴れの予定ですので、朝から更にチャレンジです。
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    タシギ、雪の田んぼに 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月11日撮影。
     この日は山本山周辺の田んぼも雪で真っ白。雪の日に撮影チャンスがあるのはタシギで、こんなに沢山いたのかと思うほどあちらこちらで見掛けます。雪が積もると姿を隠す場所が無くなるのでよく目立つうえ、雪解け場所を探して採餌をするため発見が容易になります。で、タシギがいるかもと注意しながら走行していると期待通り見付けることができ、今季では初めて撮影することが出来ました。

     田んぼで忙しそうに餌探ししていたタシギ。
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     長い嘴のユニークさに惹かれてつい撮ってしまうタシギです。
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     クチバシを突っ込んで獲物を探り当てて食べます。
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     この場所では2羽のタシギが同じように採餌していました。
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     2羽が仲良く採餌しています。凍てつく寒さの中、心が和む光景です。
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     タシギは逃げ足が早く隠れんぼの達人で、雪のない時には稲株などに上手に隠れてしまいます。
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    希少種シジュウカラガンが12羽! 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月14日撮影。
     今日は時間の有効活用ということで午前はシジュウカラガン探しに出向きました。大体の見当は付いていましたので、オオハクチョウ親子の飛び立ち、ウグイスを撮った後にシジュウカラガン撮影に。思っていたところより随分手前でシジュウカラガンとのご対面でした。前回は3年前の年末に飛来していますが1羽でした。今回は12羽も飛来しています。

     稲の二番穂の中で採餌していたシジュウカラガン。少しバラけていたため12羽全部をファインダー内に収めることは出来ませんでした。
    CF1A7572 20210114

     マガンと一緒に採餌していました。シジュウカラガンは宮城県の伊豆沼が越冬地として知られていますが、本来の渡りのルートから外れているため、我が国には少数が飛来するのみです。日本の鳥550水辺の鳥増補改訂版でも△マークが付いており、正真正銘の珍鳥です。
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     3年前に出会った時は、生涯出会うことはほぼ無いものと思っていましたが12羽とは驚きでした。
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     今年はトモエガモが1000羽以上飛来していおり、更にシジュウカラガンと最高のお年玉です。
    CF1A7634 20210114

     マガンも好きな鳥で観ていても最高でした。
    CF1A7643 20210114

     午前撮影分は7D Ⅱで撮っていますが、12羽を1画像内に収めるため夕方にも出掛け撮影に成功しました。夕方は高感度撮影に優る1DXで撮っています。
    CF1A7662 20210114

     画像が小さいのでは、と思われるかも知れませんが全てノートリミングです。後の画像と夕方に撮影した分は暫く日を置いてUP させて頂く予定です。場所を特定されると今日的な状況にもかかわらず他府県から殺到する恐れがあるためご理解願います。3年前は1羽でも農道に車が溢れていました。
    CF1A7705 20210114

    オオワシ、雪の日に 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月11日撮影。
     昨年末から何回も寒波が襲来し、日本海側の各地に大きな被害がありました。湖北も日本海側の気候の影響を受け何回かの積雪となりましたが除雪に疲れたくらいで大きな被害はありませんでした。雪景色のオオワシは簡単に撮れそうですが、現実は結構難しくなかなかそのチャンスに恵まれませんでした。自宅周辺は相当な積雪の時でも山本山辺りは雪が無いというのは何時ものことなのです。コハクチョウ観察の時に立ち寄ってみると、雪の枯松に留まっていましたので記録として撮影しました。

     雪のオオワシ、良くお似合いだと思います。雪景色の情景を損なわないようノートリミングです。なお、この枯松はご存じの方も多いと思いますが、「飛ばない木」としてオオワシファンの間では有名です。オオワシにとっては寛ぎの木であるようです。
    EJ3Q0001_1 20211111

    ホシムクドリ、麦畑から電線へ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月9日撮影。
     前回と同じ場所でしたが今回はホシムクドリは1羽だけでした。この前は10羽以上いたのですが分散したのか、群れの小集団がいたのか分かりませんが、とにかく出会えてラッキーでした。と云うのも、ムクドリが10羽程度いたのでまさかホシムクドリが混じっているとは思っても見ませんでしたが、念の為確認するといました、いました1羽だけ。

