2021年11月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    ニュウナイスズメ、久しぶり 長浜市にて  

     令和3年(2021年)10月26日撮影。
     コハクチョウ観察の途中で久しぶりにニュウナイスズメを見ることが出来ました。湖北には何時も通りに飛来しているのだと思いますが、観察しょうとしていた矢先に一定期間外出できませんでしたので私としては久しぶりです。姿を見られただけでも良かったと思っています。

     何時もは団子状に電線に留まっているところを撮っていたのに、この時期はまばらでした。


     丁度強い逆光でしたので撮り難いことこの上なしでした。向こう側は直ぐに田んぼでした。
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     中部以北で繁殖し、冬は暖地へと移動するので湖北では冬鳥です。春には北へと移動しているためか、桜の頃には普通のスズメしかいません。
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     楽しそうにしているニュウナイスズメたち。この後山に入ってしまうので里では見なくなってしまいます。
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     普通のスズメは庭のバードレストランを賑わせてくれますが、はたしてニュウナイスズメは人に懐くのでしょうか?
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     令和3年(2021年)11月27日撮影。
     前日にはマナヅル、この日はソリハシセイタカシギと連続して珍鳥撮影となりました。具体にはオオワシ撮影のときに知人に教えてもらって行ったのですが、地元という事で甘く見ていたため探すのに苦労しました。びわ湖の沖にいるとは頭に無かったのが苦労の始まりです。岸付近を隅々探しましたが見当たらず。もういないのかな、と思いつつ念の為沖を双眼鏡で丹念に探しました。そこには今までに見たこともない4羽のソリハシセイタカシギの姿を認めたのです。

     びわ湖を飛び立つソリハシセイタカシギ。ユリカモメも一緒です。我が国では本来の越冬のルートではないため、稀に見る旅鳥または冬鳥です。「日本の鳥550水辺の鳥増補改訂版」261頁に説明がありますが△マークが付されています。日本の何処かに飛来する程度とされています。


     沖にはユリカモメがそこそこ浮かんでいましたので、余計に発見が難しかったです。肉眼では先入観でユリカモメに見えます。
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     飛んだ時は更に沖に行くと思っていましたが、眼前を飛んでくれました。ほぼ諦めていたのですが、ラッキーでした。
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     更に幸運なことに、この時だけ雨がやみ青空も見えたのです。クチバシが上に反り曲がっているのが分かります。
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     我が国に飛来するとしても、1羽か2羽でやって来るとのことですが4羽もいるのですから、稀の稀だと思います。
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     飛翔姿も秒間3コマの低速シャッターで撮影していますが案外撮れるものです。
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     何処に降り立つか、願わくは岸近くにと思っていたのですが・・・。現実は思うようには行きませんでした。
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     びわ湖の沖へと向かうソリハシセイタカシギたち。特徴が分かるように撮れただけ良かったと思います。
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    マナヅル2羽、初撮影 福井市にて(その2)  

    令和3年(2021年)11月26日撮影。
     (その1)からの続きです。生まれて始めて見る野鳥は感動ものです。同じ様な画像なのに何度も何度もシャッターボタンを押し続けました。帰宅してPCに読み込みその画像の多さには我ながら驚きです。数多い中から翼を広げた姿を中心に載せさせて頂きました。福井県にこの前はナベヅル、今回はマナヅルと稀にしか観察することがない鳥が飛来するのは、コウノトリに対する温かい地域ぐるみの取り組みのような気がします。

     羽繕いするマナヅル。伸び伸びと安心しきっている様子が窺えます。


     広い道路横の田んぼで車の通行もありますが平気。
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     おもむろに翼を広げたマナヅル。ツルはオスのほうが体が大きいようですので右がオスかな?
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     願わくば隣の田んぼに飛んで移動して欲しかったのですが、2羽は採餌に夢中で飛ぶ様子は感じられませんでした。
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     翼を広げたのは2羽のコミュニケーションかも知れません。
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     見事な翼。大陸方面から渡ってくるだけに飛翔力の強さを翼の大きさが示しているようです。
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     やはり、ツルは翼を広げて舞うような仕草が良くお似合いです。福井市など周辺地域の田んぼは冬季でも水を張っている所「冬水田んぼ」が良く見られます。このマナヅルもその周辺がお気に入りのようです。
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    マナヅル2羽、初撮影 福井市にて(その1)  

     令和3年(2021年)11月26日撮影。
    オオワシを撮影後、福井市にマナヅルを撮りに出向きました。福井市は米の産地でもあり田んぼは広大で、鳥のことでもあり何処に飛んで行くのか、何処で採餌しているのか見当もつきません。しかし、前回ナベヅルを撮影した経験でどの様な環境で採餌しているか概ね見当が付いていましたが自信は全く無く現地へ。幸いにも第一発見者の方のお話もお聞きすることが出来、おかげで何ら迷うこと無くピンポイントで発見することができました。

