2021年04月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    姉川にも春が 米原市にて  

     令和3年(2021年)4月8日撮影。
      4月の上旬は春爛漫のシーズンでもあり、近場の様子を見て廻りました。花の命は短くて、の通り機会を逃すと見頃は終わってしまいますので、とにかく行動してみました。姉川の上流方面は標高が段々上がっていくので季節の逆戻り感も体験できるので行ってみることにしました。

     姉川の岸に植えられている芝桜が綺麗でした。この近くには蕎麦屋さんの「伊吹野」があります。時々蕎麦を食べに行きますが、家人は度々おはぎを買いに訪れています。


     清流と芝桜がお互いを引き立てていたようです。
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     一気に姉川ダムのそばを通って奥伊吹方面へ。川の様子は清流から渓流に変化しています。
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     車を止めて近くを散策すると、ミヤマカタバミが咲いていました。殆ど白色でしたが良く探すとピンクもありましたので写してみました。
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     姉川ダム辺りから上流方面には、キブシの花も多く見られました。
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    キジの母衣打ち 自宅そばにて  

     令和3年(2021年)4月8日撮影。
     自宅の近くにはキジ夫婦が2組いるので「ケーン、ケーン」の鳴き声がよく聞こえてきます。見ている限り縄張り争いもなく上手く共存しているようですが、キジのメスはオス間を渡り歩くそうで、求愛活動は欠かせないものであるようです。気持ちよさそうに母衣打ちしているようですが、キジにとっては真剣な意思表示なのかもしれません。

     母衣打ちする懐いているケンタロウ。


     ここ最近、近所のみならずあちらこちらで母衣打ちする姿が見られます。
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     母衣打ち直後の様子。尾がピーンと上がっています。
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     母衣打ちの様子を撮っていても動くことのないケンタロウ。他所のキジはその逃げ足の早いこと、走って逃げる速度は時速32キロ㍍にも達するようです。自宅近くのキジは逃げないので色々な場面が撮れます。
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    チューリップと桜 米原市にて  

     令和3年(2021年)4月8日撮影。
     春は花のシーズンでもあり桜も観たいチューリップも観たいと毎年思います。昨年もコロナ、今年もコロナで身動きが思うようにとれず、県内ではブルーメの丘のチューリップなどが観たかったのですが、湖北で身近な米原市上丹生のチューリップ畑で我慢ということで訪れてみました。新聞でも毎年取り上げられ、綺麗な写真も載っていましたので初めて訪れてみました。

     綺麗なチューリップが見頃を迎えていました。


     チューリップは確かに綺麗ですが、ご覧のように雑草も綺麗に繁茂しているのも各画像で確認していただけると思いますが、来園者に観てもらうという観点では率直に残念に思っています。
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     そして背景にはセイヨウカラシナと思われる菜の花が満開状態。
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     チューリップを撮りに行ったのか雑草を撮りに行ったのか・・・。雑然としたチューリップ畑でした。丁寧さが感じられませんでした。
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     とにかく雑然としていたのが気合を入れて撮影に望みましたが空振りの感が否めませんでした。
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     せめても救いはこのしだれ桜。
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     八重桜も見頃。蕾がある桜がより綺麗に思います。新聞では一見すると広大なチューリップ畑のような印象を受けましたが、現地は私が野菜栽培をしているような狭い感じの1反位の畑。現地に到着して???、エッ!これが・・・。ブルーメの丘に行かなかったことが悔やまれたのは事実です。私の個人的な印象を載せさせていただきました。
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    我が家のスズメたち 自宅にて  

     令和3年(2021年)4月8日撮影。
     生き物の餌やりと花や野菜の水やり、犬の散歩は私の仕事で毎朝先ずメダカに餌やり、次にスズメたちのためにレストランにご馳走を届けます。めだかに餌やりをしているとスズメも自分たちも貰えると思って集まってきて催促が始まります。最近は大繁盛のスズメレストランの様子を撮ってみました。

     定員オーバーのスズメたちは屋根か隣の梅の木で順番を待っています。実は行儀は良くないのでレストランは食事の奪い合いとなります。


     スキがあれば無理やり入店を試みるすずめたち。
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     この数くらいなら余裕で食事ができますが、凄まじい団子状態となります。
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     私が動くとパーッと散ってしまいますが直ぐに舞い戻ってきます。
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    庭のイベリスなど 自宅にて  

