花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
今日の早朝はかなりの冷え込みで田んぼはバリンパリンに凍っていました。しかし、天気が良く時間とともに温度があがり春の到来を感じました。春の陽気は冬鳥たちの北帰の合図となり、今日も湖北の残っていたマガン全員と一部のコハクチョウが北を目指して旅立ったようです。出会いは別れの始め、のとおり春はお別れの季節でもあり、心に一抹の寂しさが漂う時期でもあります。
湖岸付近でコハクチョウの北帰を見送り、湖西のザゼンソウ観察に向かおうとしているときにマガンの鳴き声が。

毎日のようにマガンの大集団を観察しており、昨日はとある田んぼでオオヒシクイ、マガンが全員集合状態でした。コハクチョウもかなりの数がいました。この田んぼは過去この3種を観察したことがないところで、北帰の打ち合わせの重要会議だったのでしょうか。頭上を飛ぶマガンたち。

北を目指しつつ、上空を大きく旋回していました。

ここしばらくは頻りに飛行訓練を繰り返していましたが、今日が本番だったようです。

何時もなら何処かの田んぼに降り立ちますが、その様子は無く北の空に向かって飛び続け消失しました。

マガンの北帰行の前にコハクチョウの一団が北の空に向かって、段々とゴマ粒のようになって消失しました。昨年秋から長い間滞在してたように思えますが、今となっては短すぎるように思えてなりません。

« オオワシの女王様 北帰はせずに魚捕り
マガン 湖北で旅立ちを待っているよう »
・・・春遠からじ
kaitsuburiさん、おはようございます。
連日の湖岸での観察御苦労さまです、ブログ記事で色々と情報を見させて
頂き、野鳥達の状況が良く判りました。
季節の移ろいを目にされて、今季の想いが湧き出でて来ることでしょうね、
寂しさが募ることですが、これもまた自然界の成り行きですね・・・
季節が巡り、次の野鳥連の到着を心待ちにして、又、kaitsuburiさんの
ブログを読ませていただきます。
鳥をたずねて三千里 #eIah3QrM | URL
2018/02/23 08:59 | edit
遂に北帰行と成りましたか。(+_+)
湖北もちょっと寂しく成りますね。
シジュウカラガンも旅立ったのでしょうか?
和ちゃん #- | URL
2018/02/23 16:11 | edit
Re: タイトルなし
こんばんは。
コメント有り難うございます。
マガンもオオヒシクイの大部分は旅だったようで、コハクチョウも帰ったのもいますが、
残っているのも近々湖北を離れると思います。
コハクチョウは旅立ち前で琵琶湖に集結しています。
今日はその中にシジュウカラガンはいたようです。
kaitsuburi #- | URL
2018/02/23 19:13 | edit
Re: ・・・春遠からじ
こんばんは。
コメント有り難うございます。
春夏秋冬、それぞれの良さを教えてくれるのは動植物で興味がつさません。
幸い身近な野鳥などを観察することができる環境の中に住んでいますので、
その時々の感動の一端をご紹介できればと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
kaitsuburi #- | URL
2018/02/23 19:33 | edit
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