伊吹山の麓の山野草

　平成２８年３月１７日撮影。
　この日の湖岸ではコハクチョウの姿は早朝から全くありませんでしたので、伊吹山の麓を訪れてみました。湖北は野鳥の楽園といわれますが、植物の宝庫でもあります。特に伊吹山は山頂から麓までの植物分布は類を見ないものがあります。春が来て、花が咲く時期は命の躍動が感じられ、私達人間まで元気を貰ったような気持ちになります。何れもマクロレンズを使用して撮影しています。

　カタクリ。まだ蕾でした。


　キクザキイチゲの群生。


　キクザキイチゲ。山裾で静かに咲いていました。


　イチリンソウ。まだ時期的には早かったのですが、僅かに咲いていました。


　ニリンソウ。ニリンソウもまだ早かったのですが少しだけ咲いていました。


　ウバユリも芽吹いていました。ユリですがユリらしい葉っぱではないです。


　ミスミソウ。多くはなく、探すのが難しいです。


　キバナノアナマ。この花はかなり多く見掛けました。


　ヤマエンゴグサ。目立たなく、ヒッソリと咲いていました。


　アズマイチゲ。この近くの方からご親切に教えて頂いた花で、山林を入ったところで人知れず咲いていました。