     2羽はペアでしょうか。仲睦まじく採餌に余念がありませんでした。


     地味ですが、背が高くとても美しく、初めて見る鳥でしたが惹き込まれました。
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     籾がたくさん落ちているようで、頻りに啄んでいました。
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     カメラマンが何人かいるだろうと思っていましたが姿は無し。マナヅルは干渉もなく伸び伸びと道路際でしたが採餌していました。
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     驚かさないように車の窓からの撮影です。画像は全てフルサイズ、ノートリミングです。数多く撮影していますので続いて掲載させていただきます。
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    オオワシ(女王様)、紅葉を添えて 長浜市にて  

     令和3年(2021年)11月25日撮影。
     この日はスタッドレスタイヤに交換や残っている里芋を全部掘り起こして貯蔵など忙しい予定でしたので、オオワシ観察はパスする予定でした。しかし、前日までの寒くて強い風は収まり、チョットだけ家人と山本山を覗いてきました。一見何処にいるのか見当がつきませんでしたので、京都からの知人がおられましたので尋ねると、少し向こうからは良く見えると教えて頂きました。何でも早朝に餌を食べてきて留まったままとのこと。行ってみると羽が一枚一枚写る所でご対面です。

     先ずは紅葉バックで記念撮影。左足を伸ばしてリラックスモードのオオワシ。カギ型の恐ろしい爪を見せています。背丈は1㍍位ですから爪は10㌢位ありそうです。


     念入りに気持ちよさそうに羽繕いもしていました。24年連続飛来ですが、年齢を全く感じさせない姿に驚くばかりです。
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     鋭い目の上には黄色い眉毛のようなものがあるのはメスの特徴です。オスには無くメスより小柄です。
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     撮影する際、位置決めは簡単なようで難しく紅葉をバックに撮ろうとすると、画像のように枝被りになったりします。また、場所によっては強い逆光に晒されます。
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     凛とした姿は魅力的です。関東、九州方面からもオオワシファンが集まる理由がこの姿と大空を雄大に舞う姿です。近くの畑仕事をしておられたご婦人の話。オオワシは毎年遠くから間違いなく来るのは賢いですね。私はカーナビを付けていても大概なのに感心ですとのこと。更に、撮影に来られている方も毎年同じで感心しています、とのこと。良く見ておられるご婦人でした。
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    コハクチョウ&オオヒシクイ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)10月26日撮影。
     コハクチョウたちは遥か沖合にいることが多く、ただ眺めるだけにしていましたがこの日はポツンと1羽だけ水鳥ステーション前にいました。私としてはこの場所でコハクチョウを見たのは今季初めてでした。今年はびわ湖の水位が低く、沖合もでも水深が浅く餌とりができるようで湖岸近くには仲々寄ってこないようです。

     見付けた時は寝ていましたが頭を上げたところをパチリ。


     飛来して間もないのかぐっすりお休み中のコハクチョウでした。コハクチョウに近付いて来たアオサギ。
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     少し離れた所にはオオヒシクイ。殆どが寝ているようです。夜行性ですから、昼間はシッカリ寝るのが仕事のようです。
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     1羽だけ起きているオオヒシクイ。見張り当番に当たっているようですね。しかし、眠たそう。
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    オオワシ、ポツンと雨の中で 長浜市にて  

     令和3年(2021年)11月22日撮影。
     11月19日に24回連続飛来したオオワシ。飛来した日は春霞がかかっているような暖かい日が続いていましたので、まさかままさかでした。もう少し寒くなってからと思っていましたので、知人からメールで連絡があった時は驚きでした。オオワシは暑いのが苦手ですが、間近まで来ていて急遽の予定変更がきかなかったようです。そのまま第二の故郷(湖北)を目指したようにも思えます。色々予定があり、この日が初撮影となりました。

     雨降りでモヤッとしており折角の紅葉が映えません。何時ものお立ち台にポツンと留まっていたオオワシ。フルサイズ、ノートリではこんな感じです。


     ギャラリーは雨のため誰もいません。
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     オオワシも今日こそは良いとこ見せようと思っていたのに拍子抜けだったと思います。
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     キョロキョロとびわ湖を見ているオオワシ。かなりの高齢ですが元気そのものです。今までのように山本山詣では出来ないかも知れませんが、時々は訪れたいものです。なお、全面の道路には駐車禁止のコーンがズラーッと多数並べられています。例年のように駐車できませんので、オオワシ撮影の際はご留意ください。
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    オオハクチョウ2羽、今季初撮影(その2) 長浜市にて  

