花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
昨日、速報でお知らせさせて頂きましたがその続きです。山本山にオオワシが20年連続飛来しました。第一の感想は、よくぞ今季も無事に来てくれた。何よりも元気そうでよかった。という感想で姿を見たときには感無量でした。この個体が連続して飛来しているオオワシと同一個体と信じていますが、今年2月16日に撮影したオオワシの翼の下面の模様を参考のため載せています。
午前10時ごろ到着した時のオオワシの様子です。

10時半ごろ琵琶湖に飛んで、暫くするとブラックバスを持ち帰ってきました。撮影位置からは逆光での撮影となりました。

意気揚々と引き上げてくる姿は久しぶりです。どう見ても女王様のようです。この後、ねぐら付近に入り込んで食事の様子は撮影することは出来ませんでした。

今年2月16日に撮った女王様。翼の模様は特徴的にそっくりと思われます。

食事後枝移りのため、別の枯れ木に留まる直前の様子。

お腹は満たされ至福のひと時を過ごすオオワシ。

琵琶湖をキョロキョロ眺めていますが、二回目の狩には長旅で疲れているので行かないと判断し撤収しました。これから2月下旬まで楽しみができました。

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速報 オオワシ初飛来! 山本山に20年連続 »
オオワシ
こんばんは。
今年もオオワシは無事に来てくれたのですね。夫ともう来た?まだ?
新聞に出てない!と言っていたところでした。
このオオワシはおばあちゃんなのですね、すごいなぁ・・・。
今年は山本山まで行けそうにありませんので、kaitsuburiさんのブログで楽しませていただきます。
okko #- | URL
2017/11/27 21:39 | edit
Re: オオワシ
OKKOさん
おはようございます。
コメントを頂き有難うございます。
20年間も同じ個体が越冬のためカムチャッカ半島、千島列島方面からたった1羽で
やって来るのは不思議そのもので、その点に強く惹かれます。
オオワシは極東にしかいない鳥で絶滅が心配されてもいます。
生息数も少なく、観察するためには北海道まで行かなくてはならない鳥が滋賀県に
いることも不思議です。滋賀県の県民のようですね。
オオワシの寿命は詳しくは分かっていないようですが、野生では25年程と言われているようで、
山本山のオオワシの推定年齢と一致します。
しかし、北海道の動物園で飼育されていたオオワシは52歳まで生きました。
まだまだ元気なようですので末永く湖北に来てくれることを願っています。
昨日は撮影には行かずに、大変な作業でしたがツルバラの新雪、ロココの剪定と誘引を済ませました。
kaitsuburi #- | URL
2017/11/28 06:30 | edit
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