花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
今年の滋賀県にはとて多くのコウノトリが飛来してきました。お隣の高島市には約20羽、長浜市には私が撮影しただけでもこれまでに13羽と30羽以上が飛来してきました。我が国最大の淡水湖であるびわ湖があり自然の豊かさがコウノトリたちにも気に入ってもらえたようです。安曇川に約20羽のコウノトリが集まっている光景はにわかには信じ難い光景でした。豊岡にでも出かけてコウノトリを観ているような感じでした。その夢も醒めない時、更に目撃情報があり高島市を訪れてみました。
3羽のコウノトリ(J0272、J0276、J0317)は一緒に行動していますが、この日の観察時にはポツン、ポツン、ポツンと三か所にいました。田んぼでイナゴ捕りをしているJ0272。

畦に立つJ0272。まだ1歳ですので初々しさにあふれています。1歳のお兄ちゃんですが幼い2羽の面倒を良く見ています。

田んぼ近くの電柱に留まっていたJ0276。今年3月26日に森井巣塔にて誕生の幼鳥です。まだほやほやという感じ。足環にはK、R、Yのカラーのアルファベットが大文字で記されています。特に緑と青は光の加減で分かりにくいことが多いので観察者としてはとても助かります。足環が薄汚れている場合もRと読めれば赤と分かりますので大いに助かります。

少し離れた電柱に留まっていたJ0317。今年4月29日水上巣塔で誕生した幼鳥です。順光側は田んぼでしたので、逆光でしか撮れませんでした。

飛翔するJ0272。羽根一枚一枚に初々しさを感じます。幼くても飛翔力などはもう一人前です。

J0272の飛翔。飛びながらも幼鳥2羽を気遣っていいるようです。

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2020/10/17 20:49 | edit
Re: コウノトリ(J0272、J0276、J0317)、3羽を確認 高島市にて
おはようございます。
コメントを頂き有難うございます。
コロナはまだ第二波、第三波と懸念されますので、行動が自ずと制限されてしまいます。
私も県内の限られたところしか行くことはありません。
インフルエンザの予防接種も10月1日に済ませるなど、出来る限り自己防衛に努めています。
野鳥への餌やりは特別天然記念物なと餌を与えないと絶滅すねものや、極寒の地で餌が取れなくて餓死するとか
特別の場合は必要と思われます。
しかし、十分に増えているにも関わらず餌をやると、野生復帰しているものまで集まり縄張り争いや、相手を傷つけるなど
不幸な結果を招く事例もあります。
慎重な配慮が必要となってきます。
それとは別に写真撮影のために、餌を置いてその周りを高級カメラ群が取り巻いている光景は知らない人が見ると
「こうして撮ればよいのか」と思うかも知れませんが、私には滑稽にしか思えません。
ましてや、その餌が写っている下手な写真家気取りの画像には何の魅力も感じません。
餌を貰おうと集まった野鳥を狙う猫やキツネの犠牲になる悲しい運命の野鳥もいることを忘れないでほしいですね。
kaitsuburi #- | URL
2020/10/18 06:26 | edit
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