     令和3年(2021年)11月22日撮影。
     (その1)からの続きです。このオオハクチョウたちは鳴き交わしながら首を振っていたので飛び立ちの前触れでもあり、暫く雨に濡れながらスタンバイ。そんなに待たずして飛び立ち、雨模様でスッキリしていませんが期せずしてラッキーなオオハクチョウ観察となりました。オオハクチョウは好きな水鳥ですが、湖北には飛来数が少なく観察機会も多くはありません。オオワシ、コハクチョウ、オオヒシクイ、マガンなど主要な冬鳥が見られるようになりました。この日の雨を境にグッと寒くなるようです。天気予報ではこの冬は寒くて雪が多いようです。シジュウカラガンなど珍しい冬鳥も飛来するかも知れませんね。

     いざ、風に向かって飛び立ちです。


     オオハクチョウの飛び立ちは体が大きいので音、水しぶき、大きな翼、迫力満点です。
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     予めピントを合わせていたので始めから追い続けることが出来ました。
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     水上を蹴るように走っている感じ。
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     ピタッと息があった飛び立ちはとても美しい光景です。
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     長靴のような足も風の抵抗を受けないようにして飛んでいます。
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     雨にけむる紅葉の山本山の近くを飛んでいます。野鳥センター前のびわ湖を目指しているようです。
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    オオハクチョウ2羽、今季初撮影(その1) 長浜市にて  

     令和3年(2021年)11月22日撮影。
     今日は所要で出掛けたついでに湖岸方面に立ち寄ってみました。昨日までの晴れとは打って変わって雨が降り肌寒い日でした。未だオオワシを見ていないので証拠写真でもと思い山本山に向かってる途中、チラッと白いものが目に入りコハクチョウかなと思って停車して確かめてみるとオオハクチョウのペアのようです。今季初めてのオオハクチョウでもあり、撮影しやすい場所に雨が降っていますが移動しての撮影です。様子を観察していると首を振っていますので、飛び立ち間近と判断し飛び立つ様子も撮ることが出来ました。

     オオハクチョウの2羽。コハクチョウと比べると首は長いし、体格も大きいです。


     クチバシの黄色い部分が鼻まで達しており、オオハクチョウの特徴を示しています。鳴き声は体が大きいためか、コハクチョウに比べ低めですが力強く聴こえてきます。
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     例年早くても年末くらいに初飛来しているようですが、今年は早めの到着のようです。
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     右の個体の頭部は茶色っぽくなっています。恐らく鉄分の多い湖で過ごしていたように思われます。
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     右のオオハクチョウのそばにはカンムリカイツブリの幼鳥が写っています。この後、2羽は揃って飛び立ちました。明日、(その2)として載せさせて頂きます。雨に濡れるオオワシはその次の予定です。
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    アサギマダラ、キリンソウに 長浜市にて  

     令和3年(2021年)10月18日撮影。
     この日の翌日から暫く撮影に出られない事情があったので、この日がアサギマダラ観察のラストとなりました。毎年楽しみにして楽しみにしていたのでとても残念でした。しかし、この日はキリンソウで吸蜜する様子が゜何時も観察している場所で見られましたので良かったと思っています。フジバカマ、キリンソウはアサギマダラの好きな植物で花が咲きだすと直ぐにアサギマダラを思い出します。

     この前は明るすぎて翅の微妙な色が出ませんでしたが、この日は浅葱色、マダラ模様がスッキリと撮れました。まさにアサギマダラの名の通りです。


     2000㌔にも及ぶ旅の途中のアサギマダラ。気の遠くなるような距離です。不思議というか「謎」に包まれたチョウでもあります。上の画像の翅の一部にシミのようなものが写っていますが、Photoshopで化粧直ししています。
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     翅を広げたところも撮ってみました。何故渡りをするのか、何故方向が分かるかについては分かっていないようです。この小さな頭脳は宇宙的な天才です。分かっていないことは無いと人類は考えているかも知れませんが、無数の星は何故存在するのか、宇宙のはてはどうなっているのか、明快な答えに接してはいないようです。「宇宙のはてまで行った人がいない」が正解?のようです。変な喩えですが、アサギマダラも宇宙の一部と思えば、その謎も理解できるような気がします。
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     少しアンダー気味に現像してみました。
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     この日は残念ながら、このメスのアサギマダラ1頭だけでした。このブログに載る頃には何処にいるのでしょうか。
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    国宝を訪ねて 福井県小浜市、明通寺にて  

     令和3年(2021年)10月14日撮影。
     福井県は家人の故郷でもあり機会あるごとに訪れています。故郷そのものは敦賀ですが、私自身日本海方面の食べ物が好きですので釣り、魚買い、コウノトリ観察、越前水仙の撮影などと直ぐに足が向く所でもります。この日は趣向を変えてお寺参りです。

     明通寺の三重塔と右の本堂が国宝です。Wikipediaによると、明通寺(みょうつうじ)は、福井県小浜市門前にある真言宗御室派の寺院。山号は棡山(ゆずりさん)。本尊は薬師如来。大同元年(806年)、坂上田村麻呂によって創建されたと伝えられる。本堂と三重塔は、建造物としては福井県内で唯一国宝に指定されている。と説明されています。宗派は真言宗で、私にとっても遠く古に思いを馳せる宗派でもあります。