     令和3年(2021年)4月6日撮影。
     春は仕掛け花火のように次々に庭の花達が目覚めています。普段は、と言うか例年なら気にも留めていない花をジックリ眺めてみました。例年は気にも留めていなかった「美」に気付いた花を載せさせていただきます。

     イベリス。一つの花だと思っていましたが、よ~く見ると小さな花の集合体でした。今まで完璧なほど気にも留めていなかったのですが、この花は可愛らしさの結晶です。


     サギソウを植えている鉢はアマガエルの住処になっています。
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     ジュウニヒトエ。普通に見られる品種で、今や庭で蔓延っています。
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     ジュウニヒトエのピンク。
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     イワカガミ。もう云十年育てています。以上、今まで気にも留めていなかった「美」を1DX+CONPACT-MACRO EF50mm 1:2.5で撮ってみました。
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    春の庭 自宅にて  

     令和3年(2021年)4月5日撮影。
     桜が咲き菜の花が咲き、春は一気にやって来ています。庭でも花が仕掛け花火のように次から次に咲いてきています。今年は庭の花を撮影する機会が多く、その植物自体を知らないことも多く撮影することによって新たな発見も多く良い勉強になりました。

     ユキヤナギ。春になると俄にその存在がハッキリします。


     シジミバナ。見掛けはユキヤナギと同じ様に見えますが、よく見ると八重咲きです。
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     咲き分け2色ヤマブキ。同じ木に黄色い花、白っぽい花が咲く珍しいヤマブキです。
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     咲き分け2色山吹の花に何か昆虫がいると思って撮ったのですが、クモのようです。
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     イトスイセン。今ではイッパイ咲いていますが、最初は場所が合わなかったのか全く咲かない年が続いていましたが、場所を変えたら毎年咲いています。
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     梅の実も大きくなっきています。毎日見ているとどれだけ大きくなったか分かりませんが、時々見るとグングン大きくなってきています。
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     おまけ:庭でかけっこするのが大好きな柴犬。もう一頭ボーダーコリーがいますが家の中です。
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    菜の花と山本山 長浜市にて  

     令和3年(2021年)4月3日撮影。
     みずどりステーションに買い物に行く時一面の菜の花の美しさを眺めながら走行していました。余りにも綺麗な光景だったため、帰路で撮影してみました。菜の花畑やレンゲ畑は説明の要らない春の光景です。シジュウカラガンや標識付きコハクチョウを観察しているときに菜種の畑だったこともあったことを思い出しました。

     菜の花畑の向こうは山本山です。オオワシ撮影は山の向こう側でした。


     山本山の右側も一面菜の花の絨毯です。
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     セイヨウカラシナと違って葉が小さく、花が良く目立っていました。
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     撮影していた足元にはムスカリが咲いていました。ムスカリは至るところで野生化しているようで川沿いなどでもよく見掛けます。
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    ユリカモメやサギ類が川に 長浜市にて  

     令和3年(2021年)4月3日撮影。
     買い物帰りに川沿いを走行すると、既にコアユの遡上が始まっているようで多くのユリカモメやサギ類がやな場近くに集まっていました。サギ類は気長に獲物が目前を泳ぐのを待っている待ち受け漁、ユリカモメたちは果敢に何度も空中から川面にアタックする様子が静と動と対照的で、その様子を撮ってみました。

     川ではコアユの遡上が始まり、田んぼでは田植えの準備が始まりユリカモメたちも北帰前はあっちに行ったり、こっちに来たりで大忙しです。


     獲物を見付けると急降下で突っ込むユリカモメ。
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     折角果敢に突っ込みましたが空振りのようです。
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     ユリカモメは色々な餌の食べ方を見せてくれます。トラクターの後をついて歩いたり、漁船の後について飛んだり、港などで釣り人などから餌を貰ったりと撮ってみたくなるような光景を見掛けます。
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     ユリカモメはシーズン中は余り撮るキカイはありませんが、この時期になると何処からとはなく集まってきて身近に良く見掛けるようになります。
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    タンチョウソウなど その2 自宅にて  