     麦畑で採餌するホシムクドリ。
    EJ3Q9233_1 20210109

     電線に留まったので、更に念の為確認するとやはり1羽だけでした。
    EJ3Q9251_1 20210109

     この日は順光側から走行して来ましたので、ホシムクドリの金属光沢が写せました。
    EJ3Q9255_1 20210109

     ヨーロッパ原産のホシムクドリは我が国では数少ない冬鳥です。この鳥は理由は分かりませんが、北アメリカやオーストラリアなどに移入されており、持ち前の爆発的繁殖力で害鳥扱いとなっています。我が国では繁殖しないので害鳥扱いはされずに珍鳥扱いとなっています。
    EJ3Q9271_1 20210109

     ムクドリと一緒にいることからその美しさが一際目立ちます。見付ければシャッターを押したくなる鳥ですね。
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    標識付きのコハクチョウ、トモエガモなど 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月9日撮影。
     この日はホシムクドリを撮って喜んでいたのですが、あとはコハクチョウ撮影撮影などで特に宝物的なものは期待していませんでした。ところが、撮った画像をPCで確認していると標識付きのコハクチョウが写っているではありませんか。「宝物」発見です。更に、別の場所で撮影したコハクチョウのそばにトモエガモが数羽写っていました。遠くて証拠写真にもなりませんが、びわ湖のトモエガモを撮ったのは偶然とはいえ初めてでした。

     餌場に向けて飛び立つ標識付きのコハクチョウ。左足の赤い足環にはC12と記されています。
    EJ3Q9565_1 20210109

     右足には金属製の足環が付いていますが、記号番号が刻印されていますが至近距離でない限り判読は無理です。なお、山階鳥類研究所保全研究室鳥類標識センターには報告済みです。田んぼでの出会いの楽しみが出来ました。
    EJ3Q9568_1 20210109

     コハクチョウの幼鳥の前方、この画像の中央にトモエガモ数羽が偶然ですが写っていました。これも私にとっては「宝物」です。トモエガモは近所のため池には数え切れないほどいます。雪が止むと撮影したいと考えています。
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     湖北ではよく見かける光景。餌場へ向かうコハクチョウたち。
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     生まれ故郷のシベリアほどではありませんが、ここ最近の湖北は寒波の影響で厳しい寒さが続いていますが、コハクチョウ達は元気そのもの。第二の故郷で健やかに過ごしています。
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    オオハクチョウの親子 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月8日撮影。
     コハクチョウはご承知のように天性のフレンドリーな性格のためか、コハクチョウの集団の中にはオオヒシクイ、マガン、オオハクチョウと異種の冬鳥が一緒にいることがあります。過去にはシジュウカラガン、ハイイロガン、サカツラガン、アメリカコハクチョウと寄ってくるもの選ばずです。で、何かいないかと一通り観察するのが宝探しのようで楽しみでもあります。この日は、オオハクチョウの親子の「宝物」を発見。

     オオハクチョウの親子。
    EJ3Q8905_1 20210108

     親鳥のオオハクチョウ。数百羽のコハクチョウの中から探すのはまさに宝探しです。
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     畦のそばにいるのがオオハクチョウの幼鳥三兄弟です。
    EJ3Q8792_1 20210108

     活発に動き回るので撮り難かったオオハクチョウの幼鳥。
    EJ3Q8876_3 20210108

     オオハクチョウの幼鳥の飛翔姿。
    EJ3Q8963_3 20210108

     オオハクチョウの飛翔を撮ったのはこの日が初めて。親鳥もと思っていた時に、後ろから「プッ!」とされて移動。
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    氷点下の造形美(つらら、しぶき氷) 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月8日撮影。
     爆弾低気圧の影響で今季一番の冷え込みとなった近所とびわ湖の様子です。この日の朝、家人の検査結果を聞きに近くの診療所に出向き、帰りにコハクチョウなどを観察しました。道中の道路は氷道と化しツルンツルンのようで走行は恐怖そのもの。気温はマイナス4℃で景色は一変していました。つららやめったに見られないしぶき氷の美しさに目を奪われカメラを向けてみました。

     野鳥撮影用のレンズでは撮れないので、iPhoneで撮った診療所のつらら。
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     診療所のつらら。野鳥撮影用レンズでで撮るとこんな感じです。
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     融雪用の水の飛沫が強風で飛んで道路脇の草はご覧の通り。
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     ススキも見事なしぶき氷となっていました。
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     びわ湖で見られたしぶき氷。氷点下の時、強風で飛ばされた波の飛沫により形成されます。
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     色々なところでびわ湖のしぶき氷が見られました。つららは何回も見ていますが、しぶき氷は珍しいようで初めて見ました。氷点下は氷の芸術家のようです。
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     自宅近くから見た伊吹山も凍てついているようです。平地がマイナス4℃なら山頂は10℃くらい低いのでマイナス14℃でしょうか。丁度、酷寒の釧路の気温に相当するようです。
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     令和3年(2021年)1月7日撮影。
     爆弾寒波が来る前に湖岸方面の観察に出向きました。既に強い風のためオオワシの若は諦めコハクチョウの様子を観てきました。コハクチョウも数が増え500羽以上はいるように思えます。コハクチョウ観察も楽しいのですが、その中に混じって他の水鳥がいるのを探すのも更に楽しいものです。この日はやっと念願であった、オオヒシクイ、マガン、コハクチョウが同じ田んぼで仲良く過ごしていました。