     歴史を感じさせる本堂(右)。時間が止まっているように感じました。
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     お寺の池には錦鯉が美しく元気に泳いでいました。
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     食べ物を貰えると思って全員集合です。
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     栄養が行き届いた錦鯉。実際はかなり大きく見事な鯉でした。これからは寒くなるので鯉たちも寒行の季節です。
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    キイジョウロウホトトギス、など 自宅にて  

     令和3年(2021年)10月11日撮影。
     キイジョウロウホトトギスが咲くと毎年撮影しています。庭などの色々な様子を撮っておくといつ頃咲くか、見頃かの記録になりますのでとても参考になります。今年は雨が続いたかと思うと日照り続きで極端から極端でした。その影響もあり川には流れが無く、びわ湖は掲載日現在水位はマイナス60㌢位となっています。14年ぶりの水位低下となっており、温暖化の影響でしょうか。

     キイジョウロウホトトギスは垂れ下がって下向きに咲きますが、どうしても撮り難い花の中を撮ってしまいます。


     日照り続きで水やりは欠かさずにしていたものの葉焼けして見栄えの良くないものになってしまいました。栽培難度の高い植物です。
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     畑に移植したシラユキヒメ。ツユクサの一種ですから強健で繁茂を開始しています。
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     オクラの花。花が綺麗で見る度に見入っています。
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     庭は田舎ですからゆったりしています。その分、草取りや芝生の手入れは大変です。
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    川沿いのコスモス 自宅の近くにて  

     令和3年(2021年)10月6日撮影。
     秋の風物詩といえばコスモス。「秋桜」と書かれるように美しく、色んな思いが駆け巡ります。コスモスは植えれれる場所によって様々な景色を醸し出します。田んぼに植えられたものは大きく育ち、植えられた時期によっても咲く時期は色々です。近所の川沿いでは遅くに蒔かれるので背丈が低く上品に咲いていました。

     川沿いの道路際に植えられたコスモス。背丈は低く、道路の見通しを阻害することはなく、美しく飾っています。このコスモスが延々と続き目を楽しませてくれます。走行中の車が写っていましたがPhotoshoで消去しています。


     何時か撮ろうと思っていましたが車の通行が多く、停車も降車も撮影も怖いのでサッサと撮ったコスモスです。
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     所々にキバナコスモスが良いアクセントになっています。
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     コスモスは一つ一つも綺麗ですが、たくさんのコスモスは人目を惹きつけるようです。
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     ピンク、赤、白、黄色と楽しめ、日が経つと種となり移りゆく季節も楽しめます。
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    マーキング調査中のアサギマダラ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)10月5日撮影。
     今年はコロナの関係で湖岸の駐車スペースがことごくの閉鎖されていたので野鳥やチョウの観察が出来ない期間が長く、緊急事態宣言が解除されてからのスタートとなりました。しかし、行って見るものの、お目当てのものは見当たらずで気候の関係か野鳥は閑古鳥状態でした。アサギマダラのニュースが届きましたので訪れてみました。

     フジバカマにはマーキング調査中のアサギマダラが留まっていました。


     翅には文字が記されていますが、逆に見えているので良く分かりません。「かほく そとひ308」と見えるのですが。
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     別の個体もたくさん留まっていました。
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     各地で栄養補給しながら沖縄、台湾方面への長旅の途中です。不思議の塊のようなチョウです。
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     「9.29」の数字も記されています。マーキングした日付だと思われます。調査員さんも1頭1頭ご苦労さまです。
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     このあさぎ色が何とも魅力的です。自宅のフジバカマには全く寄り付きませんでしたので、株を日当たりがよく良く目立つ所に植え替える予定で、既に2ヶ所土作りもして用意しています。3月に植え替えです。
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     令和3年(2021年)10月1日撮影。
     越前市でのコウノトリを多数観察することが出来て大満足でした。もう一つの楽しみは越前海岸で良く見られるイソヒヨドリを撮ることです。越前市に向かうときにも多く見かけましたが、帰りのほうがゆっくり撮れるので何時も帰りに撮っています。イソヒヨドリは近付くと直ぐに逃げるので、その駆け引きもスリルがあって面白いものです。イソヒヨドリを見付けたので停車してああでもない、こうでもないとレンズを向けているとテトラにクロサギが留まっているのを発見。あと数コマイソヒヨドリを撮ってからクロサギを撮ろうとしていたら飛んでしまったので慌ててシャッターを切りました。

     一瞬でチャンスを逃したクロサギ。黒色型のクロサギでびわ湖でも撮ったことがあり、これで2回目の撮影です。海岸に生息する鳥ですが、滅多にお目にかかることはありません。越前海岸でも確認されているので、何時も通る度に注意していますがやっと撮ることが出来ました。思いがけない収穫となりました。


