2021年08月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    J0279(めいちゃん)、暑いのに・・・ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月15日撮影。
    J0279(めいちゃん)、今日も調整池にいるのかな、と県道から見るも不在。良く見ると調整池のそばの造成地で固まったようにジ~ッとしています。こんなに暑いのに足が焼けてしまうのでは?と取り敢えず撮影を開始しました。

     凹地に佇むめいちゃん。


     翼を広げて伸びをしています。暑いところでよく我慢しているなと思っていました。
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     向きを変えたので場所を変えるのかな、と思っていましたがそのまま。凹地ですのでグルっとまわってみました。
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     何と其処は水溜りでした。動かないはずです。
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     何か考え込んでいるようなめいちゃん。めいちゃんも飛来以来2ヶ月が経過しています。もうすぐ友達たちがやって来る時期ですので楽しいことを考えているのかも。
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    J0279(めいちゃん)、調整池では初めて 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月14日撮影。
     調整池が出来るまでは此処は田んぼでコウノトリたちが好んで採餌などしていたところです。田んぼが姿を変えてもコウノトリはここが好きなようで、辺りを探しても見当たらないときには覗いてみることにしています。結構大きな調整池で、一番奥まったところにいると撮り難いのが難点です。めいちゃんのこと、暫く待っていると直ぐ近くまでやって来ました。トリミングすると遠近が分からないので、全てノートリミングです。

     パッと見ではこの辺りの様子に明るい人でも「何処?」、こんなところあったかな?と思う場所です。


     オモダカが群生し、ガマが生え、雰囲気的的にはコウノトリに相応しく思います。
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     食べ物は豊富なようで、食べているのはオタマジャクシのようです。
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     何時ものように近付いて来たJ0279(めいちゃん)。
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     めいちゃんは食べ物を探すのが上手で、何時も食べているといった感じです。
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    ゴイサギなど 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月13日撮影。
     この日は湖岸付近で日頃強いて撮ることが少ない鳥たちを撮ってみました。ゴイサギ、カイツブリ、シジュウカラと以前は良く撮ったものですが、最近はご無沙汰しています。改めて被写体となった野鳥は、それぞれが語りかけてくる素晴らしさがありました。

     桑の枝に留まっていたゴイサギ。


     このスタイルで置物のように固まっていました。この目が魅力的です。以前はソッと近付いて撮ったものですが最近はそのようなことはしていません。
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     潜水中のカイツブリが浮上したところ。歩くことは下手ですが素潜りは達人です。
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     シジュウカラの幼鳥。あどけない様子が可愛らしいです。
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     空腹で親鳥を呼んでいるようです。
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     令和3年(2021年)7月12日撮影。
     掲載日にはコロナ緊急事態宣言が21都道府県に拡大され、滋賀県もついに緊急事態宣言となりました。コウノトリばかりの掲載となっていますが、長浜市もコロナに関しては緊急事態下ということで撮影に出向くにも更に細心の注意が必要となっています。相変わらずノーマスク、緊急事態宣言下の他府県の車も多くただ「緊急事態宣言」という活字だけのように思えてなりません。

     丁寧に羽繕いしてるJ0279(めいちゃん)。


     「さっぱりした」ようです。
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     羽繕いの後は田んぼで採餌タイムです。クチバシに羽根が付いたままです。
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     稲の中を進むめいちゃん。足環がチラッと見える時がありますが、殆ど分からず。
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     食べた後は畦で休憩タイムです。足環は泥んこで辛うじて識別出来ますが、汚れが酷いと分からなかったり識別を間違うことがあります。この時はめいちゃんが1羽でしたので他の特徴から識別は可能です。例えば以前の画像と比較すれば羽根の特徴がピタッと合うのでめいちゃんだと分かります。
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    コウノトリ(めいちゃん)、田んぼの中で 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月11日撮影。
     コウノトリは水辺での姿がお似合いだと思いますが、田んぼのグリーンの中で採餌する姿も美しく思います。美しく感じるのは人それぞれで、飛んでいる姿、飛び立つ姿などが美しく好きだと云うかたもられます。全体的に美しいのがコウノトリで、初めてコウノトリを見られた方はその大きさ美しさに衝撃的な感動を感じられているようです。いずれもノートリミングです。

