2023年10月 - 花・鳥は友/湖国の自然
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    花・鳥は友/湖国の自然

    身近な自然を中心に撮影記録しています

    湖岸近くに集まるコハクチョウ 長浜市にて  

     令和5年(2023年)10月30日撮影。
     この日は通院日で検査日でもありました。久し振りに湖岸沿いを午前の早い時間に走行していると、野田沼近くの湖岸にコハクチョウたちの集団が二手に分かれて集まっていました。通院も大事ですが、コハクチョウを撮るのも大事で天秤にかけると、丁度釣り合っていたので取り敢えずコハクチョウ撮影を優先してしまいました。今まで遥か沖合にいたコハクチョウが一気に湖岸近くに集まり、本格的なコハクチョウのシーズン到来を知らせてくれているようです。

     仲良く集まっているのが素敵でした。


     晴天で波も穏やかで、水面に映るコハクチョウの姿も絵のように綺麗でした。
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     現在のびわ湖は水位が低く、餌も採りにくいのではと思っていますが、コハクチョウたちはその様な表情はしていないようです。近くの田んぼには二番穂がたわわに実りコハクチョウたちを待っています。
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     幼鳥も一人前に羽をパタパタしていました。
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     ペアのコハクチョウでしょうか。綺麗なところを見せつけているようです。見ている方向は違うようですが。
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     喜びながら挨拶しているコハクチョウ。
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     親鳥たちが喜びの舞いをするとコハクチョウも嬉しそうです。約30分間ほど通院のことを忘れて撮影していましたが、程々にしておかないと、遅れると我に返りこの場を後にしました。飛び立つところも撮りたかったのですが・・・。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    キイジョウロウホトトギスなど 自宅の庭にて  

     令和5年(2023年)10月26日撮影。
     キイジョウロウホトトギスが咲き始めました。今年の夏は酷暑の連続で、特に直射日光を嫌うキイジョウロウホトトギスを育てることには苦労しました。自生地では直射日光が当たらない水分の多い崖地に育ち、何事も無いようにたくさんの花を咲かせますが、家庭園芸ではある程度自生地の環境を意識して育てなければなりません。葉が焼けてしまっては失敗ですので充分な灌水と建物の影に置いて育てました。

     蕾は最初は上を向いていますが、咲く頃になると垂れ下がるようになります。


     もう一つの鉢植えのキイジョウロウホトトギスが咲いています。
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     この花は中が見えないように垂れ下がっていますので、毎年花の中を撮っています。
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     季節外れのツユクサが咲いていました。長期間次から次へと咲いていましたがこれがラストです。
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     山々の紅葉も始まりましたが、自宅ではブルーベリーが真っ赤に染まっています。
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     撮影機材:EOS 1DX、EF50mm F2.5 Compact Macro

    コハクチョウ一家も集団生活 延勝寺の湖岸にて  

     令和5年(2023年)10月28日撮影。
     昨日から天気は荒れ模様で雷はとどろき、ヒョウが降り、晴れたかと思うと急に土砂降りと玉ねぎの苗の植え付けをしていたので大変な目にあいました。今日も降ったり止んだりの日でしたが所用で出かけたついでにコハクチョウを観てきました。一昨日に撮ったコハクチョウ一家も集団に混じっており、集団生活を始めたようです。例の幼鳥4羽も親鳥のそばにいますが、集団の一員になっていましたので一安心でした。

     右側の幼鳥4羽は一昨日撮った個体たちです。


     レンズを少し左に向けると、集団の中央部です。
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     集団の左部分です。そんなに遠くではないので、鳴き声が聞こえていました。
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     集団の右端の様子。竹生島を入れてみました。湖北には100羽くらいのコハクチョウが飛来していますので、付近に散らばっているように思われました。
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     延勝寺ののコスモス畑。この一番端に車を止め、湖周道路を渡ったところから撮影しました。
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     滋賀県の学習船「うみのこ」が竹生島の近くを航行していました。デッキには多くの小学生たちが出ていました。以上全てノートリミングです。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    クロスする飛行機雲 何か良いことの前兆?  

