カリガネ風のマガン 湖岸付近のとある田んぼにて  - 花・鳥は友/湖国の自然
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    カリガネ風のマガン 湖岸付近のとある田んぼにて   

     平成30年2月26日撮影。
     今日もオオワシ北帰の可能性のため山本山詣で。こちらの思い通りにならないのがオオワシの女王様の行動パターン。正午になっても飛ばずで北帰なしと判断して撤収。帰路で昨日マガンがいた田んぼのそばで約60羽のマガンの集団と再会。晴天下で超逆光でしたが、丁寧に撮りました。もしかしたら、超大物がと言う期待もありました。

     こちら向きのマガンには鮮明なアイリングがあります。カリガネ!と心が叫んだのですが、カリガネはマガンより小柄で、嘴は小さくピンク。似ているのはアイリングのみで、他の特徴からカリガネもどきのマガンと思います。何百というマガンを観察してきて、この様な個体は初めてでした。私にとっては貴重な観察となりました。
    CF1A5359 20180226

     少しわかりにくいので拡大画像を追加しました。最初に見た時には「ドキッ」したのは事実です。
    CF1A5359 20180226-1

     他の個体にはアイリングはなく、紛れもないマガンばかり。シジュウカラガン、ハイイロガンに続いてカリガネとは虫が良すぎますね。マガンでもアイリングがある個体がいるとのこと。良い勉強になりました。
    CF1A5303 20180226
    コメント

    おはようございます。
    私も今季 マガンの中からカリガネを探しましたがやはりアイリングだけで判断していました。こうような情報を頂き今後の観察に役立てたいです。勉強になりました。
    これからも訪問したいのでリンク登録させて頂いてもよろしいでしょうか。

    風☆大地 #- | URL
    2018/02/27 06:51 | edit

    Re: タイトルなし

    こんにちは。
    コメント有り難うございます。

    野鳥の種別の判別は難しい時が時たまあります。
    特にシギ関係は、撮影距離が離れている場合、細かな違いを読み取ることが
    できない場合があります。
    幼鳥、成鳥などの判別もしなければならない時もあります。

    撮影後、本などを参考にあれやこれやと確認作業はまた楽しいものです。

    リンクの件は了解です。
    島根の野鳥にも興味がありますので、私も訪問させて頂きます。
    どうぞ宜しくお願い致します。

    kaitsuburi #- | URL
    2018/02/27 12:44 | edit

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