      採餌の途中首を上げたJ0279(めいちゃん)。クチバシの半分が濡れていますので、ドジョウなどを食べているようです。


     採餌している時は稲に隠れてしまいます。農道際で採餌していると気付かず急に首を上げてビックリ!ということも。
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     だんだん近付いて来ためいちゃん。足環は見えなくても背中の黒い羽根の模様で直ぐにめいちゃんだと分かります。
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     採餌の時は生き生きして楽しそうです。
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     コウノトリは超高感度のアンテナを持っているようで、微細な獲物の動きも逃さないようです。
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    コウノトリ(J0279)、電柱で休憩 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月9日撮影。
     コウノトリの撮影をする場合は田んぼや川、池の浅瀬などでの美しい光景を撮りたい方もおられ、またコウノトリは特別天然記念物でもあり見た事もない方はコウノトリであれば手当り次第撮られることもあるでしょうし、色々です。私の場合は個体の確認が主ですので、足環が確認できればOKです。

     電柱から見下ろしているJ0279(めいちゃん)。


     電柱に留まっている時は逆光の時は露出補正で苦労する時が多いですが、足環の確認が容易で助かります。
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     コウノトリはバランス感覚が抜群で電柱の天辺で羽繕いし、塒にもします。私ならここまで登ることももっての外で、ましてや寝ることなど論外です。
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     コウノトリは高いところが落ち着くようです。背が高く大きいコウノトリが高所で夜を過ごすとは不思議です。
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     コウノトリはとても利口な鳥で、何ヶ月も観察していると人や車を完全に憶えています。天辺からも何か言っているように思えます。
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    アガパンサスなど 自宅にて  

     令和3年(2021年)7月9日撮影。
     アガパンサスは夏らしい花で育てやすいので三種類育てています。大きく分けて普通種、大型種、白花種です。雨上がりの朝、咲いている花を撮ってみました。今年は雨が多く、雨に濡れた花も後日の思い出になるのでは、と思いました。

     大型のアガパンサス。一際大きいのので存在感があります。


     白花のアガパンサス。
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     白花の隣に大型のアガバンサスを植えています。アップで見ると普通種との異なりが良く分かります。
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     畑にも植えていますのでそちらに移動。ヒオウギが勝手に生えて花を咲かせていました。
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     グラジオラス。
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     畑のアガパンサス。普通種ですが花数が少なく小ぶりです。
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     令和3年(2021年)7月7日撮影。
     今年はひと月も早く梅雨入りしたのに梅雨明けもひと月早くと思っていましたが、さもあらずで掲載日現在でも雨が降っていました。で、七夕の日は星空が見えると期待していましたが、決まったように雨天です。これからは笹にてるてる坊主をたくさん付けて飾らなければと思っています。今年の長雨と雨量にはウンザリですがコウノトリは健気に採餌活動などに励んでいました。

     農道のJ0279(めいちゃん)。画像には雨粒が写り、舗装された農道は雨に濡れています。


     背中に雨粒を受けて採餌に励むめいちゃん。
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     稲がまばらなところで採餌してくれると撮影にはとても助かります。
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     コウノトリは雨降りであろうが、全天候型ですので関係なしです。
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     コウノトリのクチバシはソナーが付いていると思うほど器用に獲物を探り当てます。
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     田んぼの中に入り込むと足環の確認が難しくなるので、畦を歩いている時がチャンスです。
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    ヒオウギとアゲハチョウ 自宅にて  

     令和3年(2021年)7月6日撮影。
     この日庭のヒオウギが初めて咲いていたので撮ってみようとカメラを持ち出すとアゲハチョウがヒオウギの花にやって来ていました。曇から雨の天気で花の撮影には差し支えありませんが、蝶は翅の動きが早いので慌てて設定をし直したものの余り上手くは撮れませんでした。花を撮るつもりでチョウを撮ったので中途半端の見本のような写りとなっています。