     令和5年(2023年)10月19日撮影。
     この日は犬の飲み薬を頂きに動物病院に到着すると、空に大きなクロスする飛行機雲が目に入りました。素人考えで航路がクロスすることは危険なためあり得ないと考えていたため、珍しいのではないかと撮影しました。実際には安全な高低差でかつ時間差で飛んでいるのですが、昔の経験から恐ろしさを感じてしまいます。というのは、ジェット機に搭乗していた時上空で他の機体とすれ違ったのです。その時見えていた機体は弾丸のようなスピードでアッという間にすれ違いました。それぞれのスピードが加算されますので音速を超えるような感じです。咄嗟の時に制御が利くのかな、という体験が鮮明に蘇ります。
     それと、私は迷信的なものは信じないことにしていますが、クロスした飛行機雲を見ると「良いことが起きる」と言われているようです。この様な雲を見たら消えないうちに願い事を言うと叶えられる、とか色々あるようです。私は今でも信じていませんがこの日の夜に待ちに待っていた「吉報」の知らせがあったのです。それも、動物病院、飛行機(ANA)が見事に関係しています。
     偶然の出来事ですが、皆様は信じられますか?

     飛行機大丈夫かな?なんて非科学的思考を巡らせて撮ったクロスした飛行機雲。


     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    びわ湖湖岸近くに6羽のコハクチョウ一家 長浜市にて  

     今日もコハクチョウ観察のため漁港方面に向かっていると野鳥センターの手前の湖岸近くに幼鳥4羽を連れたコハクチョウ一家に出会いました。びわこオオワシ夢日記の山岡氏からお聞きした話では昨日も同じ場所で見かけたとのこと。昨日に到着して羽を休めながら親子で採餌していたものと思われます。50羽くらいの集団は延勝寺沖にいますので、この一家だけが離れて一休みしているようでした。全てノートリミングです。

     先ず可愛らしい幼鳥から撮影。


     親子のまわりにはヒドリガモやマガモが集まってきて採餌していました。
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     親鳥。首が黄色っぽいので、鉄分の多い地域からの飛来のようです。
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     親子とヒドリガモ。水鳥は不思議なくらい全員仲良しです。微笑ましい好きな光景です。
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     子だくさんのコハクチョウ一家。片道4000㌔の長旅でやって来たびわ湖。約半年間の越冬です。
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     私の方に注意を向けている親鳥。フレンドリーそのものですが、危険を察知すれば一斉に飛び去ります。
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     今年生まれの幼鳥は親鳥にくっついています。越冬期間中に親鳥から色々なことを教わります。久し振りに間近で撮ったコハクチョウ、気付けば2000コマ近く撮っていました。 EOS R6は電池の持ちがもう一つとのことですが、特に電池の持ちが悪いとは感じたことはありません。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    湖上のコハクチョウ 海老江漁港から  

     令和5年(2023年)10月25日撮影。
     朝は冷え込みで寒さを感じますが昼間は暖かく上着を脱ぐくらいの温かい秋らしい天気でした。今日は昼食を買いに「ごパン」というお店に行ったついでに、少し足を伸ばして海老江までコハクチョウを観に行ってきました。遥か沖合に2本の筋状にコハクチョウたちが寛いでいました。約50羽ほどいたように思われます。そろそろ田んぼに上がって二番穂を啄む様子を撮りたいと思っていますが、未だ少し先のように思われます。

     コハクチョウは未だ少ないのですが、冬の風物詩を演出してくれています。


     小さなカモたちは湖面を埋め尽くすくらい飛来しています。
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     撮影しているとダイサギが舞い降りてくれました。
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     シギが綺麗な声で鳴きながら遠くに降りました。ハッキリしませんがアオアシシギのように思われます。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    ツバメの巣の撤去時に巣の構造確認 自宅にて  

      令和5年(2023年)10月18日撮影。
      我が家ではツバメのヒナが5羽孵化し立派に成長して、この秋に南国へと旅立ちました。ヒナたちは愛嬌が良くて可愛らしい姿は短い間でしたが私達を楽しませてくれました。犬と散歩をしていても頭上スレスレに親子で飛んでくれました。初夏に巣離れをすると、巣は使わなくなります。しかし、自宅の屋根や電線に親子で留まっていますので撤去は南方へ旅立った後にしました。来年は古い巣は使わないので撤去して綺麗にしておく必要があります。巣の構造はご存知ない方もおられると思って撮影してみました。

     飛ぶ鳥、跡を濁さずで巣の中はとても綺麗でした。巣作りしたところは玄関横の軒下で、ベンガラ塗りのため汚れが目立っているため撤去後綺麗に拭きました。


     以前はツバメの巣は草と泥で出来ているものと思っていました。実際はご覧の通り泥は巣の外側で、中は草と鳥の羽を使ったフカフカのベッドです。ここでヒナが5羽も育ったとは思えないくらいの狭さです。狭くても楽しい我が家がツバメの巣だったようです。
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     泥は草を集めて巣作りするための器だったのですね。来年も来てくれることを願いつつ、空き家になった巣の撤去をしました。
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     撮影機材:EOS 7D Mark II、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art

