オオハクチョウ、コハクチョウそして今季初撮影のタゲリ 湖北にて - 花・鳥は友/湖国の自然
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     令和5年(2023年)1月29日撮影。
     この日は塩津のあぢかま里までビワマス(塩もの)、カワエビなどの買い物に出掛けたついでに少し足を伸ばしてコハクチョウの様子を観てきました。コハクチョウの途中でタゲリを発見。以前は数多く見られましたがここ最近は極端に飛来数が少ないように思えます。前年は大雪、今冬は低温と子供の時以来のしもやけに悩まされるほどで気象変化によるのかも知れません。

     逆光で雪の田んぼでしたので、タゲリ本来の輝くような玉虫色には撮れませんでした。


     タゲリは積雪すると姉川の採餌しやすい中州に集結していましたが、2年程前から大規模な浚渫工事がされ中州は消え失せています。積雪時の滞在場所が無くなっているのも原因の一つかも知れません(あくまでも私見ですが)。
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     コハクチョウの場所に到着すると大喜びしているコハクチョウたちがいました。こんなに楽しいコハクチョウを見ていると、つい最近散弾銃で撃たれた仲間のコハクチョウが気掛かりです。獣医さんに診てもらってリハビリ中とのことですが、早く良くなって仲間のもとに戻れることを祈っています。野鳥の楽園で天使のようなコハクチョウに散弾銃をぶっ放すとは許しがたく、厳罰ものです。以前、姉川でしたが散弾銃を持ったハンターがいたので逃げ帰ったのを思い出しました。
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     コハクチョウの親子。
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     オオハクチョウの幼鳥(手前)。コハクチョウの幼鳥と楽しく過ごしているようで微笑ましくおもいました。余談ですが、バレエ音楽の有名な白鳥の湖のモデルはまさかシベリアまでは行かないのでオオハクチョウかな、とも考えていましたが、あのバレエの舞はツルでロシアには白いツルは居ないのでハクチョウに想いを重ねたのが真相らしいです。白鳥の湖の構想を練ったのは、ロシア郊外にあるノヴォデヴィチ女子修道院そばの湖とのことで、景色も美しく物語の情景にピッタリのようです。
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