2023年06月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    ニワゼキショウなど 自宅近くにて  

     令和5年(2023年)6月1日撮影。
     犬の散歩や郵便局に出向いたときなど途中で見かける草花などを観るのも楽しいものです。時々、「オヤッ!・・・」と見たことも無い花、知っているけれど美しい花など、その時々で受ける印象が異なるのも面白いものです。

     農道のそばに咲いていた白花のニワゼキショウ。


     種が飛んで来たのでしょうか。水路際で逞しく咲いていました。
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     時々歩く散歩道で咲いていたマツバウンラン。
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     チョウがマツバウンランに留まってくれたのでパチリ。
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     自宅近くで良く見かけるキキョウバナ。
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     近くのJRの駅前で見掛けたサンゴのような花。何だろうと近付いてみました。サンゴジュのようです。普段は雑草の花など気付かず見過ごしている花を立ち止まって良く観ると得をしたような気持ちになります。
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    バイカモ、オオカナダモ、ハマヒルガオ 自宅近くにて  

     令和5年(2023年)6月1日撮影。
     6月はバイカモの季節となります。早春からチラホラ咲いていますが、本格的には6月で同じようなオオカナダモも咲いていました。水が綺麗なところに咲く水草もさることながら海浜植物であるハマヒルガオも繁茂しています。湖岸近くでは不思議な植物とも出会え、楽しみが蓄積されていきます。

     バイカモ。花びらが5枚で、小さく可愛らしい花です。


     水路がバイカモの花でいっぱいになります。暫くすると水路掃除などが実施され水草など除去されますので、早めに撮っておきました。除去しても根が残っていますので、直ぐに繁茂してきます。
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     バイカモにパッと見たところよく似ていますが、花びらが3枚で葉の様子も異なっています。外来植物のオオカナダモです。
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     花は可憐で魅力的です。
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     広い道路際にはハマヒルガオが咲いていました。びわ湖は古代湖でその昔海と繋がっていた名残の植物です。
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     人類の歴史以前からびわ湖を見守ってきたハマヒルガオ。海岸近くのと寸分違わないのですが、長い年月でDNAは変化しているのかも知れません。
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    犬との散歩道で  

     令和5年(2023年)5月31日撮影。
     犬との散歩道では新発見もあり毎日楽しみにしながら歩いています。途中で今までに見たこともない植物を発見することもあります。散歩のときはカメラは持ち歩かないのですが、この時はビックリグミを撮ろうとカメラを首に掛けての散歩です。左手でリードを持って、右手で撮影しています。

     見るからに美味しそうなビックリグミ。完熟したら甘いのかも知れませんが、渋みが苦手ですので食べて見たいとは思いません。


     コバンソウ。ドライフラワーになりそうです。
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     スイカズラも咲いていました。清楚で好きなはなです。一眼レフを片手で撮っていますのでブレているようです。
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     黄色の花は道端など広範囲に見られるオオキンケイソウ。生態系を狂わすほどの繁殖力で問題になっています。そして、白い花はフランスギクで、これも広範囲に繁茂しています。どちらも問題の帰化植物ですが、綺麗な花ですので駆除が進んでいないようです。
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    つるバラ(クンツァイト)など 自宅にて  

     令和5年(2023年)5月25日撮影。
     今年植えた植物や種まきした花が咲きだすと日々の観察が楽しみとなります。成長して蕾が付き蕾の膨らみとともに楽しみも膨らみます。バラの花は突然に咲くということはありませんが、草花は朝には咲いていたということがあり、これも楽しみの一つです。子供の頃、毎日見ていたら大きくならないよ、と母から言われた頃を思い出しなからも毎日眺めています。

     四季咲きつるバラ「クンツァイト」。ドイツで作出されたバラで、惹き付けられるような芳香が強く漂います。私は派手なバラより地味なバラが好みです。苗には国外持ち出し禁止の札が付けられていました。何処かの国では許可なしに我が国のブランド物の果実、果菜などが出回っているとのことで、コピーはおろか本物も勝手に使われているのですね。