    セイヨウオキナグサなど 自宅の庭にて  

    令和5年(2023年)10月16日撮影。
     本来春に咲くセイヨウオキナグサが秋に咲きました。春に咲くものと思って楽しみにしていましたが仕方がないので来年を楽しみに大切に育てていました。オキナグサも花期を逃したのに気が付いたのか、暑さが落ち着いた10月に流石と思う可憐な花を咲かせてくれました。そして、ギンモクセイがほのかな芳香を漂わせていたので近所のキンモクセイと比較してみました。

     日本のオキナグサは絶滅危惧種の山野草で趣味では育てられないので、これはヨーロッパ、北アメリカ原産のセイヨウオキナグサです。


    よく撮っている台湾ホトトギス。
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     ギンモクセイ。背の高い木ですので脚立に載っての撮影です。普段はいい香りだな、で終わりですが今回は花のひとつひとつをよく見てみました。
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     近所のキンモクセイ。比較のため撮ってみました。キンモクセイはギンモクセイの変種であり、葉っぱ、花は色が違うだけでソックリです。ただ、香りはご存知の通り強烈な芳香です。
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     撮影機材:EOS 1DX、EF50mm F2.5 Compact Macro
     令和5年(2023年)10月22日撮影。
     昨日は一日中冷たい雨が降り、エアコンの暖房なしではゾクゾクし、一気に冬へと誘い込まれた天気でした。寒さに誘われたかのようにびわ湖のコハクチョウは4羽から一気に40数羽に増えていました。沖合でコハクチョウたちは休憩していたのですが、プレジャーボートが近くを疾走してきたので一斉に飛び立ちました。長旅の疲れを癒やす間もなく、全員センター前に向かいそこで降り立ちました。

     一斉に飛び立つコハクチョウ。何事が起きたのかとこちらも驚きました。ご覧の通り此処は既に水鳥の楽園となっています。爆音を轟かして疾走するボートは如何なものでしょうか。


     おかげで、と言ったら叱られそうですが一斉飛び立ちが観られました。
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     野鳥センター前に向かうコハクチョウたち。
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     コハクチョウ以外に多くのカモも飛び立っていますので、驚いて飛び立っいることを示しています。やと辿り着いたら爆音では、休まる暇が無いですね。
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     逃避先は野鳥センター前の浅瀬です。テトラの手前にも釣りボートが2隻いました。もうすぐオオワシのシーズンとなります。傍観していないで何とかならないものかと思っているのは私だけではないと思います。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    寒桜と秋桜 長浜市にて  

     令和5年(2023年)10月20日撮影。
     コハクチョウを撮った後、寒桜が近くにあるので様子を観に行ってきました。丁度頃合いに咲いていましたので持ち合わせのレンズ(100-400㍉)で撮りました。その後、秋桜(コスモス)を捕って帰りました。寒桜は春の華やかな季節に咲くのではなく、寒さに向かう季節に咲きます。秋桜(コスモス)は賑やかな花ですが、名前の通り秋に咲きます。私の感性では、特に寒桜には一抹の寂しさを感じます。また秋桜(コスモス)にも山口百恵さんの歌ではありませんが、寂しさを連想してしまいます。

     丁度見頃の寒桜。花だけではなく、緑色の葉ものぞいていました。


     寒くなっていく時に咲く寒桜。暖かくなるのではなく、寒くなる時期ですので大丈夫かな、と毎年観るたびに思ってしまいます。
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     まばらに咲く様子が、寒さに立ち向かって咲く自己主張のようにも思えます。
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     帰路で撮った秋桜(コスモス)。最近この様なコスモス畑は減って探すのに苦労します。地理に詳しい方なら場所は画像を見ただけで直ぐにお分かりだと思います。
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     赤、白、ピンクの組み合わせが綺麗です。
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     一番手前に咲いていたのをアップで撮ってみました。蕾もたんさん有りましたので当分の間楽しめます。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    コハクチョウ4羽 やっと湖北野鳥センター前で  