     令和3年(2021年)4月2日撮影。
     その1からの続きです。山野草は育てやすいものから難易度の高いものまで色々です。育てやすいかそうでないかは栽培技術如何で変わると思いますが、タンチョウソウは思うようには咲いてくれませんでしたが例年より少なく咲いてもホッとすると共に、来年こそはという気持ちにもなります。

     赤色系統のイカリソウ。近くの山でも白から赤系統まで色々あり変化に飛んだ花が魅力的です。


     庭に育っているスミレですが種別は何だろう的なスミレ。
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     オオヤマレンゲも蕾をつけています。湖北は寒いためかよく育っています。
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     アイリスも蕾が目立つようになって来ました。アイリスは育てたこともないのに勝手に生えてきたのを育てています。
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     何度も登場するスミレサイシン。外来のスミレですがとても色が良く好きなスミレです。繁殖力は旺盛です。
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    タンチョウソウなど その1 自宅にて  

     令和3年(2021年)4月2日撮影。
     例年と違ってコロナの関係で行動範囲が制約されている関係もあり、庭や畑の様子を見る機会が増えているようです。何時もの年であればコウノトリも飛来しており、何かと忙しくしていたのに視野が異なる世界にいるようです。日々畑仕事、庭の草取り、犬の散歩、メダカの世話、インコの世話と時間がいくらあっても足りない日々となっています。3月、4月は躍動感を感じる月でもあるようです。

     今年は花が少なかったのですが、決まったように咲いてくれたタンチョウソウ。


     ジュウニヒトエ(アシュガ)も咲き始めました。ピンクもありますが未だのようです。
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     梅の花が終わると直ぐに実をつけています。実は大きくなるのが早く、梅雨頃には収穫期を迎えます。
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     イカリソウの白花。清楚な感じが素敵です。
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     別の白花も撮ってみました。その他イカリソウの花がありますが、その2で掲載させていただきます。
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    竹の子など、庭にも春 自宅にて  

     令和3年(2021年)4月1日撮影。
     新年度のスタートは「竹の子」。コウノトリの飛来がないので庭の花や直ぐ近くのキジや庭のスズメたちがメインとなっています。この日の嬉しい便りは竹の子です。例年4月の最初の週に顔を出す竹の子ですが、暖かさと雨の多さのためか1週間ほど早く姿を現しました。

     初物の竹の子。他に1本出ていました。丁寧に掘ってタケノコご飯で頂きました。


     ミヤマカタバミのような品はありませんが、庭ではこのオキザリスが勢力を年々伸ばしています。
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     スミレサイシン。好きなスミレで育てていますが至るところに飛び火して繁茂しています。
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     この時期はスイセンも素敵です。
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     スイセンは湖北では野生化しているのも多く見られますが、その美しさに似わわず生命力は抜群です。
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     庭もあちらこちらで春爛漫です。
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    桜と菜の花 自宅の直ぐ近くにて  

     令和3年(2021年)3月30日撮影。
     春といえば先ず桜。幼少の頃、親に連れられ花見に行ったことが記憶に鮮明に残っているので、桜の花を見ると言葉では言い表すことができない郷愁すら感じます。沖縄から北海道まで順次開花していく桜は我が国の代表的な花となっています。桜を愛でることは日本人共通の文化だと思ってもいます。

     コロナが無かったら彦根城か海津の桜を観に行くのですか、自宅のそばから見える桜で花見です。


     何時もは大抵パスしていた桜。身近な桜での花見も良いものです。彦根城や海津では菜の花と一緒には撮れませんが、自宅の近くでは両方が楽しめます。
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     菜の花と桜の両方をきれいに撮ろうとすると、絞りを絞って三脚を据えての撮影となり、手持ちでは無理でした。
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     引いたり近付いたりして撮ってみましたがイメージとは別物の画像となってしまいました。
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     この画像は自宅から少し離れたところの桜。自宅そばの方が少しはマシかな、と思いました。
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    カタクリの白花など 高島市にて  

     令和3年(2021年)3月29日撮影。
     この前に訪れた時にはセリバオウレンが見頃で、カタクリは咲いてはいるものの数が少なく白花のカタクリも咲いてはいませんでした。お目当ては白い花のカタクリですのでこの日二度目の現地訪問です。咲いている場所は決まっていますので直ぐに見付けることができました。