     先ずオオヒシクイ。夜行性のため余り昼間の田んぼでは見掛けませんがコハクチョウ、マガンとともに仲良く採餌していました。
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     オオヒシクイとマガンとコハクチョウ。水鳥の世界は平和そのもの。
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     マガン。マガンはコハクチョウと一緒にいると安心しているように思えます。
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     異種間で争いもなく仲良く過ごしている様子は見ていても心が和みます。
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     何時も観察していて感じるのは全員仲間ですね。
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     同じお皿のご飯を仲良く食べているようなコハクチョウとマガン。
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     マガン。腹部に縞模様がないので幼鳥のようです。
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     オオヒシクイも楽しそうにマガン、コハクチョウと同じものを食べていました。きっとコハクチョウが田んぼに向かってびわ湖を飛び立ったら、オオヒシクイやマガンもその後を追ってついて行っているのでしょうね。
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     令和3年(2021年)1月6日撮影。
     (その1)からの続きです。延勝寺、海老江沖で繰り広げられるオオワシの若の元気な様子。距離は遠く、例えるならば野鳥センター沖のポールくらいもあり、山本山の女王様を撮るようにはいきません。遠くて綺麗に撮れなくても、撮影画像は貴重な記録となります。
    タイトルでは記していませんが、この若は水浴びまでしてくれたのです。恐らくオオワシの水浴びは初めて見る光景で、撮影も初めてです。

     枝移りしたオオワシの若。
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     枝移りした後、沖方向を見ています。様子から飛ぶ気満々のようです。
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     ほぼ間髪を入れずに飛び出した若。
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     若の綺麗な飛び出し。この日二度目の飛び出しです。
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     飛び出しは幼鳥だけあって身軽で元気そのもの。
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     飛び出して更に沖に向かう若。魚を捕るかと連写しながら追い続けました。
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     お気づきでしょうか?沖合の島の水際で水浴びに勤しむ若。こんな寒いときに水浴びとは、私なら熱を出してしまいますが若は元気そのもの。見ていて寒気がしますが貴重な画像となりました。
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     令和3年(2021年)1月6日撮影。
     今日は所用のためオオワシの若の観察はお昼頃となりました。現地に到着すると沖の木の天辺に留まっているとのこと。若が見えやすい位置に移動して暫しスタンバイ。私が撮りたいと思っていたところに留まっていたので、用意していたパンは食べずに飛ぶのを待っていました。すると間もなくカワウが傍に留まったのを機会に枝移りし、時間をおかずに飛び出しました。何百㍍もの沖合での飛び出しショーで、鮮明には撮れていませんが良き記録となりました。その1、その2に分けて掲載させて頂きます。

     雪山を背景に撮れたびわ湖沖のオオワシの若。
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     カワウが留まろうとしているのを見ている若。
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     追い払うためか、若が飛び出しました。カワウは当然まともに勝負できずに逃亡。
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     追っ払った後、グルっと旋回するオオワシの若。背面も魅力的です。
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     そして、元の枝の傍に一端留まりました。そしてほぼ間髪を入れずに飛び出しました。この辺りはびわ湖の北湖として景観も素晴らしいところです。その中で繰り広げられるオオワシの若の様子は私にとって遠いものの最高でした。あとはその2に続きます。
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    ルリビタキ、久しぶりです 丹生郡越前町にて  

     令和3年(2021年)1月5日撮影。
     この日はオオワシの若が気になりますが、越前スイセンを観に水仙ランド方面に向かいました。湖北や途中の敦賀までは良い天気でしたが越前町は小雨でした。水仙などを撮っている時間は雨が止んでくれたのは幸いでした。何時も梨子ヶ平から水仙ランドに抜けるコースで越前岬の景色やスイセンを観るのがお決まりのコースとなっています。途中、鬱蒼としたところにシロハラを発見して停車したところ、前方にルリビタキも発見。シロハラは隠れてしまったのでルリビタキを撮影。