     白にほんのりしたピンクが魅力的。
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     「紅(くれない)」という種類のヤマアジサイ。最初は白色ですが、暫く経つと紅色に変化します。
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     庭のほどよい日陰で育てているためか、良く花を咲かせてくれたセッコク。
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     軒下も鉢植えでいっぱいです。おかげで大嫌いな百足も頻繁にお目にかかっています。
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    咲き始めのつるバラなど 自宅にて  

     令和5年(2023年)5月23日撮影。
     この春に植えたつるバラが初めて咲き始めましたので撮ってみました。歳のせいか名前を直ぐに忘れて、思い出すのが大変な植物が花を咲かせていますので、忘備録として撮影したのも載せています。どうでも良いことは忘れずに何時までも憶えているのに、五十音を頭の中で順番にたどっても思い出せないことが多くなってきたようです。

     つるバラのクンツァイト。大輪のバラは強風に弱いので撮るタイミングが難しいです。


     これが名前を思い出せない植物です。もう10年以上記憶が何処かに飛んで行っていました。やっと分かった名前は、ルーヘンルーダで匂いが強く猫よけとしての用途があるようです。
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     季節外れに咲いていた十二単。
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     雑草のごとく繁茂しているオキザリス。
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    庭のセッコクなど 自宅にて  

     令和5年(2023年)5月22日撮影。
     庭のセッコクがほぼ満開となっていましたので、朝の日差しが射すまでに撮ってみました。日が射せば白飛びし、早朝は被写界深度も浅くなりシャツターを押す度に緊張感が漂います。植物は動かないので撮影は容易と思いがちですが風があったりなど、可成り難しいものだと感じています。

     白色の花は地味ですが一気に咲くと華やかさを感じます。


     ピンク色のセッコクは白色みたいに沢山は咲いてくれません。
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     フジバカマも順調に繁茂しています。花が咲くとアサギマダラが来てくれることを期待して育てています。
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     目にとまるのが七福神の花。
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     多肉植物の七福神の株も撮ってみました。育てやすく花も毎年良く咲いてくれます。
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    ナデシコなど 自宅にて  

     令和5年(2023年)5月18日撮影。
     多趣味であることは結構年間を通じて忙しいものです。10月から翌年の3月までは冬鳥、4月から6月は山野草、庭の花など、夏場は冬野菜の種まきなどが連続しています。同じ事の繰り返しのようですが、その場、その瞬間は心がときめき、新たな挑戦となっています。理屈的にはそうですが、植物たちとの対話は理屈抜きで楽しいものです。

     適当に移植したナデシコですが、良く育って芳香を放っています。庭で良い香りの花は、ライラック、バラ(クンツァイト、プリンセス・ドゥ・モナコ)、そしてこのナデシコが惹き付けられます。


     ヒルザキツキミソウ。父が育てていたもので、移植しても元気に育っています。
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     マツバウンラン。近所の空き地にも繁茂していますが、庭にもあちらこちらに育っています。
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     セッコクも咲き始めました。
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     「らんまん」でも出てくるキイジョウロウホトトギス。場所が気に入ったのか良く育っています。
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     イワヒバ。これも父から貰ってもので、もう何十年も経ちます。今まで風前の灯火のようになっていましたが、モミジの木の下で元気復活です。
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     アヤメ。初夏らしさを感じます。
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    キンランなど 大原阿弥陀寺にて  

     令和5年(2023年)5月17日撮影。
     5月は山野草の季節でもあり、境内に色々な山野草が植えられている大原の阿弥陀寺に行ってきました。以前に朱印帳を頂きに行っていますので2度目となります。お目当てはクリンソウでしたが、20年ぶりにキンランが咲いているのを見たときは感動ものでした。ギンランは偶に見掛けていましたが、キンランは心の中では幻の花となっていました。

     キンラン。見つけたときは、思わず「オオッ!」と思いました。右側のはギンランです。


     キンランの近くにはエビネ蘭が植えられていました。
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     シラユキゲシ。初めて見ました。
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     ニホンシャクナゲ。雪の多いとこですが立派に育っています。
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     ツボサンゴ。
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     クリンソウ。色とりどりのクリンソウが一面に咲いていました。
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     コマクサ。
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     シライトソウ。廊下の引き戸を開けて撮りました。
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     イワウチワ。
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     この正面の奥に岩穴があり、安置されている石棺にこの阿弥陀寺を開基された弾誓上人が1612年62歳で入定示寂されています。
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    コバノセンナ 近くの山にて  

