2022年02月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    雪の日のオオワシ(女王様) 山本山にて  

     令和4年(2022年)2月24日撮影。
     この日は家人が3回目のコロナワクチンの接種日でしたが、私は接種の条件があるのでまだ接種はしていないというか、予約がとれていません。主治医が対応されるのでお任せの状態です。晴れてはいるものの雪がチラつく日で北帰はないと思いながら山本山を覗いてみました。

     オオワシ(女王様)は着雪した枯松で長い冬を耐えているようでした。


     どんなに寒くても不凍湖のびわ湖では何時でも魚を捕ってこれるので、キョロキョロと機会を伺っているようでした。
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     オオワシにとって北帰の時期に辺り一面銀世界。きっとオオワシの体内時計も判断に迷っているのではないでしょうか。
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     例年ですと雪のオオワシを撮ろうとしても、直ぐに雪が解けて苦労しますが今季は常に厳寒状態。
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     湖北がこの様な状態ならカムチャッカはどうなっているのか、と心配しているのかも知れません。北海道でも湖北より積雪の少ない地域もあるのですから、オオワシの故郷は心配するほどでは無いのかも知れませんね。
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    積雪時のスズメたち 自宅にて  

     令和4年(2022年)2月23日撮影。
     2月も下旬ともなれば春の気配を実感として感じる頃ですが、現実は更に厳寒に向かっているようです。湖北も一面が真っ白で野鳥たちも餌探しが大変です。人間も畑が数十㌢の雪に覆われ野菜の収穫はほぼ不可能となってます。自宅のスズメたちは大雪でも採餌に不自由することなく過ごしています。朝の除雪をしていると約30羽の「朝ごはん」の催促に集まってきます。画像処理には久しぶりにLightroomを使ってみました。

     バードレストランは満員御礼状態。


     30羽が入れ代わり立ち代わりでスズメ団子のようです。
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     溢れた餌も残さずに食べてくれます。
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     仲良しスズメの2羽。この2羽が私に一番なついており、そばで作業などしていても逃げずにいます。
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     更に逃げないのがこのスズメ。毎夜、玄関灯に泊まりに来ている個体と思われます。
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    オオハクチョウも二箇所で 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月18日撮影。
     この日はC12とアメリカコハクチョウを撮りながら運良くそばにいたオオハクチョウを撮ることができました。最初はアメリカコハクチョウの直ぐそばにいた数羽のオオハクチョウ。続いてC12を撮っていると一番奥にいたオオハクチョウが段々近付いてくる様子が撮れました。メインはC12を撮りながらのオオハクチョウ撮影であちら撮り、こちら撮りで忙しい撮影でした。

     一番奥まったところにオオハクチョウが5羽。左から2番目はコハクチョウですが、その大きさの違いは歴然としています。


     幼鳥の後を付いて歩くのは親鳥と思われます。
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     コンクリート畦を越える幼鳥。
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     コンクリート畦を越えることが出来て得意満面(?)の幼鳥。
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     嬉しそうな表情の幼鳥。オオハクチョウもコハクチョウ同様に親子の絆が強く、親鳥は幼鳥に付きっ切りで面倒を見ています。
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    アメリカコハクチョウ2個体も発見 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月18日撮影。
     宝物探しは念入りにと午後からも探しに来た甲斐があって、C12そしてクチバシの黒いアメリカコハクチョウも2個体を発見することが出来ました。午前中に全てをチェックしたつもりでも見つからなかったのに立て続けに発見できたのは幸運だったと思っています。何れもカメラマンがいないところで思うように撮ることができました。