     一見メスと思われるようなルリビタキ。オスの2才以上の個体は「幸せの青い鳥」として知られるように、綺麗な青色をしていますが、1才そこそこまではメスと同じ様な色をしています。つがいであれば識別できますが、単独では断定できないようです。
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     一見ジョウビタキのメスのようですが、尾が青色で脇の橙色からルリビタキだと分かります。
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     見付けるのは難しい鳥ですが、撮影は案外しやすい鳥で、余り動かずに撮らせてくれました。
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     向きを変えたところもパチリ。アイラインもクッキリで可愛らしいです。
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     薄暗いところで撮りましたが、LightroomでRAW現像したら綺麗に蘇りました。使用カメラはEOS-1DXです。
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    オオワシ、若と女王様 長浜市にて  

     令和3年(2021年)1月4日撮影。
     年末年始は日々除雪に明け暮れていましたので、やっとこの日オオワシ撮影というか、新年の山本山詣でとなりました。主目的は山本山を早めに切り上げてオオワシの若を撮るのが目的です。オオワシの若は撮ることができれば初見初撮影となりますが、果たして上手くいくものか、「二兎追う者は一兎をも得ず」と昼前に山本山を切り上げて若探しに。若の居場所は概ね見当がついていたので到着すると、何と大砲が約100程は並んでいるではありませんか。見えないところに居るらしく、飛ぶのを待っておられるようです。私は、湖岸を離れ近くの誰もいない農道から上昇気流に乗って優雅に舞う若を運良く撮ることが出来ました。

     気持ちよく大空を舞うオオワシの若。羽の模様などから1才そこそこの幼鳥でしょうか。
    CF1A4875 20210104

     まるでインカの古代遺跡にあるような模様の翼。しかし、幼鳥と言えども飛んでいる様子は大物の風格があります。
    CF1A4888 20210104

     初見、初撮影の若。ただただ見惚れるばかりでした。
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     何回か通って撮れるか撮れないかの若が一発で撮れたのは幸先の良い新年となりました。
    CF1A4924 20200104

     こちらは山本山の女王様。
    CF1A4340 20200104

     エンゼルポーズを見せてくれました。聞くところによると、私が若を撮っているときに魚を捕ってきて食べたようです。とことん山本山で女王様に付き合っていれば若とは出会えませんでした。
    CF1A4435 20210104

    タヒバリ、今季二度目です 長浜市にて  

     令和2年(2020年)12月23日撮影。
     前回撮影した時にはたくさんいたタヒバリでしたが、以後移動したのか見掛けずでした。この日もコハクチョウ撮影に立ち寄った時にも最初は発見できませんでしたが帰り際にやっと見付けることが出来ました。

     小さくて田んぼと同化したようなタヒバリですので元々分かりにくいですが、特に耕した田んぼにいる場合は見付け難いでした。
    EJ3Q4833_1 20201223

     タヒバリは草の種とか昆虫を食べますが、この田んぼでは稲の二番穂がお目当てのようです。
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     タヒバリはセキレイの仲間。こうして見ればセキレイに感じがよく似ています。
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     タヒバリらしく見えるようにも撮ってみました。
    EJ3Q4887_1 20201223

     そばの電柱にはノスリが留まっているので、気にして見ているのかも知れません。冬鳥のタヒバリは撮りやすいようですが動きも活発で、かつ出会いも難しいので見付けたら是非撮っておくべきだと思いました。
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    除雪を見守るスズメたち 自宅にて  

     令和3年(2021年)1月2日撮影。
     年末年始は人が集まる場所には行かずにひたすら「Stay Home」でした。と云うのも除雪をして取り敢えず生活できるようにしなければならないので、除雪に明け暮れていたというのが実態です。その除雪を始める前にバードレストランに新年のご馳走を届けたのですが、除雪が終わるまで梅の木などで賢く待っているスズメたちを撮ってみました。

     バードレストランの直ぐ横の梅の木が何時もの待機場所でもあり、餌の催促場所でもあります。チョコンと腰をおろして待つスズメ。梅は蕾が少し膨らんでいます。名古屋から訪問された方のブログでは開花した花が載っていました。
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     ここでも賢く待っています。メジロも偶に来てくれますが、たいていスズメが占拠しており「梅にスズメ」状態です。スズメは約30羽が来ますが、レギュラーメンバーは10羽で、その内の1羽がほぼ毎日玄関灯で泊まっています。
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     このスズメもジィ~ッと待ってくれています。
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     「早く終わらんかな~」と私を見ているものも。  
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     待ちきれないスズメもいました。誰もいないから食べ放題。独り占めを楽しんでいるようです。
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     雪のない柿の木でスタンバイするスズメたち。除雪作業が終わるやいなや一斉にバードレストランに集まってきます。
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