2022年08月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    キバナコスモスなど 庭と畑で  

     令和4年(2022年)7月30日撮影。
     春から秋にかけて次々に花が咲き、手軽に楽しめます。同じ花を何回撮っても綺麗なものは綺麗でシャッターを押す瞬間の感動は余韻として心に残ります。プロなら感動ではなしに苦しみの方が勝るのかもしれませんが、所詮素人ですので苦しみはなく感動と楽しみでパチリパチリと量産しています。

     キバナコスモス。朝早くに眺めるのが好きです。


     カワラナデシコ。可憐さと逞しさを併せ持った素敵なナデシコです。
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     オニユリ。野性的な美しさが魅力的です。
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     ゴマの実。8月下旬頃収穫期を迎えます。
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     畑のカボチャ。雪化粧というF1種です。美味しいから種をとって育てても同じものは出来ません。
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     自宅と畑に通じる通路に咲くオシロイバナ。子供の頃から見ている花で親しみがあります。南米産で種には毒を含んでいます。美しいものには毒もあるのですね。
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    キアゲハがジニアに 自宅にて  

    令和4年(2022年)7月28日撮影。
     アプローチのジニアにキアゲハが花に埋もれるように留まって吸蜜していました。翅を広げたところも綺麗ですが、そうでない時の様子も綺麗です。その様子を撮ってみました。チョウとか鳥には魅力を感じますが、何故?と考えることがあります。綺麗だから、でもないようです。チョウや鳥は私達人間と違って飛ぶことが出来ることに憧れ、不思議さを感じるためではないかと考えることがあります。鳥やチョウでも地味なものは結構います。それでもレンズを向け対話しょうとするのは人間にない能力を持っているため惹かれるものがあるのでは?
     花にレンズを向けるのは花は人間の憧れ的な美しさを持っているためではないでしょうか?

     飛ばれないようにソッとレンズを向けました。


     ジニアの花にのし上がるようにして密を吸っています。
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     チョウは標準ズームで撮ることが多いのですが、撮りやすいのは野鳥撮影用の超望遠レンズのほうが撮りやすいです。野鳥用の方が解像力も優れているように感じます。
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     ついでに花も撮ってみました。ナツズイセンで気が付けは知らぬ間に咲いているといった感じの花です。
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     白雪姫が咲いていました。ツユクサの仲間ですが、白い綿毛の葉と良くお似合いの花です。
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    コウノトリ、足環の確認は簡単ではない 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月26日撮影。
     コウノトリは個体識別をするため足環が取り付けられています。理屈では足環を確認すればその個体の個体番号、何処の巣搭で何時孵化したのか、親鳥など詳しく知ることが出来ます。私の場合は個体を確認し、詳細を「コウノトリ市民科学」にデータを報告しています。全国で調査員の方々もこの足環の確認に悪戦苦闘し細心の注意をして正確なデータを把握しているのですが、その時々の条件によって足環の確認は簡単でない場合も多々あります。その事例を取り上げてみました。

     一見良く見える位置に留まっているコウノトリ。足環は逆光気味のうえ、汚れているため読み取れません。


     帰宅して画像を拡大して確認します。右:赤青 左:青緑とやっと確認できます。この個体はJ0344、1歳のメスで越前市安養寺巣搭で孵化したことが分かります。
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     右側の畦に立っている個体、脚が汚れていていますが足環を確認しょうとしますが足環がありません。足環の取り付けが何らかの事情で出来なかったりすることが考えられますが、国内で孵化の場合は殆ど考えられません。大陸方面からの飛来の場合が考えられますが、足環がないので何処の誰だか分かりません。国内では足環なしの個体は僅かに存在しています。
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     距離は80㍍くらいある所にコウノトリが3羽。距離があれば解像が悪くなり、足環の確認は難しくなります。左の個体は、PCで拡大すると右:青黒 左:黒赤と確認でき小浜市内で孵化した1歳のオスであることがわかりました。このようにコウノトリが遊んでいる場合は個体が良く入れ替わるので肉眼、双眼鏡ではとても分かりにくくなります。
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     田んぼに入っている場合は足環の確認は出来ませんが、多くのコウノトリがいる場合はあっち行ったりこっちに行ったりと動き回るので何が何だか分からなくなります。何羽いるかも分からなくなる場合もあります。果たして画像では何羽いるでしょうか。
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     この画像では8羽を確認できます。足環の確認は畦に上がるのを忍耐強く待ちます。コウノトリの野生復帰のデータ集めは忍耐強く地味な努力の積み重ねが必要ですが、報われないことも結構あります。時として間違って報告することもあります。
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    J0167、この日やっと電柱に 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月24日撮影。
     つまらないタイトルのようですが、この日やっと電柱に留まっていました。それでも良く分からない出だしとなりましたが、J0167は3日連続で電波塔に留まっていました。私も同じ様な画像を3日連続となると、「コウノトリ市民科学」には報告していますが気が引けてしまいますので途中をカットしています。