     私はヒオウギの花が何となく好きですので以前から育てています。


     アゲハチョウとキアゲハはよく似ていますが、画像の翅の上部にスジ状の模様があるのがアゲハチョウです。キアゲハにはありません。
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     花よりチョウの翅の色のほうが綺麗だと思います。
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     今年初めて咲いたヒオウギ。育てていると言っても特に手入れなどはしておらず、とても丈夫な花です。種でいくらでも増えます。
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    J0279(めいちゃん)の足元に羽根が 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月5日撮影。
     日々のコウノトリ観察は特別に何の変化もないものですが、時には「!!」と思うことがあります。傷を負ったコウノトリを発見したときは、大丈夫かどうか確認のため傷がハッキリ分かるように撮影したりして「コウノトリ市民科学」に報告して専門家に見てもらっています。これは心配な例ですが、嬉しいこともあります。

     農道で休憩中のJ0279(めいちゃん)。最初は気付かなかったのですが足元に白いものが見えています。


     どうもめいちゃんの羽根のようです。
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     めいちゃん、早く田んぼで餌捕りを始めてくれないかな、と思いながら撮影。
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     ここで羽繕いしながら休憩していたようで、その時に抜けた羽根のようです。
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     念入りな羽繕いです。この後暫くして移動してくれましたので羽根を頂きました。
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     白くて柔らかく繊細で綺麗な羽根です。黒いものの上で撮ったほうがよく分かるのではと、ビアノのカバーをめくって撮ってみました。大切に保管しています。めいちゃんの羽根はこれで2枚めです。
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    コウノトリJ0279(7月4日観察分) 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月4日撮影。
     コウノトリJ0279(めいちゃん)は何をするでもなく水路と畦を行き来していました。コウノトリは田んぼのドジョウが好物ですので、足環も確認し辛いほど泥で汚れています。水路に何か良いものがいそうで場所を少し移動しても撮ってみました。

     頭を上げてこちらを見ているJ0279(めいちゃん)。


     何を見ているのでしょうか?カエルなどが動くとパッと動いて捕まえに行くこともあります。
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     この水路、殆ど水は流れていないようです。
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     ゴソゴソしていましたが何もいなかったようです。きっと水路探検だったのかもしれません。
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     水路探検は諦めて畦に上がって田んぼ際に佇んで休憩タイム。そして動かず。
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    J0279(めいちゃん)、直近でも 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月3日撮影。
     私は殆どの撮影はフルサイズ機を使っていますが、コウノトリ撮影はAPS-Cサイズでははみ出してしまうことが多く、また何年も、何ヶ月も同じコウノトリを観察しているとコウノトリの方から近付いてくるためフルサイズが使い勝手が良く低速シャッターで撮影しています。今回の画像は全てノートリミングです。直近で丁度具合良く写ります。

     J0279(めいちゃん)は地元でも大人気。


     採餌も間近で普段どおり。
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     目の前でも羽繕い。
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     ドジョウも捕ってくれました。警戒心を持っていると普段着の姿は見せてはくれません。
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     小さめのドジョウですが、コウノトリにとってはご馳走です。近付いてきたコウノトリを撮っていると、知らない方がどれどれとそばで撮られることがありますが、愛想なく遠ざかることもしばしばというか離れていきます。
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    庭や畑の昆虫 自宅にて  

     令和3年(2021年)7月3日撮影。
     自宅周辺は動物園の様な所でイノシシ、シカ、サル、キツネ、ウサギ、タヌキ、クマその他と鳥類はキジのケンタロウを始めシッカリ落ち着いて撮れば何でも撮れそうです。時期によってカッコウ、フクロウ、コジュケイなどと遠征する必要は無いほどです。しかし、私はクマが苦手で一人でウロウロすることは止めています。庭や畑でも結構楽しめます。

     畑に行く途中、納屋に引っ付いていたカミキリムシ。ゴマダラカミキリでしょうか。裏庭に桑の木も植えていますので可能性は大です。


     ウマオイの幼虫でしょうか。畑の赤紫蘇にいました。
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     シジミチョウ。ピンクのクローバーに留まっていました。
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     ピンクのクローバー。クローバーは普通は白ですが、ピンクも出現します。畑に生えていますので、積極的に除草しないようにしています。
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     敷地内には湧き水の池があるのでカワトンボが多いです。ムラサキシキブに留まったところをパチリ。
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    コウノトリ、足環確認が難しく 長浜市にて  