     先ず始めは、私自身として完全なアメリカコハクチョウとしている個体です。クチバシは殆ど真っ黒で、申し訳程度に黄色い部分が僅かに見られます。


     雪で倒れた二番穂を懸命に食べていました。
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     これだけクチバシが真っ黒であれば500羽の中から探しやすいように思いますが、実際は困難を極めます。
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     続いて2個体目のアメリカコハクチョウ。オオハクチョウのそばにいました。
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     クチバシの黄色い部分が少し大きいので、厳密な方は交雑種とされるようですが個体差を考えるとアメリカコハクチョウでも良いと思っています。
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     アメリカコハクチョウの隣にはオオハクチョウ。オオハクチョウはコハクチョウと並ぶとその大きさが良く分かります。
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     令和4年(2022年)2月18日撮影。
     この日は大雪の後、やっと田んぼの雪も殆ど解けてやっとコハクチョウの観察日和となりました。先ず、午前中に出向いたのですが総勢500羽以上のコハクチョウたちが田んぼに散らばっており時間をかけて双眼鏡で目的のC12、アメリカコハクチョウ、オオハクチョウを探したのですが全て確認できませんでした。完敗は不本意でしたので午後にもう一度出向き、C12の性格をも踏まえて確認し直した結果、ようやく「宝物」を発見することができました。

     C12の赤い脚輪を見付けた時は宝物発見の嬉しさに匹敵するほどでした。後のことも考えずに夢中でシャッターを押し続けました。


     C12は何時も一緒の相棒と一緒でした。
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     2羽は同じ様に羽繕い。C12は2年連続飛来ですから、今年の秋には幼鳥を連れて来るものと期待しています。
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     このC12の脚輪は泳いでいる時はほぼ分からずで、積雪した田んぼでは埋もれて全く分からずです。
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     コハクチョウ観察では、赤い脚輪、黒いクチバシそしてオオハクチョウはと探しており、それぞれ見付けたら頻りにシャツターを押していますが、他の観察者は気付いていないのか飛んでいるコハクチョウに夢中のようです。
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     大雪後やっと見付けたC12ですが、この後またまた大雪に見舞われており北帰するまでにもう一度撮ってみたいと思っています。
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     C12を見付ける前にアメリカコハクチョウを撮影し、C12と並行してオオハクチョウを撮ることが出来ました。後日、順次掲載させて頂きます。別の場所のコハクチョウ観察もあり無理は出来ませんが忙しい日程となっています。
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    溜池のミコアイサ&オオヒシクイ 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月16日撮影。
     この日の溜池ではミコアイサのオスが2羽、そしてオオヒシクイが見られました。ミコアイサもオオヒシクイも撮れるのはラッキーでもありますので、記録の意味でも撮影しました。ただ、時々吹雪くように雪が舞いピントを雪に取られることもありました。冬鳥もそろそろ北帰の時期だというのに溜池周辺は大雪で真っ白。私でも地球が逆に太陽の周りを回っているような気がしているので、北帰の時期が定まらない(?)のではと心配しています。

     オスのミコアイサが2羽並んで泳いでいました。


     目指すは餌場です。ミコアイサは草の生えたところに魚を追い込みゲットするのが得意です。
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     ここで捕れるものはブルーギルとコブナですが水温が低いのか漁は不調のようです。
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     ミコアイサのオスは1羽だけでも良く目立ちますが、2羽が一緒では観察者にとっては最高です。
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     次の餌場に向かうのか全速力で遠ざかりました。
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     オオヒシクイを撮っている時は吹雪いており、ピントが中々定まりませんでした。
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     一列に並んで泳ぐオオヒシクイたち。この様な泳ぎ方をするとびわ湖へと飛び立ちますが、飛び立ちの瞬間は雪にピントを取られて写せずでした。
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    J0481(みほとくん)、ハス池を渡る 越前市にて  

     令和4年(2022年)2月15日撮影。
     この日は生憎雨降りとなりましたが越前のコウノトリエリアに立ち寄ってみました。巣塔にはJ0119(ゆめちゃん)が1羽でしたので、もしや此処ではないかと停車したところ、こちらを見ているみほとくんを発見。ハス池に入っていましたので、さてこれから餌捕りでも始まるのか見ているとあれよあれよと言う間に渡りきってしまいました。

     幼鳥のときから観察しているみほとくん。みほとくんはどの様に思ってくれているのでしょうか。


     慣れているのかハス池に入って行きます。何だか深そうですが・・・。
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     時々ゆめちゃんやダイサギ、アオサギもいますので何か良いものがいそう。
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     段々深くなってきています。みほとくんはへっちゃらのご様子。
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     渡りながらもこちらを見ています。
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     一段と深くなってきています。この時、正直大丈夫かな?と心配しながら見ていました。
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     やっと上がることが出来て一安心。脚の洗濯だったのか、綺麗にピカピカになっていました。
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     上がったところには雪が残っています。寒行のみほとくんでした。
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    雪のザゼンソウを期待して 高島市にて  