     令和5年(2023年)10月20日撮影。
     今日は午後から雨の天気予報でしたので午前中にコハクチョウ観察に出向きました。今日も海老江、延勝寺方面のつもりで走行していると、野鳥センター前に複数のコハクチョウの姿。今までは沖合数百㍍とゴマ粒くらいのコハクチョウでしたが、やっと美しさが分かる距離から撮影することができました。コハクチョウの近くにはオオヒシクイ、トウネン(オジロトウネン)も観察できました。

     4羽いましたが先ず3羽を撮影。


     オオヒシクイはお休み中でした。
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     コハクチョウ4羽がフレームに入った所でパチリ。
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     コハクチョウ、オオヒシクイは湖北の風物詩。しかし今のところ数が少なすぎて探すのも大変です。
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     コハクチョウの近くをトウネンがチョロチョロしていました。トウネンは模様がはっきりしていますが、この個体は羽の色がうすいのでオジロトウネンかと思われます。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    オオヒシクイ&マガン 長浜市海老江漁港にて  

     令和5年(2023年)10月13日撮影。
     コハクチョウは数が増えていることを期待してびわ湖沖を見渡してみますが辛うじて1羽を確認しただけで、数が減っているようでした。野鳥センターも数が減っいることは確認されていますので間違いないようです。日々数が増えても減ったことは記憶になく、不思議な現象となっています。この日は風が強くオオヒシクイが良く飛んでいましたので撮ってみました。浅瀬にはマガンが14羽ほど集まっていました。

     飛んだり降りたりを繰り返していました。風がある時は良く飛んでくれます。


     沖に向かって飛ぶオオヒシクイ。
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     右下はオオヒシクイに似ていますがマガンが14羽ほど集まっていました。
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     夕方で強い逆光のため綺麗に解像していませんが、マガンであることは分かります。
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     遙か沖合にコハクチョウが1羽確認できます。画像の中央部です。ファミリーで行動するコハクチョウですから、1羽では寂しいのではないでしょうか。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    ギンモクセイなど、秋のひととき 自宅にて  

     令和5年(2023年)10月13日撮影。
     10月も中旬ともなると特に朝の冷え込みが厳しい時もあり冬がそこまで来ているのを感じます。今年の夏は酷暑が続いた関係で、一足飛びに気温が急降下しているようです。夏から冬へと秋はひとときと季節は変化しているように体感的には感じています。秋の冷涼な朝、朝日を浴びてギンモクセイの芳香が漂い始めていました。

     ギンモクセイ。キンモクセイのような強烈な匂いではなく、何となく気付くような品のある芳香です。秋の到来を感じる花となっています。


     空も夏の空ではなく、秋の空となっています。
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     台湾ホトトギスの花。「江戸の華」という種類ですが紫色がとても綺麗です。この株は一時消えかけていましたが、今年は完全復活しています。
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     小さな花(白雪姫)に小さなアブ(ヒラタアブ)。昆虫はエサ集めですが植物は受粉してもらっています。持ちつ持たれつの関係ですね。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    初見のメスグロヒョウモンのメス 自宅の庭にて  

     令和5年(2023年)10月13日撮影。
     庭の花はチョウが良く来ているので毎日が楽しみです。綺麗なチョウやアサギマダラが今の時期は楽しみです。この日は今までに見たことが無いチョウがノジギク、フジバカマに留まっていましたので、兎に角記録のため撮ることに集中し、名前は後から調べることにしました。5センチ位のチョウでアサギマダラくらいの大きさでした。ネットで調べてみると、フタスジチョウというチョウが大きさを含め画像とピッタリのようでした。ただ、地域による変異が大きく模様も一定では無いようで、岐阜県のホームページでは本県が西限との説明がされており、滋賀県は更に西でもあり種類の特定には自信がありません。北海道には多く見られ中部地方まで生息しているようです。もし、フタスジチョウであれば学術的に参考になるかも知れないと思い掲載させて頂きました。が、メスグロヒョウモンとのコメントを頂き訂正をさせて頂きました。ご指摘ありがとうございました。メスグロヒョウモンはそれほど大きなチョウとは考えてみませんでしたので間違ってしまったようです。

     ノジギクに留まっています。可成り大きく地味ですが風格があります。初めて見るチョウで頭の中は「???」となりました。


     ノジギクの隣にはフジバカマの花が咲いており、フジバカマからは離れようとしませんでした。
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     吸蜜しているようです。
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     翅は所々傷ついていますが、懸命に生きようとしている姿に感動すらおぼえます。
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     翅は傷つき痛々しい姿ですが、初見のチョウなので丁寧に撮影しました。
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     フジバカマという植物はアサギマダラ以外にもお気に入りのチョウがいたとは新発見でした。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    緑地公園のアサギマダラ 長浜市にて  