     令和3年(2021年)7月2日撮影。
     田植え時期は足環の確認は容易でしたが、この頃になると稲の成長で足環の確認が近距離でも困難になってきていました。足環以外の特徴で判別するのは困難で、天気の日とか雨とかでコウノトリの様子が異なりますので特徴は当てにならないこともあります。
    足環を確認するチャンスは歩く時にチラッと見えた時にパチリとします。

     J0279(めいちゃん)と察しはついていても足環が見えません。


     少し左足の足環が見ています。
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     足を上げて歩いたので黒緑と分かりました。
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     今度は右足、赤黃と確認できてJ0279であることが分かりました。
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     このようにして足環が確認できるまで待ち続けます。場合によっては1時間以上も暑さに耐えなければなりません。
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    J0279(めいちゃん)、眼前で農道横断 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月29日撮影。
     J0279(めいちゃん)は飛来当初はほぼ決まった場所で採餌していましたが、今では気に入った場所はあるものの広範囲に移動して採餌しています。何処で発見できるか楽しみのコウノトリです。この日は私の目の前を横断して隣の田んぼへ移動していました。

     向かっているのは農道。


     農道に上がる直前にカエルをゲット。
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     農道に上がったJ0279(めいちゃん)。
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     水路を挟んだ隣の田んぼに行こうとしています。
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     ここまでは歩きで、後は翼を使っていとも簡単に水路を飛び越えました。
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    カンムリカイツブリ、ヒナが4羽 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月29日撮影。
     コロナの関係で湖岸付近の駐車場が閉鎖されたりしているので、最近は湖岸からの観察は殆どしないようになっていました。このときは閉鎖がされていない時でしたので久しぶりに覗いてみました。沖合からヒナの鳴き声が聞こえてきたので確認するとカンムリカイツブリのヒナが4羽親鳥と浮かんでいました。

     ヒナはかなり大きく、鳴き声も大きく聞こえてきていました。


     子沢山の親鳥、ヒナに囲まれて幸せそう。
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     もう1羽の親鳥は餌とりなのか見当たりませんでした。これだけヒナが大きくなると食べる量も相当なものです。親鳥は頻繁に餌取りに行っているようです。
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     寄り添って餌を持って帰ってくるのを待っているようでした。
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     やっと見付けたカイツブリの巣。既に抱卵しているのか1羽は巣に伏せていました。
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    J0279(めいちゃん)、付そい散歩 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月28日撮影。
     J0279(めいちゃん)はとても利口で人を憶えるのが得意です。知っている人を見つけるとめいちゃんの方から何の躊躇いもなく近付いて来ます。この日はめいちゃんと200メートルほど一緒に散歩することになりました。

     最初は遠くにいためいちゃんですが農道のそばまでやって来てくれました。車は安全な所に停めて歩きながらの撮影です。


     挨拶代わりでしょうか?
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     めいちゃんは農道沿いに歩きながらの採餌です。
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     一緒に歩いていても気にせずカエルをパクリ。
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     段々の田んぼですから畦に登ろうとしいるめいちゃん。
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     こんな調子で何枚かの田んぼを付き添うように歩きました。撮影機材も重く、この辺でと停めた車を見ると思っている以上に遠くに見えました。暑いのでめいちゃんと別れることに。こまままだとエンドレスのお付き合いとなりそうでした。
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    畑にも外来生物が 自宅にて  

     令和3年(2021年)6月28日撮影。
     今や私達のまわりには帰化植物、外来生物は数え切れないほどです。へぇー、これも外国からの植物かと思うようなもののオンパレードです。自宅のそばでもその様な植物が育っているのを中心に載せてみました。

     何年か前から畑に自生するイチビ。インド原産の植物で、畑地に害を与える雑草として指定外来種となっています。滋賀県では飼育禁止の植物です。悪臭があり乳牛などが食べた場合、乳製品に影響があるとのことです。しかし、ドライフラワーには格好のようです。