     令和4年(2022年)2月14日撮影。
     ミコアイサを撮影後に例年訪れている高島市のザゼンソウ群生地へ行ってみました。最近の大雪で雪の下に埋もれているのではと思いつつ現地に到着。現地は一面雪に覆われ僅か数株が花を見せていました。木や竹の株元で積雪を免れたところで数株を見付けなんとか撮ることが出来ました。この様なことは過去では記憶がなく、空前の大雪であったことがうかがわれました。

     まだ咲いて間もないザゼンソウ。


     もう一株撮ることが出来ました。
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     雪の少ないところで見付けても未だ咲いていないものばかりでした。
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     ザゼンソウの説明もこの地に訪問当初には新しいものでしたが今や相当年季が入ってきています。
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     高島市にはメタセコイア並木があります。大雪の時は多くの方が訪れたようですが、道路は雪で埋まり側溝にタイヤを脱輪して動けなくなった車が相当出たようです。
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     周辺の山々も真っ白。2月といえば春の気配が感じられるのが普通ですが季節は逆行しているようです。
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    ミコアイサ2羽、やっと撮れました 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月14日撮影。
     今季はミコアイサを見掛けることが無くどうしたことかと思っていました。例年はよく見掛け珍しくもないのですが、今季は余程珍しいのか自宅からほど近い溜池にミコアイサが飛来したことが新聞報道されました。新聞を見て直ぐに出向きましたが溜池の中央付近を泳いでいたため少し撮っただけでブログには載せてはいませんでした。やはり野鳥撮影は行き当たりばったりでは撮れるものではなく、何回か出向いてやっと撮ることが出来ました。

     2羽のオスを交互に撮ってみました。


     時間帯によっては結構撮りやすい所までやって来ます。
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     あちら向きこちら向きと目が写るよう注意深く撮ってみました。
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     パッと見ると同じ様なパンダガモに見えますが、羽の模様や目の周りのパンダマークはそれぞれ微妙に異なり個性があります。
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     ミコアイサは美しく、また不思議な感じのカモです。小さいカモですが泳ぎは速く、少し目を離すととんでもない所まで行っています。
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     仲良く並んで泳ぐオスのミコアイサ。2羽が並ぶと模様の違いが一目瞭然となります。
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    コハクチョウ、田んぼに向かって 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月13日撮影。
     今季は積雪と体調の関係で撮影に出向く機会が少なくなっていますが、季節はそんなことには関係なしに間もなく北帰時期に迫ってきていました。撮影機会は限られていますが、思い描くイメージに近いものを切り取れればと臨んでいます。コハクチョウはどの様な光景でも素敵な被写体になり得るので飽きもせずチャレンジを続けています。

     レンズの前を通過するコハクチョウ。


     凍てるような寒風をついて飛び立つコハクチョウたち。
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     コハクチョウの親子は飛んでいる時も含め楽しそうです。
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     コハクチョウ一家。幼鳥の前後には必ず親鳥がついています。
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     コハクチョウの目的地は雪で覆われていない田んぼです。次々に舞い降り満員御礼の田んぼとなります。
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    マガン、農道に集結 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月10日撮影。
     積雪のためコハクチョウたちはあちらこちらと分散していましたので順番に見て回っていたら農道にマガンが集まっていました。普段であればこの様な光景はほぼ見られませんが、積雪効果にはこんなことも有るもんだ、と妙に感心しながら暫く眺めていました。間もなく第一陣、第二陣と別れて近くの田んぼへ飛び立ちました。