     令和5年(2023年)5月16日撮影。
     この黄色い花の植物は以前に比良山の麓付近で見つけて撮影したことがあります。その美しさに見過ごすことが出来ず、背の高い雑草を掻き分けてやっと撮影したのは今から20年ほど前でした。その当時は未だブログを始めていませんでしたので、ブログに載せたのは初めてです。それくらい私にとってはやっと見かけた懐かしい植物で、名前は当時も苦労して調べましたが、思い出せませんので今回もネットで調べてもなかなか判明せず苦労しました。綺麗な花ですので忘れることが無いようブログに載せさせて頂きました。

     名前は「コバノセンナ」。葉の形状から判断しました。ただ、花の開花時期が10月ごろとありましたが地域によってバラツキがあるように思われます。よく似た花で「ハナセンナ」というのがあり、花期は5月~10月と幅があります。
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     蕾もあり、花期も長いように思われますがアッという間に花は終わってしまいます。
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     花は一輪一輪をマクロレンズで撮りたいくらい綺麗で魅力的です。
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     滅多に見掛けないのは咲いていないときは、ただのマメ科の植物で目立つことはありませんが、花が咲くと山の法面は鮮やかな黄色に染まります。一時の美しさです。
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     駅前のケヤキ並木。冬は趣がありませんでしたので新緑の時期に撮ってみました。ここからメタセコイア並木を通り最後に黄色い花を撮影しました。
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     メタセコイア並木。新緑と木漏れ日が素敵でした。
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    シロバナタツナミソウなど 自宅にて  

     令和5年(2023年)5月8日撮影。
     毎日庭で同じようなものを撮っています。ブログでしたら同じようなものが連続したら飽きてしまいますが、花や鳥たちは同じものを何回観ても飽きることがないのが不思議です。神秘的なものを感じたり、生命力を感じたり、感動をもらったり等々。更に、植物を育てるには年間を通じた管理も必要で、ただ育てるだけではなかなか本来の美しさは見せてくれません。植え替え、剪定、水やり、施肥、防虫などその植物によって異なることもあり手間がかかりますが、美しい花を咲かせてくれたときは嬉しく感じるもので愛おしく思います。

     シロバナタツナミソウ。この植物は福島県以南に自生する山野草ですが、植物の気に入った所では雑草のごとく育ちますが、気にいらない所では消滅していきます。


     これもタツナミソウで赤、青色の花を咲かせています。赤色以外は良く繁茂します。
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     フウリンオダマキ。一見オダマキとは思えない花です。
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     君子蘭も二番目の花が咲いています。春先まで寒さが厳しかったため、最初の花(手前)は寒さ負けしています。
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     ニホンシャクナゲ。花が終わり新芽が出てきました。オートでピントを合わせたら葉に合ってしまいました。新芽に合わすべく、ピンと調節リングで微調整すべきで、モニターで確認もすべきでした。
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     この美味しそうなものは黒松の雌花です。みどり摘みをする前に撮ったものです。受粉するとこれがマツボックリになります。
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    庭のクリンソウなど  

     令和5年(2023年)5月4日撮影。
     新緑の季節で越前や小浜方面などにコウノトリ撮影を期待していたのですが、何かと所用が忙しく実現は少し先になりそうです。で、畑や庭の草取りの合間に庭の花などを楽しんでいます。木々、草花は日々成長し姿を変えながら語りかけてくれているようです。

     クリンソウの咲き始め。蕾が見えこの日最初の一輪が咲きました。


     ブルーベリーも実を付け始めました。スズランに沿って植えていますので、どちらも花がよく似ていて可愛らしいです。
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     ブルーベリーは1種類では実付きが良くないので種類の異なるものも植えています。このブルーベリーは花も小さく実は目立たないほど小さい種類です。
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     ヒラドツツジ。昨年の秋に強剪定していますので花は僅かです。
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     オダマキ。この種類はとても強健でどこでもよく育っています。
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     家人がメダカが好きで、何種類も育てています。メダカが好きな水草としてホームセンターでも見掛けるナガバオモダカ。私はメダカよりこの花を眺めているのが好きです。
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