     白花のカタクリの花。清楚で「春の妖精」に相応しい姿に暫し見入ってしまいました。


     色々撮影角度を変えての撮影。カメラは1DXにコンパクトマクロを付けています。周りは星の数ほどのカタクリの園ですが、白花はこの一輪のみです。
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     ホッ、白!と思いましたが薄いピンクでした。白花の葉とそうでない個体の葉は異なっているようで、白は突然変異なのでしょうか。
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     周りにはカタクリの花が数え切れないほど咲いています。一時はイノシシの食害で絶滅しかけましたが、近年復活しているようです。
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     この時期、春の妖精と呼ばれる花が次々に咲きますが、どれも美しく思います。特にお気に入りはカタクリの花です。
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     どれもこれも美しくて見頃を迎えたカタクリの花。どれを撮ろうか何時も迷ってしまいます。
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     カタクリの園に咲いていたコブシの花。他にも桜が咲き、山ツツジが咲きまさに春爛漫の様子を楽しめました。
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    キジのケンタロウ 自宅の直ぐそばで  

     令和3年(2021年)3月29日撮影。
     毎朝犬の散歩の時、畑仕事の時に見掛けるキジのケンタロウです。ヒナを助ける以前から畑に親子で遊びに来て、折角植えた野菜のところで泥浴びをしたりしてすっかりお馴染みのキジです。犬2頭を連れて10㍍くらいキジの横を通るときがありますが、「オーイ、ケンタロウ!」と呼んだらキョトンとしてこちらを見ています。柴犬の方は良く突っかかりますが、それでも逃げることは今までにはありませんでした。犬の散歩から帰って畑に出てもまだいましたのでカメラを持ち出して仲良しケンタロウを撮ってみました。

     畑の隣の一段高いところからこちらを見ています。背景の黄色いのは菜の花です。


     落ち着いて採餌するケンタロウ。
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     採餌の途中、首を少し上げてこちらの様子を窺っています。
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     左右少しだけ移動して採餌し、殆ど同じ場所での採餌でした。
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     奥深いグリーンとブルーは表現のしようが無いくらい素敵です。
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     このキジは大切な友達ですので、調子に乗って更に近付いたり追ったりはせず、また撮影は短時間で切り上げています。キジもそのことは分かっているようです。
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    シャクナゲなど、庭の花 自宅にて  

     令和3年(2021年)3月27日撮影。
     春は庭のあちらこちらを見て回るのは楽しいものです。畑仕事の合間の都合の良い時間を利用しています。年間を通しての除草などの手入れも大変ですが報われたことも実感できます。

     ニホンシャクナゲ。今年は蕾の数が少なかったのが残念ですが、美しさに変わりはありません。


     フェンス沿いに植えているスイセンも咲き始めました。
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     ニオイスイセン。芳香がきつく家の中に生けるのは好ましくありません。
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     イカリソウも咲き始めました。色や形が楽しめます。
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     イカリソウの蕾。
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     セイヨウサクラソウ。賑やかで美しく長期間楽しめます。春の庭は4月まで順次楽しめます。
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    アオジが桜に 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月27日撮影。
     買い物帰りに河口付近の桜が綺麗に咲いていたので観ていると、小鳥が見え隠れしていました。スズメも多いのでスズメかなと思って気にも留めていませんでしたが色が異なっているのに気づき双眼鏡で確認。確認できるまでは、カワラヒワだろうと思っていたところアオジでした。まさかアオジが桜に留まっているとは私としては驚きでした。

     今季は出会いが少なかったアオジ。


     何回か見掛けてはいましたが撮るには至りませんで、今回が今季初撮影です。
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     実際は枝が込み合っていましたので、ピント合わせも苦労しました。
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     何とか一本の枝をツッツッと移動したところをパチリ。
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     アオジは地味な鳥ですが、桜の花との撮影はきれいなに見えました。
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    溜池でコイの産卵 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月25日撮影。
     特に目的はなかったのですが、コウノトリが飛来していないか確認のため出向き、ついでに溜池の様子を覗いてみました。浅瀬でコイが産卵している様子が観察されましたので、周辺の状況も含めて撮影しました。桜が咲き始め、地元にもやっと春がやって来ました。