     戻ってきて欲しいと願っていましたが遠ざかるばかり。びわ湖では飛んでいるところを撮っていませんでしたので、丁度良かったのかも知れません(残念ですが)。
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     イソヒヨドリのオス。好きな鳥ですので撮影に夢中になってしまって、そばのテトラに留まっていたクロサギを撮り損なってしまいました。
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     このイソヒヨドリと対面中にクロサギが通過したのを確認。海に向かって撮っていたのがせめてもの救いでした。
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     クロサギを撮っている時も逃げずにいたのは不思議。「気の毒でした」と言っているみたいです。フレンドリーなイソヒヨドリでした。
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     令和3年(2021年)10月1日撮影。
     (その4)からの続きです。帰路でもう一度みほとくんとゆめちゃんの様子をと白山地区に差し掛かると、丁度J0481(みほとくん)が電柱から飛び立ったところでした。辛うじてその様子を撮った後、飛んで行った方向を追ってみました。行った先は見当が付いていましたので行ってみるとその通りの場所でした。が、いた場所は目を疑うような所で、手作りの人工巣塔で仲睦まじくJ0481 (みほとくん)とJ0119(ゆめちゃん)が留まっていました。長年この巣塔は見ていましたがコウノトリが留まっているのは始めて見ました。

     白山地区を飛び立ったJ0481(みほとくん)。1歳のころは「アンテナ君」と呼んでいました。


     小高い丘のようなところを越えて降り立ったのは地元の方々の手作りの人工巣塔。手前のゆめちゃん、点検しているようです。
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     ズーッと空き家だと思っていましたが、目を付けていたのですね。
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     どうです。この2羽の満足で幸せな様子。
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     この人工巣塔の近くにはJ0287の姿がありました。2020年4月9日豊岡市百合地巣塔生まれのオス。足環は(右:赤黄、左:赤赤)です。みほとくんとゆめちゃんを見ているのかな。
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     この度の越前市訪問は期待していた以上のコウノトリが観察できました。帰りは海岸でイソヒヨドリの撮影が楽しみです。
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     令和3年(2021年)10月1日撮影。
     (その3)からの続きです。みほとくん、ゆめちゃんの所から安養寺に向かう途中に遠くにコウノトリを発見したものの、遠すぎるのと休耕田にいるため草がボウボウで足環がサッパリ見えずで此処で時間を使うわけにはいかず帰路でもう一度立ち寄ってみました。採餌しながら近くに来るのではという考えは通用せず同じところにいました。ここで約1時間の根比べが始まりました。

     1時間ほどの間に数コマだけ足環が辛うじて写っているのがあり、左右組み合わせてやっとJ0138(たからくん)と判明。たからくんは安養寺のJ0344のお父さんです。そこにはうら若い女の子ばかり5羽も集まっているので恥ずかしいのか此処で孤独を楽しんでいるようでした。右の足環が確認できました。黄黒です。


     山際の一番遠い所にいました。食べ物がたくさんあるのか離れようとしません。背中にはGPS発信機とアンテナが見えています。
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     左足の足環も辛うじて赤青が確認できます。下手な鉄砲撃ちも数撃ちゃあたる方式で何コマ撮ったやら。
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     距離は100㍍位でしょうか。農道には電柵が張ってあり、通行止め状態。稲刈りは終わっているので電気が通じている訳がない、と電線を触っても何も感じません。しかし、私には敢えて電線をくぐる勇気はありませんでした。
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     たからくん、今度出会う時はもっと近くでお会いしょうね。白山地区に近付いていますので、もう一度みほとくんとゆめちゃんを撮影したく向かいました。(その5)に続く。思ってもいない光景がありました。
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     令和3年(2021年)10月1日撮影。
     (その2)からの続きです。3羽のコウノトリを撮っているときに少し離れたところに2羽のコウノトリが舞い降りてきました。この2羽は何れも今年生まれのメスの幼鳥です。1羽は京都府綾部市生まれ、もう1羽は越前市下中津原町生まれです。恐らく此処にはコウノトリはいないだろうな、とダメ元で訪れたのですが合計5羽ものコウノトリがこの上ない幸運でした。幼い女子5羽での女子会で、各所から集まっていますので楽しい交流会のようでした。

     3羽の所から撮った2羽。左はJ0378で2021年5月10日越前市下中津原町生まれのメスです。足環は(右:青黒、左黒青)で親鳥はJ0161とJ0078です。コロナで越前の巣塔に誕生しているのに訪問できなかったのは残念でしたが幼鳥に出会えたことに不思議さを感じました。


