花・鳥は友/湖国の自然
身近な自然を中心に撮影記録しています
何時もの場所は昼頃までは逆光気味ですので午後1時過ぎからコハクチョウ撮影に出向きました。前日は伊吹山が初冠雪と冬将軍が見え隠れする時期になると、コハクチョウの数は随分増え80数羽が田んぼに集まっていました。現地に近付くとヒシクイのようなのが見えましたので、車は離れたところに止めて徐々に徒歩で撮影位置に。ヒシクイと思われたのはマガンで6羽がコハクチョウと一緒に採餌したり寛いだりで仲睦まじい光景が観られました。この日は、コハクチョウも多く撮影し、ほど近くにはタゲリも撮影することが出来ました。タゲリなどは後日の掲載とさせて頂きます。
親子の様なマガンとコハクチョウの微笑ましい光景です。このコハクチョウはマガン6羽の親代わりをしているようで、終始そばにいて周囲の安全を確認しているようでした。

一昨年コハクチョウの一団がシジュウカラガンを連れて来て、何処へ行くのも一緒に行動していたのを思い出しました。もし、新たに飛来したコハクチョウの一団と一緒のマガン6羽であれば今後の観察が楽しみです。

2週間ほど前にびわ湖でマガン5羽を撮影していますが、それとは別のようです。今回はカリガネもどきの様な細いアイラインがある個体が複数いますので。

マガンはマガンで集まっていることが多かったです。採餌は思い思いにコハクチョウと同じものを食べていました。

このマガンたちはシジュウカラガンと同じようにコハクチョウ化しているようで、近付いて来ることはあっても遠ざかることはありませんでした。

この2羽にはカリガネの様なアイラインが細いながらもあります。

コハクチョウは、過去にもハクガン、サカツラガン、シジュウカラガンと一緒に飛来して共に冬を過ごしています。包容力のあるコハクチョウは素晴らしいですね。このコハクチョウ、かなりの時間マガンに付き添っていました。もう少し様子を撮りたかったのですが、珍しくCFカードが満杯になりました。

周囲は晩秋。オオワシが来るとすれば下旬ごろで、私としては既にカウントダウンが始まっています。

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2020/11/06 19:20 | edit
Re: 親子の様なマガンとコハクチョウ 長浜市にて
Tomie 様
こんばんは。
コメントを頂き有難うございます。
今日(11月6日)も昨日と同じようにマガン6羽とコハクチョウが一緒にいました。
このマガンたちはコハクチョウと同じように行動し、コハクチョウがリーダーの様にそばについていたのも昨日と
一緒でした。
恐らく、最近飛来したコハクチョウの一団と共にやって来ているようで、マガンはコハクチョウになりきっているようで
微笑ましく面白くもあります。
2年前にもシジュウカラガンがコハクチョウと共にやって来て、何処に行くのも一緒でとても可愛らしかったです。
異種間でも仲良く争いのない情景を見ていると、人間が一番愚かに思えてきます。
kaitsuburi #- | URL
2020/11/06 20:21 | edit
こんばんわ。毎日楽しみに拝見させてもらってます。先生が数年前にシジュウカラガンと白鳥のブログを掲載しているのを読んで楽しんでいた、自分を思い出しました。これからもよろしくお願いします。
#- | URL
2020/11/07 01:06 | edit
Re: タイトルなし
おはようございます。
何時もご覧頂き、またコメントも頂き有難うございます。
自然界には食物連鎖という掟があるものの、それも含めて不思議な世界です。
既にびわ湖には星の数ほどの多種多様の水鳥が越冬しています。
眺めていると、争いも無い穏やかな世界が眼前に広がる様子には心が和みます。
その一部でもお伝えできれば、と思っています。
kaitsuburi #- | URL
2020/11/07 05:33 | edit
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