     キャノンブルーと言うのでしょうか、青い空とJ0167。


     羽繕いに余念がありませんでした。
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     コウノトリは体が大きいですが、全身長いクチバシて羽繕いしています。
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     人間では「痒い所に手が届かない」ことは多々あることで、孫の手を使ったりしていますが、コウノトリは痒い所にクチバシが届いています。
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     大御所は羽繕いの後、満足顔をしていました。サッパリしたのでしょうね。
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    花とチョウ 自宅にて  

     令和4年(2022年)7月23日撮影。
     庭の花も楽しみですが、花に集まってくるチョウも楽しみです。ジニアは色々なチョウが集まってくるので毎年30株ほど植えています。小さな勝手に生えた小さな苗を植え付けて丁度見頃に育ったジニア。そして、祇園祭の頃咲くヒオウギもチョウがよく来ます。この日はどちらの花にもキアゲハが吸蜜にやって来ていました。

     ジニアで吸蜜するキアゲハ。


     花とチョウがセットになれば美しさは魅力的に増します。そして、更にシャッターを押す時はときめきすら感じます。
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     ヒオウギの方を見てみるとそこにもキアゲハ。翅がとても美しく感じました。
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     翅の後ろの色が特に綺麗ですので、そこにピントを合わせてみました。
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     花に埋もれるようにして吸蜜していました。チョウにとっては幸せな時間のようです。私の最も好きなチョウはアサギマダラです。庭にはフジバカマを植えて渡りの時期を待っています。
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    J0167、電波塔では足環が・・・ 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月20撮影。
     この日は午後6時30分を過ぎた頃にコウノトリ観察に出向きました。この時間となると薄暗くなる寸前の時間で、夕日の逆光と重なり露出設定はかなり難しい状況でした。しかも、J0167の留まっている位置が中途半端で足環の確認がし難く撮影場所を変えてみましたが上手く行きませんでした。なお、J0167は掲載日現在では不在で、昨日(8月21日)鳴門の方から連絡があり、鳴門で確認したとのことです。現在コウノトリ市民科学のサーバーがメンテナンス中となっており、所在等の確認が出来ない状態でしたので、とても有り難い連絡でした。

     電波塔のほぼ真下からやっと足環が確認できる状況でした。


     このようにJ0167が良く見える位置からは足環は確認できませんでした。
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     真下からが唯一の撮影ポイントのようでした。もう少し左側に留まっていたら容易に足環が撮れるのでしたが仕方がありません。
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     遠くから撮れば足環は撮れるものの、面白味の無い画像となってしまいます。
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    シカ、コウノトリ探しで 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月18日撮影。
     この日はコウノトリを探していましたが目的のコウノトリには出会うことは出来ませんでした。ところが探している途中で見事な角のシカ2頭と出会ってしまいました。シカはとても神経質で用心深く近付くと即逃げ去ってしまいます。俊足ですからそこそこの距離で撮影するには細心の注意が必要です。気付いた時点で深追いはせずに、車外に出ず窓から無理な姿勢でしたが何とか撮ることが出来ました。

    ここは麦畑のあとに蒔かれた大豆の芽が育っていて、シカのお目当ては大豆の芽だったようです。


     写真で見るとそんなに大きくはないように見えますが、実際は牛ほどの大きさに見えました。
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     2頭を撮りたかったのですが、運転席側から無理な姿勢で重たいレンズを向けているので思うようには撮れませんでした。
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     此方向きになったところも撮れました。
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     ここでシカが危険を察知。飛び跳ねるように駆け出しました。農家の方の軽トラが近付いてきたのです。
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     あの大きくて重たい図体が空中を飛んでいるような格好で森に逃げ込んでしまいました。少し遠くからの撮影でしたので何とか撮れましたが、もし不用意に近付いていたら撮影は出来なかったと思います。湖北ではシカが多く畑でも被害にあっています。珍しい動物ではありませんが、出会うと撮ってみたくなります。
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    セミの羽化 自宅にて  