     令和5年(2023年)10月12日撮影。
     コハクチョウの初飛来を撮った後、夕方でしたがアサギマダラを撮りに足を伸ばしてみました。夕方でもあり、鬱蒼とした木々があるため発色はイマイチですが2頭のアサギマダラを見つけることができました。この辺りは以前は野鳥も多かったのですが近年はサッパリのようで、アサギマダラも数が極端に減っているように思われます。

     やっと留まってくれたアサギマダラ。


     暗い場所ではテレコンを付けている関係でピントが迷うようで、少々撮りにくく適当にシャッターを切った一コマ。
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     アサギマダラが多くやって来ていた時にはこのミゾソバも至るところに咲いていましたが今では可成り少なくなっています。この花にもアサギマダラは良く留まっていました。
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     ヤマブドウの実がなっていました。生食も出来ますが、ジャムやジュース、ワインの原料にもなります。実を少し頂き自宅でも栽培してみようと思っています。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    晴れるとチョウが楽しみ 自宅にて  

     令和5年(2023年)10月11日撮影。
     庭にはチョウが好む花などを多く育てているので、晴れた日には早朝から夕方までチョウがやって来てくれます。滋賀県という地理的な条件のためか、寒地性のチョウ、暖地性のチョウも混じっています。ついこの前は中部地方から北方面にかけて生息するチョウも初めて見かけ撮影することができました。最近はアサギマダラを期待して庭を眺めることが多いですが、偶には付録もあるのがさらなる楽しみです。

     シータテハ。寒地性のチョウでよく見られるチョウです。


     翅の裏面は枯れ葉のようです。
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     最近はトンボも良く留まっています。トンボには詳しくないのですが、ナツアカネでしょうか。
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     気候的に春と間違って咲いているようです。葉の形状からアメリカスミレサイシンと思われます。
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    山椒の根元にコゴミを植えています。中心部の葉の形状が面白いので観察していますが、胞子葉といわれるものです。植物の繁殖形態は多種多様のようです。
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     ツルバラ用のアーチに沿って伸びたツルバラ(クンツァイト)のシュート。190㌢くらい伸びていますが、ツルバラのシュートは背を低くしたい場合を除いて切らなくても良いようです。
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     撮影機材:EOS 1DX、EF50mm F2.5 Compact Macro

    初見のアオマツムシ(帰化昆虫) 自宅にて  

     令和5年(2023年)10月6日撮影。
     玄関に置いているルエリアの花がらを取っていると今までに見たこともない昆虫を発見。小さな昆虫でマツムシに似ていますが薄い褐色ではなく緑色です。マツムシはスズムシのように地上にいるはずなのに植物の天辺にいますので、「これ何だろう?」と調べるとアオマツムシと分かりました。100年以上も前に外国からやって来た樹上生活する帰化昆虫であることも分かりました。それも大量発生しているとのことで、気付いていないのは私だけかな、とも思いました。

     背中に褐色の模様があるのでオスのアオマツムシです。葉っぱとよく似ているので気付きにくい昆虫です。


     横から見るとこんな感じです。葉にしがみついて殆んど動きません。初見の昆虫でしたので沢山撮ったのですが、50㍉のマクロレンズは接近して撮ると被写界深度が浅くボケ画像ばかりで残念でした。分かっていても、初めてのものにはつい近付き過ぎてしまいます。
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     撮影機材:EOS 1DX、EF50mm F2.5 Compact Macro

    カワガラス、久し振りです 長浜市にて  

    令和5年(2023年)10月5日撮影。
     強風に煽られるノビタキを撮った後、風があってもカワガラスなら撮りやすいと考えてノビタキから近くの川に行ってみました。午前なら順光で撮りやすいのですが午後の撮影は逆光気味で羽の感じが出にくいのですが、証拠写真的なものは何コマか撮れました。

     潜って採餌していましたが、暫くすると石の上に上がってきました。


     絶えることのない澄んだ流れ。カワガラスは何時見ても幸せそうです。
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     一枚余計に着込まないと肌身にこたえる寒さのこの頃。カワガラスももう直ぐ寒行が始まります。しかし、カワガラスは年中川の中が大好きです。
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     流れ落ちる所で採餌しているカワガラス。
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     四ヶ所でカワガラスを観察しての帰路で、気持ちよさそうに泳ぐカルガモを見付けて撮影。カルガモの先にも5羽いました。ファミリーのようでした。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    びわ湖にコハクチョウ初飛来 長浜市にて  