     約20羽のマガンが農道に集結。北帰の日程などの相談でもしているのでしょうか。


     マガンは警戒心が強く、コハクチョウのように近付けないので遠くからの撮影です。
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     マガンのそばにはコハクチョウの親子もいました。コハクチョウはガン類の誰とでも仲良しで微笑ましく思いながら観察しています。
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     飛び立って飛翔するマガンたち。
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     オオヒシクイの飛翔姿は良く見掛けますが、マガンは稀です。
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     コハクチョウのような美しさ優雅さはありませんが、ガン独特の魅力には惹きつけられます。
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    オオヒシクイ、溜池からびわ湖へ 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月10日撮影。
     自宅からほど近い農業用溜池にミコアイサ(パンダガモ)が飛来しているとのことで様子を見に行ってきました。確かにオス羽とメス1羽を確認しましたが距離がありすぎて記録としての撮影にとどめました。今季はミコアイサを殆ど見かけず、この溜池では初めてでした。近くでもあり近距離撮影は後日に回して、積雪で足元の悪い中を歩いていると突然オオヒシクイの飛び立ちでビックリ。咄嗟にレンズを向けましたが、足元が不安定で水面を蹴っているところは撮れませんでした。

     びわ湖へ帰るため一斉に飛び立ったオオヒシクイ。夕方にやって来て翌日の午前中にはびわ湖へ帰ります。


     大型の水鳥のため、飛び立ちの水面蹴りながら羽ばたく音は辺りの静けさを突き破ります。独特の鳴き声が更に音響効果を高めます。
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     湖北では越冬中のオオヒシクイは普通に見られますが、私の使っている野鳥図鑑には◇マークが付いており、珍しい鳥の一種でもあります。環境問題も含め太古のびわ湖及び周辺の形状とオオヒシクイとの関わりを考え合わせて「普通に見られる」を大切にしたいものです。
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     山を越えてびわ湖を目指しますが、山を越えるときにはびわ湖が大きく広がります。
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     この溜池とびわ湖との往復がオオヒシクイたちの日課。日課の雁行を眺めながら昔も今も人々は暮らしています。
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     令和4年(2022年)2月10日撮影。
     湖北は雪ばかりで日課と言えば除雪となっています。特に春のドカ雪で2月8日の朝にはエコキュートのお湯が出ないというアクシデントがおきる始末でした。何時も冷え込む時は給湯管の保温のための電熱のスイッチを入れるのですが、屋根からの落雪でそこまで行くことが出来ないので大丈夫と思っていましたがダメでした。こんなことは初めてでした。なんとかスイッチを入れると直ぐにお湯は出ましたが、70~80㌢の積雪に何度も見舞われるとお手上げです。その様な雪の中でも野鳥たちは逞しく過ごしています。

     捕まえたドジョウを雪の上で食べようとしているタシギ。寒くても上手く捕るものなのですね。コウノトリがドジョウを捕るのは良く見ていますが、タシギがドジョウを捕ったのは始めてみました。


     雪解けの水溜りで餌探しするタシギ。
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     数少ない雪解けの場所はタシギにとってオアシスのようです。
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     水溜りから水溜りへと雪上を歩くタシギ。
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     タシギたちの近くには枯れ松にオオワシが動かずに留まっていました。間もなく北帰ですので、長旅のことを考えているのかも知れません。
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     ビオトープ近くの田んぼでは雪上のコハクチョウが見られました。これだけ雪ばかりではコハクチョウたちもビックリしているかも知れません。
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    コウノトリ(J0119&J0481) 越前市にて  

     令和4年(2022年)2月11日撮影。
    この日は祭日ということで地元のコハクチョウ観察も賑わっているので、体調の関係で人の集まるところには行けないので越前市までコウノトリ観察に出向きました。以前出向いたときには多くのコウノトリとの出会いがありましたので、そのような日は続くものでは無いのでダメを承知で向かいました。心掛けが良いせいか(?)、お馴染みの2羽のコウノトリが迎えてくれました。J0119(ゆめちゃん)とJ0481(みほとくん)です。みほとくんは巣塔から離れませんでしたが、ゆめちゃんは巣塔そばの田んぼ、そこから少し飛んで黒川町の田んぼと採餌に忙しそうでした。

     中野町の田んぼで採餌し、移動準備のゆめちゃん。雪の田んぼで思い出したのですが、以前大雪のとき山本山近くの田んぼでゆめちゃんを撮影したのを思い出しました。長いお付き合いです。