     令和4年(2022年)7月17日撮影。
     自宅の庭では毎年数多くのセミが羽化します。その様子を撮らねばと思いつつ、その時間帯は睡魔に襲われている最中で実現していませんでした。たまたま犬の用足に連れて出たついでに梅の木を覗くとアブラゼミの羽化の真っ最中でした。セミの姿になったところも撮るつもりでしたが、気が付けば朝でした。

     夕方頃からセミの幼虫は羽化場所を探して庭を歩き回っています。長い地中生活から伴侶を探す旅へ出発です。セミの羽化はドラマチックで睡魔も吹っ飛びます(今回は眺めていると子守唄を聴いているようでした)。


     セミの抜け殻。あちらこちらにいっぱい付いています。私は子供の頃、セミを捕るのが大好きでした。今思えば悪いことをしたものだと、反省もしています。命の大切さを知る過程では必要だったかも知れません。
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    J0167、何時ものパターン 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月17日撮影。
     日々コウノトリを撮影していると正直代わり映えがせず、ワンパターンのようにも思えてきます。私以上にこのブログをご覧下さっている方は尚更だと思っています。私のコウノトリ撮影の目的はコウノトリの野生復帰の資料として観察記録しているのであって、撮影はその手段で目的ではありません。コウノトリは一旦日本の空から消えた鳥で、豊岡市を中心とした野生復帰の取り組みがやっと実を結び、今では300羽少しのコウノトリが見られるようになっています。

     J0167の後ろ向きの姿。


     淡路で子育てを終えて幼鳥時代からお気に入りの湖北にやって来ています。逞しいお母さんです。
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     J0167は毎日元気に餌取をして過ごしています。コウノトリは環境がコウノトリに適した所しか過ごせません。コウノトリが生息していることは安全の証でもあるのです。
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     電柱に移ったJ0167。コウノトリは以前は松の大木に巣を作って子育てをしていたので高いところは何とも思っていません。
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     子育て上手なベテランお母さんですので、暫くすると幼鳥を中心としたコウノトリがJ0167を慕ってやって来ます。ですから、J0167は湖北のシンボル的なコウノトリです。
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    フウラン、など 自宅にて  

     令和4年(2022年)7月17日撮影。
     撮影のための遠出は当分の間休止していますので、もっはら近くのコウノトリと庭の花ばかり撮影しています。命に関わる貴重な経験をしたことで、動植物について見つめ直す機会が与えられたように思っています。余命宣告を受けられた方は日々を大切に過ごされていることが理解できるようにもなっています。「花の命は短くて・・・」ではなく、花を愛でながら静かに過ごしたいと思うこの頃です。

     フウランの花。芳香も素敵です。豪雪により茶色になり、枯れたと思っていましたが復活し見事に花を咲かせました。


     フウランの蕾も開花を待っていました。このフウランは父から貰ったもので大切に育てているものです。
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     庭のアガパンサス。家人の知人の医師宅から頂いたもので大切にしているものです。
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     庭では増えすぎて畑にも植えているアガパンサス。
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     沢瀉の花。
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     ヤブカンゾウの花。植えた憶えはありませんが、毎年咲いています。が、この花、野に咲く方が綺麗に思っています。
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    ヤマトナデシコ、他 自宅にて  

     令和4年(2022年)7月16日撮影。
     庭では色々な植物がそれぞれ競い合うように咲いているのをその入手経緯などを思いつつ眺めるのも楽しいものです。これは父から貰ったものとか、家人の里の海岸からのものだとか花の中に潜むものを思い浮かべると更に愛おしく思います。そのような植物は増えてしまっても切ってしまったり、抜いてしまうことは仲々出来ないものです。

     庭で可成り繁茂しているヤマトナデシコ。別名カワラナデシコとも言います。日本女性の美しさを表わすヤマトナデシコはこの花が由来です。家人の里の敦賀の海岸に生えていたものを挿し木したものです。