     令和5年(2023年)10月12日撮影。
     本日、びわ湖に冬の使者コハクチョウが初飛来しました。昨日でしたか島根にコハクチョウが初飛来のニュースがありましたので、間もなくだな、思っていたら本日飛来した旨の記事が野鳥センターのホームページに大きく載っていたので、昼食後延勝寺の漁港に向かいました。

     湖岸から500㍍くらい沖の浅瀬で羽を休めているコハクチョウたち。手前にはオオヒシクイも写っています。


     560㍉ではノートリはこの様な写りです。コハクチョウは約8羽が確認できます。
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     コハクチョウは日を追うごとにびわ湖にやって来ます。年末には約500羽となり、観察者に愛嬌を振りまいてくれます。不凍湖のびわ湖は冬鳥たちの格好の越冬場所となります。
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     一足先に飛来しているオオヒシクイは他のカモたちと浅瀬で寛いでいました。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    ノビタキ、強風の日に 長浜市にて  

     令和5年(2023年)10月5日撮影。
     びわ湖は白波が立ち、時々雨が降り、風は車が揺れるほどの強風でした。湖岸沿いの田んぼでノビタキと思っていましたが、ノビタキは隠れてしまっているようで姿は見当たりませんでしたので田根地区の方に行ってみました。ここではノビタキを良く撮っていた所で何とかなるだろうと見回して見ましたがやっと2羽見付けましたので、距離は通常諦めるほど遠くでしたが空振り三振はしたくなかったので撮ってみました。不意を突くような強風でもあり、手持ち撮影のため手ぶれ補正機能を信用してしまうのも危険と思ってシャッタースピードを普段より速くして撮ってみました。

     キリンソウに留まったところをパチリ。


     思い立った日が吉日ではなく、思い立った日は強風、悪天の連続日でこの日やっと撮れたノビタキが今季最初で最後となってしまったようです。
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     2羽目は遠くてピントが合いにくい所に留まったノビタキでした。でも、撮れただけでも胸のつかえは無くなりました。オートフォーカスではダメでしたので、フォーカスリングでピント合わせをしています。
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     西池に行ってみましたが蓮と水草だらけでカモなどは見当たらず、ダイサギ1羽撮るのがやっと。
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     もう咲き終わっているかと思っていたスイレンは未だ綺麗に咲いていました。この後、川にカワガラスを撮りに向かいました。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    シジュウカラ(コゲラとの混群)も 自宅から撮影  

     令和5年(2023年)10月5日撮影。
     この日は所用で出向く予定日でしたが生憎の雨でおまけに強風とサッパリでした。と言うのはついでにノビタキ、カワガラスなどを撮る予定でしたので果たしてどうなることやらと心配日和でした。しかし、朝早くには外から景気の良いシジュウカラの鳴き声が聞こえてきましたのでカメラを持って飛び出しました。

     丁度お隣のグミの木などをシジュウカラとコゲラの混群が忙しそうにしていました。お隣は敷地が広く結構距離があり撮りにくかったのですが、数撃ちゃ当たる式で何とか撮ったシジュウカラなどでした。


     境界付近の柿の木の枝にやって来たところをパチリ。
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     コゲラもシジュウカラに混じって行動を共にしていました。
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     そして、シジュウカラの一段は自宅のモミジの木に潜り込んだため、葉が多いので声はすれど姿は見えずでしたが、そのうち隣の空き地のフェンスに出てきたところを撮ってみました。モミジの木で捕った獲物を咥えていました。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    メタセコイア、やや色付く 高島市にて  

     令和5年(2023年)10月3日撮影。
     メタセコイア並木は普段の通り道で、その変化に気付きにくいのですが周囲には彼岸花が咲き、ススキの穂が出て、気温は夏から急降下するように下がってきていますので、メタセコイアを良く見てみました。すると季節の変化を感じとっているようで葉が少し黄色みを帯びてきていました。落葉針葉樹のメタセコイアは四季の変化が美しく春夏秋冬の様子を撮っています。

     緑から黄色みを帯び始めたメタセコイア並木。


     川沿いから見た様子。右側は栗畑です。
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     メタセコイアの幹側に近付くと葉が黄色くなってきている様子が分かります。
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     もう少し季節が進むと見事な紅葉となります。多くのカメラマンが来られることとなります。
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     川沿いのススキ。このススキを生けるため3本頂きました。
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     撮影機材:EOS 7D Mark II、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art