     畦に立ち、ここから小高い丘を越えて黒川町へと飛びました。
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     行ったところは察しが付いていましたので近道で行くと、そこで採餌の真っ最中。ドジョウのようなものをゲットしていました。辺りは冬水田んぼが多く、コウノトリたちは食べるものに困らないようです。
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     ゆめちゃんは食べることに夢中で、道路から撮影してる私は眼中には無いようです。黒羽根が金属光沢に輝きとても綺麗でした。
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     幸せなゆめちゃんの姿を見て安心して帰路につきました。
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     現地到着時の画像です。2羽が仲良く巣塔にいました。直ぐにゆめちゃんだけ採餌に降り立ちました。左はJ0481(みほとくん)。みほとくんとの初出会いは塩津で2014年でした。以来湖北でも数多く撮影し今日に至っています。当時、背中にGPS発振器を付けていましたので「アンテナ君」と呼ばれていました。
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    タシギ、雪の中で採餌 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月9日撮影。
     コハクチョウを撮った後の帰路でタシギを発見。雪が積もると僅かな雪解け場所でタシギが採餌するので積雪時はタシギの撮影チャンスです。タシギはとても警戒心が強く、普段は人の前に姿を現すことは殆ど無く、たとえ姿を見付けても直ぐに逃げてしまうほどです。クチバシが長くて餌とり姿もユニークで、普段は撮り難いシギですので見付ければ撮りたくなる鳥です。

     稲の株の間から姿を見せたタシギ。


     ここでは2羽のタシギが採餌していました。雪の田んぼで周りが真っ白に写るので、雪の感じを出すのに工夫が必要でした。
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     積雪時には食べ物探しに夢中なのか、普段の警戒心は何処へやら。
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     この時の撮影条件は逆光で、かつ雪の中で咄嗟の露出調整は私にとっては難しいものでした。
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     雪解けの水溜りから雪の上に上がったタシギです。脚の指、クチバシなど可愛らしさも感じます。
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     令和4年(2022年)2月9日撮影。
     ビオトープ(早崎内湖)で雪景色とコハクチョウの優雅な飛び立ち、飛翔と贅沢とも思える撮影をしていました。飛び立っているときでも他の組が次々に飛び立ちますので飛び立ちの瞬間を逃すことも度々でした。飛び立ちの音に気付き、レンズを向けるもオオヒシクイやコハクチョウのいる島の向こう側からの飛び立ちでしたが諦めずにピントを合わせ続けました。この時は気付きませんでしたが、アメリカコハクチョウであることが帰宅してPCで画像を読み込んで初めて分かりました。アメリカコハクチョウの撮影は、初めからこの日に至るまで全くの偶然の積み重ねで、不思議なものを感じています。

     二番目に飛んでいるのが何時ものアメリカコハクチョウです。


     幼鳥2羽を伴っていますのでファミリー揃っての飛び立ちです。
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     この画像からクチバシが黒いのが分かってきます。
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     何処に行くのかという飛び方ですが、辺り一面の田んぼは積雪で採餌できません。ビオトープ近くの積雪した田んぼに舞い降りていました。
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     このアメリカコハクチョウは、びわ湖から飛び立ったり、雪山バックに飛んでくれたり、とても強い印象を受けました。
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     雪山も滋賀県の最高峰の伊吹山をバックに飛んでくれたのは私にとって最高のプレゼントのようです。間もなく北帰の時期が近付きましたが、来季も伊吹山を目標にしてやって来てほしいものです。
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    湖北の雪、ビオトープは一部氷結 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月9日撮影。
     この日は大雪の後とは思えないくらい快晴で気温も9℃と一気に春が押し寄せてきた感があり、雪解けも春の淡雪のごとく急いでいるようでした。産直みずべの里に川エビを買いに出向いたついでにビオトープを覗くとたくさんのコハクチョウがいたので暫くその様子を観察してみました。雪景色のビオトープは水の色と相まってとても美しく、一部が氷結しているのは珍しいので記録とし撮りました。コハクチョウの他にオオヒシクイ、マガン、タゲリなども見られました。そして、偶然にもアメリカコハクチョウの飛び立ちと飛翔も撮れましたので後ほど載せさせて頂きます。

