花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
オオワシが3月3日に北帰しましたので山本山に登ってみました。オオワシを麓から撮りながらオオワシからは琵琶湖はどの様に見えているのか興味があり、初めて登りました。山本山は300㍍少々の小高い山ですが、琵琶湖を一望でき先代を含めオオワシが長年この山に飛来して冬を過ごす理由が理解できたようです。
頂上からの眺めです。琵琶湖にはコハクチョウや多くの水鳥の姿があります。手前の建物は湖北野鳥センターの一部です。オオワシの目は超高性能のズームレンズのようなもので、魚が跳ねたりするのも見えていたと思われます。麓のカメラマンひとりひとりはもっと鮮明に見えていたと思われ、常連さんの顔は憶えているかも知れませんね。

登山口に設置してある看板。この現在地と示されているところから登りました。

先ずこの様な坂を登りますが、結構急で下りは疲れているので更に大変でした。

石の階段を上りきった所に常楽寺という真言宗のお寺があります。

途中には休憩できる椅子もあります。

地元の自然を大切にする気持ちが端的に表れているようです。

随所に設置してある獣害防止柵の出入り口。柵が延々と設置されていますが、柵の内外もイノシシの足跡が無数にありました。

昔、山本山にはお城がありました。湖北には小谷山を始め山に城跡が複数あります。自然の要塞である山を利用したようです。この山本山も麓から眺めると容易に登れそうですが、登山道が整備されているものの急峻な坂が多く、3日間くらい筋肉痛に悩まされました。

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初登頂 お疲れ様でした。
湖北にお邪魔し 山本山の麓に三脚を据え
終日ワシ子様の一挙手一投足を眺める時間は 私の至福の時間ですが
ワシ子様目線で 琵琶湖を上から眺めるのも なかなか良いものですね。
俯瞰して湖面に目をやれば 柳島のオオヒシクイやハクチョウ達、
水面に浮かぶ鴨達、はっきり見えるのですね。
目が良い猛禽ならば 水面に躍る魚も見えるかもしれません。
ワシ子様は 自然が豊かな湖北が大好きだから
遠路はるばる 毎年 越冬にやってくるのでしょう。
山本山にお寺さんがあることも 古墳があることも 知りませんでした。
自然だけではなく 歴史的にも面白い湖北 ますます好きになりました。
imari #- | URL
2016/03/17 13:03 | edit
Re: 初登頂 お疲れ様でした。
imariさん
こかばんは
お久しぶりです。
コメント有り難うございます。
何時か山本山に登ろうと思っていましたが、オオワシが滞在中は
遠慮するのがマナーですので、北帰後に気軽な気持ちで登りましたが
坂の急なこと大変でした。
何時もカメラマンが撮っておられる場所は手に取るように見えました。
ましてや、魚を低い位置で食べている時には、皆さんの嬉々とした表情は
直ぐそこに見えていたに違いありません。
オオワシも皆さんと一緒に楽しんでいたようです。
彼女は、今年の冬も必ずやって来ることを約束して元気に北を目指しました。
諏訪湖のグルとともに山本山のオオワシは感動を与えてくれますね。
kaitsuburi #- | URL
2016/03/17 18:52 | edit
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