    アサギマダラが立ち寄ってくれました 自宅にて  

     令和5年(2023年)10月8日撮影。
     今日は午後から雨の予報でしたので買い物のため敦賀のアルプラの開店時間に合わすべく慌ただしく準備を整えていました。出発前に庭のスズメを撮った後、チョウを撮るべしでジニアなどを見ているとフジバカマに思いがけない来客がありました。待ちに待った今季初のアサギマダラが長旅の途中に立ち寄ってくれたのです。嬉しくて数え切れないほど撮ってしまいました。

     今週は天気が悪いうえ、コロナワクチン注射、運転免許の更新など予定の合間にアサギマダラを撮りに行けたらと思っていました。まさか自宅で初撮影とは夢にも思っていませんでした。


     遠くは台湾、香港までの長旅をする個体もいる不思議なチョウです。どうして方向が分かるのでしょうね。後翅の下部に黒い模様があるのでオスの個体です。
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     庭にはフジバカマの他ジニアなどいく種類かの花が咲いていますが他の花には見向きもせずにフジバカマで吸蜜していました。
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     フジバカマはアサギマダラが来てくれることを期待して植え付けたものですが、そんなに思い通りにならないことは承知の上で植えたものです。きっと思いが通じたのではと喜んでいます。
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     アサギマダラは私の一番好きなチョウで、何とも言えないあさぎ色に惹かれています。
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     庭は色々なチョウが来るようにバタフライガーデンを想定して小規模ながらチョウの好む植物を植えています。ツマグロヒョウモンの食草であるスミレ類も多く植えています。
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     毎朝餌やりが日課です。庭のスズメで、このスズメたちを撮るためカメラを持ち出していました。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ
     令和5年(2023年)9月30日撮影。
     中野地区の第一飼育ケージから安養寺地区へと向かいました。距離は近いのですが、途中工事のための迂回路を通らねばならず、通り慣れていないので方向感覚がおかしくなりそうで、左方向に巣搭があると思っていたのに右に見えていたので一瞬驚きでした。カーナビで案内してもらっていたので迷わなかったです。大抵安養寺ペアは見掛けることが無かったのですがこの日は珍しく2羽を観察することが出来ました。

     電柱に留まっていたJ0132(みやびさん)。工事中の道路脇の電柱に留まっていました。すぐそばの田んぼにJ0169(ほまれくん)がいました。2羽は飛んで巣搭近くへ。


     巣搭前の田んぼのペア。右がJ0169(ほまれくん)で左がJ0132(みやびさん)。微笑ましい光景ですが、この場にお馴染みのたからくんがいないのは寂しい気がします。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ
     令和5年(2023年)9月30日撮影。
     この日は午後3時頃から雨の予報でしたので急ぎ足でコウノトリ観察に出向きました。エコビレッジ方面もまわって見たかったのですが、時間の関係で2ヶ所だけ観てまわりました。この辺りは大抵コウノトリが見つかりますが、時として所在不明の時もあり時の運の場合もあります。地理の詳細はまだ不案内ですので何処を探してよいか詳らかではありません。2ヶ所でペアのコウノトリが観られたのは幸運です。

     中野地区の親鳥飼育ケージ(第1ケージ)の端のポールに留まっていたJ0119(ゆめちゃん)。


     休憩中のようで時々羽繕いをしていました。足環が見える位置でも撮ってみました。
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     直ぐ近くにはJ0481(みほとくん)がケージのそばでジィーッとしていました。
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     J0481(みほとくん)がクラッタリングを開始。ケージの中の飼育コウノトリとのコミュニケーションを図っているようです。外と中の違いはありますがお互い仲間のような存在です。きっと一緒に採餌したり、大空を飛んでみたいでしょうね。と思いながら何時も観ています。この後、安養寺の巣搭近くに向かいました。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    中秋の名月 自宅の庭から  

     令和5年(2023年)9月29日撮影。
     この日の夜も良い天気で雲もなく中秋の名月を眺めることが出来ました。この前の8月31日はスーパームーンで、今夜は満月の中秋目名月と毎月の満月鑑賞となりました。中秋の名月は昔からめでる習慣があり、我が家でも月がよく見える和室にススキ、ノジギクなどを生けて楽しみました。