     車内から撮るも少し低いところで採餌しているため、J0378の足環が見えなくなってしまいました。
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     暫く待っていると足環がハッキリ確認できるようになり、ひとまずホッとしました。
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     生まれた場所は違いますが仲良しの2羽。
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     食べることに集中モードの2羽。安養寺で見られた5羽は全員幼鳥で綺麗な初々しい姿を観察することが出来ました。ここに来る途中で1羽のコウノトリを確認していましたが距離が遠かったため、もう一度引き返して確認に向かいました。(その4)に続きます。
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      令和3年(2021年)10月1日撮影。
      (その1)からの続きです。今年は是非とも行きたかった安養寺に向けて移動しました。既にヒナは幼鳥となって出会うことは出来ないと思いつつ、巣塔のそばまで行って確認をしてみたいという思いがありました。思いが通じたのかここの巣塔で生まれた幼鳥を含め5羽のコウノトリたちに出会うことができました。

     今年安養寺巣塔で4月2日生まれのJ0344。メスで足環は(右:赤青、左:青緑)。親鳥はJ0138とJ0132。巣塔そばの田んぼにいました。まさか、という感激でした。


     幼鳥のためかJ0344は警戒心はなく、珍しそうに私をジィ~ッと見ていました。
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     J0393も同じ田んぼにいました。今年4月6日久美浜町市場巣塔生まれのメスです。足環は(右:青黒、左:青青)。親鳥はJ0150とJ0154。
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     生まれて半年ほどですが、立派なコウノトリになっています。
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     3羽が一緒にいましたが、右のコウノトリは終始休憩タイム。足環が確認できるまで忍耐のスタンバイが続いています。
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     生まれた時も変わらないこの2羽は気が合うのか仲良く採餌していました。
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     長い休憩タイムからやっと目が覚めたJ0337。今年3月22日赤石巣塔生まれのメスです。足環は(右:赤青、左:赤赤)。親鳥はJ0426とJ0017。3羽とも女の子で女子会が始まっているようです。近くの田んぼに2羽が飛んできました。(その3)に続きます。
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     令和3年(2021年)10月1日撮影。
     9月末でコロナ緊急事態宣言が解除されたため久しぶりに隣県の越前市まで行って来ました。いくらコウノトリの密度の高い越前市でも時には空っぽの時もあり、先ずはJ0481とJ0119の湖北でもお馴染みのコウノトリに出会うことが目的でした。運良くこの2羽が出迎えてくれ幸先の良いスタートとなり全部で9羽も出会うことができ、それぞれ記念すべき場面もありました。また、帰路では越前海岸で念願のクロサギとも出会うことも出来ました。全体に何分割かして掲載させていただきます。

     最初に出会ったのはJ0481(みほとくん)とJ0119(ゆめちゃん)。手前がJ0481(みほとくん)で、向こう側がJ0119(ゆめちゃん)。みほとくんも8歳で、1歳のときからお付き合いとなっています。


     そばには飼育ケージがあり、ふっくん(右)とさっちゃん(左)が仲良く写しやす場所に。
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     飼育ケージそばの田んぼに飛んできたJ0481(みほとくん)とJ0119(ゆめちゃん)のペアは休憩タイム。手前がゆめちゃん。
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     敦賀を通り過ぎ、越前市に向かう途中の岩場にはウミネコがたくさんいました。その内の1羽です。
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     越前市白山地区を走行中に見かけたノスリ。人工巣塔に留まっていました。
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     このノスリは今季初撮影となります。あと(その2)に続きます。
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    ツリフネソウ、標準ズームで 長浜市にて  

     令和3年(2021年)10月1日撮影。
     過日にカワガラスを撮りに川の渓流域まで行ったときに一面のツリフネソウを発見。以前に奥伊吹の方で見かけた時には少しだけでしたが、ここはまさに群生状態です。綺麗で不思議な花が魅力的で暫し見入ってしまうほどです。この前は標準ズームの持ち合わせが無かったので改めて現地訪問です。

     舟の折り紙を吊ったように咲く可憐な花です。


     自宅近辺では見かけない植物で、まさかカワガラスを撮影に行って足元で見付けるとは思いませんでした。水辺の薄暗いところを好むようです。
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     キャノンの標準ズームを多用していますが、可もなく不可もなくと言ったレンズで、欲を言えば物足りなさを感じるレンズです。で、最近はフルサイズ対応のシグマの24-105㍉Art標準レンズを使うようにしています。このレンズはキャノン、ニコンの同種のレンズより解像力が優っていると言われており、実際に使った感じではあくまで主観ですが中判カメラで撮影したような緻密な解像力で色合いも魅力的な描写力を示しています。
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     流れの際に咲いていたアザミの一種。
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     流れにはカワガラスが過日と同様に見られました。
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    河口のハヤブサ、他 長浜市にて  

     令和3年(2021年)9月27日撮影。
     この日は先ず河口付近を観察して姉川支流のコウノトリ観察に向かいました。コロナで駐車場が閉鎖されているため、遠くに止めての観察です。ダンベルを持って歩いているような重量級の機材は体にこたえますが、運動と思って河口まで行ってみました。例によって何もいませんでしたが、河口の中州で猛禽が固まったようにジィ~ッとしていました。他キセキレイなどを撮ってみました。