     インドハマユウの花。今年は雪が多かったので心配していましたが咲いてくれました。私は日本に自生しているハマユウが好きですが湖北の寒さには耐えられなかったようです。
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     トレニア。花期が長く手間いらずです。ビロードのような花が奇麗です。
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     キバナコスモス。勝手に生えて花を咲かせています。生命力を感じます。
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     ジニア・プロフュージョン。自然交配して色々な花を咲かせています。
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    J0167、電柱留まりと飛翔 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月16日撮影。
     コウノトリは飛来している期間が限られているため、同じような画像ばかり撮っていますが主に記録目的で撮っていますので、日々新たな気持で観察に出向いています。自分でもよくも何年も飽きもせずコウノトリの撮影を続けているものだと思っています。それだけコウノトリは惹き付ける魅力をもっている不思議な鳥だと思っています。

     J0167、幼鳥の時からの長いお付き合いとなっています。最近は大御所に相応しい迫力すら感じます。


     彼女は湖北と淡路で生活しています。淡路では地元の方々に大切にされ、毎年ヒナを育てています。湖北では空き家の巣搭を自分のものと思って守っています。
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     コウノトリは田んぼにいるときに近づくと逃げるのが普通ですが、電柱に留まっている時は真下に行っても平気です。
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     一旦草地に飛びましたが、直ぐに元の電柱に戻って来ました。
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     大陸との行き来が可能な見事な翼。以前、北海道まで飛んで帰ってきたのは驚きでした。
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    アガパンサス、白色と巨大輪 自宅にて  

     令和4年(2022年)7月16日撮影。
     アガパンサスを3種類育てていますが、世間には多くの種類があるとのこと。自宅の3種類が主なものかと思っていましたが、改良種を含め数多くあるようですが、知りませんでした。丈夫な花で植えっぱなしにしていてもよく育ち、南アフリカ産のようですが湖北の寒さ雪にも大丈夫です。

     アガパンサスの白花。


     花茎が普通種(左下)より長く巨大な花となるアガパンサス。打ち上げ花火のようで綺麗です。上品な感じがお気に入りです。
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    J0167、電柱、草地また電柱へ 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月15日撮影。
     この日の早朝はJ0167は巣搭近くの電柱に留まっていました。撮っていると地元の早朝ランニングのお姉さんも「来てますね」と挨拶してくれました。コウノトリがいる光景が普段の挨拶代わりになるのは素晴らしいと思っています。地元の人々に愛され親しまれることは、コウノトリの定着につながる第一歩と考えています。

     ガマの生えている湿地のそばを飛ぶJ0167。


     電柱に留まっているJ0167。この下を早朝ランニングのお姉さんが走り過ぎて行くのを見ているようです。
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     そして草地へ。
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     餌取するでもなく歩行するJ0167。
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     嬉しくてご機嫌麗しいJ0167。ジャンブしています。
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    J0167、早朝は動かず 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月14日撮影。
     早朝の観察が多いのですが、コウノトリはまだエンジンが始動していないのかジッとしていることが多いです。出来得れば田んぼで活発に採餌しているところを撮りたいのですが、主目的は記録ですので確認できればOKとしています。三脚を据えて傑作を撮るつもり(無理ですが)は全くありません。

     まるでコウノトリの置物のようにしていたJ0167。


     動きといえば痒いところを搔くだけ。
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     搔くのは可成り熱心にしていました。
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     スッキリしたら動くのかな、と思っていましたが動かず。
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     首だけ動かして此方を見るだけ。人間でもボーッとしていたいときもあるので邪魔をしてはと思い、ここで撤収しました。
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    J0167、飛び立ちも 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月13日撮影。
     お馴染みのコウノトリは不思議なもので、観察に出向きその姿を確認すると「今日もいてくれた」とホッとする気持ちになります。コウノトリはとても利口な鳥ですので、数年間も一定期間顔を合わせていると憶えているようです。お互い無言ですが、何かしらのコミュニュケーションを感じる時がJ0167に限らずあります。