     ビオトープの付近から標準ズームで伊吹山を撮ってみました。湖北は一面真っ白の銀世界です。


     ビオトープから伊吹山を撮ってみました。ここも真っ白です。
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     雪の上で寝ているコハクチョウもいます。見ているだけで寒そう。
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     波のないところは氷結しており、その上でタゲリが休憩タイムのようです。
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     普段のビオトープとは思えない光景です。コハクチョウが泳いでいるので更に引き立っているように思えます。
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     タゲリの近くを泳ぐコハクチョウ。
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     雪はもうたくさんですが、雪の時にしか撮れない光景もあるので、それはそれで楽しみでもあります。
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    オオハクチョウ、麦畑でくつろぐ 長浜市にて  

     令和4年(2022年)2月4日撮影。
     アメリカコハクチョウを撮った後、何時もの田んぼにも立ち寄ってみました。ここには少数のコハクチョウしかいませんが、オオハクチョウが5羽がコハクチョウの隣の麦畑で見られました。最近、オオハクチョウの姿を見付けることが出来ていなかったので、やっと見付けたという気持ちで撮ってみました。この日は3種のハクチョウを撮ることが出来ましたが、その大きな違いはクチバシで、それぞれの特徴を示していました。

     オオハクチョウはコハクチョウに混じっていることもありますが、別々にいることも多いです。


     この日は成鳥と幼鳥に分かれていました。
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     麦の絨毯がお気に入りのようで、動く気配はありませんでした。
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     幼鳥は成鳥の直ぐとなりの麦畑にいました。兄弟でしょうか。
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     麦も随分成長してきています。麦の成長具合でハクチョウたちの旅立ちが近付いてきたな、と感じるこの頃です。
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     オオハクチョウの近くの麦畑には30羽くらいのコハクチョウが見られました。
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     令和4年(2022年)2月4日撮影。
     その1からの続きです。湖北に住んでいてもこの田んぼでのコハクチョウ観察は初めてでした。長年観察していて、コハクチョウがいる田んぼはほぼ決まっているので私の頭の中は先入観の塊となっており、範囲を拡大して探してみることは思いつつも、頭が言うことを聞いてくれません。此処は想定外の田んぼでしたので、もう少し柔軟な考え方をすべきだったと思っています。稀な冬鳥であるアメリカコハクチョウの続きです。

     もう一つのアメリカコハクチョウの成鳥。先程から撮影を続けているので、こちらを見てくれています。


     もう一方の親子。親子の優しさが伝わってきます。
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     我が子に噛み付くのも愛情表現?スキンシップ?
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     田んぼに溜まっていた水を飲んでいます。
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     コンクリート畦を越えようとしているアメリカコハクチョウ。
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     C12は二番穂が多いためか見付けることは出来ませんでした。探していると次々にコハクチョウがやって来ていました。小雨が降っていますが、土日は連続して止み間のない降雪が続き一面の銀世界となっています。自宅の積雪は約70㌢、雪はもうウンザリです。
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     令和4年(2022年)2月4日撮影。
     土曜日から大雪の予報でしたので、この日オイル交換とガソリン入れのついでにグルっとコハクチョウエリアを回って見ました。しかし、いつもの田んぼにはオオハクチョウはいるものの数少なく辺りの田んぼには見当たりませんでした。野鳥センター前を観察していたとき、知人の方とお会いしコハクチョウは場所を移しているとのことで、場所も具体に教えて頂きました。その場所は今までに観察したことがない場所でしたが数百のコハクチョウを見た時は驚きでした。C12は見付けることが出来ませんでしたが、アメリカコハクチョウが増えているのを発見し、その撮影に集中しました。