     恥ずかしい話ですが、帰って画像を確認するまではミサゴと思い込んでいました。ハヤブサは以前に比べ殆ど見かけないようになっています。本当に久しぶりのハヤブサ、ミサゴと思い込むほど遠くでしたが儲けものでした。


     河口流木に留まっていたキセキレイ。数羽見かけました。
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     姿、鳴き声も綺麗なキセキレイ。
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     波打ち際近くではハクセキレイも忙しそうに飛び回っていました。
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     カモの集団が泳いできました。夏羽のオナガガモです。既に冬鳥が次々に飛来しています。
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    コウノトリ(J0351)、旅の途中? 長浜市にて  

     この日の前日に飛来情報を頂いて探しに行ったのですが、この川は道路などから見えないところが多く、発見したとしても遥かに遠くにいることも多く、足環の確認は余程のスコープでないと難しいのが現実です。難しければ意地でも探そうと、コウノトリ自体より探すことが目的であるかのように方々から双眼鏡で探してみました。見つけたのは見つけたのですが、足環が判別できない遠方にいたので、半分くらいの距離まで行っても背丈の高い草が繁茂していて全く見えず。仕方無しに川岸まで草をかき分け行っても見えずで、靴下を脱いで10㍍位川の中央寄りに水の中を歩くとやっと確認できました。

     やっと見つけたものの、片足立ちで休憩タイムのコウノトリ。川の水は案外冷たく我慢比べです。


     暫くすると徐々に歩きはじめて休憩タイムは終わったようです。両足の足環が確認できるようになりました。(右:赤緑、左:黒黄)でJ0351であることが確認できました。2021年4月3日京丹後市生まれのメスです。
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     何か考えているようで、一寸画像を確認している間に飛んでしまいました。
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     田んぼ方面に行くと川の近くに電柱に留まっていたのを発見。これは助かるわ、と近付くと広い田んぼの真中にあるような電柱で近付くことは無理でした。仕方なしに道路からの撮影です。
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     確認できたのはこの日が最初で最後でした。群馬県方面から飛来し、直ぐに群馬県に戻ったようです。幼鳥の行動力は、好奇心もあるのか驚くべき行動力です。
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    渡りのノビタキ 長浜市にて  

     令和3年(2021年)9月27日撮影。
     コウノトリが近くの川に来ているとの情報が入り、ダメ元で探しに出向きました。辺りをくまなく探して回りましたが姿を発見するには至りませんでした。こんな時はむ諦めが肝心で日を改めることにして、帰路でノビタキを探すことにしました。コウノトリ発見に力が入っていたせいか意気消沈状態でしたので簡単に撮ったものです。

     秋の渡りは初撮影のノビタキ。


     同じ個体ですが、あちらに飛んだりで少し後を追ってみました。
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     ノビタキのメスは可愛らしいのですが、ここと思えばまたあちらで遊ばれているようです。
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     一定距離があるためか、安心しているようです。バッチリ撮ろうと近づくと、逃げ足は俊足です。
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     キリンソウにも留まってくれました。ノビタキは湖北では旅鳥。春には北に向かうノビタキを撮っていますが、約半年後今度は南への旅の途中に立ち寄ってくれました。キリンソウが咲く頃にはアサギマダラも立ち寄ってくれます。
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    久しぶりにカワガラス 近くの川にて  

     令和3年(2021年)9月25日撮影。
     この頃はまだコロナ緊急事態宣言下で自宅近辺で人工衛星のようにぐるぐる回って花などを撮っている状態です。知り尽くしている所ばかりで面白味はありませんが仕方ないです。しかし、見慣れた野鳥や花などに出会っても、旧知の友に会ったようなときめきを感じます。空気のような存在の自然は不思議な力を持っているようです。

     車一台がやっと通れるような道を通って思いっきり上流へ。いました、いましたカワガラス。


     順光サイドの道からは遠いので、逆光サイドの道からの撮影です。
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     採餌するカワガラス。水がなければ生きられないカワガラス、不思議な鳥です。
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     少し下流でも見かけたました。自宅から5分位のところで良く撮っていましたが、複数箇所で河川工事が続いています。全くカワガラスを見かけないようになっていますので、夜は1人で行けないような上流まで行かなければなりません。
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     撮影していた足元には、ツリフネソウがたくさん咲いていました。この時は標準ズームを持ち合わせていなかったので後日出直してツリフネソウを撮影するつもりです。
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    シロバナのヒガンバナ、など 自宅にて  

     令和3年(2021年)9月20日撮影。
     シロバナのヒガンバナは最近では時々見かけますが、20年ほど前は私の記憶では見かけることがありませんでした。元々庭のシロバナのヒガンバナは義母から頂いたもので今日まで大切に育てています。赤色と違って繁殖力は旺盛とは言えず、球根が多く埋まっているからたくさん咲くということもありません。育ててきた経験からシビアな植物と思われます。

