2022年10月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    アゲハモドキ、チョウにそっくり 自宅にて  

     令和4年(2022年)8月28日撮影。
     朝に畑の様子を見に行ったところツユクサにクロアゲハによく似た、チョウにそっくりのアゲハモドキを発見。以前に撮影したときは何だろうとと帰宅したから調べたことを思い出します。蛾と分かるまではチョウと思っていましたのでその時は驚いたものです。蛾は好きではありませんが、撮影は2回めで珍しいので記録として撮ってみました。

     チョウにそっくりですが、翅は美しいのに腹部は毒々しい模様のような感じがします。


     翅を広げてとまる性質があります。よく分かるように撮ってみました。腹部の毒々しいのが見えないのでまさにチョウそっくりです。
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     クロアゲハは大きいですが、このアゲハモドキはかなり小型ですのでレンズを近付けて撮影しました。
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     この頃、多かったのがジャノメチョウ。ヒメジャノメのようです。アゲハモドキよりも蛾に似ているように思えます。
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    今季初撮影のコハクチョウ びわ湖岸にて  

     令和4年(2022年)10月28日撮影。
     術後11日目で検査結果、今後の予定などのため通院日でした。晴れて秋晴れの良い天気でもあり湖岸沿いに走行して帰宅途中に湖岸そばの撮影しやすいところにコハクチョウの群れを発見。初飛来以来すでに日が経っていますが撮影したのは今季では初めてでした。飛来当初は沖にいることが多く、何回か見掛けていますが撮影はしていませんでした。シベリアから4000㌔もの遠距離を約2周間かけて越冬地のびわ湖にやって来るコハクチョウたち。びわ湖は一気に冬の装いに染まりつつあります。コウノトリなどの掲載予定分が渋滞していますが、とりあえず28日撮影のコハクチョウを載せさせていただきました。

     今年生まれの幼鳥も親鳥と一緒に来ています。


     コハクチョウの周りにはカモたちもたくさん集まっています。野鳥の楽園らしく微笑ましい光景です。
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     幼鳥も水中に首を突っ込んで水草を食べていました。暫くすると田んぼに出向いて採餌の勉強となります。
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     湖北では約半年間、日常的に見られる光景ですが、今季初めての撮影となると慣れているとはいえ感動的でした。
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     冬の使者は揃いつつありますが、あとオオワシがもう少しすると山本山にやって来る予定ですが、高齢のためどうでしょうか。
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     遥か遠くにもコハクチョウが見えていました。あと水鳥ステーション前にも少し見掛けました。
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    水路、農道のコウノトリたち 高島市にて  

     令和4年(2022年)8月23日撮影。
     この時期は長浜市でもお隣の高島市でもコウノトリが観察できるので楽しみが増えています。高島市の観察エリアは所用のついでに通過しますので時間に余裕を持って出向いています。この日の高島市では4羽のコウノトリを見掛けましたが、総数が増えてきているのか従前は1羽か2羽程度でしたが4羽、5羽と飛来するようになっています。

     広い水路に架かる農業用の水路に留まったJ00433。京丹後市で孵化した0歳のメスです。


     狭い所に器用に留まるJ0433。
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     広い水路横の農道で一休みのJ0418。鳴門市で孵化した0歳のオスです。近くには兄弟のJ0420がいます。
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     J0418と兄弟のJ0420。広い水路で採餌中です。兄弟で旅をしているので心強いですね。
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     農道はコウノトリたちの休憩場所でもあり憩いの場所でもあるようです。
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    そば畑のコウノトリたち、など 長浜市にて  

     令和4年(2022年)8月18日撮影。
     この日は近くに8羽のコウノトリを観察することが出来ました。その内5羽だけ載せさせていただきます。何時ものエリアで2羽、あとまだいるはずですが見当たらないのでダメ元で一番山手の奥まったところに行ってみると、いました、いました6羽がそば畑で集団行動していました。

     そば畑を歩く3羽のコウノトリ。左からJ0366、J0337、J0456です。この近くの田んぼでは過去にコウノトリを見たことがありますが、山手に沿ったそば畑では珍しいです。なお、田んぼは稲作が行われておらず今後は望み薄です。


     J0337が1羽離れたのでパチリ。そば畑といってもまだ苗です。
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     何時ものコウノトリエリアでは縄張りの主のJ0167。
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     飛んで降りたのが設備の整った大きな温室の横の空き地でした。
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     J0167の近くでもJ0340がいました。
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     田んぼを飛び立ったJ0340。少し離れた所から撮っていますが、やはり翼は大きくて立派です。
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    コウノトリ4羽、高島市でも  

     令和4年(2022年)8月18日撮影。
     この日は雨が降っていましたが、自宅からほど近いところでもコウノトリが観察され、所用で出向いた高島市でも4羽のコウノトリを観察することができました。4羽はJ0246、J0307、J0418、J0420で詳しくは個体別に「コウノトリ市民科学」に報告しています。高島市では前日には5羽確認していますが、この日は4羽でした。

     田んぼでイナゴ探しでしょうか、採餌するコウノトリ。


     この辺りは見通しが良いので遠くからでも確認出来ます。近付くとシラサギも一緒にいました。
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     少しすると田んぼに入っていた1羽が加わり3羽に。手前は脚環からJ0418で0歳のオスです。
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     雨の日でも大きく伸びをして、立派な羽根を見せてくれました。戸島巣搭で孵化した今年3歳のオス。
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     最初は直ぐ近くにいたJ0246。さあ撮ろうとするとかなり遠くに行っていました。
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    J0337も近付いて来た 長浜市にて  