     午後7時頃、庭に出て中秋の名月を撮影してみました。


     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    ヒメアカタテハがジニアに 自宅にて  

     令和5年(2023年)9月29日撮影。
     庭にはチョウが好きな花を植えたている関係か色々な種類のチョウが集まってきます。クロアゲハやモンキアゲハも時々現れますが、フワフワと飛んでいてカメラを持ち出すと姿がないのですが、ツマグロヒョウモン、キアゲハ、ヒメタテハなどは花に留まると翅を広げたり閉じたりしているので苦労もなく撮ることができます。この日は小さいが美しく目を惹くヒメアカタテハを撮ってみました。

     ジニアに留まって吸蜜しているヒメアカタテハ。後翅に斑紋があるのでアカタテハではなく、ヒメアカタテハです。


     翅を閉じたり広げたり。
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     翅の裏面も美しく、どこから見ても美しいチョウです。
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     撮影機材:EOS R6、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EF1.4×Ⅲ

    白雪姫、など 自宅にて  

     令和5年(2023年)9月29日撮影。
     この日は朝の日課を済ませ、小浜漁港へサヨリ釣りに出向きました。日課の主なものは、犬の散歩、スズメたちに餌やり、庭の花が咲いている様子などを見て回るのが日々のパターンです。近所にコウノトリが飛来していれば観察に出向く、冬場はコハクチョウなどを撮りに行くことが健康管理を兼ねての楽しみです。

     白雪姫が咲いていました。「トラディスカンチァ・シラモンタナ」というメキシコ北部原産の植物でツユクサの一種です。白毛で覆われているのが特徴で、育てやすく可愛らしいピンクの花が咲きます。この花夕方には萎みますが、翌朝は新たな花が咲きます。


     ツマグロヒョウモンのオス。50ミリマクロで近付いて撮りました。
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     石像の頭部に留まったトンボ。これも50ミリマクロで撮ってみました。チョウもトンボも50ミリでは超接近しなければならず、直ぐに飛んでしまうので徐々に近付き安心感を与えてからでないと撮れませんので、駆け引きの緊張感が最高です。
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     昼頃に釣ったサヨリ。30センチくらいのお皿にのせて撮っています。これは一部で家内と二人で約1時間で50匹程釣りました。1件では食べきれませんのでお隣さんに手伝ってもらいました。白身の魚で天ぷらがとても美味しいです。
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     撮影機材:EOS 7D Mark II、EF50mm F2.5 Compact Macro

    野生菊のノジギク&白色ヒガンバナ 自宅にて  

     令和5年(2023年)9月28日撮影。
     野には多種多様の植物があり、それぞれに美しさ逞しさがあります。人類はそれを品種改良し数え切れないほどの品種を生み出しました。現時点でも種苗会社は新品種を生み出すべく日夜研究を重ね、熾烈な競争を繰り広げています。菊一つとっても種類は限りなくこの世に存在します。私は、作出された植物には余り関心がなく野生のものや原種に興味があります。

     野生菊のノジギク。野生というからには、どんなにワイルドかと思っていましたが、とても愛らしい素敵な菊です。


     花はマーガレットのようで葉は白く際立ち、野生菊と言わない限り「ノジギク」とは分からない普通の素敵な菊です。
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     白色のヒガンバナが1週間ほど遅れて咲き出しました。今年は13本が咲く予定です。
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     ベンケイソウの一種で整った美しさが魅力的です。
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     撮影機材:EOS 1DX、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art

    山本山とそば畑 長浜市にて  

     令和5年(2023年)9月28日撮影。
     この時期、ヒガンバナとそば畑が綺麗です。以前は蕎麦は限られた地域しか見られませんでしたが、今や転作作物の関係か作付け面積が拡大しています。おかげで、そばの花を添えての景色が色々と撮りやすくなっています。実りの秋の風物詩が増えたようです。

     オオワシの飛来地で知られる山本山を背景にそば畑を撮ってみました。オオワシが飛来するとすれば11月の下旬。間もなくという時期になり、オオワシの飛来を願いつつ山本山を眺めました。


     そば畑の一番手前にピントを合わせてみました。無数無限に咲くそばの花。小宇宙を形成しているように見えました。
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     野田゜沼方面に向けて、稲の黄色をそばの花で挟んで撮ってみました。これだけ麦畑が増えてくると、また元の稲作の田んぼに戻るのであろうかと心配な面もあります。蕎麦は水気を嫌うので、稲作に戻そうと水を引き込むとそば栽培が難しくなるようです。
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     撮影機材:EOS 1DX、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art

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