     鯉の産卵はドラマチックです。
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     何匹もが自分のDNAを残すため壮絶な状況を繰り広げていました。
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     カモたちが少なくなった中でハシビロガモだけが目立っていました。
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     桜が咲き始め春らしくなってきた溜池。カモたちで埋まっていた溜池もガラ~ンとしてしまいました。右の農業用倉庫の屋根に注目すると・・・
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     屋根にはアルミ製の棚の上にコウノトリのために巣台を取付けています。この月の23日に倉庫の方がフォークリフトで棚を屋根に上げていただき、「びわ湖野鳥の楽園プロジェクト」のメンバーが取付けました。近くの田圃ではコウノトリのための餌場作りも進めています。
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    庭にも春が 自宅にて  

     令和3年(2021年)3月20日撮影。
     春には近隣の山野草などを見て回るのも楽しいものですが、自宅の庭や畑でも手軽に春を実感できるのも楽しみです。積雪が何回もあり、その下に眠っていた植物たちも大変だっただろうと思います。力強く芽吹くもの、葉より先に花が咲くものもありひとつひとつ家庭訪問するように見て回るのも楽しみの一つです。植物や野鳥撮影が趣味ということもあり、如何にしたら綺麗な写真が撮れるか考えながら試行錯誤するのも楽しいものです。

     パンダスミレ(ツルスミレ)も咲き始めました。繁殖力が旺盛で裏庭には繁茂しています。


     新種?実は裏庭に咲いていたパンダスミレ。自然交配したのかともと思いましたが、ランナーで増え種は出来ませんので自然交配はボツ。個体差なのか突然変異なのか良く分かりません。種ができたら面白いのですが、日本中がパンダスミレだらけになりそうです。
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     サンショウも新芽が出てきました。株は別々ですが花サンショウも実サンショウも楽しめます。
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     黄金葉トサミズキ。葉が出る前に花が咲きます。新しい葉は鮮やかな黄色でとても綺麗です。スプリング・ゴールドとも呼ばれています。トサミズキの園芸種です。
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     庭にはイカリソウも植えていますが蕾が出てきていました。写真に撮っても面白い花です。
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     ゲンカイツツジも早春の花ですが強風や雨の日も多く、思ったようにはなかなか撮れません。
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    カタクリ、少しだけ咲いていました 高島市にて  

     令和3年(2021年)3月20日撮影。
     暖かい日が続いていますので早春を代表するスプリング・エフェメラルを観に行ってきました。何時もは4月1日前後ですが、カタクリに合わせてセリバオウレンの花を是非観たくて早めに現地訪問しました。カタクリが一面に咲く時期にはセリバオウレンは花が終わり種となってしまっています。ですから、カタクリについては少し後にも訪れお目当てのシロバナ探しをするのが楽しみです。

     冬が去り知らぬ間に咲くスプリング・エフェメラルの代表格のカタクリの花。


     カタクリの花の色は個体差があり様々です。気に入ったのを見付けては這いつくばって撮影。この日は出来る限り美しく撮りたく1DXにマクロレンズを付けて臨んでいます。
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     撮りたいカタクリは3ヶ所にありました。シロバナは未だ咲いていませんでしたので後日の楽しみです。
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     余りにも紫色が綺麗でしたので、種類は何?と思いましたが恐らく一般的なタチツボスミレだと思われます。スミレも個体差が色々で、交雑種もあり種類が分からないものも結構あります。交雑種はスミレに限らず両親の特徴を受け継ぎわけが分からないものもあります。ただ、地元の愛好家に教えてもらったものについては教えてもらった種別を尊重しています。
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     セリバオウレンの両性花。一般的に見られます。
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     雌しべの色はグリーンですが両性花。
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     セリバオウレンの雄花。雌花を探しましたが見当たりませんでした。
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     何故か林の中にサンシュユの花が咲いていました。
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     令和3年(2021年)3月18日撮影。
     湖北の冬は長く厳しいため春が待ち遠しく思います。雪解けとともに春の妖精たちも一気に目覚め私達を楽しませてくれます。セツブンソウから始まってカタクリで締めくくるのが毎年の恒例です。この日は少し遅いかなと思いつつキクザキイチゲを観に行ってきました。これらのスプリング・エフェメラルは少し時期を逃すと花はなく葉っぱだけとなります。到着すると既に妖精たちの共演のクライマックスは終わり数えるほどのキクザキイチゲが咲いていました。