     令和4年(2022年)8月17日撮影。
     この日は生憎の雨降り。綺麗な鳥を撮影するにはどうかな、という天気でした。余り難しく考えずに様子見という感じで出向いてみました。この前は0歳のJ0491が近づいて来てくれましたが、この日はJ0337同じように私の直ぐそばを通って農道横の田んぼへ入りました。

     この時は近付いてくるとは思ってもみませんでした。


     一直線に近付いてくるJ0337。2021年3月22日豊岡市赤石巣搭で孵化した1歳のメスです。
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     レンズの最短撮影距離以内を通って農道へ。
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     田んぼの様子を見ているJ0337。
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     採餌に向かう表情は喜々としているように思えます。雨でぐっしょりと濡れ、画像には雨粒が写っています。
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     令和4年(2022年)8月15日撮影。
     この日は4羽のコウノトリを観察することが出来ましたが、その内印象的な画像をUPさせて頂きます。当日の観察分は「コウノトリ市民科学」に画像添付のうえ報告しています。J0491は今年孵化した0歳のオスの幼鳥で怖さ知らずか全く警戒心なく近付いて来て、私の真横を通って農道に上がりました。

     近付きながらこちらを見ているJ0491。


     更に近付いてくるJ0491。こうした経験は多く経験していますが、幼鳥か幼鳥時から観察を続けているコウノトリに限られます。基本的には警戒心が強く、人から離れることはあっても近付いてくることはありません。
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     農道に上がり散歩を楽しんでいるようです。真横を通る様子は近すぎて撮ることが出来ませんでした。距離は2㍍位で、コウノトリの大きさが迫力的に実感できます。
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     J0457で姉妹のうちの1羽。休耕田で虫でも探しているようです。
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     J0419、鳴門市で孵化した0歳のオス。沢瀉が蔓延る湿地で採餌していましたが、この個体も近付いてきました。幼鳥らしく観察していて楽しいコウノトリです。
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    令和4年(2022年)8月14日撮影。
     この日も姉妹のコウノトリ(J0456&J0457 )とJ0167の観察に出向きました。未明に激しい雨が降っていたため、どのように過ごしたのか心配しながら現地へ。コウノトリは全天候性の鳥だけあって通常通りの姿を見せてくれました。

     先ず、姉妹のJ0456。やはり激しい雨で羽根は重たそうに見えます。


     次は隣りにいた姉妹のJ0457。雨に濡れた羽根の羽繕いをしています。
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     羽繕いが終わると姉妹揃って採餌開始です。感心するくらい仲良しの姉妹です。
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     離れたところでは、大御所のJ0167。彼女は眠たそうで、目は開けてはいるものの心はお休み中です。
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     危険察知のセンサーが働いているだけで、お休みモードを楽しんでいるようでした。
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    7羽のコウノトリが電柱に 長浜市にて  

     令和4年(2022年)8月13日撮影。
     この日はコウノトリたちは全員電柱で、動く様子もなくため池などで時間つぶしして戻ると今度は全員空の散歩を楽しんでいて、降り立つ様子もなく撤収となりました。コウノトリは自宅から近くにいるので何時でも思い通りに観察できるはずですが、現実は思い通りにはいかず難しいものである、ことを痛感した日でもありました。この日の観察コウノトリは観察順に(J0331、J0167、J0314、J0337 、J0419、J0456、J0457)でした。

     電柱でリラックスしているコウノトリ。


     電柱の天辺は安全地帯。余裕で此方を見ています。
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     警戒心もないので少し場所をずらして撮影。足輪からJ0457。J0456と姉妹で飛来しています。
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     情景としては面白い電柱に留まっている7羽。少し時間をおいて戻ってみると田んぼには降りておらず、優雅に空を舞っていました。
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     上昇気流に乗って空の散歩を楽しんでいるコウノトリたち。経験的に1時間以上大空を舞っていたこともあり、この日は撤収しました。
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    サギソウが咲きました、など 自宅にて  

     令和4年(2022年)8月13日撮影。
     朝、雨が止んでいたので犬を散歩に連れて行き、帰宅後サギソウが今年初めて咲いているのに気付きカメラを持ち出して撮影しました。ついでに庭と畑などを見て回りました。もの言わぬ植物たちとの対話も楽しいものです。レンズは標準ズームではなく、50㍉のマクロレンズを使用しています。50ミリではグッと近付く必要があり、植物や昆虫などを撮るときに時々用いますが特別の迫力を感じます。

     今年初めて咲いたサギソウ。清楚で爽やかな姿が好きで長年育てています。鉢植えでも綺麗ですが、野に咲くサギソウはさぞかし素敵だろうと思いながら眺めています。


     キバナコスモス。少し濃い目の色ですが淡黄色のものも咲いています。
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     ブルーベリーの実。これはごく小粒の種類で、この種類を植えておくと他の種類のブルーベリーの実が付きやすいので育てています。
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     食用のブルーベリー。植え替えもしていないので今年は実付きが良くありません。
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     畑のゴマの実。この実の中に白ゴマが入っています。既に収穫済みです。
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     実の天辺の方にはまだ花が咲いていました。ゴマの花は案外綺麗です。
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