     何年か前に地上に出ていた球根を一つだけ植えておいたのですが、9本も花が咲きました。


     ここには2本だけ咲いていました。球根は何十個も埋まっていますが、たった2本だけ咲き期待はずれでした。
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     ディジーとよく似ていますが、「ノジギク」という菊で野菊の一種です。兵庫県の県花でもあります。ノジギクは植物分類学者の牧野富太郎博士(東京帝大)が発見されました。
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     ホトトギス。好きな花ですのでついでにパチリ。
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     花を撮影しているときに見つけたツマグロヒョウモンのサナギです。サナギの中でどんな夢を見ているのでしょうね。
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    チョウ3種、など 自宅にて  

     令和3年(2021年)9月15日撮影。
     コロナ緊急事態宣言下では県をまたぐ移動は控えていたり、人出が多いところも県内といえども遠慮させて頂いているので行動が制限されている反面畑仕事などは例年以上に捗っています。病院もクラスターが発生したりと、検診予定の判断も難しいときですが、ここ最近のコロナの発生状況などを踏まえて予定をたてています。その様な中、藤井3冠の対局や自宅近くのコウノトリ、庭のチョウや花がゆっくり観察できたことは何よりでもありました。

     ツマグロヒョウモンのオス。ジニアの花がお気に入りのようです。


     時々見かけるオオミスジ。庭のプランターに留まっていました。
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     畑のハクサイに留まっていたキタテハ。
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     白色のヒガンバナも咲き出しました。ヒガンバナやスズランは毒があるためか、犬は踏みつけたりしないようです。
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      オキザリスも咲き出しました。次から次に咲いてきます。美しさを強調(私的に)したような撮り方をしてみました。
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    爽やかなアサガオ他 自宅にて  

     令和3年(2021年)9月12日撮影。
     植物を育てていると、蕾が出てきた、花が咲いたとそれぞれの段階で感動があります。咲いた花は特に世話をした人にとっては特別な喜びと感動を与えてくれます。更に朝顔の花は、今日は何輪咲いたか、も楽しみで心に爽やかさも与えてくれます。その爽やかさを糧に今日も頑張ろううという元気を貰った気分にもなります。

     勝手に生えたアサガオは3輪咲いていました。


     除去したアサガオなどは一旦裏庭で充分に枯れてから焼却しています。枯れるまで置いていたところからも勝手に生えたアサガオも咲いていました。放任してたほうがのびのびと逞しく育っているようです。
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     シロバナのヒガンバナの蕾も急に出てきました。最初は1球だけ植えたのですが増えてきています。
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     シロバナのヒガンバナは複数箇所に植えていますが、早いものは既に咲いていました。
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     金平糖に似たミゾソバ。敢えて撮ったのは左の蕾のそばにアメンボウが留まっていたためです。ニラの花の傍で見つけました。
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    咲き始めたヒガンバナ、など 自宅にて  

     令和3年(2021年)9月11日撮影。
     9月に入ると何時ヒガンバナが咲くか楽しみの毎日となっています。場所によっても開花時期が微妙に違いますので、買い物などで走行中にヒガンバナを見掛けると、何で家では咲いていないのだろうか、と思いつつ犬の散歩の行き帰りに蕾が出ていないか見ていました。やっと咲いた自宅のヒガンバナです。

     先ず、白色のヒガンバナ。赤色に比べ繁殖力は弱く増えて困ることはありません。


     自宅では赤色はまず最初に竹藪の中で咲き始めます。増えてはいらないのですが、困るくらい増殖しています。
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     ツユクサの一種の「白雪姫」。鉢植えのものを畑に移したら繁茂しています。
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     山で見られるものと同じホトトギス。不思議に花の形状が魅力的。
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     タイワンホトトギスの「江戸の華」。小さなホトトギスですが、その美しさはお気に入りです。
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    ススキなど秋の兆し 自宅などで  

     令和3年(2021年)9月9日撮影。
     すすきの穂が新鮮で秋の兆しを感じましたので、クズの花なども撮り歩きしてみました。撮ろうと意気込んで出掛けても、ただパチリパチリとしているだけでパッとしたものは何もないのが結果として残念です。結果は残念かも知れませんが、ファインダーを通して見る世界と実際に目で見る世界は全く異なった世界のように思うのは私だけでしようか。

     道端にいたキタテハ。


     その近くにのぞいていたクズの花。マメ科の花は何となく魅力的。
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     クズの花のそばにはススキの穂が出ていたので撮ってみました。ススキは穂の出始めか枯れススキが魅力的です。
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     ハギの仲間と思われます。
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     畑のニラの花に留まっていたツマグロヒョウモンのメス。
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     庭のジニアにはツマグロヒョウモンのオスが留まっていました。オスはメスより少し小さく、何時もメスの近くか寄り添うように飛んでいます。
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