     キクザキイチリンソウとも呼ばれ菊の花に似ています。


     分布は近畿から北と北海道です。
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     花は見た目は同じようでも微妙な個性を感じました。
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     白色の花は白飛びしやすく露出については注意しながら撮影しています。
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     湖北の長い冬はオオワシ撮影やコハクチョウ撮影などで気が紛れますが、オオワシなどが北帰した後は空虚感が漂い、その空虚感を埋めてくれるのが春の妖精たちです。
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    キジ、畑で呼んでいました 自宅にて  

     令和3年(2021年)3月17日撮影。
     庭で草取りをしていると雛の鳴き声に似た鳴き声が聞こえていました。気にせずに草取りを続けているとどうも動かずに泣いている様子。手を休めて畑に出てみると3羽のメスのキジがこちらを向いて動かずに見ているではありませんか。キジは私が畑仕事をしている時には傍で監督もしてくれ、時には庭にも遊びにやって来ます。ある日手のひらサイズのヒナをネットに絡まっているのを助けて以来、オスキジのケンタロウとメスキジは私が近付いても逃げないようになっています。家人には一目散に逃げるようです。

     メスキジ3羽を確認したので急いでカメラを持ち出しました。斜面に移動していましたが逃げ去る様子は全くなしです。


     私が撮影しているのは気付いているキジたちですが平気で採餌をしています。
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     こちらを見ながらの採餌。メスキジも1万円札の裏に印刷されるほどですから国鳥としての風格があります。
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     メス同士仲がよく不思議に思う光景でした。ヒナのような鳴き声でしたので親鳥と成鳥に近い幼鳥だったと思われます。
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     私にはどちらが成鳥で幼鳥なのかは分かりませんが、結構大きくなるまで一緒のようです。
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     子どもたちが大きくなったよ、と見せに来てくれたようです。自宅傍には2家族が住んでいます。コロナの関係で近くの撮影が主とならざるを得ないので、キジや庭のスズメのUPが増えますがよろしくお願いいたします。
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    スハマソウ&キバナノアマナ 伊吹山麓にて  

     令和3年(2021年)3月16日撮影。
     春は山野草のシーズンでもあり、この日はスハマソウ(洲浜草)が咲いている頃ですので現地に向かいました。セツブンソウとかイチリンソウ、キクザキイチゲは開けたところに自生していますが、スハマソウは薄暗く鬱蒼とした樹林のところに自生しています。それも林道から樹林の中に入っていくのですが、道なきところを注意深く歩くと間もなく小さな白い妖精たちが群生しているのが目に入りました。

     人知れず静かに咲いていたスハマソウ。


     辺り一面に星を散りばめたように咲いていますので、どれを撮ろうか迷ってしまいます。
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     この辺りは冬には深い雪に覆われます。春になると雪解けを待たずに順次山野草の花で覆われます。
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     ここはなだらかな山の斜面ですので小さな花を撮るには地面に這いつくばるようにして撮っています。
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     林道にはセツブンソウが咲いていました。日陰の林道には一足遅れて春がやって来るようです。
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     そして、キバナノアマナも咲いていました。
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    溜池のジョウビタキくん、お別れ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月15日撮影。
     溜池のマルガモなどを撮っていると何時も通り現れたジョウビタキくん。ジョウビタキは警戒心が薄く撮りやすい鳥ですが、このジョウビタキくんは警戒心が薄いというより人間が好きなようで訪れると必ずと言ってよいほど現れていました。時にはスマホで至近距離で撮ってもらったり撮られるの大好きジョウビタキとなっていました。冬鳥ゆえこの時期になると何時旅立つか分かりませんので、連続的な撮影となっていますが撮っておきました。