     これも畑にいくつも生えているビロードモウズイカ。薬用、観賞用として外国から導入された過去があります。繁殖には広い畑地が必要で簡単に除去出来るためそんなに問題にはなっていませんが繁殖力は旺盛です。
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     今年勝手に生えた蕎麦の花。湖北では蕎麦の栽培が盛んですので鳥が運んだのでしょうか?蕎麦は日本の植物と思っていましたがルーツは中国とのこと。奈良時代以前に我が国に導入されたようです。
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     これはブルーベリーの実。黒くなれば食べれます。
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     庭のヘメロカリス。夏に相応しい強烈な赤に惹きつけられます。
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    J0279(めいちゃん)、アオサギと 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月27日撮影。
     この日のJ0279(めいちゃん)は何処から撮っても100㍍くらい。しかし、アオサギと仲良く並んでいましたので、面白いではないかと撮ってみました。めいちゃんは皆んなと仲良しです。

     潤沢に流れる水路で魚を狙っているアオサギ。親しげに近付くめいちゃん。


     もうお馴染みの2羽なのでしょうか。既に仲良しのようでした。
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      めいちゃん、幸い近くの田んぼに飛んで何時ものサービスです。
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     飛ばないけれど翼を広げてくれます。大きい翼、収まりきれません。
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     めいちゃん、きっと美しさをアピールしているのてしょうね。
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     めいちゃんの魅力は撮影者を意識しての行動です。コウノトリも色々ですがめいちゃんのようなコウノトリは少ないようです。
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    J0279(めいちゃん)、田んぼにて 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月25日撮影。
     コウノトリは電柱に留まっているより水辺や田んぼがお似合いです。田んぼも稲が成長し穂が出る頃は足環の確認ができず、観察者としてはストレスも伴います。人間は勝手なもので雨降りは嫌ですが、晴天と猛暑が続く頃は足環が泥で汚れていて、おまけに乾いていますので極めて足環の確認が困難となってきます。この頃は良き季節だなと思いつつ撮影していました。

     コウノトリは凛とした姿がとても素敵です。


     そよ風になびく羽根も魅力的で綺麗です。
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     畦に佇むめいちゃん、近付くことはあっても逃げたりしないので撮る位置は自由です。ただし、全く知らない人や車にはこの限りではありません。
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     黒い羽根は時として虹色に輝きます。思わず手を合わせる人もいるくらいです。
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     怖い顔をしているようですが本心は優しいめいちゃんです。
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    カンムリカイツブリ、1羽ずつ親鳥の背中に 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月24日撮影。
     カンムリカイツブリのヒナは成長が早く、暫く間を空けるとヒナらしさが無くなってしまうため連続的に観察です。意外なのはヒナが3羽以上に増えているかなと期待していたのですが2羽のままでした。

     ヒナが1羽ずつ親鳥の背中に乗っています。親鳥の背中に乗っての水上散歩は気持ちが良いのだと思います。


     転卵する親鳥。なお、この卵は生命反応が無かったようで翌日には放棄されて親子はびわ湖へ行ってしまったようです。
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     親鳥が小魚を持ってくるとヒナ2羽は我先に貰おうとこの調子。
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     1羽はずり落ちてしまったようです。「ざまあみろ」とでも言っているように見えます。
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     ヒナは元どおり親の背中に。ヒナは常にお腹が空いているようで、親鳥は頻繁に小魚を捕ってきていました。魚の大きさはヒナの成長に合わせて大きくなってきます。
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    J0279(めいちゃん)、大きな翼 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月24日撮影。
     J0279(めいちゃん)は飛ぶ前兆として翼を大きく開いて暫くの間そのままの格好をするときがあります。観察しているときは大きくて見事な翼だなあ、ですが画像で見るととても綺麗で改めてコウノトリの美しさ再認識します。この日は、翼を広げて見せてくれました。