     アメリカコハクチョウが4羽採餌しています。手前2羽は幼鳥でその向こう側の2羽は成鳥です。この幼鳥2羽は初めてです。


     クチバシの最も黒いアメリカコハクチョウは何時も観察している個体です。
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     この幼鳥2羽と隣の親鳥は初めてで、幼鳥は灰色が薄くなっています。
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     幼鳥2羽の親鳥が首を上げました。アメリカコハクチョウも同じ種類同士集まっています。オオハクチョウも同じ種類同士が集まりますので、DNAは不思議です。
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     今度は何時ものアメリカコハクチョウが首を上げました。
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     この幼鳥は灰色が薄くなっており年長さんのようです。何時ものアメリカコハクチョウの幼鳥はもっと黒く、直ぐ近くで自由行動のようです。今季、2家族のアメリカコハクチョウは初めてでしたので、たくさん撮影してしまいました。続きは(その2)として明日に載せさせて頂きます。コハクチョウを観察される方は、何時もの場所とは全く異なるところに大挙していることがあります。一体何処に?と思われているかも知れませんがご留意ください。
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     令和4年(2022年)1月31日撮影。
     びわ湖では同じような位置から飛び立ち、同じ麦畑に降り立ったC12とアメリカコハクチョウ。同じところにいるものですから、交互に撮影しなければならず結構忙しい撮影となります。交互撮影ですから少し目を離すと「あれっ、何処?」と探すのに手間取ることも度々です。コハクチョウたちも2月の中旬にはボチボチ北帰が始まるので時間の許す限り撮り続けたいと思っています。

     C12はフレンドリーで近くから撮影していても平気で採餌しています。


     足環の文字を写さなければ幾らでも撮れますが、文字を写そうとすれば結構時間がかかります。
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     緑と赤の足環。良く目立っていて探しやすかったです。
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     この日は満足したのか、直ぐにお休みタイムでした。
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     田んぼには排水を良くするために溝が掘られていますが、コハクチョウたちにとっては絶好の水飲み場となっています。
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    アメリカコハクチョウ、麦畑で 長浜市にて  

     令和4年(2022年)1月31日撮影。
     びわ湖から相次いでC12、アメリカコハクチョウが餌場を目指して飛び立って行ったので降りた場所は察しがついていたので私も後に続きました。コハクチョウたちは複数箇所に分散していることが多いのですが、幸い足環のC12とアメリカコハクチョウは同じ麦畑にいましたので順次撮影することが出来ました。

     よく目立つアメリカコハクチョウ。


     この日はびわ湖でも発見し、続いて麦畑でも出会いとてもラッキーでした。
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     先ずは青物を採餌です。
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     食事の後は我が子の傍に。
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     麦畑に溜まっていた水を飲んでいるようです。
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     アメリカコハクチョウに気付かれた方から必ず撮ってもらっている人気者です。この日までは、一組のアメリカコハクチョウの家族だけと思っていましたが、2月4日に思わぬところで見つけた時はこのアメリカコハクチョウと別の一組の計二組の家族が見られました。後日掲載させて頂きます。
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    コハクチョウ飛翔、伊吹山バックに 長浜市にて  

     令和4年(2022年)1月31日撮影。
     雪山バックでコハクチョウの飛翔姿を撮影するのも綺麗ですが、湖北に住んでいてコハクチョウを撮る場合、美しいびわ湖に浮かぶコハクチョウ、雪山それも白く冠雪した滋賀県の最高峰の伊吹山バックで撮りたいという願望は常にあります。しかし、思い描くチャンスはほぼ無いに等しく、ただただ待つしかありません。この日はたくさんのコハクチョウの一団が餌場にやって来た姿に「圧巻!」的な迫る感動を感じました。

     伊吹山バックに餌場に着地することを念じなが群れをピントを合わせたまま追っているとファインダーに思い描く姿に近いものが入りました。


     この時ばかりは秒間12コマでの撮影効果があったように思います。
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     田んぼの直ぐ近くまで降りてきました。足を出してエァーブレーキをかけて上手に着地を目指しています。
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     編隊飛行も終始乱れることなく見事な飛翔姿。
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     朝からびわ湖での飛び立ちを撮って直ぐに田んぼに来ていましたので、後続が飛来してきます。
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     着地は麦畑。ここには先に飛び立ったC12やアメリカコハクチョウもいました。後日載せさせて頂きます。
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     令和4年(2022年)1月31日撮影。
     野鳥センター前の道路(歩道)からたくさんのコハクチョウが集まっているのを眺めていると、マガンの一団を発見。余りにもコハクチョウの多さに目的のアメリカコハクチョウなどは絶望的と思っている最中でしたので、マガンが観察できてホッとしたのは事実でした。20羽程度いたようで、楽しみはこの中にカリガネがいるかいないか一応確認することです。カリガネかどうか分かりませんが、アイリングがあり、額から頭部にかけて白くなっている個体を発見したのです。カリガネモドキだとは思っていますが、通常は見られない個体ですので敢えて載せさせて頂きました。