     やはり後日に訪れた時以降には姿がなく、この日がお別れだったようです。


     大抵は溜池の案内板の支柱に留まっていました。
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     近付いても逃げることはないので、この様な感じに撮れます。
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     支柱の向こう端に留まっていると伏せているように見えます。銀髪と背中が綺麗です。
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     撮影位置をずらすと端に留まっているのが分かります。
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     既に北帰行の切符を手に入れて、道中の立ち寄り先のことでも考えているのでしょうか。
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    ハシビロガモ、際立つ美しさ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月15日撮影。
     アメリカヒドリなどを撮った後、そばを泳いでいたハシビロガモも撮りました。というのも溜池のカモたちも暖かさとともに数が減っていますが、ハシビロガモはまだ北帰していないので目立つようになってきました。美しいカモですのでシーズン中一回も撮らずでは申し訳ないような気がしていました。

     この美しさは際立っていますが、強面の印象がありますので余り撮ってはいません。


     フルサイズというわけでもないのですが、クチバシを除いてその繊細な美しさは目が覚めるようでした。
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     こちらはメスのハシビロガモ。オスとは対象的に地味です。
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     飛んでいるハシビロガモも撮ってみました。
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     この飛翔スタイルで長旅をするのですから大したものです。
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    マルガモ、初見初撮りです 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月15日撮影。
     この日は私にとって好きな鳥、珍しい鳥、美しい鳥と久しぶりに出会い、更に初めて見る鳥にも出会うことができました。ここでは珍しい鳥(アメリカヒドリ)と初めて見た鳥(マルガモ)を載せさせていただきます。溜池にアメリカヒドリがいたので撮っていると、その隣に何とも不思議な容姿のカモを発見。カルガモの特徴がありマガモにも似ているので、マガモとカルガモの交雑種である通称マルガモだと分かり、特徴が分かるように撮ってみました。マルガモは通称ですが検索しやすく、記録にはっきり残したいのでマルガモのカテゴリを設けました。

     カルガモと一緒にいましたマルガモ(右側)。クチバシ、目の辺りの筋がカルガモの特徴です。


     カルガモとそっくりのクチバシ。頭部にはマガモとカルガモの特徴がみられます。
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     マルガモの近くにいたアメリカヒドリ。
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     アメリカヒドリの隣にマルガモがいます。アメリカヒドリを撮っていなかったら、恐らくマルガモは発見できなかっただろうと思います。
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     マルガモは自身をカルガモだと思っているのか、カルガモと仲良くペアのようでした。何年も野鳥観察していて初めて見た種間雑種のマルガモでした。マガモとカルガモの不思議な出会いがあったのですね。
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     こちらはマガモ。比較しやすいように撮ってみました。
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    コウノトリ(J0501)、久しぶり 高島市にて  

     令和3年(2021年)3月15日撮影。
     高島市にJ 501が飛来しているとの連絡があり、午後から観察に向かいました。このコウノトリは連絡があれば直ぐに出向かなければ明日姿が見られる保証はなく、即行動をする必要があります。何時も滞在は短いうえに警戒心がとても強く人を見れば飛んでしまうコウノトリです。その性質を助長するかのように、このあたりは見通しがよく、トラクターも稼働していることもあり、姿は確認できても撮影となると難しいコウノトリです。

     畔に立つJ0501。足環は(右緑黒:左黒黄)です。


     止むを得ず超逆光撮影となっています。というのはまともに撮ると200㍍位の距離からの撮影となり、フルサイズでは厳しい距離のため、グル~ッと大回りし葦のあるところまで行って葦に身を隠すようにし、レンズをその隙間から出してようやく撮影できました。
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     暫くすると隣の田んぼへと飛び立ちました。
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     飛んだ時はこれで「おしまい」と思いましたが隣の田んぼに降り立ちホッとしました。
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     飛び立つ姿は美しく、撮れたのはラッキーでした。
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     今年はコウノトリの飛来数が少なく、幼鳥たちがやって来る時期にならないと期待ができないのではと懸念しています。おかげで畑仕事がはかどっています。喜んで良いのやら悪いのやら。
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    キバナノアマナ、自宅すぐ近くにも 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月10日撮影。
     植物の分布は不思議なもので、本来北海道、本州中部以北に分布しているキバナノアマナが自宅すぐ近くにも群生していたのです。伊吹山の麓にも若干自生していますが、伊吹山の形成過程に起因する植物の宝庫となっており、各方面の植物が見られる希少なエリアとなっています。湖北ではセツブンソウの時期に伊吹山の麓で観察していましたが、犬の散歩のときに全く偶然に自宅の直ぐ近くで群生しているのを発見。私としては大発見(?)でしたので、新たなカテゴリを設けて記録として残すことにしました。