     畦で羽繕いしているJ0279(めいちゃん)。


     大きく翼を広げて暫くの間この格好です。
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     コウノトリの翼の羽根は単なる白黒ではありません。白い羽根は絹のような感じで、黒い羽根は光を受けて金属光沢に輝きます。綺麗な翼を見てください、と言っているようです。
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     飛んでお気に入りの湿地へ。
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     ここは探す必要がないくらい小さなカエルがたくさんいます。美味しそうなカエルを選んでいるめいちゃん。
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     めいちゃんがいる隣の光景。麦をコンバインで刈りとった後、落ち穂拾いにやって来たお猿さんたち。貴重な麦の穂を眺めています。見て楽しみ、食べて楽しみで満足そうです。私達とすることがよく似ているようです。
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    活発なカンムリカイツブリのヒナ2羽 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月23日撮影。
     カンムリカイツブリのヒナが誕生するとヒナの数が増えているか、が楽しみで観察に出向きます。この日は生憎ヒナは2羽のままでしたが活発に動く様子が可愛らしく、その様子を撮ってみました。天気はカンカン照りで、いくら感度特性の高いフルサイズ機でもかえって逆効果のような画像となってしまいました。

     2羽の兄弟が仲良く親鳥の背中に。


     ヒナは生まれて直ぐに泳げるくらいですから大人しくはしていません。
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     親鳥が小魚を持ってくると2羽とも巣に降りて餌を貰っていました。
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     幼い方のヒナは直ぐに背中に潜り込みます。
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     そして背中からずり落ちるようにして小魚をもらっていました。
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     令和3年(2021年)6月23日撮影。
     この日はカンムリカイツブリの様子を観察に向かう途中でコウノトリに立ち寄ってみました。飽きもせず同じコウノトリの観察を続けるのはコウノトリの素晴らしさです。豊岡市を中心に絶滅したコウノトリを湖北までやって来るまでに野生復帰を実現された取り組みに有り難く思うことも他の鳥では感じない魅力でもあります。今日はどんな表情を見せてくれるかわくわく感もあります。

     農道から田んぼに降りるめいちゃん。


     直ぐ間近で大きな翼を広げて田んぼに降りる様子は極端な言い方をするとビックリするほどです。
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     畦に上がって羽繕いのめいちゃん。最初は気付かなかったのですが、良く見るとそばに羽根が抜け落ちています。
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     コウノトリの羽根は何本か頂いていますが、チャンス到来です。畦から田んぼに降りるまで車の中で待ち続けること10分以上。
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     これが抜け落ちていた翼の羽根。めいちゃんが田んぼに降りて相当の距離があるのを確認してゲットしました。何故抜けるのか不思議なほど綺麗な羽根でした。
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    J0279(めいちゃん)、稲を踏まずに 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月21日撮影。
     コウノトリは姿かたちの綺麗な素敵な鳥です。その美しさにのようにその行動も美しいものです。コウノトリは稲を踏み荒らしたり、稲を食い荒らすという全くの誤解があり、「害鳥」という見方もあるようです。ところがコウノトリは稲を踏み荒らすことはなく、食害もしません。完全肉食のためカルガモのように実った稲をしごいて食べるようなことはなく、コウノトリが飛来する田んぼは安全安心の証のような田んぼであり、そこで穫れるお米は美味しいと言われています。越前や豊岡でも「コウノトリ米」として消費者に喜ばれています。

     前置きが長くなりましたが、コウノトリの誤解を解くため田んぼの様子を撮ってみました。毅然と田んぼに佇むJ0279(めいちゃん)。


     稲を踏むことなく採餌しています。
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     稲は踏むことなくまたいでいます。
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     このように稲と稲の間に立っています。
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     コウノトリはドジョウ、カエル、イナゴなどを食べて過ごしており、それらがいない田んぼには寄り付きもしません。コウノトリは行儀もよく安全安心のバロメーターでもあるのです。
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    カンムリカイツブリ、ヒナが2羽に 長浜市にて  

     令和3年(2021年)6月21日撮影。
     連日のカンムリカイツブリの観察です。ヒナが増えているかどうかは関係無しで様子を見ていました。ところが予想にはんしてヒナが1羽増えて2羽になっているのに気付き、後はカンムリカイツブリに釘付けとなりました。

     転卵のため立ち上がった親鳥。背中にヒナ、卵のそばにもヒナ。


     先に生まれたヒナは活発に動き回っています。背中から降りたり乗ったり。
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     親鳥が小魚を持ってきたらすかさず近付いて貰っていました。
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     餌を貰ったら親鳥の背中に潜り込みます。
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     背中にはヒナが2羽乗っていますが頭を出しているのは1羽です。
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