     最初は電柱に留まっていました。足環が分かるように撮影して暫く溜池でトンボを撮るなどして時間調整をします。


     暫くして戻るとそばの田んぼで採餌していました。日によっては何処かに飛んでしまって見付けられないこともあります。
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     時々撮影者を確認している様子。
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     確認して警戒すると離れていきます。今日は近付いて来ました。
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     最近は飛ぶところを見ていないな、と思っていたら飛び立ち隣の田んぼへ。
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     翼の羽ばたきだけで飛んでいるのかと思っていましたが、田んぼを蹴って飛び出しています。水滴と泥水の様子で蹴っている様子が分かります。
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    チョウトンボ、翅の網目は芸術的 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月12日撮影。
     この日もチョウトンボを如何に撮るかにハマってしまっているため、溜池詣でとなりました。と言ってもコウノトリ撮影の「おまけ」ですが、私にとっては豪華なおまけです。拘っているのは普通に飛んでいたらフワフワと飛ぶ普通のトンボですが光の加減によって見事に輝き、翅の網目模様が芸術的に浮かび上がる様はトンボとは思えないほどです。

     まるで「見てください」と言わんばかりのチョウトンボ。私にとっては朝日を浴びる時間帯が撮影タイムです。


     撮る角度などによっても変化するのが面白いですが、思うようには撮れないのが現実です。
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     葦の葉に複数留まっていることも。
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     複数にピントを合わせることは出来ませんので、どちらかに絞ってパチリ。
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     ショウジョウトンボも良く見掛けます。赤トンボより赤い赤トンボ(?)。
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    J0167、巣搭の近くで 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月12日撮影。
     この日のJ0167は人工巣搭の良く見える位置で休憩していました。J0167にとっては休憩ではなしに巣搭の見張りをしていたのかも、思っています。ここの人工巣搭がことのほかお気に入りで、過去からの観察から判断すると自分のものと思っているようです。毎年決まったように湖北にやって来るのは巣搭の確認が主な目的のように思われます。

     何か考え事をしているようなJ0167。淡路の伴侶、子どもたち、温かく見守ってくれている淡路の方々などに想いを巡らせているように思えました。


     じわりじわり距離を詰めてみましたが、この表情。何となくこちらを見ているようですが全く動ぜす、でした。この後バックでこの場を離れました。
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     その後、樽池に行っている間に電柱に移動していました。
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     湖北の後は何処へ行こうか思案しているのかも知れません。その気になれば如何なる遠方へも飛んで行きます。過去に北海道まで2羽で旅したことがあるのでその飛翔力は驚きです。
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     ウォーミングアップ。これから活動開始です。
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    輝くチョウトンボなど  

     令和4年(2022年)7月11日撮影。
     コウノトリの撮影には「おまけ」も撮れることがあります。溜池では蓮の花が咲き、トンボ類も飛び交っているので楽しみがあります。そうした「おまけ」に更にシカなども出会うことがあり、出会うと良き思い出にもなっています。

     朝日を浴びて輝くチョウトンボ。琵琶湖岸でも見掛けますが、距離がありすぎて撮影は難しいです。溜池では水際に草が繁茂しているので留まったところをパチリできます。


     チョウトンボが生息する溜池の蓮の花。この花にチョウトンボが留まってくれたら、何時も思いながら撮影していますが未だに願い叶わずです。
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     コウノトリを探しているときに良く出会うケリ。このケリは今年生まれの幼鳥のようです。
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    J0167電波塔から田んぼへ 長浜市にて  

     令和4年(2022年)7月11日撮影。
     この日の最初は電波塔に留まっていました。いないなと思っていたらまさかの電波塔。コウノトリの探し方は人それぞれですが、私は先ず田んぼや畦、そして電柱、それと飛んでいることもあるので空を確認しながら探しています。屋根に留まっていることもあるので、翻弄されることもあります。

     電波塔で寛ぎ、羽繕いするJ0167。かなり高いけど怖くはないのかな。


     電波塔から東方向に飛んだので、ここぞと思うところに行ってみました。畦などで食事中です。
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     暫くすると田んぼの中に入ってしまいました。この場面で初めて出会うと足環が分かりませんので誰だか分かりません。暑いときに畦などに出て来るのを待つのは可成りの忍耐が必要です。
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     電波塔近くの溜池で撮った蓮の花。
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     蓮の花がたくさん咲いていましたので、いざ撮ろうとするとなかなか思うようには撮れません。
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