     コハクチョウに混じってマガンが横方向に広がっていました。


     少しトリミングしてみるとマガンであることがハッキリとします。
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     パッと見た目でも白い部分が頭頂まである個体がいます。もしや、という期待を感じて確認です。
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     右のマガンには確かにアイリングが認められます。普通マガンにはアイリングは無いようです。
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     更に別の個体を拡大してみるとアイリングとクチバシ基部の白い部分が頭頂部まであり、カリガネの特徴を備えています。もし、カリガネであれば今季初飛来ではと思っています。
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     マガンの中にはオオヒシクイも混じっていました。ここでは、シベリアのコハクチョウ、北アメリカのアメリカコハクチョウ、カムチャツカのオオヒシクイなどなど国境のない平和な楽園そのものが観察できました。
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     令和4年(2022年)1月31日撮影。
     アメリカコハクチョウをやっと見付けて飛び立ちを撮影すべくスタンバイしていました。この場所から次々に飛び立っていくので見失わないよう注視していました。そのため、アメリカコハクチョウが飛び立つ少し前に足環付きのC12が飛び立ったのですが現地では全く気付かず、PC で画像を確認しているときに初めて気付き、何だか得をしたような気持ちになりました。もしやと思ってダメ元で撮ったものですが、下手な鉄砲撃ちも数撃ちゃあたるを絵に書いたようなものとなりました。それぞれの飛び立ちの様子です。

     先ず、アメリカコハクチョウの飛び立ちです。幼鳥に合図をするように翼を広げスタートする瞬間です。
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     親鳥のアメリカコハクチョウの合図とともに幼鳥もスタート。ピッタリ息のあった親子です。
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     目指すは餌場の田んぼ。元気よくスタートを切りました。
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     この場に居なければ味わえない力強く湖面を蹴る音は迫力満点。
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     いよいよ空に舞い上がります。
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     一方、こちらは足環付きのコハクチョウのC12。アメリカコハクチョウの少し前に飛び立っていました。偶然に写っていました。
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     泳いでいるときには足環を確認することはほぼ出来ないので、飛び立ちや飛翔するコハクチョウを出来るだけ撮るようにはしています。前方にアメリカコハクチョウが写っています。
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     赤い足環がチラッと見えています。あと田んぼに向かいましたが、アメリカコハクチョウもC12も同じ田んぼにいました。
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    湖上のアメリカコハクチョウ 長浜市にて  

     令和4年(2022年)1月31日撮影。
     この日もアメリカコハクチョウと足環付きのC12の観察に所用のついででしたが出向きました。午前9時過ぎには野鳥センター前のヤナギシマ島付近に数百羽のコハクチョウが集まっており、クチバシの黒いコハクチョウを探せど見つからずでしたが、もしや河口付近ではと移動したところ発見することが出来ました。幸いにもC12とアメリカコハクチョウの飛び立ちも撮ることが出来ましたが、その分は後日掲載とさせて頂きます。

    河口付近には順次飛び立ちのコハクチョウが集まってきていました。その中にアメリカコハクチョウの家族もいることを発見。アメリカコハクチョウの傍をコハクチョウが飛び立って行きます。


     左端がアメリカコハクチョウ。飛び立ちに備え行儀よく並んで泳いでいます。
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     左から3番めがアメリカコハクチョウです。気のせいか、他のコハクチョウに比べ少し大きいような気がします。
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     アメリカコハクチョウの傍を次々に飛び立つコハクチョウたち。アメリカコハクチョウのクチバシは離れたところからの撮影ではほぼ真っ黒。湖上のアメリカコハクチョウは撮影しようと思っても余程のチャンスに恵まれない限り難しく幸運に恵まれました。飛び立ちは明日にC12と併せて掲載させて頂きます。
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