     自宅すぐ近くに咲いていたキバナノアマナ。犬を連れて帰って、7DⅡにマクロレンズを付けて喜び勇んで撮影しました。


     キバナノアマナはとても小さくて可愛らしい植物。這いつくばっての撮影のため、周りのキバナノアマナを踏まないようにするため撮影しやすいものだけを撮ってみました。黄色い妖精が春の訪れを告げてくれていました。
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     マクロレンズを付けていましたのでついでに以下自宅の花も撮ってみました。裏庭のツバキ、何とも魅惑的に感じます。
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     ヒマラヤユキノシタの花も寒さにめげずに咲いていました。
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     ミスミソウ、別名雪割草とも呼ばれています。
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     ミスミソウの花は色々。個体の数だけあると言われるほど多種多様なのが魅力的です。
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     ミスミソウは交配によって魅力的な花を作出することが出来るので、愛好家が多くおられます。
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    アメリカヒドリ、目覚めて泳ぎ始める 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月10日撮影。
     ジョウビタキがそばを離れませんでしたので、いわゆる時間制限無しの撮り放題の途中でアメリカヒドリを確認していましたので、そちらを撮ってみました。最初は寝ていましたのでこのままだと撮っても仕方がないと思って暫く様子を眺めていました。すると目を開けてこちらを見ているようですので撮影を始めました。

     最初はみんなと一緒に目を閉じてのお休みタイム。暫くすると目をパッチリ開けてこちらを見ています。


     目覚めると直ぐにシャキーンとして泳ぎだすアメリカヒドリ。
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     勾玉模様のところのグリーンが輝いて綺麗でした。
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     溜池は周りの山々のグリーンを映していました。
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     目覚めると直ぐに溜池の中央部へと泳いでいくので、その途中までが撮影チャンスとなります。
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     アメリカヒドリの羽根は美しく羽には更に細かい模様が密にあります。模様が詰まった集合体のようです。
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    何時ものジョウビタキ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月10日撮影。
     溜池に到着するとジョウビタキの鳴き声が直ぐ近くから聞こえています。何時ものオスのジョウビタキだな、と思っていると早速の登場です。秋には殆どオスは見掛けずメスばかりでしたが、ここに来て頻繁にオスが顔見せしてくれています。人が観察小屋に来ると決まったように現れるとてもフレンドリーなジョウビタキくんです。

     モミジの枝に留まるジョウビタキ。見慣れているジョウビタキですが何回見ても綺麗です。


     逃げたりせずにポーズをとってくれますので、好きなように撮り放題です。
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     次は観察小屋に移動。ここでもどうぞのポーズ。
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     過去野鳥観察していて思いでに残る野鳥がいくつもいます。決まったように現れる不思議な鳥たちです。このジョウビタキもその一つで、来季も来てほしいな、と思っています。過日、ピントをミリ単位で再調整した効果が出ているようにも思われます。
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    タゲリ、ビオトープ(工事中)に集結 長浜市にて  

     令和3年(2021年)3月10日撮影。
     ビオトープは工事中ですが、水鳥にとっては魅力的な場所であるようです。タゲリは何回もこの場所で休息しているのを確認しており、コハクチョウ、オオハクチョウも観察しています。時にはハマシギやイカルチドリも採餌に訪れていました。この日はタゲリが北帰前の集結のためか約100羽が集結し、飛翔したり降り立ったりしていました。

     ビオトープの上を低空飛行するタゲリの集団。
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     工事中のため、様子が変わっていくビオトープを確かめるようにタゲリなどが良く訪れてきていました。
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     越冬中は分散しており、田んぼで良く見られましたが北帰前は飛来時と同じように群れとなっています。
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     バラバラになっていた仲間たちが集まり、長旅に向けての結束を確認しているようでした。
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     飛んでいない時はこの様に浅いところで休憩しています。
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     朝日に照らされたタゲリたちが美しく輝いて見えました。工事が進捗し水が満たされていくとこの様な光景は見られなくなるかも知れません。出来ればこの様な湿地状のビオトープも水鳥たちには必要かと思われます。
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